こんにちは。いつもお世話様です。
不可解な現象が起きたので、相談させてください。

---- 環境 ----
使用しているThunderbird：
Thunderbird 3.1.4

使用している拡張機能・テーマ：
Phoenity Shredder 3.3.95b6
CompactHeader 1.2.4
Extra Folder Columns 1.1.3
keyconfig 20080929
MagicSLR 3.3
Nostalgy 0.2.26
Phoenity Buttons 0.41
Show InOut 0.7.9

使用しているOS,環境：
Windows 7 Ultimate (64bit)
メモリ8GB

使用しているセキュリティツール（ウィルスチェッカ、ファイアウォールなど）：
Microsoft Security Essentials 2.0.657.0
Windowsファイアウォール

プロバイダ：
JCOM

---- 質問内容 ----
Aさんを通常の宛先に、BさんをBCCの宛先にして、あるメールを送信しました。
そのメールは「送信済みトレイ」に移動しました。
「送信済みトレイ」に「フォルダにフィルタを適用」したところ、
メッセージフィルタで設定したとおりに別のフォルダに移動した上で、
「メッセージを送信できませんでした」という警告が表示されます。
（トレイにはそのメールしかない状態で何度繰り返しても同じです）。

BCCの宛先のBさんに確認したところ、そのメールが届いていました。
相手先のサーバーから、メールを届けることができなかったという意味の
よく見かける警告メールは届いていなかったはずです
（が、うっかり見逃してゴミ箱に入れてしまった可能性はなきにしもあらずです）。
Aさんには、直接メールが届いたかどうか、尋ねられない事情があります。
この場合、Aさんにはこのメールが届いていないと解釈すべきなのでしょうか？

ちなみに、これまで同様の現象に出会ったことはなく、
また現在、ほかの宛先に対するメールで同じことをしても、
警告は表示されません。

よろしくお願いいたします。

　

そのメッセージに該当するメッセージフィルタの条件内容はどうなっていますか？
メッセージフィルタのログ（記録）の内容はどうなっていますか？
「フォルダにフィルタを適用」であればすべてのメッセージフィルタが上から順番に適用されますが「送信」や
「転送」などの動作定義をしているものはありませんか？

もしメッセージフィルタの条件内容などに問題がないのであれば念のため以下のトラブルシューティングを試
して確認してみましょう。
そしてその結果を教えてください。
Mozilla Thunderbird 3.1.9 リリースノート - トラブルシューティング
Mozilla Messaging / ナレッジベース / セーフモード
Mozilla Messaging / ナレッジベース / 複数のプロファイルを使用する
　

kiki様

さっそくのご回答ありがとうございました。
ご指摘のとおり、たしかに
メッセージフィルタの内容に問題がありました。

定義は以下のようになっていました。
--------------------------------------------------------
フィルタを適用するタイミング：メールチェック時と手動実行
いずれかの条件に一致
差出人または宛先に次を含む：Aさんのアドレス
Return-Pathに次を含む：Aさんのアドレス
以下の動作を実行する
メッセージを転送する：Yさんのアドレス
メッセージを移動する：フォルダX
--------------------------------------------------------
そして、フィルタログを見てみると、
たしかに該当のフィルタを使って「転送しました」という記録と、
「移動しました」という記録がありました。

しかし、Yさんに確認したところ問題のメールは転送されておらず、
またAさんからはその後レスポンスがあったので、
たしかに問題のメールがAさんに届いていることが確認されましたので、
「メッセージを送信できませんでした」との警告表示は、
Yさんに対する転送についてのものと見て間違いないと思います。

つまり、送信済みトレイにあるメールを、
フィルタによって転送をしようとしても、不可能であるということでしょうか？
もしそうだとしても、そのこと自体は私にとっては不都合ではありませんが、
今後、同じことで悩む方もいらっしゃるかもしれませんので、
念のため指摘しておきます。

今回は、ふだんと違う使い方（いつもはAさんのメールは専ら受信するのみ）を
したために、自分で定義したフィルタの内容を見落としておりました。
kikiさまのご指摘により、直ちに原因を特定することができました。
感謝いたします。ありがとうございました。

　

了解です。
設定としては正しいものだったということですね。

[メッセージを転送する：Yさんのアドレス] なのに A さんに転送されたメッセージが届いていたならば
ちょっとおかしいとは思いますが・・・・。


それを切り分けるためには
１．一旦、該当のメッセージフィルタを削除して新たに設定してみる。
２．先に紹介したトラブルシューティングで確認してみる。
などがあります。
テストは自分宛におこなってみるといいでしょう。
（ちゃんと転送できているが途中経路で障害があって相手先に届いていないというケースも稀ではあ
りますが可能性はあります）

メッセージフィルタで転送をおこなう際に Thundebird 側に何かしらのバグがあるのかも知れませんし、
プロファイルに不具合があるのかも知れません。
メッセージフィルタによる転送の場合、自動適用か手動適用で何らかの不具合があったような記憶が
ありますが・・・・。
このフォーラムの過去トピックを検索してみてください。
　

kikiさま

お返事有難うございました。



これについては前提がちょっと違っています。
今回の現象は次のような流れで起きたことでした。
1. Aさん宛て（BさんにBCC）にメール送信
　（→Aさん、Bさんともに当該メールを受信していることを後ほど確認）
2. メールが送信済みトレイに格納
3. 送信済みトレイに対して「フォルダにフィルタを適用」
4. フィルタに定義したとおりにメールは別のフォルダに移動
5. フィルタに定義したとおりにYさんにメール転送を試みるも失敗
　（→フィルタログには、「転送しました」と記録。実際はYさんにはメール不着を確認）

で、おそらくは5の結果として、「メッセージを送信できませんでした」と警告が
出たものと思われますので、送信済みトレイにあるメールに対して、
フィルタで転送を指示しても失敗するのかなと、思ったわけです。

しかし、自分の事情としましては、ふだんこのフィルタは専らAさんから送られてくる
メールを受信したときに機能してくれればそれでよく、
（この場合には問題なく転送と移動ができていることを確認しています）
今回のように、Aさん宛にメールを送り、そのメールにフィルタを適用することは滅多にないため、
送信済みトレイにあるメールに対してフィルタで転送を指示するという希望は、
現状では持っていないのです。

そんなわけで今回は、それが可能か否かの検証はしないでおきます。
いろいろとアドバイスをお書きいただいたのに申し訳ありませんが、
ご理解いただけましたら幸いです。

　
前提の事情背景についてはわかりますが、A さんに送信した後の「送信済みメッセージ」に対するメッセージ
フィルタの動作についての不可解な問題についての相談ではないんですか。
ですから先に A さんに送信したメッセージが届いていたかどうかは直接関係ない話ではないですか。

つまり「送信済みメッセージ」に対してメッセージフィルタを手動適用した動作の結果が不可解な問題なんで
しょう。
それについてはメッセージフィルタの定義・条件内容に「転送」があったため送信をおこなったがエラー警告が
出て実際には「転送」されなかったということですよね。

不可解な問題というのは
「エラーが出て転送できていないようだ」
ではなくて
「なぜメッセージフィルタを手動で実行させると転送しようとするのか？」ですね。

結論としてはメッセージフィルタの条件設定に問題があったということになるでしょうか。


了解しました。
このトピックの件については全面的な解決ではないが必要度合いと対処策もあるのでそれらを考慮してとりあ
えず終了ということですね。
　

kikiさま

さらなるお返事ありがとうございました。
ちょっと誤解が生じているようです。



違います。
最初の投稿をお読みいただきたいのですが、知りたかったのは、
「メッセージを送信できませんでした」という警告が、
「Aさんにはこのメールが届いていないと解釈すべき」なのか否かです。

もう少し詳しく言いますと、質問した時点では、
メッセージフィルタの定義に「転送」が含まれていることを忘れていて、
移動だけだと思っていました。
別フォルダへの移動は実現されていたので、
メッセージフィルタに問題があるとは露とも思っていなかったのです。
その問題に気づくことができたのは、kikiさまのアドバイスのお陰というわけです。

ですので、不可解だったのは「エラーが出て転送できていないようだ」でもなかったのですが、
「なぜメッセージフィルタを手動で実行させると転送しようとするのか？」でもなかったのです。
不可解だったのは、「メッセージを送信できませんでした」の警告表示であり、
知りたかったのは、それが何を意味するか、だったわけです。

この説明でご理解いただけると良いのですが。。。

　

まず「メッセージを送信できませんでした」の警告表示の出所を確かめる必要があります。
相手に届いているかどうかとは別問題です。
その理由は警告表示が出たこととその内容によって A さんに本当にメッセージが転送されたかどう
かを確認する必要性が生じたと考えられるからです。
その出所（原因）はメッセージフィルタの条件設定にあったわけですね。

次に「メッセージを送信できませんでした」の意味するところは警告の表示内容そのままではありま
せんか？
Thunderbird が「送信できなかった」とわざわざ通知を出しているのですから。
そっちの方が問題だとは思いますが・・・。

結局のところ警告表示が出る問題の原因はどうでもよくて警告表示の内容から A さんに届いて
いるかどうか（転送されているかどうか）が心配なのでしょうか？
それは警告表示そのものが問題ではなくて相手に転送となっていたものが「メッセージを送信でき
ませんでした」の警告表示があったために届いているかどうか心配になり確かめる方法を知りたいと
いうことですね？

つまり「A さんにはこのメールが届いていないと解釈すべき」の確認手段・方法を知りたいということ
ですね。（言い換えれば警告の表示内容の事実確認・裏を取りたいですね）

それが本当（転送の有無）なのかどうかを確かめるのに一番手っ取り早い方法は、
・転送先である A さんに直接確認する
です。

直接確認できない事情があるのならば、
１．Thunderbird の送信済みメッセージのコピー保存の有無で確認する（設定による）
２．Thunderbird のメッセージフィルタログで確認する
３．ご利用のプロバイダ（ISP）のメールボックスで送信済み履歴の有無で確認する
４．ご利用のプロバイダ（ISP）に問い合わせて確認する
５．上記の組み合わせで確認する
６．その他
などになるかと思われます。
　
ちなみに Thunderbird には相手にメッセージが届いたかどうかを自ら確認する機能は元からあ
りません。
　

kikiさま

何度もお返事をいただいて済みません。
でも、お返事をいただくたびに話がどんどんややこしくなっていく気がします。

繰り返しになりますが、

Aさんへのメールと言っているのは、1の段階での送信のことであり、
5の段階での、メッセージフィルタの定義にもとづくYさん宛ての転送のことではありません。
kikiさまは、再三Aさんへの「転送」とおっしゃっていますが、「転送」ではありません。

この点についての誤解があるために、話が別の方向に進んでいるように思われます。
ご理解いただければ幸いです。

　
A さんへの「転送」は私の読み違いでした。
正しくは Y さんへの「転送」ですね。
話を少しややこしくしてしまったようですいません。



結局のところメッセージフィルタを手動で実行する前の通常送信したメッセージが届いているかどうか
という話ですか？

となると件名の"「フォルダにフィルタを適用」すると「メッセージを送信できませんでした」の警告表示"
とはまったく別の話になりますよね？
もしそうならば同様に先に書いたように、


です。
　
まったく別のトピック内容になるので一旦このトピックは終了にしたいという主旨ならばわかります。
　

kikiさま



まったくご明察のとおりです。誤解がとけたようで安心いたしました。
最初の投稿でそのようにご理解いただけなかったとしたら、
書き方が悪かったのでしょう。お詫びします。



なぜでしょう？
件名に書いたとおりの現象が起きていたのですけど。
もちろん質問者は質問時点では、どこに真の原因があるかわかりませんから、
件名に書いたことは見かけ上の現象をなぞっているだけ、なのかもしれず、
因果関係がわかった現時点から振り返ると、
その件名では事の本質を的確に捉えているとは言い難いかもしれませんが。
しかしそれは今だから言えることであって、
最初っから本質を捉えているなら、質問などするでしょうか？



はい。最初の投稿を正しくご理解いただいていれば、
そのようにアドバイスいただいていたのだろうと思います。
が、幸いなことに（？）誤解があったので、答を早く見つけることができました。

kikiさまにはお世話になりました。ありがとうございました。

　
補足だけです。

私があっちこっちにフラフラしたのは以下のような前提理解があったためです。
おそらくそれが「誤解」と取られてしまったのだと思います。
また最初から問題事象の本質を捉えていないから件名がふさわしくないという意味ではありません。

（１）通常、送信をおこなった時点で警告表示が出なかったら正常に送信処理完了とみなします。
　　　　（相手に届いているかどうかは別として・・・）

（２）その後にメッセージフィルタを手動で実行した時点で警告表示が出たならばその時点の処理に何かしら
　　　　 問題があったと見ます。

以上からなぜ上記をひとくくりの事象のように捉えるのかが疑問だったので追加コメントをしたのです。

加えて一旦正常に送信完了したものをなぜ Thunderbird に届いているかどうかの確認を求めようとするのか
が疑問に感じたからです。
Thunderbird に限らず一般的なメールクライアントではそのような機能はありません。
「送信」と「確かに相手に届いている」は別だからです。

質問された こん さんには申し訳ないのですが、読んでいる側は質問者の方がどの程度の知識や経験があり、
理解をされているのかがわかりません。
よってこのような流れになってしまったと思います。

ですので結果として件名と異なる内容の話になったとしてもおかしくありませんし、私の前提理解からすればその
ように受け取っても無理もないかと思われます。がしかし、不快な気分にさせたとしたらお詫びします。
　
以上です。