はじめまして、天然オリノコと申します。

早速ですが、
件名のとおり、アドレスバーの候補を消したいのですが消せない事象が発生しております。
解決方法をご存じの方がいらっしゃれば、教えていただけないでしょうか。

□環境
OS: Linux mint 18.2
Firefox: 59.0.2(64bit)

□事象
アドレスバーに「gmail」と入力してEnterを押下（したつもり）。
するとアドレスバーの下に何か見たことのない確認メッセージが表示された。
「直接開きますか」みたいな確認だと思ったので直接開こうとボタンを押下。
すると「http://gmail/」が実行され、「正常に接続できませんでした」とエラーに。

「http://gmail/」は正しくないURLなのでエラーになるのはよいのだが、
その後、アドレスバーに「gmail」と入力すると、候補の一番上に「http://gmail/」が表示されるようになった。
他の候補は、↓で選択してDeleteボタンを押下すると候補から消えるが、「http://gmail/」は消えない。


十分に確認しなかった確認メッセージが起因しているのでしょうか？
この確認メッセージの出し方もわからず、再現ができていません。

以上、よろしくお願いいたします。

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Linux Mint 18.3 (Sylvia) 環境の Firefox 59.0.2 にて、「gmail」や「http://gmail/」を打ち込んでみたりなどしてみましたが、同様の状況にはなりませんでした。
何か拡張機能や開いていたページの影響などではないでしょうか。

入れている拡張機能の名称とバージョンはどうなっていますか？
（入れている拡張機能はトラブルシューティング情報ページで調べられます）

もし、全部消してしまっても良いならば、Firefoxの履歴を全削除してみてはいかがでしょうか。

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EarlgreyTeaさん、ありがとうございます。
以前から導入していた以下のものが1つあるだけでした。
　Video DownloadHelper | 7.2.2 | true
また、開いていたページはなく、Firefoxを立ち上げた直後の新しいタブで「gmail」と打ったと記憶しています。

右上のボタン > 履歴 > 最近の履歴 > 最近の履歴の消去 で、
　・消去する履歴の期間：すべての期間
　・消去する項目　　　：すべて選択
として、「今すぐ消去」ボタンを押下しましたが、それでも解消しませんでした。

他にできることはあるでしょうか？

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横から失礼します。

当方、Linux Mint 環境は持っておらず、Windows 環境での話になりますが、参考になるところがあれば活用してください。

【基本的な背景】
標準状態の Firefox 59 系において、アドレスバー（ロケーションバー／ URL バー）に文字列を入力したとき候補が表示されるサジェスト機能は、次の２つの設定に基づいています。
（a）[オプション] -> [検索] -> [既定の検索エンジン] -> [検索候補を使用する] -> [アドレスバーに検索候補を表示する]
　　→ （初期状態で有効）
（b）[オプション] -> [プライバシーとセキュリティ] -> [アドレスバー] -> [アドレスバーの使用時に表示する候補]
　　（[ブラウジング履歴] 、[ブックマーク] 、[開いているタブ]）→ （すべて初期状態で有効）

（a）は、既定の検索エンジンが持っているサジェスト機能を使い、検索サイトに問い合わせた結果が表示されます。
（b）は、Firefox が保持している履歴やブックマーク、セッション情報などから引用して表示されます。

【状況の考察】
上記の設定（a）（b）が既定の状態なら、新しいタブのアドレスバーに文字列（例：gmail）を入力した時点で、それらのサジェスト機能が働き、候補がドロップダウンされるはずです。

通常、入力された文字列が URL の構文として認識された場合、「<その URL> を開く」や履歴、ブックマークなどにマッチする情報があれば、それらが表示されます。
（この場合、実行時には補完機能によって「http:// 」や「www. 」「.com」「.net」などの文字列が補完されるケースがあります。）

URL とは認識されない文字列の場合、[<入力した文字列> - <既定の検索エンジン名> で検索>] が最上位に来ますが、同時に履歴やブックマークなどにマッチする文字列を含むものがあれば、それらも表示されます。

入力後の実行（[Enter] キー押下）では、サジェストに表示された一覧でユーザーがとくに選択しなければ、一番上の候補が実行されます。なので、URL とは認識されない文字列なら検索が実行されるのが普通で、ウェブアクセスがおこなわれることはないと思います。
しかしそのとき、「アドレスバーの下に何か見たことのない確認メッセージが表示」されたり、「直接開こうとボタンを押下」を必要とするような状態が現出したのなら、標準状態の Firefox とは異なる動作のように見えます。

既出の情報を拝見する限りでは、この時点で Firefox の標準的な動作から外れた何かしら特殊な状況になっていたか、天然オリノコ さんが記憶なさっているのとは異なる操作を無意識のうちにやっていたか、どちらかの可能性が高いように思えます。

【点検作業】
「候補の一番上」というのがよくわかりませんが、標準のサジェスト機能の表示に「http://gmail/ 」が現れるのなら、それがどこから引用されているかを確認できれば、削除の方法が見えてくるのではないでしょうか。
候補一覧の各項目の行頭にアイコンが表示されていると思いますが、アイコンの種類によって、履歴、ブックマーク、開いているタブ、あるいは検索エンジンのサジェスト機能か、ある程度の判別はできると思います。

より具体的には、上記の設定（a）（b）――（b）の場合は [ブラウジング履歴] 、[ブックマーク] 、[開いているタブ] をひとつずつ ―― の有効・無効を切り替えて、アドレスバーに「gmail」と入力したときの候補の現われ方を調べてみると、引用元を絞り込めると思います。
もし、（a）（b）の設定をすべて無効にしたときにも「http://gmail/ 」の候補が表示されるのなら、Firefox の標準機能ではない何かが、それを出している可能性が推測できそうです。


上記のプロセスが正常に完了しても、[ブックマーク] の情報だけは削除されません。
この結果から推測するなら、[ブックマーク] に「http://gmail/ 」の内容が（知らぬ間に）登録されてしまっているとも考えられそうです。
（注）万一、履歴機能に障害が起こっていれば、正常に消去できない場合があるかもしれません。→ 後述「新しいプロファイル」で確認

【補足】
もし、「gmail/」のように「/」が入った文字列を入力すれば、サジェストに「http://gmail/ 」が表示されると思いますが、そのまま [Enter] キーを押せば、「http://gmail/ 」へのアクセスではなく、「gmail/」の文字列に対する検索結果のページが開かれるはずです。

アドレスバーに「gmail」と入力して、[Shift] + [Enter] または [Ctrl] + [Enter] を実行すると、「http:// 」や「www. 」「.com」、「.net」などの文字列が補完された URL へのアクセスがおこなわれます（最終的にはリダイレクト先のページが開いたりしますが...）。

このような動作をふまえていえば、天然オリノコ さんが実行なさった実際の操作と、[Ctrl] + [D] などの無意識なキー操作が偶然組み合わされば、「http://gmail/ 」の内容がブックマークに登録されてしまうことも、ないとはいえないのかもしれません。
ただ、最初に「確認メッセージ」や「ボタンを押下」「「http://gmail/ 」が実行され、「正常に接続できませんでした」とエラーに」のような経過があったのなら、そちらの事情のほうが影響度は高い気がします。

【その他の注意点】
履歴、ブックマーク、開いているタブは、いずれも Firefox Sync の同期対象にできるので、もし Sync での同期を常用なさっているなら、そのあたりの設定や動作にも目を向けると、何か見えてくるかもしれません。

ぜひ、基本的なトラブルシューティングも試してみてください。
（参考）
・基本的なトラブルシューティング | Firefox ヘルプ
support.mozilla.org/ja/kb/troubleshoot-and-diagnose-firefox-problems

とくに「セーフモード」「新しいプロファイル」での動作確認は、原因を切り分ける上で重要です。
「セーフモード」は、アドオン（拡張機能）まわりの問題を切り分ける最初のステップになります。
「新しいプロファイル」で本件の症状が再現されないなら、既存のプロファイルに存在する設定内容か保存データに、何らかの原因が潜んでいる疑いが濃くなると思います。

とりあえず以上です。的外れな話になっていたらすみません。


（おことわり）
現在、健康上の制約により不定期な書き込みしかできなくなっています。すぐに応答できない場面がかなり多くなりますことを、ご容赦ください。

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偶然的通行人さん、ありがとうございます。

結論から申し上げると、「Firefox をリフレッシュする」を実行した結果、問題は解消しました。
ありがとうございました。

リフレッシュするまでに本日実施したことも共有させていただきます。
アドレスバーに検索文字列（たとえば、"gmail"）と打った時にアドレスバーの下に表示されるドロップダウンのうち、一番上にある候補のことを言っておりました。
行頭のマークは、恐竜のような白黒の丸いマークでした。

すべてを無効にした時は「http://gmail/」は出ませんでしたが、どれかひとつでも有効にすると出てきました。

「ブックマークを検索」で「gmail」を検索したも何も出てこなかったので、ブックマークには登録されていないと考えます。

「アドオンを無効にして再起動...」をしましたが、「http://gmail/」が出てきました。
このあと「Firefox をリフレッシュする」を実行した結果、「http://gmail/」は出てこなくなりました。


以上となります。
みなさま、本当にありがとうございました。

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天然オリノコ さん、結果報告をありがとうございました。
リプライが遅くてすみません。いくつか補足的に。


通常、「gmail」という４文字だけのような場合は URL として認識されず、検索文字列として認識されます。そしてサジェストの最上位には ルーペアイコンが付いた [gmai - Google で検索] が、フォーカスの当たった状態で表示されると思います。
そういう表示にならないなら、サジェスト機能が標準的な状態から外れて動作していることになります。


[オプション] -> [プライバシーとセキュリティ] -> [アドレスバー] -> [アドレスバーの使用時に表示する候補] にある [ブックマーク] だけにチェックを付けた場合（X）、ブックマークに保存されている情報から該当する項目を引用してサジェスト表示されます。
ブックマークに「http://gmail/ 」は存在しないのに、（X）の条件で「http://gmail/ 」がサジェスト表示されるのは、正常な動作とは思えません。


であれば、リフレッシュによって破棄されたデータの中に、「アドレスバーの候補が消せない」の直接的な原因があったと考えるのが妥当だろうと思います。
（参考）
・Firefox をリフレッシュする - アドオンや設定のリセット | Firefox ヘルプ
support.mozilla.org/ja/kb/refresh-firefox-reset-add-ons-and-settings

＞ 「リフレッシュ機能は何をしますか？」
　　　├「Firefox は以下のデータを保持します:」
　　　└「以下のデータと設定は削除されます:」

以上を包括的に考えるなら、既存プロファイル内の設定内容か保存データに障害が発生し、サジェスト機能に何らかの異常が起こっていた、と考えられそうです。

ただし、本件の症状が起こる契機になったと思われる「□事象」については、その具体的事情が明らかになっていません。
本件が、偶発的な一過性のトラブルであり、「Firefox をリフレッシュ...」で根本解決に至っていることを祈りますが、万一、Firefox 以外の何かが干渉していて、「□事象」で説明されている操作をしたときに不正常な状態を誘発していたのなら、その要素を解決しないと本当の解決にはならないかもしれません。
すなわち、今後もアドレスバーへの文字入力・実行の操作をおこなったとき、同じ問題が再発するかもしれない、ということです。
少なくとも当面は、アドレスバーに文字入力をおこなう際には、注意深く経過観察をしたほうがいいかもしれませんね。

以上です。


（おことわり）
現在、健康上の制約により不定期な書き込みしかできなくなっています。すぐに応答できない場面がかなり多くなりますことを、ご容赦ください。

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こんばんは。
手元の環境でも再現するので興味を持って調査していたのですが、ついさきほど原因が分かりました。
新規プロファイルで起動して、about:configからkeyword.enabledという設定値をfalseにすると症状が発生するようです。

最初はplaces.sqliteを疑ってみたり、sessionstoreの関係か？と一旦消してみたりといろいろやったのですが、最終的にprefs.jsを新しくすると症状が発生しなくなることに気づけました。
念のためにこれから残りの設定も当たってみますが、おそらく原因はこれで画定だと想います。

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Sakuraya さん、お世話になります。


当方の環境（Windows 7 + Firefox 59.0.2）でも再現できました。

keyword.enabled は、アドレスバー（ロケーションバー / URL バー）での文字検索を実行可能にするかどうかの設定項目ですよね。
初期値は true で、アドレスバーでの文字検索が有効になっていますから、URL と認識できない文字列（例：gmail とか）では検索機能が優先されます。
しかし、keyword.enabled を false（無効）にするとアドレスバーでの検索機能は無効化され、URL としてアクセスすることが優先されます。
そのとき、自動補完できる範囲で URL 形式を構成するようです。本件では先頭の「http:// 」と末尾の「/」が補完されています。
その結果、サジェストのトップに「http://gmail/ - 開く」が表示されるようです。

試しに、「yahoo」や「outlook」などの文字列を入れると、「http://yahoo/ - 開く」「http://outlook/ - 開く」がサジェストの冒頭に来るようになり、これらはデリートできませんでした。


Sakuraya さんのご報告をもとに試してみて、ぼくも直接の原因は keyword.enabled の設定内容にあると思いました。

ただ、この設定項目は、初期値は true で、現役バージョンの Firefox ではオプション設定から変更できず、通常は about:config からユーザーが意図的に操作する方法でしか false に変更できません。
それが、なぜ、どのような経過とタイミングで false に変更され、本件の症状を発生させたか、天然オリノコ さんの環境での具体的経過は判然としないままです。
アドオンその他、何らかの外部要因が絡んでいる可能性も含めて、そのあたりの事情が明らかになれば、もっといいなと思っています。

なにはともあれ、原因を見つけてくださって本当にありがとうございます。＞ Sakuraya さん

とりあえず以上です。


（おことわり）
現在、健康上の制約により不定期な書き込みしかできなくなっています。すぐに応答できない場面がかなり多くなりますことを、ご容赦ください。

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