Windows 7、Thunderbird 31.6.0で、GmailをIMAPで使っています。


私はよく、新規メールを作成中に、その作成ウインドウを開いたまましばらく放置することがあります。
（途中で他の用事が入ったときなどに、後でメール送信を忘れないようにするためです。この運用方法はできれば変えたくありません）

すると、放置していたメールが、送信後にも「下書き」や「ゴミ箱」フォルダにコピーされて残ることがたびたび生じます。
「送信済みフォルダ」にはきちんと送信したメールが保存されているのですが、それとは別にコピーが残るのです。

放置していた時間が長いときに生じる傾向が多いと思いますが、具体的な条件は測っていないのでわかりません。

「下書き」「ゴミ箱」に残っているコピーは、メールを書きかけた途中の状態（おそらく放置したときの状態）であることが多く、
何度も書きかけて放置を繰り返した場合などは、異なる書きかけバージョンのコピーが大量に「下書き」フォルダに残っていたりします。
これらのコピーは、未読状態（メールタイトルが太字になり、左のファイル名の横に(1)などと付く状態）で出現します。


少なくともここ数ヶ月はこの現象がたびたび起こっていますが、昔はこんなに起こっていなかった気がしています。
私がメールを放置する時間が増えたせいかなとも思いますが…。

なお、特段変わったアドオンを入れたこともなく、メールは手動でサブフォルダに分類しているのでフィルタ類は使っていません。
プロファイルなどをいじったことはありません。


この現象は、Thunderbirdの仕様でしょうか。それとも、何らかの不具合が生じているのでしょうか。

送信したはずのメールが「下書き」に残っていて驚いたことなどがあるため、可能であれば
１）勝手に「下書き」「ゴミ箱」にコピーを作成されることがなくなる
２）もしくは、送信が完了したと同時に「下書き」「ゴミ箱」のコピーのほうを自動的に削除する
のいずれかができればと考えています。

過去のスレッドを検索しましたがよくわからなかったため、質問しました。
情報が足りない部分があったら申し訳ありませんが、ご教授いただけないでしょうか。

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追記：投稿してから気づいたのですが、Gmail側が原因の可能性もあるのでしょうか。
　　　　Gmailのウェブブラウザなどで同様の放置をしたことはないため、よくわかりません。
　　　　ただ、同じThunderbird上でPOP3のメールアドレスも併用しているのですが、そちらではこの現象が起こったことはありません。

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「ゴミ箱」とは、[Gmail]の下のごみ箱(Trash、ゴミ箱、ゴミ箱)のどれか、ですよね。
Gmail Web側の表示言語の設定と、Thunderbirdの言語により、Thunderbirdのフォルダーペインに表示さあれる名前が変ってきますので、正確にお書きください。
フォルダーのプロパティーの「場所:」のパスでわかります。

メーラーによってImap経由で古いバージョンのドラフトメールが削除されたときに、それが[Gmail]/Trashに移動されるのは、Gmail/Gmail IMAPの仕様です。
\Draftというフラッグのついたメールに対して削除＝\Deletedというフラッグがセットされた時、それだけでは[Gmail」/All Mailから削除されないので、[Gmail」/All Mailから[Gmail]/Trashにコピーor移動、ということを内部的に行って、永久に除去しようとします。
[Gmail]/Trashからは、30日後に自動的に除去されますが、[Gmail]/Trashで削除、あるいはEmpty Trash(ゴミ箱を空にする)を行うと、その時点で除去されます。

「下書き」フォルダーは、コピーと特別なフォルダ、の設定によって、任意のフォルダーを使えますが、Gmail IMAPのフォルダーですか？

Gmail IMAPのフォルダーだとして、消されずに残ってしまうドラフトメールは、複数発生するのですか？
それとも、一つだけですか？

長時間放置したあと、すぐに「送信」を行わず、手動でドラフトを保存し、それから「送信」を行うとどうなりますか？

送信、あるいは、ドラフトの保存(手動であれ自動であれ)の時、「下書き」フォルダーに保存されている、以前の(最後の)ドラフトメールに￥Deletedというフラッグを書こうとするのですが、その時に「下書き」フォルダーの接続がきれていると、エラーを表示しないで終わってしまう可能性があります。

表示/フォルダ、は、Allですか？ Unified(統合フォルダ)ですか？
Unified(統合フォルダ)の場合、表示/フォルダ/Allでも、消されずに残ってしまうドラフトメールが起こるのですか？

もう一点。
Gmailには、Auto-Expungeの設定がああるのですが、Auto-Expungeの設定をオフにしていれば、\Deletedのフラッグを書いても、「IMAP経由で見えるフォルダー」からは消されないので、「Gmail」/All Mailに残ります。
その場合、消されずに残ってしまうドラフトメールは起こりえるのですが、Auto-Expungeの設定はどうしていまあすか？
(デフォールトは、Auto-Expunge=オン。知らなければググってください。）

Gmail IMAPの特殊性については、https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=402793のDependency Treeにあるバグに目を通してください。

ご返信ありがとうございます。とても助かります！


「Gmail」の下にある「ゴミ箱」です（一応、用語は表示のままを転記するよう気をつけて書きました）。
念のためスクショを撮ったので、はりつけておきます。

http://s1.gazo.cc/up/133057.png

なお、Thunderbirdは日本語版をダウンロードしました。
Googleアカウントの言語は、もとは英語だったのですが、日本語（日本）に変更しています。Gmailの言語設定は、メール 表示言語：日本語になっていました。記憶が定かでないのですが、もとは英語だったかもしれません。


[Gmail]/Trashというのは、私の言う「ゴミ箱」と同一のフォルダでよいのですよね。となると、削除した下書き、送信済みの下書きが「ゴミ箱」に残ってしまうのはGmail IMAPの仕様なのですね。

思えば「ゴミ箱」の中をあらためることも早々ありませんので、「ゴミ箱」に関しては当面は非表示にして運用してみようと思います。ありがとうございました。
（せめて、複数個のバージョンができてしまうのが無くなればよいなぁとは思いますが・・・。）


「下書き」のフォルダについても、Gmail IMAP内のフォルダのようです。
ドラフトメールは、1つだけ発生することも、複数個発生することもあります。この個数は、放置時間に必ずしも相関していないと思います（長時間でも1個しかできないこともありそう）。

>長時間放置したあと、すぐに「送信」を行わず、手動でドラフトを保存し、それから「送信」を行うとどうなりますか？
これを試してみたところ、「下書き」にあったドラフトメールは送信と同時に消失しました！！

つまり、なんらかの原因で、自動保存されていたドラフトメールがうまく削除されずに起こっているのですね。エラーメッセージは一度も出たことがないのですが・・・。ちなみに、インターネット環境は安定しています。


>表示/フォルダ、は、Allですか？ Unified(統合フォルダ)ですか？
>Unified(統合フォルダ)の場合、表示/フォルダ/Allでも、消されずに残ってしまうドラフトメールが起こるのですか？
表示は、Allになっています。
（「統合フォルダ」というのが初耳でした。便利そうな機能ですね）

Auto-Expungeという設定も始めて聞きましたが、Gmailの設定を見たところ、下記のようになっていました。
IMAP のメールを削除するようマークを付けた場合:

自動消去をオン - 直ちにサーバーを更新する（デフォルト）

>Gmail IMAPの特殊性について
すみません、ざっくりとしか理解していないのですが・・・。
・IMAP protocol logというものをとると、問題解決の手がかりになるのでしょうか。
・アカウント設定のCopies&Foldersというのが、どこにあるのかわかりませんでした。

・ドラフトメールの保存先フォルダは初期設定のままです。

もし何らかの設定を行えばこの現象が消えるのなら、ぜひ解消したく思います。お知恵をお貸しいただければ助かります。

あと、ThunderbirdとGmailの言語設定やサブフォルダ名を英語で統一すれば動きが安定しそうであれば、それも考慮したく思います。

（他にもUndoの挙動の遅さなど、もろもろ気になってはいたので）

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「ゴミ箱」の非表示はできないんですね。努めて「ゴミ箱」の存在を無視することにします・・・。

素人考えですが、アカウントのサーバ設定で、「メッセージを削除する時：」の設定を「すぐに削除する」をチェックすれば
ドラフトメールが「ゴミ箱」に残ることもなくなるのかなと思いました。
その方法だと必要なメールを誤って削除した時にリカバリーがきかなくなりそうなのでやりませんが・・・。


ただ、そのときに気が付いたのですが、
「メッセージを削除する時：」の設定は「次のフォルダに移動する」「ごみ箱」になっていました。
Gmail内の「ゴミ箱」ではなく、メールアドレス直下の方の「ごみ箱」。
メールが「ごみ箱」に入ったことは一度もないので、びっくりしました。

（今回の問題に関係ないようでしたら、この投稿は無視していただいてOKです）

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となると、おそらく、Auto-save(自動保存)が動いている時に「送信」を行った、ということでしょう。

1. 長時間放置⇒更新されているので自動保存が一回だけ行われる。
2. 送信しようとして更新、送信
　更新⇒ 自動保存が起動され、最後のドラフト(ドラフトにあたる)を消そうとする
　送信完了⇒ 最後のドラフトを消そうとする

送信中に自動保存が行われる、自動保存中なのに送信が行われる、は、Thunderbirdのバグであると認識されています。
これを回避する方法は、自動保存を使う限り、現在ありません。
更新・送信の直前に、手動でドラフト保存を行えば、次回の自動保存は、自動保存のインターバル後になりますから、送信の完了と自動保存が同時に起こることは、普通はないですけど、
更新のタイミング、自動保存のインターバルの設定、送信にかかる時間、によっては、同時に起こ得るので、完全には回避できません。

WADA様

たびたびのご回答、ありがとうございます。
オプションを確認したところ、5分後ごとに下書きとして自動保存するとの項目があったので、この時間を少し伸ばしてみます。試してみて、効果があればご報告します。


***
先ほどのメール送信テストは、下書きが1件たまったところで送ってみたところ削除できたのですが、
結局、複数個の下書きが残ってしまう原因は何なのでしょうか。

自動保存と送信が同時でなくても、削除は最新の1つしか行われないとすれば、
残りの古い下書きは残ってしまうことになりますし。。

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保存間隔を15分に延長したところ、以後、複数コピーされる現象は発生しなくなりました。

あいかわらず長時間放置しているのですが、なぜかコピーは1つしか生じなくなったため、
下書きなどにゴミがたまることもなく快適です。

なぜ解決したのかは判然としませんが、お礼のご報告まで。
ありがとうございました。

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