最近のバージョンアップで、激遅になっています。
何が問題なのかよく分からないので、問題の切り分け方法を教えて下さい。

FFは32bit、64bit共通して遅いです。
CPU負荷は起動直後からすぐに100%になってしまいます。

マシンスペックは以下の通りです。
Toshiba dynabook Core-i7-2640M 2.80GHz 8GBRAM 500GBSSD
Windows 10 Pro 64bit Build 14393.187

少し前まではこんな事ありませんでした。最近のバージョンに起因する問題でしょうか。
プラグインを全て無効にしても同じでした。

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Opera/9.80 (Windows NT 6.2; WOW64) Presto/2.12.388 Version/12.18

現在、当方は下記の環境で Firefox 49.0 (32bit 主力 / 64bit 試用) を使っています。(仕事上のメインは 45.x ESR)
　OS : Windows 7 Home Premium SP1 (64bit)
　CPU : Celeron 1000M 1.80GHz
　RAM : 6 GB
　HDD : 320 GB (5400rpm)
　Add-on : 14 個 稼働

厳密なベンチマークを取ったわけではありませんから確かな比較にはなりませんが、体感的には「激遅」という状態には感じられません。もちろん「快速」ということもなく、まあハードウェア・スペック相応というか、CPU もメモリもそれなりの使用量だと思っています。
「最近のバージョン」と仰っているのがどの範囲かはわかりませんが、当方では Firefox 49.0 だけでなく直近のバージョン 48.0.2 以下、47.0 系、46.0 系、45.0 ESR までの間で、異常な遅さ・重さを感じたバージョンはありません。
他に、Iron や Opera など Chromium ベースのブラウザも併用していますが、とくにどれかが抜きん出て速い・遅いということはありません。どれも似たり寄ったりのパフォーマンスです。（たぶん、ハードウェアがそれなりなので...。）
もっとも、当方はオンラインゲームなどはやりませんから、せいぜい YouTube などの動画サイトが負荷の高いページの代表格といったところでしょうか。
運用習慣としては、ブラウザを起動させっぱなしということもシステムを長期連続稼働させることもなく、作業の区切りがつけば普通に終了させています。

Firefox 48.0 から、条件付きかつ部分的にマルチプロセス（e10s）が有効になりましたが、実際に e10s が有効になる環境条件は極めて少ないので、それが影響しているとは考えにくいです。しかし念のため、[トラブルシューティング情報] -> [アプリケーション基本情報] -> [マルチプロセスウィンドウ] がどうなっているか確かめてみてはいかがでしょう。ほとんどのユーザー環境では、「0/1 (アドオンにより無効)」のようになっていると思います。しかし、[1/1 (ユーザ設定により有効)] のようになっていれば、マルチプロセスが働いています。


システム全体の CPU 使用率ではなく、Firefox 単体の数値ですか？
どんなソフトウェアも起動時には CPU 使用率が上がりますが、起動が完了した後も 100 ％の状態が続くというのは普通ではないと思います。メモリ消費量なんかはどうなっていますか。
何かを読み込もうとして、あるいは何かを実行しようとして果たせず、延々とくり返して負荷を高めているような感じなのでしょうか。
起動時、空白ページだけ開き、あとはどんなページも読み込まないようにしても、仰るような負荷がかかるのですか？


文字通り [プラグイン] だけのことですか？　[拡張機能] を無効化した場合はどうなのでしょうか。


ピンポイントにはお答えできませんが、次の公式サポート記事はご覧になりましたか。

（参考）・Firefox の動作が遅い | Firefox ヘルプ
https://support.mozilla.org/ja/kb/firef ... -it-faster

記事とリンク先を読めば、何かヒントがつかめるかもしれません。
リフレッシュを実行してみるのも手です。あるいは、新しいプロファイルを追加作成し、素の状態で Firefox を起動させて既存プロファイルの動作と比較してみることで、何か見えてくることがあるかもしれません。

Firefox のプログラムが起動しただけで負荷が上がるのか、プロファイルと読み込むことで負荷があがるのかをざっくり切り分けるために、プロファイルマネージャーを起動させ、そのときの CPU 負荷を観測してみてはいかがでしょうか。
プロファイルマネージャーは、firefox.exe に -P オプションを付けることで起動しますが、この段階ではプロファイルを読み込みません。
新しいプロファイルでも似たような状態を試せますが、まっさらとはいえプロファイルを読み込んでいますので......。

Firefox がそこまで「激遅」だと下記の実行自体が難しいかもしれませんが、いちおう紹介しておきます。

about:memory から、Firefox のメモリ消費状況をかなり詳細に調べることができます。
about:performance は、名前のとおりで、負荷の高いアドオン（拡張機能）やウェブページのパフォーマンス状況を、ざっくり見ることができます。
いずれもロケーションバー（アドレスバー / URL バー）から実行してください。

開発ツールの [パフォーマンス] ([Shift] + [F5]) は、ウェブサイトのパフォーマンスを詳細に調べることができます。（ぼくは使いこなせませんが...。）
（参考）・パフォーマンス - 開発ツール | MDN
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Tools/Performance

とりあえず以上です。役に立たない話だったらすみません。

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Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64; rv:49.0) Gecko/20100101 Firefox/49.0

ご回答ありがとうございます。

> システム全体の CPU 使用率ではなく、Firefox 単体の数値ですか？
システム全体がfirefoxのCPU使用率に占拠されてしまいます。起動してから何もページを表示していないのに、この状態が
少なくとも30秒以上継続します。

> 文字通り [プラグイン] だけのことですか？　[拡張機能] を無効化した場合はどうなのでしょうか。
プラグイン、拡張機能、スクリプトなど、全ての付随機能を無効にしても同じでした。

> Firefox 48.0 から、条件付きかつ部分的にマルチプロセス（e10s）が有効になりましたが、
48からなのか、49になってからなのか、この問題がいつ発生したのかがハッキリしないので何とも言えないのですが、
もしマルチプロセスをOFFに出来る設定項目がありましたら教えていただけないでしょうか。

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通りすがりの maji です。

【編集】今日の 13:33 に投稿した記事に誤りがあり 編集しています。(20:15頃)
　　　　既に 偶然的通行人 さんから返信コメント付いてるので
　　　　修正前の記事部分も残しています。　m(_,_)m　

私も参加させてください。

CPU: CeleronD 360 (3.46GHz)
RAM: 4GB
HDD: SATA 200GB(7200rpm)

の PCで

Windows7(32bit) + Firefox(32bit) 49.0
Windows8.1(32bit) + Firefox(32bit) 49.0

Windows10(64bit) + Firefox(32bit) 49.0
+ Firefox(64bit) 49.0

を用意しています。
Windows10だけは Firefox 32bit版と 64bit版の両方を入れてます。

これらの環境で「 CPU100％になる程の 激遅 」の現象は私の手元では出ていません。

なお前投稿の 偶然的通行人 のアドバイスにあった
マルチプロセス(e10s)の状況を[トラブルシューティング情報] で確認してみたら
上記のすべての環境で
「 マルチプロセスウィンドウ 1/1 (既定で有効) 」
になっていました。

よって
「マルチプロセスになってるから激遅を引き起こしてる」のでは無い様です。
参考にしていただければ、と。

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以下いくつか確認です。

1) プロファイルは別々ですか？

元投稿で「 FFは32bit、64bit共通して遅いです 」と記されてますが
32bit版/64bit版それぞれプロファイルは別々ですよね。

私も今回 Win10で 32/64両版を使い分け様としましたが
今どのプロファイルを使ってるか自分でも混乱しました。
32版プロファイルをそのまま 64版Firefoxで使えるてな記事は多くありましたが
その逆のパターンを可として記載してる記事は今まで見てない様な気がします。

もし 32/64両版プロファイルを共用してたりすると
その事に起因する不具合は出てくるかもしれません。

私の場合かなり混乱し
今回新しく 32版と 64版それぞれ様のプロファイルを新規に作りなおり
結果として新規プロファイルでのテストとなりました。

念の為に、ですが、確認いただけないでしょうか。

2) プロファイルマネジャー？

偶然的通行人 さんのアドバイスの通り
タスクマネジャを眺めながら Firefoxプロファイルマネージャ起動させることにより
Firefox起動時に激遅となるのか
プロファイル読んだ後に激遅となるのか
区別ができる事となるかと思い有効だと考えます。

試されてみてはどうでしょうか。

3) Windows10 のバージョン(Build)について？


【修正追記】
この「 Build 14393.187 」って
Windows10の最新版ですね。

つい先日に AnniversaryUpdate を掛けたばかりの自分のPCのバージョン情報を見てみたら

エディション Windows 10 Pro
バージョン 1607
OSビルド 14393.187

となっていました。
Hiro-H さんの OS環境と私の環境は同じですね。
よって 13:33 に投稿した以下の部分は削除とさせてください。
m(_,_)m


*** 以下ここからは削除させてください ***

# これって
# 「Build 14393」って
# Windows10の標準版ではなく InsiderPreview版 ですよね。
# そして
# Build 14393 って 7月の中旬に出た版で
# かつ AnniversaryUpdate の直前にバタバタッと連続して出た版の中の一つですよね。
#
# InsiderPreview版としてはかなり古いです。
# 私の手元では先週に Build 14926 を入れたし今週もその次の Buildが出てます。
#
# InsiderPreview版の位置付けはご存じですよね。
#
# 今回の Hiro-H さんの現象が OS起因の問題か Firefox起因の問題化を整理する意味でも
# InsiderPreview の Buildを最新にされてみてはどうでしょうか。
#
# ちなみに私が確認に使った上述の Windows10(64bit)は
# InsiderPreview では無い「通常の」標準版です。
#
# ついでに
# InsiderPreview版を入れた PCは今ちょいと事情あり使えないので(→他者が使ってる)
# そちらでの確認テストは明日の夜となります。

*** 以上ここまでは削除させてください ***


-----

以上、かな。

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当方からの問いかけにお答えいただき、ありがとうございます。＞ Hiro-H さん
別観点からのフォロー、ありがとうございます。＞ maji さん


ということは、起動後一定時間が経過すると、その状態は収まる（あるいは緩和される）のですか？
もしそうなら、起動時の処理のどこかに滞りが生じているのかもしれません。
本当の意味で「常に100%」なら、ほとんどハングアップ（フリーズ）したような状態で、場合によっては終了もままならないのではと想像しますが、起動後一定時間が経過すると、負荷は高めながら収まるのだとしたら、プロファイルの読み込みとその関連箇所のどこかにボトルネックがあるのかもしれません。

「新しいプロファイル」での動作テストをおこなってみると、どのような結果になるでしょうか。
（参考）・基本的なトラブルシューティング | Firefox ヘルプ
https://support.mozilla.org/ja/kb/troub ... x-problems

Firefox の外部に原因がある例としては、前便で紹介した「Firefox の動作が遅い | Firefox ヘルプ」のある「Firefox の起動に時間がかかる」のリンク先はご覧になりましたか。
このうち、「ウイルス対策ソフトウェアの設定を確認する」というのがあります。Firefox の「最近のバージョンアップ」と同時期にウイルス対策ソフトウェアに何らかの変化があったなどの事情があれば、いまの現象もありえない話ではなくなってきます。

Firefox 本体とプロファイルまわりをチェックしても症状が改善されないのなら、外部の要因（ウイルス対策ソフトに限らず OS とか）にも目を向ける必要が出てくると思います。


Firefox では通常、[拡張機能] 、[テーマ] 、[プラグイン] をひっくるめて [アドオン] と呼称していますが、トラブル時の対処方法が [拡張機能] + [テーマ] のグループと [プラグイン] ではまったく変わってきますので、きちんと区別して確認するためお尋ねしました。

「全ての付随機能を無効」というのは、[アドオンマネージャ] に表示される [拡張機能] や [プラグイン] の各項目をすべて無効化なさったのかと推察しますが、Firefox を「セーフモード」で起動するとどうなりますか？
「セーフモード」は、[拡張機能] の無効化だけでなくハードウェアアクセラレーションも強制的に無効化されるので、そのあたりの影響を確認できるかと思います。


[トラブルシューティング情報] -> [アプリケーション基本情報] -> [マルチプロセスウィンドウ] の内容が、[1/1 (*****有効)] のようになっていたのですか？
もしそうなら、その内容を教えてください。

そうでなければ（[0/1 (*****無効)] なら）、マルチプロセスは元から無効になっており、これ以上「OFF」にする方法はありません。原因は別のところにあると思われます。
（補足）
現在の正式リリース版では、[拡張機能] が１つでも入っていたり、アクセシビリティー機能が１つでも有効になっていると、マルチプロセスは有効にならないはずです。これを強制解除してマルチプロセスを有効にする方法はありますが、隠し設定をユーザーが意識的に変更するしかありません。


ぼくは見過ごしていたことですが、maji さんがご指摘くださっているこの観点は、問題点の切り分けに際して重要だと思います。

もし Hiro-H さんが単一のプロファイルを 32bit 版と 64bit 版で共用している場合、このプロファイルに問題が起これば、両方の Firefox に影響が出ると思います。
OS が開発途上のプレビュー版で、そこに問題点が内在するなら、特定バージョン以降の Firefox の動作に影響を与えることも十分考えられますし、このようなケースなら Firefox 側で修正を図るのは難しいのではないでしょうか。

Firefox 側から問題点を探るのであれば、やはり「新しいプロファイル」での動作テストが最優先かな、と思います。「新しいプロファイル」でも現象が改善されないのなら、OS 側の問題をも視野に入れて考えたほうがいいと思います。

（補足）
当方は、32bit 版と 64bit 版のプロファイルを分けています。ESR 版のプロファイルもしかり、です。内容が同じではないプログラム本体を同時期に共存させているので、プロファイルもそれぞれ区別したほうがいいと考えているからです。
32bit 版の 49.0 -> 49.0.1 …… といった具合に、同系統のプログラムを更新していく分には、たいてい同じプロファイルを継承させていますが......。

とりあえず以上です。


（オフトピ）

以下、ご存知のことかもしれませんが......。

起動用のショートカットに、-P オプションで使用する各プロファイルを指定しておけば、32bit 版／ 64bit 版の起動を区別できるのは、ご承知だと思います。

起動後の Firefox 上で識別するには、Nightly Tester Tools などのアドオンを使えば、そのとき使っている Firefox のバージョンやプロファイル、ビルド ID 、ロケールなどの諸情報を、タイトルバーに表示させることができます。
ぼくはこの方法を使って、使用中の Firefox の情報をタイトルバーに表示させて識別していますが、もっと別の方法があるかもしれません。

46.0 以降の Firefox なら、ロケーションバーに about:profiles と入れて実行すると「プロファイルについて」の画面を開くことができ、使用中のプロファイルの識別やプロフィルを切り替えての再起動、新しいプロファイルの作成など、プロファイルマネージャーとしての機能を使うことができます。
プロファイルまわりの確認・変更をよくおこなうのなら、about:profiles をブックマークしておけば便利かも、です。

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偶然的通行人 さん、そして Hiro-H さん、maji です。


ごめんなさい、この部分の私の投稿にミスありました。
私のもし投稿の方を修正編集しています。
Hiro-H さんの Windows10 環境は InsiderPreview版ではなく
通常版かつ最新版でした。

失礼しました。

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皆様、アドバイスありがとうございます。
以下、途中経過です。結論を先に述べますが、「未解決」のままです。

１．-pオプションで起動
　　起動すると、プロファイルの選択ダイアログが出てきます。この時点でのCPU負荷はほぼ0です。
　　しかし、このあと「新規プロファイルを作成」ウィザードに移行した途端にCPU負荷が跳ね上がります。

２．64bit版をアンインストール
　　32bit版のみにしましたが、状況は変わらずでした。

３．セーフモードで起動
　　-safe-modeオプションで起動しましたが、やはり起動直後からCPU負荷が100%となってしまいます。

私は、プロファイルのデータが一部破損しているのか？と疑いましたが、新規プロファイル作成を
実行しているのにもかかわらず負荷が跳ね上がるので、これも違うのかなと思いました。

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経過報告、ありがとうございました。


ということは、プロファイルマネージャーから「新しいプロファイル」を作成することもできず、動作を試せていないということでしょうか。
完全手動で新しいプロファイルを作ることも可能です。ご要望があれば手順をご案内できます。


32bit 版と 64 bit 版の２つのプログラムが併存していることが問題なのではなく、２つのプログラムで１つのプロファイルを共有しているか否かが重要です。

どうせなら、32 bit 版もアンインストールし、既存のプロファイルはバックアップを取った上で手動削除し、まっさらな状態に戻したあと、新規にインストールし直したらどうなりますか。


セーフモードでも改善されないのなら、拡張機能やハードウェアアクセラレーション機能の影響は、ひとまず除外できると思います。

Firefox に干渉する可能性が大きいソフトウェアの代表格として、セキュリティ対策ソフトの類がありますが、お使いのこの種のソフトを一時的に無効化して Firefox を起動した場合はどのようになるでしょうか。

とりあえず以上です。

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49.01 32bitをクリーンインストールしましたが、やはり結果は同様でした。
プログラムフォルダだけでなく、設定フォルダやレジストリまで徹底的に削除したあとに
インストールしました。プラグインなども一切ない状態ですが、やはり同じでした。

複数のPCのうち、1台だけでこの現象が発生しているので、やはりPC側の要素
だと思うのですが、どこに原因があるのかがさっぱり分からず、もはやお手上げ状態です。

ちなみにですが、Opera、Vivaldi、Chrome、Maxthon、IEではこのような状況は
発生していません。

あとは、Mozillaの派生モデル（OnionやComodozilla）の検証をしていきます。

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Comodo IceDragon （Versionは最新の48.0.0.2）が非常に調子良いです。
ベースがMozillaの48なので、もしかしたらVer.49からの現象なのかも知れません。
とりあえず、Mozillaとしてはこちらを使用していきます。

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Firefoxが何ビット版かとかプラグインやアドオンの他のソフトとかは無関係で、もしかするとFirefoxのバージョンも無関係で、「ある特定のＰＣの、Firefoxというソフトウェアだけが、最近激遅になった」というような感触を受けます。

新規プロファイルを作りに行く時に書き込みに行くのは、ほぼプロファイルディレクトリーだけなんですが、その時には、一時ファイルをたくさん使っているはずで、それは、普通「%Temp%」ディレクトリーを使うはず。
で、Mozillaファミリーは、xyz.tmpという名前で使いたい場合、重複した時には、xyz.tmp⇒xyz-1.tmp⇒ ... xyz-N.tmp ... => ... といった具合に、サフィックスを増やすという手法を、昔から使っています。
Nの最大値を9999にしている場合が多いのですが、最大値を設定しないケースもありそうです。

Thunderbirdですが、xyz-N.tmpでかなり大きなNまで使っていて、その時に、一時ファイルに書き込みに行こうとする度に xyz.tmp/xyz-1.tmp ～　xyz-N.tmpのイグジステンスチェックがはいり、 これは、ファイルディレクトリーアクセスですから、「一回の処理時間が結構かかる処理」Ｘ「それをN回繰り返す」を毎回行うことになって大幅なパフォーマンスの低下が起こる、という問題が、実際に報告されました。
派生版だと、「%Temp%\Firefox」ではなくて「%Temp%\派生版」を使うので、こういった問題に遭遇しない、ということもあり得ます。

特定のＰＣだけ、というのならば、こういったこともチェックしておくと良いでしょう。

昔は、起動時に、あるいは、Winで「ユーザー」という概念が取り入れられた後はログイン時に、
自分でスタートアップに入れるとか、ツールで設定とかで、以下のようなことを行い、
　DEL %temp%\*.* /S /F /Q
　RD %temp% /S /Q
Tempディレクトリーのお掃除をするのが半分「お約束」だったんですが、
今は、HDDが巨大になっているから、こういったことはあんまりしなくなっていますね。
無料版Avast!なんかだと、「パフォーマンスが低下しています。チェックしますか？」と言ってきて、
「チェックする」を答えると、悪いことの一つに「Tempディレクトリーのサイズが大きい」が出てきて、
「Tempディレクトリーの消去」などの実行をリクエストすると、「有料版にアップグレードしないと、パフォーマンスの改善はしてやらないよ」と言ってくるんですが、
こういった時でないと、システム内のゴミに気づかないようになってしまいました。

これ、私にとっては盲点でした。
試しに自分の環境で「 %Temp% 」ディレクトリ覗いてみたら
たしかに Mozilla製品絡みのファイル出来てますね。

以下は推測ですが
長く Mozilla製品使っていて「 %Temp% 」を掃除してなかった場合
なんらかの残骸が残ってしまい
WADA さんのおっしゃる現象は置き得るでしょう。

ちなみに私の場合は
C:ドライブ空き容量が心配になる度に
Windows標準「ディスクのクリーンアップ」を不定期にやっていて
その中で「 %Temp% 」下も消してくれるのでゴミの量はそんなになかったですが。
試しに今ほど「ディスク クリーンアップ」やったら
Mozilla関連ファイルも含め大半を消してくれました。


Hiro-H さんも試しに「 %Temp% 」を掃除してみてはどうでしょうか。


では。

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Mozilla/5.0 (Windows NT 6.3; rv:49.0) Gecko/20100101 Firefox/49.0

みなさま、レスありがとうございます。

tempフォルダの掃除ですが、一日数回行っていますので、たくさんのファイルであふれかえっているという
状況にはなっていません。
tempフォルダは、システム全体%windir%\tempと、ユーザー毎%USERPROFILE%\AppData\Local\Temp
の両方をこまめに削除しています。

上のレスでも書きましたが、Comodo Icedragonが思いのほか調子良いです。
こちらで満足しています。

原因は分からずじまいですが、時間が経つと原因がポツンと出てくることがありますので、
その時にはまた報告したいと思います。

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Opera/9.80 (Windows NT 6.2; WOW64) Presto/2.12.388 Version/12.18

今回出たFF50をインストールしたところ、49で問題になった「深海モード」の様な激遅状態が嘘のように治りました。
結局、原因が何だったのかは分からずじまいでしたが、解決できて良かったです。
皆様、ほぼ私だけ？だった問題に対応していただきありがとうございました。

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Opera/9.80 (Windows NT 6.2; WOW64) Presto/2.12.388 Version/12.18