以下の条件に該当するメッセージを受信時に迷惑メールとして転送等の処理を適用しているわけ
ですね。
orion さんが書きました:
3.メッセージフィルタでどのような条件設定にしているのか、その内容を。
==>
適用するタイミング: 手動で実行、メールチェック時と手動実行 のいづでれも発生
フィルタの部分は: 本文-に次を含む-aaaaa
差出人または宛先、Cc、Bcc-に次を含む-aaaaa
本文-に次を含む-bbbbb
差出人または宛先、Cc、Bcc-に次を含む-bbbbb
本文-に次を含む-ccccc
差出人または宛先、Cc、Bcc-に次を含む-ccccc
以下の動作を実行する: メッセージを転送する-xxxxx.jp
メッセージを転送する-yyyyy.jp
メッセージをPOPサーバーから削除する
メッセージを削除する
上記内容について以下のいくつか疑問点があります。
1.「すべての条件に一致」なのか「いずれかの条件に一致」にしているのか?
2.転送の実行だけではなく「メッセージをPOPサーバーから削除する」「メッセージを削除する」
はそのアカウントに対して実行するものですが、合っているか?
3.動作実行を「メッセージを転送する」だけにした場合ではどうなのか?
4.もし他のフィルタがあるようならばそれらをすべて無効化したらどうなるか?
#つまり純粋・単純に「転送」の動作実行のフィルタだけで再現するかどうかです。当方で OCN ではありませんが POP アカウントでテストしてみました。(手動及び受信時)
条件内容は以下のとおりです。
-----------------------------------------------------------------------------------
・「いずれかの条件に一致」
・適用するタイミング:メールチェック時と手動実行
本文-に次を含む-aaaaa(日本語の語句)
差出人または宛先、Cc、Bcc-に次を含む-bbbbbb(メールアドレス)
以下の動作を実行する:メッセージを転送する-xxxxx(メールアドレス)
メッセージをPOPサーバーから削除する
メッセージを削除する
-----------------------------------------------------------------------------------
結果、5 通のメッセージが該当し、すべて転送(別の自分宛のアカウント)されました。
転送指定したアカウントでもすべて受信できました。
エラーメッセージはありませんでした。
動作実行を「メッセージを転送する」だけにした場合でも同様でした。
フィルタログにも転送した記録が残りました。
ということで OCN アカウント(サーバ)の仕様の問題かも知れませんが、以下を試して確認して
みてはいかがでしょうか。
・該当メッセージフィルタを一旦削除して新たに設定してみる。
・メッセージフィルタ設定情報を保管しているファイルを初期化してみる。
補足:メッセージフィルタの設定情報ファイルは msgFilterRules.dat です。
保管場所はプロファイル内の Mail フォルダ内のアカウント別フォルダ内にあります。
orion さんが書きました:
5.Thunderbird のトラブルシューティングをすべておこなっても再現するのか。
==>すみません。具体的部分が分かりません。
ご自分で「トラブルシューティング」を検索して調べてみるという発想はないのでしょうか。
Thunderbird のセーフモード起動、新規プロファイルの追加とその適用や再インストールなどをお
こなって再現するか確認してみてください。
新規プロファイルではテスト用のアカウント設定のみおこない、従前のプロファイルからのデータ
コピー(移行)は一切おこなわない、拡張機能も一切入れない状態で確認してみてください。
[参照]
Mozilla Thunderbird 6.0.2 リリースノート - トラブルシューティング
セーフモード | 操作方法 | Thunderbird ヘルプ
複数のプロファイルを使用する | 操作方法 | Thunderbird ヘルプ
プロファイル | 操作方法 | Thunderbird ヘルプ
注1:<profile folder> は標準なら xxxxxxxx.default という 8 桁のランダム英数字名と .default
の拡張子名を組み合わせた名称になっています。
注2:Windows 2000/XP の "Application Data" フォルダは隠し属性です。
エクスプローラの「フォルダオプション」→「表示」→「詳細設定」の「すべてのファイルと
フォルダを表示する」あるいは「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示
する」をチェックすればエクスプローラ上で表示可能になります。
注3:エクスプローラの「フォルダオプション」→「表示」→「詳細設定」の「登録されている拡張
子は表示しない」のチェックをはずせばエクスプローラ上ですべての拡張子が表示可能になり
ます。