迷惑メールを通報するために迷惑メールフィルタに引っかかったメールを転送しています。
件数が多い場合、１本のメールを送信し終わる前に送信を始めてしまうようで、エラーで送信できなく
なります。何か設定でエラーにならないようにできないでしょうか？

　
＊質問・投稿する前に フォーラムの利用について を読むのをお勧めします。
＊ご自分の利用環境として OS の種類、Thunderbird の正確なバージョンぐらいは書き添えましょう。
＊質問した後やアドバイスをもらった後には結果や経緯を必ず書くようにしましょう。


直接の解決策ではありませんが。。。。


件数が多いとはどのくらいなのでしょうか。
利用しているプロバイダ（ISP）によっては一度に大量にメッセージ送信するとスパマー扱い
を受けることもありますが。。。。


エラーの具体的な内容がどのようなものか不明ですが、エラーが起きるのが 1 回の送信件数が
あまりにも多すぎることが自明であるなら件数を適正に減らすことがよろしいのではありませ
んか。
それともエラーを無視してでも一度に大量のメッセージ送信をしたいということでしょうか。　
　

ごめんなさい。
PC側の内容を書いていませんでしたね。
PCはWIN2K、XPの2台がありますが2台とも同じ現象です。
プロバイダはocn。
メッセージフィルタで迷惑メールを引っ掛け、それを転送する設定をしました。
送信数がメール１，２本だとうまくいくようですが、それ以上だと引っかかり
上手く送信できません。
（メールサーバーからの反応が無いとか？？メッセージが出ます）
せっかくの転送機能なので上手く使いたいのですが。。。

横から失礼します。

ご利用の Thunderbird のバージョンを含め、ご質問の問題が発生し始めた背景をもう少し説明していただけませんか？
例えば、これまで Thunderbird 3.1 系を使っていたときは同様の条件で問題なく動作していたが、6.0 にアップグレードしてから起こり出したとか、最近初めて Thunderbird 6.0.* をインストールして使い始めたら初手からそうだったとか、そういう背景説明といいましょうか。
プロバイダは OCN とのことですが、回線は光ですか、ADSL ですか、モバイル接続ってわけではないと思いますが...。家庭か
会社等か、内部のネットワークは何ですか？
エラーメッセージが出ているなら、なるべく具体的にそれを書いていただけませんか。（一瞬出て消えるとか、自動転送のため離席時にエラーが出たら確認できないといった制約があるなら、わかる範囲でかまいません。）


このあたりが気になるのですが、逐次送信だと問題は起こらないが、複数一括送信となるとエラーが出るということでしょうか。同時に送信するデータ量にもよると思いますが、テストで自分宛に複数のメッセージを一括送信してみると同じエラーが出ますか？

いまの段階でぼくが思い当たることとしては、過去トピック [解決済み] 添付ファイルを送信するとタイムアウトになって送信できません （とくに後半、2ページ目）にある情報と関連して、Thunderbird のネットワーク関連の設定項目の初期値が、3.1 系とそれ以降（5.0 、6.0）でいくつか変更されているということぐらいです。
この変更が必ずしも悪いとはいえないと思いますが、ユーザーのシステムやネットワークの条件および運用方法によっては、動作不良を誘発する可能性は否定できないと思っています。

上記トピックでは network.tcp.sendbuffer の値について触れられていますが、3.1 から 5.0 / 6.0 で network.buffer.cache.size の初期値が大幅に引き上げられています。
ぼくはネットワークの専門知識がないので、これらが具体的にどのような役割を果たしているかは知りませんが、バージョン間の動作の違いが、こうしたパラメータの顕著な変更に影響されていることは考えられるかもしれません。

（参考）
設定名↓／Thunderbird のバージョン→　3.1 ___ 5.0 ____ 6.0 ___ 7.0
network.buffer.cache.size __________ 4096 __ 32768 __ 32768__ 32768
network.tcp.sendbuffer ___________ 131072 _ 131072 _ 131072_ 131072
（等幅フォントで最適化／ほかにも 3.1 以前と以後で変更された初期値があるかもしれませんが、十分には調べられていません）

ピンポイントな解決策でなくて申し訳ないですが以上です。的外れなことを書いてたらすみません。

いろいろとご指摘ありがとうございます。

ネットの環境はNTT東光のマンションタイプ、Thinderbairdは６．０です。
１，２通でもエラーが出ることを確認しました。
通常のメールは複数件を立て続けに送信してもエラーになりません。

繰り返しになりますが、メッセージフィルタで迷惑メールを引っ掛けて、
管轄の機関に転送をするよう設定しています。
メールの確認し周期は１０分。
エラー時には次のの２種類のエラー表示が出ます。

１．
メールの送信中にエラーが発生しました。メールサーバのグリーティングが正しくありません。
サーバからの応答: Too many sessions

２．
メッセージを送信できませんでした。
送信処理の途中で SMTP サーバ ＸＸＸＸＸ.ocn.ne.jp との接続が切断されたため、
メッセージを送信できませんでした。再度試すか、ネットワーク管理者に問い合わせてください。

転送の際のバッファかなにかか、送信の余裕時間が少ないような気がしています。

　
お手数ですが、さらに具体的な情報をいただけますか？
また当方でも再現テストをしてみますので具体的なメッセージフィルタの条件設定を教えて
ください。

１．OCN 以外のアカウントでも再現するのかどうか。
　　＊念のため、OCN の送信サーバの設定も合っているかどうか確認を。
２．迷惑メール以外のメッセージフィルタによる転送でも再現するのかどうか。
　　＊Thunderbird のバグが潜んでいる可能性もあります。
３．メッセージフィルタでどのような条件設定にしているのか、その内容を。
　　＊Thunderbird のバグが潜んでいる可能性もあります。
４．以前の Thunderbird のバージョンでは起きていなかったのかどうか。
　　その場合、プロファイルは引き継いだまま使っているのかどうか。
５．Thunderbird のトラブルシューティングをすべておこなっても再現するのか。

　
【おまけ】
エラーメッセージの「メールサーバーのグリーティングが正しくありません。」で検索する
とセキュリティ対策ソフトの送信メッセージのスキャン等の設定が悪さをしていたというも
のが見つかります。
それらも併せて今一度よく環境を見直してみてください。

【大きなお世話】
最初から具体的な情報を紹介・提示してください。
＊エラーメッセージもそのひとつです。
解決への糸口となるかも知れない場合もありますので周辺情報もお願いします。
　

お世話になります。
試せたものから記載します。

受信時に迷惑メールが１通ならエラー無く転送されます。
２通以上だとエラーになります。

３．メッセージフィルタでどのような条件設定にしているのか、その内容を。
==>
　　　適用するタイミング：　手動で実行、メールチェック時と手動実行　のいづでれも発生
　　　フィルタの部分は：　本文－に次を含む－aaaaa
　　　　　　　　　　　　　　　　差出人または宛先、Cc、Bcｃ－に次を含む－aaaaa
　　　　　　　　　　　　　　　　本文－に次を含む－ｂｂｂｂｂ
　　　　　　　　　　　　　　　　差出人または宛先、Cc、Bcｃ－に次を含む－bbbbb
　　　　　　　　　　　　　　　　本文－に次を含む－ｃｃｃｃｃ
　　　　　　　　　　　　　　　　差出人または宛先、Cc、Bcｃ－に次を含む－ｃｃｃｃｃ
　　　以下の動作を実行する：　メッセージを転送する－xxxxx.jp
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　メッセージを転送する－yyyyy.jp
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　メッセージをPOPサーバーから削除する
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　メッセージを削除する

４．以前の Thunderbird のバージョンでは起きていなかったのかどうか。
==>迷惑メールの転送はThunderbird6.0から設定しましたので、以前のVer.での
　　　　状況は分かりません。

５．Thunderbird のトラブルシューティングをすべておこなっても再現するのか。
==>すみません。具体的部分が分かりません。
　　　　複数メールの転送以外は不具合は無いと言う認識です。

その他、インストールされているソフト
==>（Win2Kマシン側）　avast!アンチウイルス、Advanced system care
　　　　（Xpマシン側）ノートンアンチウイルス、Advanced system care
　　　　２台とも両方offにしても現象は再現します。

転送メールの場合の送信タイミング（ウェイト時間等）と通常のメールの送信タイミングは
同じなのでしょうか？
動作イメージですが、通常のメール送信の場合、１通、１通間にある程度の時間があるのですが、
転送の場合、立て続けに送信しようとしているイメージがああリます。

以上です。

すみません、誤記がありました。
XPマシンは、シマンテックのアンチビールスです。

横から失礼します。
実際に試したわけではありませんが、文面から気がついた点だけ。


メッセージフィルタで、ひとつのフィルタに上記を設定しておられるのでしょうか？
これ、「すべての条件に一致」（and 条件）ですか、「いずれかの条件に一致」（or 条件）ですか。or 条件なら、けっこう一致するケースがあるようにも思われます。

で、そのアクションとして、xxxxx.jp と yyyyy.jp の 2 カ所への転送と POP サーバからの削除（POP サーバへの dele コマンドの送信）という、3 種類の通信の実行が指定されています。
つまり、フィルタの条件に合致した迷惑メール 1 つに対して、3 つの通信（セッション）を実行する指定になっているよう見受けられます。
もし 10 通の迷惑メールがフィルタに引っかかればほぼ同時に 30 のセッションが、20 通の迷惑メールがフィルタに引っかかればほぼ同時に 60 のセッションが開かれることになりませんか？　しかもすべて 1 フィルタの動作として...。

Thunderbird がこれらの処理をこなせたとしても、その先の経路――例えばルーターの処理能力を上回るようなことがあれば、そこで止まるかもしれません。
OCN のメールサーバがどうなっているか存じませんが、POP と SMTP を物理的にひとつのサーバで兼用している場合、そこに集中的なアクセスが発生するかもしれません。メールサーバ側で一人のユーザーが同時に実行できるセッション数が制約されているなら（迷惑メール送信対策とか）、場合によってはこれに抵触してしまうかもしれません。

実際やってみないとわかりませんが、ひとつのフィルタに条件とアクションを詰め込むのではなく、ひとつの条件にひとつのアクションを設定したフィルタを必要数つくることで、フィルタ処理の逐次性を確保できるかもしれません。



詳しい仕様は知りませんけど、メッセージフィルタの挙動から見ると、指定されたフィルタ処理を機械的に実行しているように見えます。
通常の送信で、[後で送信] -> [送信トレイ] に保管した複数のメッセージを [未送信メッセージを送信] から一括送信するときは、そのような機能を前提とした処理がなされるのだと思いますが、上記のようにメッセージフィルタで大量の転送が発生する場合は、フィルタの処理に応じて機械的に送信ボタンおよび受信ボタン（POPサーバーから削除）を連打しているような感じかもしれません。

（余談）
そもそもの疑問なのですが、迷惑メールをどこかに通報するにしても、受信時にそのまま転送することが必須なほど緊急性が求められるものなのでしょうか？
Thunderbird にはかなり優秀な迷惑メールフィルタが搭載されています（もちろん学習させなければなりませんし、取りこぼしや誤判定もゼロとはいいませんけど...）。
現状の運用方法ですとこの機能をスキップしているようにみえます。迷惑メールフィルタを使用せず通常のメッセージフィルタで迷惑メールを処理することの利点がいまひとつ理解できません（迷惑メールフィルタを補強する形でメッセージフィルタを併用することはありますが...）。
迷惑メールフィルタで濾過して [迷惑メール] フォルダに振り分けられたメッセージに対し、あとからフィルタの手動実行やアドオンを使って転送処理（通報）するのではだめなのでしょうか。
現状では、メッセージフィルタが迷惑メールではないメッセージを誤判定したとき、または本来非迷惑メールであるはずのものが偶然フィルタ条件に合致したような場合（この場合は正常判定）、そのメッセージが自動的に転送されるといったリスクも考えられますし...。
しかも、POP サーバからも Thunderbird からも一気に削除するフィルタ動作が指定されていますので、誤判定の有無を確認することも現状では不可能になっています。まあ、100 ％確実に迷惑メールを振り分けられている自信がおありならいいんですけど...。

どれも理屈の上の話で申し訳ないですが、ぼくからは以上です。的外れだったらすみません。

　
以下の条件に該当するメッセージを受信時に迷惑メールとして転送等の処理を適用しているわけ
ですね。

上記内容について以下のいくつか疑問点があります。
１．「すべての条件に一致」なのか「いずれかの条件に一致」にしているのか？
２．転送の実行だけではなく「メッセージをPOPサーバーから削除する」「メッセージを削除する」
　　はそのアカウントに対して実行するものですが、合っているか？
３．動作実行を「メッセージを転送する」だけにした場合ではどうなのか？
４．もし他のフィルタがあるようならばそれらをすべて無効化したらどうなるか？
　　＃つまり純粋・単純に「転送」の動作実行のフィルタだけで再現するかどうかです。


当方で OCN ではありませんが POP アカウントでテストしてみました。（手動及び受信時）

条件内容は以下のとおりです。
-----------------------------------------------------------------------------------
・「いずれかの条件に一致」
・適用するタイミング：メールチェック時と手動実行
　本文－に次を含む－aaaaa（日本語の語句）
　差出人または宛先、Cc、Bcｃ－に次を含む－bbbbbb（メールアドレス）
　以下の動作を実行する：メッセージを転送する－xxxxx（メールアドレス）
　　　　　　　　　　　　メッセージをPOPサーバーから削除する
　　　　　　　　　　　　メッセージを削除する
-----------------------------------------------------------------------------------

結果、5 通のメッセージが該当し、すべて転送（別の自分宛のアカウント）されました。
転送指定したアカウントでもすべて受信できました。
エラーメッセージはありませんでした。
動作実行を「メッセージを転送する」だけにした場合でも同様でした。
フィルタログにも転送した記録が残りました。

ということで OCN アカウント（サーバ）の仕様の問題かも知れませんが、以下を試して確認して
みてはいかがでしょうか。
・該当メッセージフィルタを一旦削除して新たに設定してみる。
・メッセージフィルタ設定情報を保管しているファイルを初期化してみる。
　補足：メッセージフィルタの設定情報ファイルは msgFilterRules.dat です。
　　　　保管場所はプロファイル内の Mail フォルダ内のアカウント別フォルダ内にあります。


ご自分で「トラブルシューティング」を検索して調べてみるという発想はないのでしょうか。

Thunderbird のセーフモード起動、新規プロファイルの追加とその適用や再インストールなどをお
こなって再現するか確認してみてください。
新規プロファイルではテスト用のアカウント設定のみおこない、従前のプロファイルからのデータ
コピー（移行）は一切おこなわない、拡張機能も一切入れない状態で確認してみてください。
[参照]
Mozilla Thunderbird 6.0.2 リリースノート - トラブルシューティング
セーフモード | 操作方法 | Thunderbird ヘルプ
複数のプロファイルを使用する | 操作方法 | Thunderbird ヘルプ
プロファイル | 操作方法 | Thunderbird ヘルプ
　
注１：<profile folder> は標準なら xxxxxxxx.default という 8 桁のランダム英数字名と .default
　　　の拡張子名を組み合わせた名称になっています。
注２：Windows 2000/XP の "Application Data" フォルダは隠し属性です。
　　　エクスプローラの「フォルダオプション」→「表示」→「詳細設定」の「すべてのファイルと
　　　フォルダを表示する」あるいは「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示
　　　する」をチェックすればエクスプローラ上で表示可能になります。
注３：エクスプローラの「フォルダオプション」→「表示」→「詳細設定」の「登録されている拡張
　　　子は表示しない」のチェックをはずせばエクスプローラ上ですべての拡張子が表示可能になり
　　　ます。