nakamura-t さんが書きました:
(1)について
「ImapMail」フォルダの中には,「&e6GMoQ-.sbd」等のフォルダ(全て-.sbdとなっています)と,
「INBOX.msf」(MSFファイル,14KB)等のファイルがあります(全て.msf)。
)。
「Mail」フォルダの中には,「Inbox」(ファイル 0KB),「Inbox.msf](MSFファイル 2KB),「Trash。msf」(MSFファイル 2KB)等のファイルがあります。
まず拡張子 .sbd はサブフォルダです。
また拡張子 .msf はメッセージの要約(インデックス)ファイルです。(見出しのようなもの)
拡張子の付いていないファイルがメッセージデータそのものです。
ですから「ImapMail」フォルダ及び「&e6GMoQ-.sbd」内の拡張子の付いていないファイルがメッセージ
データですのでサイズが無ければメッセージデータはありません。
メッセージデータが無ければコピーしても意味がありません。
nakamura-t さんが書きました:
(2)貼り付けたのは,「C:\ユーザー\ユーザー名\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\rt9ltwww.default\Mail」 です。
了解しました。
Windows 7 側の Thunderbird 3.1 のプロファイル内の貼り付け先にはすでにアカウント設定をおこな
っていて「ImapMail」フォルダ及び「Mail」フォルダが存在していたのでしょうか。
また「Mail」フォルダ内にはアカウント別のフォルダがありますが存在していたのでしょうか。
もし存在しないのに上書きコピーしただけなら認識されません。
以下、質問への回答です。
nakamura-t さんが書きました:
(質問)
1
①「注意」のところで,「1.移行前に既存のローカルフォルダ内のフォルダ名と重複しないファイル名に変更しておく」とありますが,これは移行するメッセージデータである「ImapMail」フォルダと「Mail」フォルダの中にあるファイルの名前を変更するということでしょうか?
そのとおりです。
同じファイル名だと上書きコピーになってしまうからです。
nakamura-t さんが書きました:
②「フォルダ名と重複しないファイル名」の意味がよくわからないのですが,教えて頂けますか?
Thunderbird 上で見えているフォルダはプロファイル内での実体は「ファイル」なのです。
*サブフォルダは除く
ですからファイル名は重複していると Thunderbird 上のフォルダを上書きしてしまいます。
nakamura-t さんが書きました:
2
①「ファイル名の変更」の「事前準備で名前を変えたファイル名と同じ名前に変更します」がよくわかりません。フォルダ名の変更のことでしょうか?
先にも書いたように「フォルダ名」=「ファイル名」です。
同じ名前にしておくと上書きコピー(移行)する時にわかりやすいからです。
nakamura-t さんが書きました:
②「Imapmail」フォルダ内のアカウント名フォルダにある「特別なフォルダ」とは例えば「Trash.sbd」のようなもののことでしょうか?
それは「ごみ箱」のサブフォルダを表しています。
「Trash」はそのとおり特別なフォルダ(Thunderbird 上)=ファイル(プロファイル内)です。
nakamura-t さんが書きました:
③「INBOX.msf」というファイルがありますが,その名前を変更するのでしょうか?
違います。
拡張子のあるファイルは要約ファイルなので不要です。
nakamura-t さんが書きました:
④「拡張子のないファイル」とは?全て「Trash.msf」とか「&e6GMoQ-.msf」といったファイルなのですが・・
「受信トレイ」ならばファイルは Inbox と Inbox.msf の 2 つがあります。
拡張子のないファイルは Inbox を指します。
他のフォルダについても同様です。
【お勧め】
失礼ながらプロファイル内のしくみを理解しながらメッセージデータの移行をすすめるのは大変なように
お見受けします。
Windows XP の Thunderbird 2.0.0.24 がまだ利用できる状態ならば以下のアドオンを利用してメール
データのエクスポートをおこない、そのデータを Windows 7 の Thunderbird 3.1 でインポートされたら
いかがでしょうか。
MozillaZine.jp - [Thunderbird Addons] ImportExportTools 2.2 リリース