OS: Windows10
Thunderbird 78.14.0 (64bit)

78.14.0を自動更新しないようにして使用していましたが、OSを再インストールする羽目となり、Thunderbirdも再インストールしました。その際、間違って一旦最新版（115）をインストールしてしまい、メールの内容が表示されなかったためアンインストールして78.14.0をインストールしなおしました。ところが今度は自動更新停止をするのを忘れたため91.13.1に自動でアップグレードしてしまいました。91.13.1の状態でプロファイルのバックアップを取り、91.13.1をアンインストール後、再度78.14.0をインストール、プロファイルを上書きしcompatibility.iniを削除したので元通りとなり、自動更新も停止して動いているのですが、挙動が今までと違います。

具体的には、レイアウトの保存ができません。クラシック表示でフォルダペインのみにチェックを入れているのですが、一旦閉じてもう一度開くと終了時に開いていたフォルダの内容が表示されず真っ白、任意のフォルダをクリックするとフォルダペインとメッセージペインにチェックが入った状態となります。開いていたタブも保存されず、タブなしの真っ白な状態で起動してしまいます。

session.json、sessionCheckpoints.json、session-state.json、session.json.backupをプロファイルから削除して起動、終了しても終了時の状態で起動できません。

お分かりの方いらっしゃいますでしょうか？

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bingoXX さん、EarlgreyTea と申します。
まず最初に、わかっているかとは思いますが一応申し上げておきます。
Ver.78.14.0 の継続使用は全くおすすめできません。最新版の使用を強くおすすめしておきます。

では本題です。


なかなかメチャクチャなことをされているようです。
Ver.78.14.0のプロファイルをVer.115で起動した時点で、表示レイアウト等に互換性がなくなっている可能性があります。
またフォルダーの上書きは上書きされないファイルを残してしまいます。
compatibility.iniを削除してバージョンチェックをスルーしても到底元通りとは言えないと思います。
同じプロファイルでのダウングレードを禁止しているのはそれなりの理由があるのです。

そうは言っても納得されないと思います。
プロファイルフォルダー直下の「xulstore.json」ファイルを削除してみるとどうでしょう。

それでダメだったら、あきらめて新しいプロファイルから出直したほうがいいと思います。

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EarlgreyTea様　アドバイスありがとうございます。

「xulstore.json」削除してみましたが改善しませんでした。

78.14.0の継続使用は非推奨、その通りです。一応こだわる理由がありまして・・・
＞Ver.78.14.0のプロファイルをVer.115で起動した時点で、表示レイアウト等に互換性がなくなっている可能性があります。
私もそんな気がしています。その時（115起動時）フォルダペインが真っ白だったので・・・
ただ、そこに78.14.0を上書きした時は表示は普通に戻ったのです。その後、自動更新で91.13.1になったときに症状が現れました。一旦戻ったのに自動更新でダメになってしまい、残念です。

ちなみに、今の状態で、設定の中の「更新履歴」を見ると、
1行目：1/3、78.14.0：更新を正常にインストール
2行目：1/9、91.13.1：更新を正常にインストール
となっています。

78.14.0の2度目のインストール時には、91.13.1をアンインストールし、C:\Program Filesに残ったMozilla Thunderbirdフォルダも削除してから78.14.0をインストールしたので91.13.1の更新履歴が残っているのが腑に落ちません。プロファイルのバックアップは91.13.1の時に取ったものを使っているからでしょうか？

＞新しいプロファイルから出直し
その前に何か他に出来そうなことは無いものでしょうか？

よろしくお願いします。

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その割には覚悟が足らないといいますか、適切にバックアップを取ってないのとか自動更新の件とか杜撰だと思います。


これ再現できないです。
Thunderbird 78.14.0でレイアウトでメッセージペイン外したプロファイルを保存し、Thunderbird 115.6.1で起動しても問題ありません。
つまり最初からプロファイルに問題を抱えていたと思われます。
再現できない以上こちらからアドバイスできることはありませんし、いい機会なので心機一転出直しましょう。

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EarlgreyTea様　検証までしていただきありがとうございます。

おっしゃる通り、心機一転出直ししようかと考えています。

その際、今の環境を残したまま、新しいThunderbirdをインストールはできますか？
今の環境を残すという意味は、POP/SMTPサーバーのアドレスを1文字削除するなどして、
オンラインにならない状態にして閲覧だけできる状態で残しておく、という意味です。
インストールフォルダを変えるとか、プロファイルフォルダを別の場所にするとかが必要でしょうか？
もし方法が分かるのなら教えてください。

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これを文字通り素直に解釈した場合は「はい」となります。
Thunderbirdのプログラムをアンインストールしてもプロファイルは残りますので。
でも文字通りの意味ではなかったみたいですね。


つまり、ここでの環境は個々の「アカウント」ということで、新しいアカウントを作成するが、今までのメールデータは休眠状態の古いアカウントとして残す、そういう意味ですね。
しかし、それでは問題の解決にはならないのです。
古い設定を一切残さない新しいプロファイルを作成し、そこに新しくアカウントを作る、これが私が意味するところの心機一転です。
サーバーにあるメールはそれで取得できるでしょう。

その上で必要な過去メールデータは別途インポートして、ローカルフォルダーにでも入れておくということになります。
このメールデータのインポートは実は本体機能だけで簡単にできます。

古いプロファイルは残したまま、あるいは別途バックアップを取っておくのが前提です。
新しい方のプロファイルでThunderbirdを起動し、「メニュー＞ツール＞設定とデータのインポート」を開きます。
ステップ1で「別にインストールした Thunderbird からインポートする」を選択、
ステップ2で元のプロファイルを選択、
ステップ3で「メールメッセージ」にチェックを入れ、「アカウントと設定」にはチェックを入れないというのがミソです。
アドレス帳は一緒にインポートしてもいいでしょう。

このインポートを実行すると、「ローカルフォルダー」の下に「Thunderbird インポート」というフォルダーを作り、その下にごそっとメールデータをインポートしてくれます。
－－－－－－－－－－－－－－
ローカルフォルダー
　　ごみ箱
　　送信トレイ
　　Thunderbird インポート
　　　　アカウント1
　　　　　　Archives
　　　　　　Drafts
　　　　　　Inbox
　　　　　　...
　　　　アカウント2
　　　　　　...
－－－－－－－－－－－－－－

このフォーラムで「移行」「プロファイル」「インポート」などで検索してもらえばいろいろ見つかると思います。

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EarlgreyTea 様

詳しくありがとうございます。希望の光が見えてきました。

＞必要な過去メールデータは別途インポートして、ローカルフォルダーにでも入れておく
こんな方法があることを知りませんでした。
＞このフォーラムで「移行」「プロファイル」「インポート」などで検索して
はい、ありがとうございます。
落ち着いて色々調べ、慎重にやってみたいと思います。

本当にありがとうございました。

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私からも、ひと言だけ：

私も、この手法で「必要な過去メールデータは別途インポートして、ローカルフォルダーに追加」していますよ。
EarlgreyTea さんが説明している通りで、至極簡単です。
私の経験則ですが「勝手な自己流を慎み、公式のガイダンス（やユーザーコミュニティでの EarlgreyTea さんの適切な助言）に従う」事が肝要ですね。

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