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作成者 メッセージ
投稿記事Posted: 2011年2月07日(月) 11:34 
<環境>
Thunderbird3.1.7(最新の状態)、Windows VistaおよびWindows 7、
セキュリティソフト:ウイルスバスター
Exchangeサーバがあり、そこのメールをIMAPにてThunderbirdにダウンロードしている

<アドオン>
Display Mail User Agent 1.6.6
ImportExportTools 2.4.1
Quicktext 0.9.10.1
SignatureSwitch 1.6.6
Silvermel and Charamel XT 1.3.5

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<問題と状況>
受信メールの添付ファイル(拡張子問わず)が開けないことがあります。
以下のいずれの方法でも「ファイルが壊れています」となり、開けませんでした。

・添付ファイルをダブルクリック>「プログラムで開く」 ※既定のプログラムはWordやAdobeReaderなど
・添付ファイルをダブルクリック>「ファイルを保存する」でデスクトップに保存
・添付ファイルを選択>右クリック>「名前を付けて保存」でデスクトップに保存

しかし、以下の場合は正常に開くことができます。
・Exchangeサーバ上のメールをOWAなどで開く
・別のMUI(Outlook ExplessやMicrosoft Outlook、Beckyなど)で開く
・送信済みトレイに入っている自分が送信したメールの添付ファイルを開く
 (※自分が送信し、相手先で開けなかったメール)

また、私が添付ファイルを開くことができなかったメールも、別の方が別のPCでThunderbird3.1.7で開いたところ、問題なく開くことができたそうです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<問題のメールのヘッダー情報>※関係がありそうな部分だけ抽出しました。

Content-Type: multipart/mixed;
boundary="------------040802030801090802040904"
Return-Path: (私のメールアドレス)
X-MS-Exchange-Organization-AuthSource: (メールサーバ)
X-MS-Exchange-Organization-AuthAs: Anonymous
X-MS-Exchange-Organization-AVStamp-Mailbox: SMEXawoY;780980;0;This mail has
been scanned by Trend Micro ScanMail for Microsoft Exchange;
X-MS-Exchange-Organization-SCL: 0
X-Auto-Response-Suppress: DR, OOF, AutoReply
MIME-Version: 1.0

--------------040802030801090802040904
Content-Type: text/plain; charset="ISO-2022-JP"
Content-Transfer-Encoding: 7bit

(メール本文)

--------------040802030801090802040904
Content-Type: application/msword; name="(ローマ字のファイル名).doc"
Content-Transfer-Encoding: base64
Content-Disposition: attachment; filename="(ローマ字のファイル名).doc"

(ランダムな文字列が続く)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<検証>
・「mimeTypes.rdf」を再作成し、添付ファイルを開く
→ 変わらず

・セーフモードで起動し、添付ファイルを開く
→ 変わらず

・新しいプロファイルを作成してアカウントを再作成、IMAPでサーバからすべてのメールを
ダウンロードしなおし、、問題のメールの添付ファイルが開けるか
→ 開けた
(※その後受信したメールの添付ファイルは、また開けないことがありました。)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<気付いたこと>
問題のメールの添付ファイルが正常に開けた方のヘッダー情報と見比べたところ、
添付ファイルの部分の(ランダムな文字列が続く)部分に違いがありました。
正常に開けた方のヘッダー情報では、末尾が
--------------040802030801090802040904--
となっていましたが、私のヘッダーではひたすら(ランダムな文字列)が続き、
途中で切れている、といった感じでした。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
恐らくThunderbirdがIMAPでメールをダウンロードする際の不具合だと思われるのですが、
バグでしょうか?
回避策(他のMUIで見る以外)があれば、ご教示いただきたいです。


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投稿記事Posted: 2011年2月07日(月) 19:25 
オフライン

登録日時: 2006年9月05日(火) 18:47
記事: 4207
 
りえか さんが書きました:
・新しいプロファイルを作成してアカウントを再作成、IMAPでサーバからすべてのメールを
ダウンロードしなおし、、問題のメールの添付ファイルが開けるか
→ 開けた
(※その後受信したメールの添付ファイルは、また開けないことがありました。)

という検証結果からおそらく mimeTypes.rdf に間違った関連付け情報が登録されていると思われます。

以下の過去トピックと類似した事例かと思われますのでよく参照してみてください。
*トピック内のリンク先も参照してください。
Thunderbird添付ファイルの文字化け
添付ファイルのトラブル(ワードファイルが壊れる,画像を添付するとクラッシュ)


【対処方法】
添付ファイルを開く際におかしい動作が起こった際は mimeTypes.rdf に不正な情報が登録されている
可能性がありますので以下の方法で修正(初期化)します。
1.[ツール] > [オプション] > [添付ファイル] で動作設定で修正するか削除する
2.プロファイル内の mimeTypes.rdf を削除して初期化させる


【回避策】
上記のトピックでも書きましたが添付ファイルを開く際はなんでもダブルクリックしたり、ダイアログ内に
ある「今後この種類のファイルは同様に処理する」にチェックを入れないことです。

その理由は、

添付ファイルを開く際にはわざわざヘッダ情報を確認してから開く操作を選択するようなことは一般的
には誰もおこなわないでしょう。
しかしながら添付ファイル付きのメッセージを送ってくる差出人側が必ずしも正しい MIME type で添付
するとは限らないという問題と Thunderbird が OS の持っているファイルの関連付けよりも自分の持っ
てる mimeTypes.rdf の登録情報を使用(優先)する仕様があるためです。

になります。


[上記のケースと異なる問題の場合]
りえか さんが書きました:
<気付いたこと>
問題のメールの添付ファイルが正常に開けた方のヘッダー情報と見比べたところ、
添付ファイルの部分の(ランダムな文字列が続く)部分に違いがありました。
正常に開けた方のヘッダー情報では、末尾が
--------------040802030801090802040904--
となっていましたが、私のヘッダーではひたすら(ランダムな文字列)が続き、
途中で切れている、といった感じでした。

ヘッダ情報のどの部分なのかは不明ですが、それが原因としたらその利用されている IMAP サーバを
提示してみてください。
同じ IMAP サーバを利用されている方から何か情報が得られるかも知れません。

また同期では添付ファイルを正常に開くことができないがローカルにダウンロードしたら正常に開くこと
ができるのかの違いも確認してみてください。
同期だけでもローカルにダウンロードでも正常に開くことのできない添付ファイル付きのメッセージがあ
る場合はそのメッセージに共通している点がないか追加情報を提示してみてください。

念のためウイルスバスターの設定も確認してみてください。
  


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投稿記事Posted: 2011年2月08日(火) 11:08 
ご回答ありがとうございました。

ご提示いただいたリンク先については、既に参照済みでした。。

引用:
1.[ツール] > [オプション] > [添付ファイル] で動作設定で修正するか削除する

「Adobe Acrobat Document(application/pdf)」と「Microsoft Office Word 97-2003文書(application/msword)」が登録されており、いずれも「動作設定」は「毎回確認する」となっています。

引用:
2.プロファイル内の mimeTypes.rdf を削除して初期化させる

Thunderbirdを終了>プロファイル内のmimeTypes.rdf を削除>Thunderbirdを起動 
の手順で初期化させましたが、現象変わらずでした。
(※再作成されたmimeTypes.rdfのタイムスタンプが「2010/08/26」というかなり過去の日付となっていましたが、これは問題ないでしょうか?)


引用:
上記のトピックでも書きましたが添付ファイルを開く際はなんでもダブルクリックしたり、ダイアログ内に
ある「今後この種類のファイルは同様に処理する」にチェックを入れないことです。

「今後この種類のファイルは同様に処理する」にはチェックは入っていません。

引用:
ヘッダ情報のどの部分なのかは不明ですが、それが原因としたらその利用されている IMAP サーバを
提示してみてください。
同じ IMAP サーバを利用されている方から何か情報が得られるかも知れません。

添付ファイルのヘッダ情報の部分です。
正常に開ける方の添付ファイル部分のヘッダ情報をみると末尾が
--------------040802030801090802040904--
となっているのですが、私のヘッダ情報では、末尾にそれがありませんでした。

知識不足で申し訳ないのですが、「IMAPサーバを提示」とは、ヘッダのどの部分を提示すればよいでしょうか?
「Received: from」でしょうか?
社内のサーバ名を開示するのに、少し抵抗がありまして。。。
サーバはExchange(おそらく2007)を使用している、とはお聞きしています。

引用:
また同期では添付ファイルを正常に開くことができないがローカルにダウンロードしたら正常に開くこと
ができるのかの違いも確認してみてください。

Thunderbirdにダウンロードした状態(同期させた状態)で、そのメールをデスクトップにドロップ&ドラッグし(emlファイルになる)、メールを開き添付ファイルを開いてみましたが、開けませんでした。

Exchangeサーバ上のメールをThunderbirdを介さずにemlファイル形式でダウンロードし開いてみたところ、正常に開くことができました。

そのときのソースは以下です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Content-Type: multipart/mixed; boundary="----=_NextPart_1_1846147801"
MIME-Version: 1.0


------=_NextPart_1_1846147801
Content-Type: text/plain; charset="iso-2022-jp"

(本文)

------=_NextPart_1_1846147801
Content-Type: application/octet-stream; name="(ローマ字のファイル名).doc"
Content-Transfer-Encoding: base64
Content-Disposition: attachment; filename="(ローマ字のファイル名).doc"

0M8R4KGxGuEAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAPgADAP7/CQAGAAAAAAAAAAAAAAAFAAAAZQIAAAAAAAAA(以下、ランダムな文字列が続く)
------=_NextPart_1_1846147801--
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

末尾に「------=_NextPart_1_1846147801--」とあり、添付ファイル部分のヘッダーがきちんと区切られています。

引用:
同期だけでもローカルにダウンロードでも正常に開くことのできない添付ファイル付きのメッセージがあ
る場合はそのメッセージに共通している点がないか追加情報を提示してみてください。


正常に開けたメールに共通している点は、
添付ファイルのヘッダーがきちんと区切られている
という点でした。

なぜ、Thunderbirdを介すと、添付ファイル部分のヘッダーが削られてしまうのでしょうか?


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投稿記事Posted: 2011年2月08日(火) 18:54 
オフライン

登録日時: 2006年9月05日(火) 18:47
記事: 4207
 
mimeTypes.rdf の問題ではなく IMAP で同期またはダウンロードした添付ファイル付きのメッセージの
一部で最終行まで受信できずに途切れてしまうために添付ファイルを正常に認識できず開いたり保存
できないという現象ですね。

*初期化した mimeTypes.rdf のタイムスタンプが古いものになるのは正常です。
  通常はインストールした際のインストールフォルダ内にあるデフォルトのタイムスタンプのものが
  使われます。  

社内のサーバということでしたら以下の対処になろうかと思います。
1.社内のサーバを管理しているシステム担当者(部門)に問い合わせてみる。
  (できる限り特定できる情報や問題の共通点などの障害情報を提示して・・・・)
2.社内で同じく Thunderbird で IMAP サーバを利用しているユーザに確認してみる。
  (アカウント設定の内容やその他社内システムの利用環境状況など・・・・)


【蛇足】
サーバは Microsoft Exchange とのことですが Trend Micro ScanMail for Microsoft Exchange が見え
たのでこれが怪しい気がしないでもないです。ただ単なる憶測というか推測というか・・・・。
 


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投稿記事Posted: 2011年2月12日(土) 09:50 
オフライン

登録日時: 2011年2月08日(火) 15:48
記事: 2
引用:
*初期化した mimeTypes.rdf のタイムスタンプが古いものになるのは正常です。
  通常はインストールした際のインストールフォルダ内にあるデフォルトのタイムスタンプのものが
  使われます。 

ありがとうございます。勉強になりました。


引用:
1.社内のサーバを管理しているシステム担当者(部門)に問い合わせてみる。
  (できる限り特定できる情報や問題の共通点などの障害情報を提示して・・・・)

やはり、問い合わせることができれば、そのほうが早いですよね。。
しかし、なにぶんフリーソフトなので、社内の管理者にも問い合わせにくく、困っております。

引用:
2.社内で同じく Thunderbird で IMAP サーバを利用しているユーザに確認してみる。
  (アカウント設定の内容やその他社内システムの利用環境状況など・・・・)

Thunderbird3.1.7を使用している方は複数おられるのですが、
私が添付ファイルを開くことができないメールも、ほかのThunderbird3.1.7を使用している方では正常に開けたり、
その方も別のメールの添付ファイルが開けなかったりと、状況がさまざまです。。

ExchangeとThunderbirdの相性が悪いのでしょうか。。
前のバージョン(Thunderbird2)では、一切発生していなかったのですが。。

同じような状況の方がいましたら、どのように運用されているか、お聞きしたいです。

ひとまず質問は、ここでクローズにさせて頂きたいと思います。
kiki様、ありがとうございました。


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投稿記事Posted: 2011年2月12日(土) 10:33 
横から失礼します。
質問者からクローズの意向が示された後に申し訳ないのですが......。

ご利用の条件下で添付ファイルが開けないとき、boundary(*)、とくに最後の区切りが適切についていない(サーバ・クライアント間の処理の途中で欠落してしまっている?)ことが確認できているようです。
boundary だけなのか、その前にあるエンコードされた添付ファイルデータの一部もカットされているかどうかは不明ですけど...。
(*)boundary=メッセージの本文部分と添付ファイル部分(複数の添付ファイルがある場合はそれぞれの)との境界を示す文字列で、メッセージごとに固有の文字列が付与されます。

ご質問の文面から見る限りでは、このあたりに何かしらの問題が起こっているため Thunderbird 上での受信メッセージにある添付ファイルが開けない、または認識できないという現象が起こっているであろう可能性が推測されます。

この現象を引き起こしている原因がどこにあるかですが、
(1)Thunderbird 側の処理に問題がある可能性
(2)MS-Exchange 側の処理に問題がある可能性
(3)両者の設定の特定の組み合わせに問題がある可能性
(4)介在している Trend Micro ScanMail に問題がある可能性
――が考えられると思います。
このことをふまえ、原因を絞り込んでいくことになると思いますけど、既出の文面を拝見する限りでは、やや不明な点もあります。

りえか さんが書きました:
受信メールの添付ファイル(拡張子問わず)が開けないことがあります。

ということは、Thunderbird で問題なく開ける添付ファイルも存在するわけですか?
もしそうだとして、添付ファイルを正しく開けるメッセージと開けないメッセージの相違は、boundary の有無以外で何かありますか?
もし特定の差出人(社内の人同士、まったく別環境の外部から...など)で差が出るとかですと、それらのメールヘッダを比較しする、送信者の環境を詳しく聞いてみるなどから、もう少し具体的なことが見えてくるかもしれません。

りえか さんが書きました:
また、私が添付ファイルを開くことができなかったメールも、別の方が別のPCでThunderbird3.1.7で開いたところ、問題なく開くことができたそうです。

同報配信されるなどまったく同じ条件のメッセージでの話ですか?
「別の方が別のPCでThunderbird3.1.7」というのも、MS-Exchange サーバを使っている環境ですか?
伝聞ではなく、りえかさんご自身がきちんと確認された話ですか?

もし同一社内(つまりサーバ条件は同一)の人で上記の結果だったとしたら、Thunderbird 全般に普遍的な不具合があるというよりも、りえかさんがお使いの Thunderbird に固有の問題が起こっていると考えるほうが辻褄が合いそうです。
りえか さんが書きました:
・新しいプロファイルを作成してアカウントを再作成、IMAPでサーバからすべてのメールを
ダウンロードしなおし、、問題のメールの添付ファイルが開けるか
→ 開けた

との検証結果も出ていることでもありますし...。
「その後受信したメールの添付ファイルは、また開けないことがありました」は、根本的に原因を除去できていなかったため、問題が再発したと考えることができそうです。

まったく別環境の人の話ですと、MS-Exchange サーバも含めた受信サイドのシステム全体を点検することになろうかと思います。

りえか さんが書きました:
Exchangeサーバ上のメールをThunderbirdを介さずにemlファイル形式でダウンロードし開いてみたところ、正常に開くことができました。

だとすると、少なくとも送信元から受信側のサーバまでは適切な形でメッセージが届いていることが推測でき、MS-Exchange サーバと Thunderbird の間におけるメッセージデータのやりとりに問題が起こっていると考えるのが合理的かと思われます。
このことは、
りえか さんが書きました:
しかし、以下の場合は正常に開くことができます。
・Exchangeサーバ上のメールをOWAなどで開く
・別のMUI(Outlook ExplessやMicrosoft Outlook、Beckyなど)で開く
・送信済みトレイに入っている自分が送信したメールの添付ファイルを開く
 (※自分が送信し、相手先で開けなかったメール)

からも推測できそうです。

りえか さんが書きました:
X-MS-Exchange-Organization-AVStamp-Mailbox: SMEXawoY;780980;0;This mail has
been scanned by Trend Micro ScanMail for Microsoft Exchange;

セキュリティ対策として、Trend Micro ScanMail が導入されているようですので、念のためこちらの設定等を見直してみる価値はあろうかと思います。

りえか さんが書きました:
なぜ、Thunderbirdを介すと、添付ファイル部分のヘッダーが削られてしまうのでしょうか?

というより、提出された情報から見る限りでは、MS-Exchange と Thunderbird における特定条件での組み合わせに因るのではないかと思われます。(原因は Thunderbird にだけあるという前提で考えると、本当の原因を見失うことがあるので、可能性のあるすべてを客観的にチェックする姿勢が大切だと思います。)

ぼく自身は MS-Exchange サーバを使っていないので詳細まではわかりませんが、聞くところによると、MS-Exchange は RFC に準拠していない部分があり、RFC に準拠しているメールクライアント(例:Thunderbird など)で添付ファイルを開けない、文字化けを起こすなどの問題が起こるケースがあるそうです。
もしこのケースなら、「なぜ、Thunderbird を介すと」ではなく「なぜ、MS-Exchange を介すと」になるわけですし......。

何にせよ上記(2)(3)(4)の問題がからむなら、Thunderbird 側だけ見てては解決は遠のくばかりなので、システム管理者に状況を説明して MS-Exchange サーバ等の設定内容などをチェックしてもらったほうが核心に迫れると思います。

以上、解決策ではありませんが、この先の手の打ち方の参考になることを期待しつつ、あとでこのトピックを参照される方への情報という意味を含め、気がつく点を述べさせていただきました。
外してたらすみません。


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投稿記事Posted: 2011年2月12日(土) 16:36 
オフライン

登録日時: 2006年9月05日(火) 18:47
記事: 4207
 
引用:
1.社内のサーバを管理しているシステム担当者(部門)に問い合わせてみる。
  (できる限り特定できる情報や問題の共通点などの障害情報を提示して・・・・)

りえか さんが書きました:
やはり、問い合わせることができれば、そのほうが早いですよね。。
しかし、なにぶんフリーソフトなので、社内の管理者にも問い合わせにくく、困っております。

社内で利用されている場合、おそらく何らかのルールなり規定なりがあるかと思います。
フリーソフトのインストールや利用についても同様です。
それに従って利用していない場合は堂々と問い合わせができないでしょうね。
そのあたりの事情はわかりませんし、知ろうとも思いませんのでご自分で解決してください。

引用:
2.社内で同じく Thunderbird で IMAP サーバを利用しているユーザに確認してみる。
  (アカウント設定の内容やその他社内システムの利用環境状況など・・・・)

りえか さんが書きました:
Thunderbird3.1.7を使用している方は複数おられるのですが、
私が添付ファイルを開くことができないメールも、ほかのThunderbird3.1.7を使用している方では正常に開けたり、
その方も別のメールの添付ファイルが開けなかったりと、状況がさまざまです。。

了解しました。

りえか さんが書きました:
ExchangeとThunderbirdの相性が悪いのでしょうか。。
前のバージョン(Thunderbird2)では、一切発生していなかったのですが。。

Microsoft Exchange との相性というか、仕様に問題があるかも知れません。
というのも Microsoft Exchange は Mac ユーザが利用する添付ファイルの MIME type ヘッダを遮断す
るなんてことも知られていますし、標準準拠でないところがあったりする話を聞いたことがあります。

そのあたりは Microsoft Exchange の運用上の工夫でカバーできるのかも知れませんがこのフォーラム
ではそこまで扱いませんので社内という環境でご利用されている関係上はやはり社内システム管理者
に問い合わせるのが妥当かと思います。

Thunderbird に限らずそのアプリケーションで起きている問題は必ずしもアプリケーション側に起因する
とは云えない事象もあるということです。
もちろん Thunderbird 自体がバグを抱えていることもありますが利用環境にも左右されるケースもある
ということですね。

偶然的通行人 さんが書かれているように、
・Thunderbird 側の問題
・Microsoft Exchange 側の問題
・介在している Trend Micro ScanMail などの他のアプリケーションやシステムの問題
に整理して切り分けていくとよろしいかと思います。

それを りえか さん自身がおこなうのか、社内のシステム管理者がおこなうのかは判断できませんので
ご自分で検討ください。
このトピックの質問を「クローズする」のがそういう意味でしたらご容赦ください。

 
【余談】
私でしたら業務に支障のあるメールクライアントを利用するぐらいなら素直に社内で許可あるいは推奨さ
れていて問題の少ないそれを選択して利用します。
一方でどうしても Thunderbird を利用したいなら社内で利用許可を取るべく問い合わせなり対応要望な
りをおこないます。それでだめなら諦めます。
勝手に利用したアプリケーションが元で何かしらの業務損害を生じた時に責任を取るのは嫌ですから。 
 


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投稿記事Posted: 2011年4月05日(火) 10:51 
Thunderbird でメールが壊れる現象があって検索していたらこのスレッドにたどり着きました。

組合せは
Microsoft Exchange
Trend Micro ScanMail
Thunderbird 3~3.1.9
で、元の質問者とほぼ同じです。

現象は新たに取得したメールが途中で途切れるというものです。
メールは同じでも、常に途切れるわけではありません。途切れたり途切れなかったりします。
なので、「フォルダの修復」を行って再取得すると正常に取得できます。
どういう条件でメールが途切れる条件は不明です。

回避方法が見つかるのが最も良いのですが、
途切れて壊れたメールのみを再取得する方法があれば、それでもかなり役立ちます。
何か方法があればいいのですが。


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投稿記事Posted: 2011年7月19日(火) 12:25 
オフライン

登録日時: 2011年2月08日(火) 15:48
記事: 2
偶然的通行人さん、ご回答ありがとうございました。

この問題からはしばらく離れていた為、レスポンスが遅くなり申し訳ないです。。

6月末にTB5がリリースされ、さっそくアップデートしてみたのですが、
以前のバージョンで、「ファイルが壊れています」となり添付ファイルを開けなかったメールが、
依然として開くことができませんでした。。。

TBをアップデートしても改善されないということは、やはりこちらの環境の問題になるのですね。。

偶然的通行人 さんが書きました:
りえか さんが書きました:
受信メールの添付ファイル(拡張子問わず)が開けないことがあります。

ということは、Thunderbird で問題なく開ける添付ファイルも存在するわけですか?
もしそうだとして、添付ファイルを正しく開けるメッセージと開けないメッセージの相違は、boundary の有無以外で何かありますか?
もし特定の差出人(社内の人同士、まったく別環境の外部から...など)で差が出るとかですと、それらのメールヘッダを比較しする、送信者の環境を詳しく聞いてみるなどから、もう少し具体的なことが見えてくるかもしれません。


9割は問題なく添付ファイルを開くことができます。
ひとつのメールに添付ファイルが複数ある場合や、サイズの大きい添付ファイルは
開くことができないことが多いです。

現象は社内・社外・送信者の環境を問わず、ランダムに発生するため、boundaryの有無以外で、気が付く点がありません。。
上記のように、ひとつのメールに添付ファイルが複数ある場合や、サイズの大きい添付ファイルにおいて発生するくらいです。。

偶然的通行人 さんが書きました:
りえか さんが書きました:
また、私が添付ファイルを開くことができなかったメールも、別の方が別のPCでThunderbird3.1.7で開いたところ、問題なく開くことができたそうです。

同報配信されるなどまったく同じ条件のメッセージでの話ですか?
「別の方が別のPCでThunderbird3.1.7」というのも、MS-Exchange サーバを使っている環境ですか?
伝聞ではなく、りえかさんご自身がきちんと確認された話ですか?

もし同一社内(つまりサーバ条件は同一)の人で上記の結果だったとしたら、Thunderbird 全般に普遍的な不具合があるというよりも、りえかさんがお使いの Thunderbird に固有の問題が起こっていると考えるほうが辻褄が合いそうです。
りえか さんが書きました:
・新しいプロファイルを作成してアカウントを再作成、IMAPでサーバからすべてのメールを
ダウンロードしなおし、、問題のメールの添付ファイルが開けるか
→ 開けた

との検証結果も出ていることでもありますし...。
「その後受信したメールの添付ファイルは、また開けないことがありました」は、根本的に原因を除去できていなかったため、問題が再発したと考えることができそうです。


同じメーリングリストに所属している方なので、同報配信されたものです。
環境は同じ社内になるので、まったく同じ環境となります。。
実際に、その方が添付ファイルを開くことができているのも確認しました。
ヘッダー情報も送っていただきました。。

他にも社内の同じ環境下にTBユーザはいるのですが、添付ファイルを開けないという人のほうが多いです。
開けるという上記の方が稀ですね…

偶然的通行人 さんが書きました:
セキュリティ対策として、Trend Micro ScanMail が導入されているようですので、念のためこちらの設定等を見直してみる価値はあろうかと思います。

ぼく自身は MS-Exchange サーバを使っていないので詳細まではわかりませんが、聞くところによると、MS-Exchange は RFC に準拠していない部分があり、RFC に準拠しているメールクライアント(例:Thunderbird など)で添付ファイルを開けない、文字化けを起こすなどの問題が起こるケースがあるそうです。
もしこのケースなら、「なぜ、Thunderbird を介すと」ではなく「なぜ、MS-Exchange を介すと」になるわけですし......。


添付ファイルが開けないというケースがあったのですね!!!
となると、ThunderbirdとExchangeの問題か、Trend Micro ScanMail が怪しいかもしれませんね。。
ありがとうございました。


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投稿記事Posted: 2012年6月04日(月) 14:26 
 私は、Exchange Server 2010+IMAP4+Thunderbird 12という組み合わせで
まったく同じ現象が発生していました。しかし、次のBugzillaの投稿にあった対
処方法で解決できました。

Bug 92111 - Microsoft Exchange IMAP: Attachments not fully downloaded
(due to incorrect/smaller RFC822.SIZE by MS Exchange, which is RFC
3501 violation. See comment #45 & comment #94 for Tb side workaround)
https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=92111

 全部は読んでいないのですが、Exchange ServerのIMAPサーバはデフォルトで、
添付ファイルのサイズを小さめにしてクライアントに伝えるようです(パフォー
マンスを下げないため)。一方、Thunderbirdはこのサーバから伝えられたサイ
ズを基にダウンロードするため、添付ファイルのダウンロードが途中で止まり、
結果としてクライアントには破壊された添付ファイルが残る、という理屈らしい
です。

 Thunderbird側で対処するには、上記リンクのComment#94↓

https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=92111#c94

にあるように、[ツール]-[オプション]-[詳細]アイコン-[一般]タブ
-[設定エディタ]ボタンで設定エディタを開き、[検索]欄に「mime_parts」
と入力し、[mail.server.default.mime_parts_on_demand]という項目が表示さ
れたら、その値をtrueからfalseに変えればよいそうです(私は試していませ
ん)。

 私はExchange Server 2010側で対処しました:

・全ユーザーにこの変更を適用するには、次のコマンドレットを実行:
 Set-ImapSettings -server "<サーバ名>" -EnableExactRFC822Size:$true
・一部のユーザーにこの変更を適用するには、次のコマンドレットを実行:
 Set-CASMailbox "<IMAPユーザー名>" -ImapUseProtocolDefaults:$false
  -ImapEnableExactRFC822Size:$true

 同じトラブルで悩んでいる方々のお役に立てれば幸いです。


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投稿記事Posted: 2012年6月04日(月) 22:59 
オフライン
Administrator

登録日時: 2005年9月02日(金) 00:59
記事: 1762
通りすがりのExchang さんが書きました:
同じトラブルで悩んでいる方々のお役に立てれば幸いです。
通りすがりのExchangさん、ありがとうございます。

_________________
Administratorより投稿される皆さんへお願い:
・質問には、あなたの使用している製品名だけでなく、そのバージョンおよびOSの種類を明示してください。
フォーラムの利用に関するご案内をご一読下さい。 トピック投稿用テンプレートもご利用下さい。
・また、問題が解決した場合や入手したい情報が得られた場合は、解決した旨の返信をお願いします。


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