だいこん さんが書きました:
上記のご回答は質問主様の質問内容に「abook.mab」と「history.mab」の記述のみしかないことを受けてのことなのでしょうか?
はい、そのとおりです。
だいこん さんが書きました:
当方の環境は先に書いた通りなのですが、アドレス帳を開き、
「ファイル」→「新規作成」→「アドレス帳」と操作してアドレス帳を新規に追加すると、プロファイルフォルダに「abook-1.mab」というファイルができると思いますが、その連番がついたアドレス帳ファイルは、そのまま他の環境のプロファイルフォルダにコピーしてもThunderbird上のアドレス帳には表示されませんでした。
はい、当方でもそうなります。
だいこん さんが書きました:
そこでprefs.jsを合わせてコピーしたところ復旧できたのですが、これは間違いなのでしょうか?
いいえ、それで合っていると思います。
【補足説明】
アドレス帳「abook.mab」と「history.mab」は、デフォルトで存在するものです。
この両者は異なるプロファイルに上書きコピーしても、そのまま認識される仕様のようです。
つまり prefs.js に最初からデフォルトとしてあるからです。
これに対して、後から任意に追加作成したアドレス帳は、ファイル名に連番が付加されます。
(例:abook-1.mab、abook-2.mab)
と同時に prefs.js にその情報が追加される仕様のようです。
ですので真っ新な prefs.js のあるプロファイル内に連番の付いたアドレス帳ファイルをコピー
しても、prefs.js にマッチするそれらの保管情報がないために認識されないようです。
[参照スクリーンショット:設定エディタ(about:config)]
太字項目がデフォルト以外(変更・追加したもの)となります。
これで変更・追加した項目・パラメータの存在が確認できます。
【補足の余談】
「・・・のようです」と書いているのは、私自身も何かしらのソースファイルやドキュメント
でその仕様を調べ上げたわけではなく、これまでの経験上で確かめてきたからです。
ということで、かなり自信のない説明だと受け止めていただければ幸いです。