みずの さんが書きました:
追加報告:
(すくなくとも Firefox 内では)誰も使っていない(であろう)ショートカットとして Ctrl + Shift + Command + \ (Yen) の組み合わせを使い、29.0.1 にて動作を試しました。
1. 「Firefox について」 (もともとのショートカット:なし)に設定したところ、ショートカットが機能しました。(メニューの状態によらない)
2.「すべてのブックマークを表示」(もともとのショートカット:Shift + Command + B)に設定したところ、ショートカットは意図した機能はせず、メニューを開いているときのみ動作しました。(メニューを閉じているときはメニューがブリンクするのみでした。)
すみません、あいまいな表現で。
「誰も使っていない」は、Firefoxの中の誰も、です。
ただ、メニューバーはFirefoxなんだけど、フォーカスが別なところにあるような特殊な状況などを考えると、
Msc OS X全体の中で、OSだろうがFinderだろうが他のアプリだろうが、絶対に使わないであろう、超特殊な組み合わせが、まぎれが絶対になくて、安全・安心(^^)
やっぱり、Firefoxメニューの中のメニューは、他の、普通にXULの<menu>/<menuitem>の定義で制御されるものとは、別枠なんですね。
「
widget/cocoa/nsMenuBarX.mm」を見ると、FirefoxメニューはNativeコードで処理していて、Firefoxメニューの処理は、このあたりでなされるようです。
Firefoxメニュー以外だと、メニューが開いていない場合には、キーイベントはDOMのwindowオブジェクトにそのまま投げられるので、<key>で、ショートカットの変更後のキーコンビネーションを定義していない限り効かない、ということなんだろうと思います。
なにはともあれ、Firefox 3以来できなくなっていたCommand+Q退治が、
Bug 938303 で再びできるように戻りますから、もう安心。
他のメニューのコマンドを変えるのは、別に、できないとどうしようもなくなるほど困るわけじゃなし、
Bug 429824 が開かれた直後にデベロッパーが言っていたように、
アドオンなどでのカストマイズも、<key>の中のkey/modifiersを変えるだけでできるんだから、極く簡単な話。
ばぐじらのバグ6899に、<key>と<command>の一覧をプリントするスクリプトと、ショートカットキーのアサインを変える(key/modifiesを変える)スクリプトを添付してあります。
Cunstom Buttomsというアドオンを入れてボタンを作り、スクリプトをペーストするだけで使えます。
みずの さんが書きました:
この確認については、とり急ぎ 29.0.1 でのみ実施していて、まだ古いバージョンでの動作はためしていません。
Firefox 3 RC1のころから現象が全然変わっていないですから、Firefox 3 RC1から一切変更がない部分だろうと思います。
「古いバージョン」は、みずのさんが「以前はできた」とおっしゃったことの確認ですから、もう不要ですね。
色々確認してくださって、ありがとうございました。
後は、ばぐじらのバグを維持しておき、Command+Qが再び殺せるように戻るまでの間に、やっぱり、どうしてもCommand+Qを殺したいという人に、ボタンとスクリプトを教えてあげられるようにしておけばいいと思います。