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投稿記事Posted: 2014年2月09日(日) 16:14 
オフライン

登録日時: 2014年2月09日(日) 15:35
記事: 16
新購入したPCがトラブリ、現在メーカーに差し戻し中です。旧パソコンでThunderbirdでメールの送受信を行っていますが、新PCが戻ってきたときの送信済みメールの統合方法がわかりません。

状況と要望を以下のまとめます。Thunderbirdは最新版を利用しています。

新PCでのThunderbirの送受信は、旧PCからメールデータ移行後、1/24から利用開始し2/2まで利用。
2/3以後は、旧PCでメールの送受信を行っている。
2/11に新PCが修理から帰還予定。
要望1:旧PCで取得した2/3~2/11の送信済みデータを新PCの2/2までの送信済みデータに統合したい。2/2移行につなげたいということです。統合が無理なら要望2へ。

要望2:旧PCの中にある送信済みデータのみを新PCに移行したい。つまり過去~1/24までの送信済みデータと2/3~2/11までの送信済みのデータを新PCに移行したい。1/24~2/2までの新PCの中にある送信済みメールデータは捨てることにします。
メールは、C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles の******.defaultというフォルダの中にあることは知っていますが、送信済みメールのデータが見当たらないので困っているという次第です。。
受信メールはThunderbirdのアカウント設定で、暫定的に30日間サーバーに残すにしてあるので、新PCが戻り次第、受信を行えば修理期間中のメールの取得できますが、送信済みメールは取得できないので困っています。

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Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko


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投稿記事Posted: 2014年2月09日(日) 19:28 
オフライン

登録日時: 2006年9月05日(火) 18:47
記事: 4207
 
*質問・投稿する前に、サポートサイトやヘルプ、このフォーラム内を検索・閲覧して
 該当項目、同類・類似事例がないか、確認してみましょう。
 また、広くインターネット上でも、同類・類似事例がないか、調べてみましょう。
*質問・投稿する前に フォーラムの利用について をしっかり読んで、その内容を理解
 した上で、それに沿って投稿しましょう。
*ご自分の利用環境として、正確な OS の種類と Thunderbird のバージョンぐらいは
 書き添えましょう。
*質問した後やアドバイスをもらった後は、放置せずに、結果や経緯を必ず書くように
 しましょう。ここは、ユーザ同士で、各種情報・事例を、シェアする場です。
 
 
 
「要望1」、「要望2」とも、どちらも可能です。

但し、Thunderbird には、メッセージの統合機能はないので、いくらかファイルなどの移行作業
を伴うことになります。

作業手順について、説明とアドバイスをおこなうとなると、このトピック上で、何度かやりとりを
交わすことになります。
少し、根気が必要になるかも知れません。
それで良ければ、サポートします。


次の情報を加えていただけますか?
・該当の「送信済みメッセージ」の統合をおこないたいアカウント種別は、POP ですか。
 それとも IMAP ですか?
・正確な OS の種類は、何ですか。
 旧 PC、新 PC の、それぞれを教えてください。


[余談]
Thunderbird の「最新版」は、バージョン(数字)で表記します。
「最新版」は、バージョンではありません。
現在のリリース版は、24.3.0 が最新バージョンです。

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Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; rv:30.0) Gecko/20100101 Firefox/30.0


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投稿記事Posted: 2014年2月09日(日) 19:31 
※質問するときは、「フォーラムの利用に関するご案内」、とりわけ「質問するときは」に目を通し、OS の種類や Thunderbird のバージョンといった使用環境についての最低限の情報を書き添えることをお勧めします。

骨格をひとくちでいうと、PC-A の [送信済みトレイ] の内容を PC-B の [送信済みトレイ] に「統合」したい ―― ということですよね。
方法はいくつかあります。

[I] メッセージ数が多くないケース
一定期間内に送信したメッセージ数がそんなに多くないなら、移行したいメッセージ群をファイル群として保存し、それらを移行先の [送信済みトレイ] にドラッグ&ドロップすれば簡単に統合できます。

【手順】
[U] 「旧PC」での操作
(1)「旧PCで取得した2/3~2/11の送信済みデータ」を一括選択して、アプリメニューまはたメニューバーの [ファイル] から、[名前を付けて保存] -> [ファイル] を実行します。
(2)保存先を訪ねられるので、適当な場所に新規フォルダを作って保存します。選択したメッセージが 10 通なら、10 個の eml ファイルが生成されます。
(3)これらのファイル一式(フォルダごと)を、USB メモリなどにコピーしておきます。

[V] 「新PC」での操作
(4)修理からもどってきた「新PC」で Thunderbird を起動し、[A] のメッセージ群を取り込みたいアカウントの [送信済みトレイ] を開きます。
(5)(3)のファイル群を一括選択し、(4)にドラッグ&ドロップします。
  ドラッグ&ドロップ先は、[送信済みトレイ] を開いたスレッドペイン、またはフォルダペインにある [送信済みトレイ] それ自身です。
(6)取り込まれたメッセージが、きちんと読めるかどうか確認します。問題がなければこれで完了です。

[II] メッセージ数が多いケース
移行したいメッセージが数百、数千と多い場合は、プロファイルフォルダ内にあるメッセージデータの実体を直接移行した上で、「新PC」の Thunderbird 上で個々のメッセージを操作するほうが効率的かもしれません。
このケースで重要なのは、Thunderbird のメールデータがどのように保管・管理されているかを理解した上で、メールデータの実体ファイルを操作することです。

【事前に理解しておく重要事項】
Thunderbird で送受信したメールデータは、mbox 形式というフォーマットの拡張形式で管理されています。
この形式で大切なことは、Thunderbird 上の 1 フォルダが、システム上の 1 ファイルで保管・管理されている ―― という点です。
1 通のメッセージが 1 つのファイルになっているわけではない点に留意してください。
例えば、Thunderbird の [送信済みトレイ] に 10 通のメッセージがあったとすると、システム上はそれら 10 通のメッセージが 1 つのファイルにまとめられている、ということです。
[送信済みトレイ] に対応するメールデータの実体ファイルは Sent(拡張子なし)です。
(場所)
%APPDATA%\Thunderbird\Profiles\xxxxxxxx.default\Mail\<AccountName>\Sent
  | 拡張子 msf がついたファイルは、実体である Sent の要約ファイルです。
  | なお、同様に [受信トレイ] のファイル名は Inbox(拡張子なし)です。

さて、「旧PC」の Sent に、P、Q、R という 3 通のメッセージが含まれていて、
「新PC」の Sent に、S、T、U という 3 通のメッセージが含まれているとします。
これを統合して P、Q、R、S、T、U の 6 通にまとめたいのなら、「旧PC」から「新PC」に Sent ファイルを上書きしてはいけないことがわかります。

これを避ける方法もいくつかありますが、要は「新PC」の Thunderbird 上で新旧の Sent ファイルの内容を競合しない形で取り扱えるようにすることです。

【手順の一例】
[X] 「旧PC」での操作
(1)目的の Sent ファイルをリネームして「新PC」にコピーします。(仮に OldSent とします。)

[Y] 「新PC」での操作
(2)Thunderbird のプロファイルを開き、OldSent を配置します。例えば次の場所です。
  %APPDATA%\Thunderbird\Profiles\xxxxxxxx.default\Mail\<AccountName>\OldSent
(3)Thunderbird を起動すると、配置したアカウント配下に [OldSent] というフォルダが現れます。
  (既定のフォルダは、Inbox -> 受信トレイ、Sent -> 送信済みトレイ、と名称が変換されますが、それ以外はアカウント配下のフォルダと実体ファイルは同じ名前になります。)
(4)この状態で、[OldSent] 内の必要なメールを、統合したい [送信済みトレイ] 内に移動します。
(5)正常に移動でき、[送信済みトレイ] が統合できたことが確認されたら、[OldSent] は削除してかまいません。

(注)プロファイル内を直接操作するときは、必ず Thunderbird を終了させた状態でおこなってください。

このほか、「新PC」の Thunderbird でローカルフォルダをまったく使っておらず [送信済みトレイ] が空なら、ローカルフォルダ配下に「旧PC」の Sent を上書きしても、目的にアカウント配下の [送信済みトレイ] と競合しないで新旧の Sent を扱えます。

とりあえず以上です。的外れだったらすみません。

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投稿記事Posted: 2014年2月11日(火) 09:25 
オフライン

登録日時: 2014年2月09日(日) 15:35
記事: 16
偶然的通行人さんへ。
ものすごいアドバイスありがとうございした。

まだ新PCが修理から戻って来ていませんが、送信件数が少ないので「[I] メッセージ数が多くないケース」の方法で対処することにします。

旧PCで試しに送信済みメッセージをデスクトップに保存して、[送信済みトレイ] にドラッグ&ドロップしたところ、送信済みメッセージが2重に出現しました。

こういう方法があるなんて目からうろこでした。Thunderbirdに限らず、他のメーラーでもできそうですね。

件数が少ないときはこのやり方が一番簡単でいいですね!!!

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