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作成者 メッセージ
投稿記事Posted: 2010年2月26日(金) 20:28 
疑問があって投稿します。

同様な以下の投稿を見たのですが、私の場合、ZIPファイルが見れません。

 「添付されてきたエクセルファイルが見れません。(×になってしまっています)」

使用バージョン : TB3.0.2

添付ファイルヘッダは、zipファイルが壊れていることを表していますが、以前のTB2では、
添付ファイルを右ダブルクリックをすると開けましたが、
TB3では、開けません。

開けないヘッダ
 Content-Type: text/x-moz-deleted;
開けるヘッダ
 Content-Type: application/x-zip-compressed;


[オプション] > [添付ファイル] でZIPファイル(拡張子は .zip)は、以下のようになっています。
  (application/x-zip-compressed:.zip)


TB3で、開くためには、MIME設定をすればいいのでしょうか?
TB3対応のMIMEアドオンが探せません。


そもそも、開けないzipファイルを添付するのが悪いと思うのですが、

TB2では、開けるが、TB3では開けない(添付だけ保存も出来ない)のも動作的に
バグだとも言えると思うのですが!?

このため、TB3への移行を控えている方もいます。

どなたか、この解決方法を教えてください。


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投稿記事Posted: 2010年2月26日(金) 21:08 
オフライン

登録日時: 2006年9月05日(火) 18:47
記事: 4207
 
mozmoz さんが書きました:
同様な以下の投稿を見たのですが、私の場合、ZIPファイルが見れません。

 「添付されてきたエクセルファイルが見れません。(×になってしまっています)」

見ただけでは解決はできないと思うのですが・・・・。
その見たというトピックは以下ですね。(アドレスを書きましょう)

"添付されてきたエクセルファイルが見れません。(×になってしまっています)"
http://forums.mozillazine.jp/viewtopic.php?t=9658

mozmoz さんが書きました:
添付ファイルヘッダは、zipファイルが壊れていることを表していますが、以前のTB2では、
添付ファイルを右ダブルクリックをすると開けましたが、
TB3では、開けません。

添付ファイルのヘッダが Content-Type: text/x-moz-deleted; となっているのでしたら
zip ファイルが壊れているのではなくて削除されたという状態を表しています。
ソース表示してヘッダ以下に zip ファイルの内容があるかどうかを見ればわかります。
右ダブルクリックって・・・・。OS は何ですか・・・。

mozmoz さんが書きました:
[オプション] > [添付ファイル] でZIPファイル(拡張子は .zip)は、以下のようになっています。
  (application/x-zip-compressed:.zip)

TB3で、開くためには、MIME設定をすればいいのでしょうか?

特に必要ないと思われます。
動作設定はどのようになっているのでしょうか。
初期化したいのでしたら「動作設定を削除する」で削除してみてください。

mozmoz さんが書きました:
TB3対応のMIMEアドオンが探せません。

「探せない」のと「探したけど見つからなかった」とでは違いますけど・・・・。

mozmoz さんが書きました:
そもそも、開けないzipファイルを添付するのが悪いと思うのですが、

そうですねぇ・・・・。

mozmoz さんが書きました:
TB2では、開けるが、TB3では開けない(添付だけ保存も出来ない)のも動作的に
バグだとも言えると思うのですが!?

開けない zip ファイル付きのメッセージを受信したのに開けるとしたらおかしいですねぇ。
 

その開けない添付ファイル付きのメッセージをソース表示で開いて添付ファイルの実体
があるかどうか確認してみてください。
もし実体があるようでしたら添付ファイルのヘッダ Content-Type: text/x-moz-deleted;
を Content-Type: application/x-zip-compressed; に修正すれば直るでしょう。
 
 
*質問・投稿する前に フォーラムの利用について をきちんと読みましょう。
*環境として OS の種類ぐらいは書き添えましょう。
*質問した後は結果や経過を必ず書くようにしましょう。

 


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投稿記事Posted: 2010年2月27日(土) 01:31 
書き方がわからずすいません。

kiki さんが書きました:
 
その見たというトピックは以下ですね。(アドレスを書きましょう)


そうですね、礼儀を知らず、すいません。


kiki さんが書きました:
添付ファイルのヘッダが Content-Type: text/x-moz-deleted; となっているのでしたら
zip ファイルが壊れているのではなくて削除されたという状態を表しています。
ソース表示してヘッダ以下に zip ファイルの内容があるかどうかを見ればわかります。
右ダブルクリックって・・・・。OS は何ですか・・・。


右ダブルクリックって・・・・。確かに、どんなOSでしょう!!
これは、間違いで、左です。 ちなみにOS はWin-XP SP3です。

TB2では、右クリックで、開くとか保存とかのメニューが表示されますが、何も選択できない状態になり、
左ダブルクリックするとZIPファイルが開きます。


kiki さんが書きました:

mozmoz さんが書きました:
TB3対応のMIMEアドオンが探せません。

「探せない」のと「探したけど見つからなかった」とでは違いますけど・・・・。



TB2では、MIME Edit 0.60 を使っていましたが、TB3では対応していないようで・・・。


kiki さんが書きました:

mozmoz さんが書きました:
そもそも、開けないzipファイルを添付するのが悪いと思うのですが、

そうですねぇ・・・・。

mozmoz さんが書きました:
TB2では、開けるが、TB3では開けない(添付だけ保存も出来ない)のも動作的に
バグだとも言えると思うのですが!?

開けない zip ファイル付きのメッセージを受信したのに開けるとしたらおかしいですねぇ。
 

その開けない添付ファイル付きのメッセージをソース表示で開いて添付ファイルの実体
があるかどうか確認してみてください。
もし実体があるようでしたら添付ファイルのヘッダ Content-Type: text/x-moz-deleted;
を Content-Type: application/x-zip-compressed; に修正すれば直るでしょう。
 



情報が不足していました。

TB3で開けないZIP添付メールを他のメーラーでは、開けます。
TB2、OE、Outlook2003、Liveメール、ベッキー、その他

唯一、開けないのがTB3のみです。

TB3で開けない場合は、OE等で再度、受信して、ZIPファイルを開くという
結構、面倒な事をしています。

TB3以外で開けるのに、TB3では開けない。

これって、おかしいですよね!!

ZIPファイルの圧縮レベルとかパスワード付きとかに対応していないように思うのですが。
ちなみに、この現象は、パスワード付きZIPに発生しています。

TB3以外のメーラーは、ZIPファイルを開くとパスワードを聞いてきて、開きます。

過去のTXTが開けないバグの時は、我慢していましたが、3.0.1,3.0.2どちらでも
解消されていません。


すいませんが、現象が発生しているのが、職場環境で、今すぐにソース等の情報を
載せる事ができません。

月曜日に情報を掲示したいと思いますが、
・TB3の添付ファイルのヘッダ 
・OE等の添付ファイルのヘッダ

などなど、どんな情報が必要でしょうか?


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投稿記事Posted: 2010年2月27日(土) 14:48 
オフライン

登録日時: 2006年9月05日(火) 18:47
記事: 4207
 
【テストと結果】
当方で 7-zip を用いてファイルを zip 形式で圧縮する際にパスワードを
付加してみました。
そして Thunderbird 3.0.2 日本語版で自分宛にメッセージに zip ファイ
ルを添付して送受信してみました。
(OS は Windows XP SP3)

受信メッセージに添付された zip ファイルを開きましたがパスワードは
尋ねてきません。
zip ファイル内にある圧縮されたファイルを開く際にパスワードを聞いて
きました。
結果、再現しませんでした。
尚、Thunderbird 2.0.0.23 でも同様です。

【結果からの推測と確認1】
ということから zip ファイルを開く挙動がどうも異なるように思えます。
つまり zip ファイルを扱うアプリケーションを何にしていてどのような関
連付けと処理をおこなうようにされているのかで異なるのではと推測
します。
パスワード付きではないノーマルな zip ファイルの場合もどうなるか
試して確認してみてください。
OS の zip ファイルに対する動作(関連付け)設定がどのようになって
いるのかも確認してみてください。

【確認2】
添付ファイルのヘッダが Content-Type: text/x-moz-deleted; となっ
ているメッセージでは添付ファイルを開くことができません。
これは Thunderbird 2.0.0.23 でも 3.0.2 でも同様です。
逆に開けることがおかしいかと思われます。
mimeTypes.rdf に zip = text/x-moz-deleted として「開く」動作設定
がされている可能性はありませんか。

【確認3】
ひょっとしたら Thunderbird 側で添付ファイルを扱う仕様が一部変更
されているかバグが潜んでいるのかも知れません。
ご利用の Thunderbird 3.0.2 で不具合が起きている可能性も考えら
れますので念のため Thunderbird のセーフモード起動や新規プロファ
イルの作成とその適用でも確認してみてください。
*mimeTypes.rdf を一時的に別の場所にバックアップ移動して試して
  みるのもいいかも知れません。
*何かアドオンを入れていたらその影響も考えられます。

職場環境での現象とのことですが該当のメッセージをコピーしてご自宅
の環境下でも再現して確認してみるのもいいかも知れません。
*mimeTypes.rdf 要確認です。
 

【余談】 
MIME Edit 0.60 の Thunderbird 3.0 対応版は以下で公開・配布され
ています。(検索したらヒットしただけですが・・・・)
"Firefox3.0用拡張機能 Mime Edit 私家版 - alice0775のファイル置き場 - Yahoo!ジオシティーズ"
http://space.geocities.yahoo.co.jp/gl/a ... 1221150790
 


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投稿記事Posted: 2010年2月27日(土) 15:51 
オフライン

登録日時: 2008年5月26日(月) 01:41
記事: 1345
お住まい: 冥府
当方でのテスト確認の結果。
オプションでの添付ファイルには何も登録されて無い状態で、Lhaplusと7-zipでパスの有無の両方の書庫を添付して送信。
着信ではちゃんと書庫が確認されて、ソースの表示でのContent-Typeは「application/zip」。
パス無しではダブルクリックでも右クリックからでも「開く」で通常展開。
パス有りでは同じく「パスワード要求ダイアログ」展開後、パスワード入力後、通常展開。
結果、ファイルは正常に解凍(展開)されました。
尚、Lhaplusは1.57、7-zipは4.65を使用。

Thunderbird/3.0.2 ThunderBrowse/3.2.8.1(日本語)

_________________

*Windows 10 21H1 64bit/*GoogleJapaneseInput:ATOK2017:MS-IME
Firefox 95.0:Beta 96:Developer Edition 96:Nightly 97.0a1:
Thunderbird 91.4.0:Earlybird 96:Daily 97.0a1:SeaMonkey 2.53.10/2.58a1:
Opera 82.0.4227.23:Google Chrome 96.0.4664.93/98.0.4756.0(Official Build)canary:
SRWare Iron 96.0.4900.0:Lunascape 6.15.2:Avant Ultimate 2020 build 3, 3.17.2020


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投稿記事Posted: 2010年3月01日(月) 12:31 
kiki さんが書きました:
 

【結果からの推測と確認1】
ということから zip ファイルを開く挙動がどうも異なるように思えます。
つまり zip ファイルを扱うアプリケーションを何にしていてどのような関
連付けと処理をおこなうようにされているのかで異なるのではと推測
します。
パスワード付きではないノーマルな zip ファイルの場合もどうなるか
試して確認してみてください。
OS の zip ファイルに対する動作(関連付け)設定がどのようになって
いるのかも確認してみてください。

 



直ぐには、解決しないような現象ですね。!!


以下がヘッダになりますが、このメールを、Windows Liveメールでは、問題なく開けます。

--------------************************
Content-Type: text/x-moz-deleted;
name="=?ISO-
2022-JP?B?RU1DGyR***************************************************==?==?ISO-2022-JP?B?aXA=?="
Content-Transfer-Encoding: base64
Content-Disposition: inline;
filename*0*=ISO-2022-JP''%45%**********
filename*1*=***
filename*2*=***


kiki さんが書きました:
 

【確認2】
添付ファイルのヘッダが Content-Type: text/x-moz-deleted; となっ
ているメッセージでは添付ファイルを開くことができません。
これは Thunderbird 2.0.0.23 でも 3.0.2 でも同様です。
逆に開けることがおかしいかと思われます。
mimeTypes.rdf に zip = text/x-moz-deleted として「開く」動作設定
がされている可能性はありませんか。

 


Thunderbird 2.0.0.23 を新規インストール、アドオン無し状態で、同じメールは開きました。

「添付ファイルを開く時の動作設定」には、一切、何も設定はされていません。

設定がされているのは、ZIP拡張子割り当ての「Lhaplus」ぐらいです。
このマシンは、Win-7になります。

TB2で開けるのがおかしいのでしょうか?
別マシンなのですが・・・。
また、職場の複数名もTB2で開けるのですが・・・。

職場では、個人に任せた管理なので、開ける人は全て同一環境と言うことはありません。

開けるのがバグなのであれば、便利なバグだと思いますが。

職場では、ZIPパス付きは、よく使用するので、TB2サポート切れまで戻ったほうが
いいのかな・・・・・・・。


kiki さんが書きました:
 

【確認3】
ひょっとしたら Thunderbird 側で添付ファイルを扱う仕様が一部変更
されているかバグが潜んでいるのかも知れません。
ご利用の Thunderbird 3.0.2 で不具合が起きている可能性も考えら
れますので念のため Thunderbird のセーフモード起動や新規プロファ
イルの作成とその適用でも確認してみてください。
*mimeTypes.rdf を一時的に別の場所にバックアップ移動して試して
  みるのもいいかも知れません。
*何かアドオンを入れていたらその影響も考えられます。

職場環境での現象とのことですが該当のメッセージをコピーしてご自宅
の環境下でも再現して確認してみるのもいいかも知れません。
*mimeTypes.rdf 要確認です。

 


 
Thunderbird 3.0.2 のセーフモード起動、新規プロファイルの作成も実施しましたが、
結果は同じで、開けません。


この現象が私一人であれば、アドオン等の影響だと思いますが、
TB3で開けないのが複数名、TB2で開けるのが複数名です。
OSはWin-XP SP2又はSP3、アドオンは各自、自由に設定しています。


また、送信元へ環境を確認してみました。
Win-XP
TB 2.0.0.22
アーカイバ:Lhaplus Ver.1.57
圧縮時の指定はデフォルト設定のままのようです。


問題となるZIPファイルが作れないかと思い、
Win Liveメールで解凍したファイルをLhaplus Ver.1.57で圧縮しましたが、
まともなファイルになってしまいます。
Content-Type: application/x-zip-compressed;

どうすれば、問題のZIPが作れるのか?


開けないZIPファイルのメールが3件ほどあり、すべて、
TB2には、添付ファイルに ”X” が付かず、TB3には付きます。

この”X”マークってTB2でも表示されるものなのでしょうか?
TB3からなのでしょうか?



kiki さんが書きました:
 

【余談】 
MIME Edit 0.60 の Thunderbird 3.0 対応版は以下で公開・配布され
ています。(検索したらヒットしただけですが・・・・)
"Firefox3.0用拡張機能 Mime Edit 私家版 - alice0775のファイル置き場 - Yahoo!ジオシティーズ"
http://space.geocities.yahoo.co.jp/gl/a ... 1221150790



すいません。
キーワードが「MIME Edit」で最上位に現れますね。

キーワードが「Thunderbird MIME Edit」では現れず・・・。


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投稿記事Posted: 2010年3月01日(月) 19:07 
オフライン

登録日時: 2006年9月05日(火) 18:47
記事: 4207
 
当初の質問内容が少しばらけてきましたので整理しますね。

【説明】
添付ファイル .zip のアイコンに × マークが付いているものは添付ファイルヘッダが
Content-Type: text/x-moz-deleted;
となっているものです。
「通常」は添付ファイルが削除されたという状態を表していますので添付ファイルは
開けません。
ヘッダどおり正しく処理されていれば添付ファイルは削除されて無いのですから当
然ですね。

[補足]
x-moz-deleted という MIME Type は Mozilla 独自のもののようですのでおそらく他
のアプリケーションでは無視されるのではないかと思われます。
(あるいは認識されない?)


【確認】
Content-Type: text/x-moz-deleted というヘッダにもからわらず添付ファイルを開
くことができるのはファイルの実体が削除されずに残っているからでしょう。
ですので私は
kiki さんが書きました:
ソース表示してヘッダ以下に zip ファイルの内容があるかどうかを見ればわかります。
kiki さんが書きました:
その開けない添付ファイル付きのメッセージをソース表示で開いて添付ファイルの実体
があるかどうか確認してみてください。

と書いたのですが、どうでしたでしょうか。


【ヘッダが text/x-moz-deleted で添付ファイルの実体がある場合】
1.Thunderbird 2.0.0.23 ではダブルクリックで添付ファイルを開くことができます。
2.Thunderbird 3.0.2 では添付ファイルを開くことができません。
2.の挙動がヘッダに従った正しいものではないかと思います。

ですので
kiki さんが書きました:
その開けない添付ファイル付きのメッセージをソース表示で開いて添付ファイルの実体
があるかどうか確認してみてください。
もし実体があるようでしたら添付ファイルのヘッダ Content-Type: text/x-moz-deleted;
を Content-Type: application/x-zip-compressed; に修正すれば直るでしょう。

と書いたのですがどうでしたでしょうか。
つまり、正しい挙動ならば開けない添付ファイルを対処的に開けるようにヘッダを
修正すればいいのではと方法を提案させていただいたわけです。
 

問題は、
1.添付ファイルのヘッダが Content-Type: text/x-moz-deleted であるにもかか
  わらず添付ファイルが削除されておらず実体がある。
2.それゆえに添付ファイルが開くことができる。
ではないでしょうか。


【余談】
Thunderbird 2.0 系でできたこと(仕様orバグ?)が Thunderbird 3.0.* ではでき
なくなった(仕様変更orバグの修正)は十分ありえることだと思います。
もちろんこの逆もあるでしょう。
添付ファイル .zip のアイコンに × マークが付くか付かないかもその違いではない
でしょうか。
  


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投稿記事Posted: 2010年3月01日(月) 21:40 
途中から失礼します。
いくつかコメントさせていただきます。

【問題の発端とその検証・考察】
mozmoz さんが書きました:
また、送信元へ環境を確認してみました。
Win-XP
TB 2.0.0.22
アーカイバ:Lhaplus Ver.1.57
圧縮時の指定はデフォルト設定のままのようです。

この環境から、ZIP ファイル自体は正常だが、ヘッダ情報に Content-Type: text/x-moz-deleted; が付いた状態の添付ファイルつきメールが、なぜ送られてくるのか...。それが一番疑問です。
そこで試してみました。環境は、Windows XP SP3 上の Thunderbird 2.0.0.23 です。(補助的に 3.0.2 も)

(1)Thunderbird 2.0.0.23 で受信した ZIP アーカイブ・ファイル(ファイル名=sample.zip)の添付されたメッセージから、その添付ファイルを削除する。

(2)このとき、このメッセージ内の添付パートの Content-Type は text/x-moz-deleted になり、添付ファイルの名称は Deleted:sample.zip に変わる。結果、右クリックからのコンテキスト・メニューはすべてグレーアウトされてしまう。

(3)その添付ファイル Deleted:sample.zip をダブルクリックすると、「<ファイル名> を開く」のダイアログが開き、「アプリケーションで開く」か「ディスクに保存する」かを問い合わせてくる。

(4)これをキャンセルせず、「開く」か「保存」を実行すると、text/x-moz-deleted が mimeTypes.rdf に登録されてしまう。
  | 「開く」では添付ファイルの実体がなくなっているので
  | 関連付けられたアプリケーションはファイル・オープンに失敗する。
  | 「保存」では、「Deleted-sample.zip」という名称のファイルが保存されるが、
  | 実体は添付ファイルの削除情報を含んだ単なるテキストファイルであった。
  
(5)このあと、ZIP アーカイブ・ファイル(ファイル名=Illegal.zip)を添付したメッセージを作って送信すると、そのメッセージの Content-Type には text/x-moz-deleted が記述されている(3.0.2 で受信後に確認)。

(6)その結果、受信側では添付されたファイルの本来の MIME Type ではないものが付いている状態になる。つまり、Content-Type に application/x-zip-compressed が付くべきところ、text/x-moz-deleted が付いた Illegal.zip である。

(7-1)Outlook Express などのメールクライアントは、MIME Type よりも拡張子で判断するので、添付ファイル名が正しくデコードできれば「Illegal.zip」となるので、この拡張子で判断して開く。

(7-2)Thunderbird では、基本的に MIME Type でファイル・タイプを判断するので、Illegal.zip は正常に開けないはず。

(8-1)Thunderbird 3.0 系では、Illegal.zip に対していっさいのアクションが不可能なので、少なくとも受信者側で間違ったファイル・タイプの情報が記録される可能性はないといえる。

(8-2)しかし、Thunderbird 2.0 系では、Illegal.zip に対してコンテキスト・メニューは完全に効かないが、上記(3)の動作が行われるので、間違ったファイル・タイプの情報が受信者の環境でも記録されてしまう可能性がある。したがって、受信者が別の人に送る ZIP アーカイブ・ファイルに Content-Type: text/x-moz-deleted; が付いてしまう可能性も残り、条件によってはこの問題がメールのやりとりの度に蔓延していくことも考えられる。

以上が、ぼくの環境でおこなった検証試験の結果です。
もしかしたら他の環境では起こらないかもしれないし、あるいはまったく別の条件でも同じことが起こるかもしれないので、さらなる追試が必要だと思います。

【Thunderbird 3.0 系での対策】
不適切な Content-Type で送ってくる側の問題といえばそれまでですが、受信した添付ファイルをなんとか使いたいというニーズも理解できます。
既知の添付ファイルに対する適正な Content-Type に書き換えるという方法(kiki さんご提案)がもっとも適切かと思いますが、メッセージのソースを操作することは、人によってはかなり難しいかもしれません。

で、多少の不便はありますが、Thunderbird 上で操作不能になってる添付ファイルを、なんとか Thunderbird 上で操作できる方法を見つけました(と思う)ので紹介します。(Windows XP SP3 上の Thunderbird 3.0.2)

(1)問題の添付ファイルを含むメッセージに対し、[新しいメッセージとして編集] を実行する。
  | メニューから [メッセージ] -> [新しいメッセージとして編集] 、
  | または [右クリック] -> [新しく編集] 、またはキーボードから [Ctrl] + [E]

(2)メッセージ作成ウィンドウが開くので、そこの添付欄に着目。

(3)問題の添付ファイルに対して右クリックすると、コンテキスト・メニューは選択可能。

(4)コンテキスト・メニューの「開く」で、そのあとのアクションを選択。
  | 「プログラムで開く」の場合は、開くべきプログラムを意識的に選択する必要があります。
  | 「ファイルを保存する」の場合は、ファイル名が拡張子を含めてテンポラリファイルの
  | 名称になっていますので、本来のファイル名+拡張子にリネームする必要があります。
  
(補 1)この条件でファイルを開いても、保存しても、mimeTypes.rdf に不正な情報が記録されることはありませんでした。ただし、ぼくが行ったテスト・パターンは限られているため、もしかしたら別の条件では問題が起こるかもしれません。これもさらなる追試が必要だと思います。

(補 2)プログラム・レベルでの詳細はわかりませんが、メッセージの新規編集の際、既存の添付ファイルはいったんテンポラリファイルとして切り離された状態で再構成される感じです。だから、上記(4)ではテンポラリファイルを扱っている状態だと推測されます。したがって、既定のプログラムも、保存時のファイル名も、自動的に本来の状態では扱えないわけです。
また、(補 1)の事情を推測するに、扱っているのが Content-Type: text/x-moz-deleted; 付きの ZIP ファイルではなく、テンポラリファイルなので、記録から免れているのかと思われます。

くり返しますが、ぼくの環境以外でも通用するかどうかは分かりません。
興味のある方は、ぜひ検証して結果をお知らせいただけるとありがたいです。

以上、たいへん長くなって申し訳ありませんでした。


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投稿記事Posted: 2010年3月02日(火) 15:35 
kiki様

aides様、偶然的通行人様 検証有難う御座いました。

偶然的通行人様、記載内容が同様になる部分がありますが、ご了承下さい。


この現象の原因がわかりました。


送信側の「mimeTypes.rdf」が壊れている時に発生するようです。
サンプルrdfを最後に添付。

送信側の方が調べてくれました。
[解決済み] エクセルファイルの添付送信時に相手側に文字化けがでます
http://forums.mozillazine.jp/viewtopic.php?t=9063

「mimeTypes.rdf」を再作成後、現象が出ていたファイルを送信してもらい、
こちらで正常にZIPファイルが見れることを確認しました。


送信側の問題だったのですが、質問が残っているので、答えていきす。


kiki さんが書きました:
 

【確認】
Content-Type: text/x-moz-deleted というヘッダにもからわらず添付ファイルを開
くことができるのはファイルの実体が削除されずに残っているからでしょう。
ですので私は
kiki さんが書きました:
ソース表示してヘッダ以下に zip ファイルの内容があるかどうかを見ればわかります。
kiki さんが書きました:
その開けない添付ファイル付きのメッセージをソース表示で開いて添付ファイルの実体
があるかどうか確認してみてください。

と書いたのですが、どうでしたでしょうか。



私の質問および回答が悪くすいませんが、
TB3で見れない添付ファイル付きメールを他のメーラーで読めると言うことは、実体があるから
だと思うのですが。!?
もし、実体がないのであれば、他のメーラーでも見れないと思うのですが???

私の解釈では、上記のようだったので、この問いは、無視しておりました。

それともTB3で、添付ファイルの実体が無くなっているかもしれないための
実体の有無を確認されたかったのでしょうか?


ちなみに
類似ファイルが作成できたので、参考に掲載します。

テキストに「test」のみ記載したファイルのソースです。
「mimeTypes.rdf」が壊れている時です。

コピペして、JIS形式の「.eml」で保存。
Content-Type: text/x-moz-deleted;を書き換えれば参照可能になります。

Content-Type: text/x-moz-deleted でもTB2では、開けますが。


test.txt
test_pass.zip(passあり) 「a」
test.zip(passなし)

boundary=
name=
filename=
の前は半角スペースを入れてください。入れない場合は、添付が表示されません。

--------以下から-----------------------------------------------------
Content-Type: multipart/mixed;
boundary="------------040504060606070206020900"

This is a multi-part message in MIME format.
--------------040504060606070206020900
Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP
Content-Transfer-Encoding: 7bit


--------------040504060606070206020900
Content-Type: text/plain;
name="test.txt"
Content-Transfer-Encoding: base64
Content-Disposition: inline;
filename="test.txt"

dGVzdA==
--------------040504060606070206020900
Content-Type: text/x-moz-deleted;
name="test_pass.zip"
Content-Transfer-Encoding: base64
Content-Disposition: inline;
filename="test_pass.zip"

UEsDBBQAAQAAAA2SYTwMfn/YEAAAAAQAAAAIAAAAdGVzdC50eHTDehOMP/FNsKlyonkEtkiL
UEsBAhQAFAABAAAADZJhPAx+f9gQAAAABAAAAAgAAAAAAAAAAQAgAAAAAAAAAHRlc3QudHh0
UEsFBgAAAAABAAEANgAAADYAAAAAAA==
--------------040504060606070206020900
Content-Type: text/x-moz-deleted;
name="test.zip"
Content-Transfer-Encoding: base64
Content-Disposition: inline;
filename="test.zip"

UEsDBBQAAAAAAA2SYTwMfn/YBAAAAAQAAAAIAAAAdGVzdC50eHR0ZXN0UEsBAhQAFAAAAAAA
DZJhPAx+f9gEAAAABAAAAAgAAAAAAAAAAQAgAAAAAAAAAHRlc3QudHh0UEsFBgAAAAABAAEA
NgAAACoAAAAAAA==
--------------040504060606070206020900--


--------ここまで-----------------------------------------------------



kiki さんが書きました:
 

【ヘッダが text/x-moz-deleted で添付ファイルの実体がある場合】
1.Thunderbird 2.0.0.23 ではダブルクリックで添付ファイルを開くことができます。
2.Thunderbird 3.0.2 では添付ファイルを開くことができません。
2.の挙動がヘッダに従った正しいものではないかと思います。

ですので
kiki さんが書きました:
その開けない添付ファイル付きのメッセージをソース表示で開いて添付ファイルの実体
があるかどうか確認してみてください。
もし実体があるようでしたら添付ファイルのヘッダ Content-Type: text/x-moz-deleted;
を Content-Type: application/x-zip-compressed; に修正すれば直るでしょう。

と書いたのですがどうでしたでしょうか。
つまり、正しい挙動ならば開けない添付ファイルを対処的に開けるようにヘッダを
修正すればいいのではと方法を提案させていただいたわけです。

 


ヘッダを修正した場合は、開けました。

この方法は、これまでに受信したContent-Type: text/x-moz-deleted;となっている
添付ファイルを開く場合に役立ちました。(6件ありましたが、6件とも参照できるようになりました)
zipに限らす、excel,word等も修正可能ですね。
ありがとうございます。

念のため、手順を書きます。

1.該当メールを保存
  保存方法は、いろいろあるかと思いますが、
  「ファイル」→「名前を付けて保存」→「ファイル」
  識別子を「.eml」にして保存
2.テキストエディタで開く
3.上書き修正、保存  
  Content-Type: text/x-moz-deleted;
               ↓
  Content-Type: application/x-zip-compressed;
4.修正後のメールをThunderbirdへドラッグ&ドロップ
5.添付が読めない壊れたメールを削除(任意です)



kiki さんが書きました:
 

問題は、
1.添付ファイルのヘッダが Content-Type: text/x-moz-deleted であるにもかか
  わらず添付ファイルが削除されておらず実体がある。
2.それゆえに添付ファイルが開くことができる。
ではないでしょうか。

 


「2.それゆえに添付ファイルが開くことが出来ない。」  ではないでしょうか?

開けるなら、何も問題ないのですが!!!
TB2の現象ならわかりますが・・・。

それゆえとは、だからとかの意味ですが、だから~~~開ける とは・・・・・?


ヘッダが Content-Type: text/x-moz-deleted であるにもかかわらず
添付ファイルが削除されておらず、実体があるにもかかわず、
添付ファイルを開くことが出来ない。 

になるのではないでしょうか? 
それとも別な意味ですか?
本件とまったく違った内容ですいません。



TB2.0.0.23を使用してる方で、zipファイルを送信するとほぼ間違いなく、同様な現象に
なる方を見つけました。
その方の「mimeTypes.rdf」を取得しましたので、参考に掲載します。

私もテストしたのですが、この「mimeTypes.rdf」では、確かにzipファイルに × が付きます。
相手にも、自分宛て(CC,BCCも)も現象が発生します。
どんなzipファイルでも。

その方は、何も変な操作はしていない(「mimeTypes.rdf」等の存在を知らないレベル)と
言っています。

また、本来の質問とずれてしまいますが、中身のどこが悪いのか、解るでしょうか?


<?xml version="1.0"?>
<RDF:RDF xmlns:NC="http://home.netscape.com/NC-rdf#"
xmlns:RDF="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#">
<RDF:Description RDF:about="urn:mimetype:externalApplication:text/x-moz-deleted"
NC:prettyName=""
NC:path="" />
<RDF:Description RDF:about="urn:mimetype:text/x-moz-deleted"
NC:fileExtensions="zip"
NC:description="ZIP ファイル"
NC:value="text/x-moz-deleted"
NC:editable="true">
<NC:handlerProp RDF:resource="urn:mimetype:handler:text/x-moz-deleted"/>
</RDF:Description>
<RDF:Description RDF:about="urn:mimetype:handler:text/x-moz-deleted"
NC:alwaysAsk="true"
NC:saveToDisk="true"
NC:useSystemDefault="false">
<NC:externalApplication RDF:resource="urn:mimetype:externalApplication:text/x-moz-deleted"/>
</RDF:Description>
<RDF:Description RDF:about="urn:mimetypes">
<NC:MIME-types RDF:resource="urn:mimetypes:root"/>
</RDF:Description>
<RDF:Seq RDF:about="urn:mimetypes:root">
<RDF:li RDF:resource="urn:mimetype:text/x-moz-deleted"/>
</RDF:Seq>
</RDF:RDF>


このような「mimeTypes.rdf」になったのか、本人は、まったくわからず、
以下のエクセルファイルの時もそうですが、使用者が意図しない動作をThunderbirdが行って
しまうのが原因だと思われます。
TB2だから壊れる? TB3なら大丈夫?

[解決済み] エクセルファイルの添付送信時に相手側に文字化けがでます
http://forums.mozillazine.jp/viewtopic.php?t=9063

送信側TBの「mimeTypes.rdf」が壊れている時に発生するようなので、
なぜ、壊れるのかが判明しないと、同様な現象が出てきます。

壊れると表現はしましたが、
実際に壊れているのか、TBの動作としては正常なのかは、
私には理解出来ませんが。


一般的には、TB3以外のメーラーでは、開けるので、TB3側で対処しなくてはならない
問題なのかと思いますが。
( Al-Mailでも開けないとありましたが。 )


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投稿記事Posted: 2010年3月02日(火) 20:09 
オフライン

登録日時: 2006年9月05日(火) 18:47
記事: 4207
 
【 [Thunderbird 3] Content-Type: text/x-moz-deleted ヘッダでも添付ファイルを開く方法】

kiki さんが書きました:
【確認】
Content-Type: text/x-moz-deleted というヘッダにもからわらず添付ファイルを開
くことができるのはファイルの実体が削除されずに残っているからでしょう。
ですので私は
kiki さんが書きました:
ソース表示してヘッダ以下に zip ファイルの内容があるかどうかを見ればわかります。
その開けない添付ファイル付きのメッセージをソース表示で開いて添付ファイルの実体
があるかどうか確認してみてください。
と書いたのですが、どうでしたでしょうか。

mozmoz さんが書きました:
私の質問および回答が悪くすいませんが、
TB3で見れない添付ファイル付きメールを他のメーラーで読めると言うことは、実体があるから
だと思うのですが。!?
もし、実体がないのであれば、他のメーラーでも見れないと思うのですが???

私の解釈では、上記のようだったので、この問いは、無視しておりました。

それともTB3で、添付ファイルの実体が無くなっているかもしれないための
実体の有無を確認されたかったのでしょうか?

そのとおりです。
実際の現象として添付ファイルを開くことができるのだから実体があるに決まって
いるじゃないですか、という解釈は正しいです。
一方で Content-Type: text/x-moz-deleted ヘッダで実体のある添付ファイルを
送ってくること自体がおかしいので確認すればどこに問題があるのか切り分けで
きるのでその事を指して書いたわけです。

結果的に該当メッセージの差出人側の mimeTypes.rdf に zip ファイルの動作設
定として text/x-moz-deleted が登録されていたことが原因ですね。
つまり正しい動作設定ではなかったことが原因だったわけですね。
(どうしてそうなったかは別にして・・・)
 
元々の質問内容は添付ファイルのヘッダが Content-Type: text/x-moz-deleted
となっていて Thunderbird 3 で開けないものをどのようにしたら開けるようになる
というものでしたのでその方法を紹介しました
その方法では添付ファイルが実体として残っていないと意味がないので先のよう
に確認をさせていただいた
わけです。
結果は mozmoz さんが書かれたように修正できて開けるようになったわけですね。


【本来の問題点】 
kiki さんが書きました:
問題は、
1.添付ファイルのヘッダが Content-Type: text/x-moz-deleted であるにもかか
  わらず添付ファイルが削除されておらず実体がある。
2.それゆえに添付ファイルが開くことができる。
ではないでしょうか。

mozmoz さんが書きました:
「2.それゆえに添付ファイルが開くことが出来ない。」  ではないでしょうか?

開けるなら、何も問題ないのですが!!!
TB2の現象ならわかりますが・・・。

それゆえとは、だからとかの意味ですが、だから~~~開ける とは・・・・・?

ちょっとわかりにくいというか、誤解を生じるような表現だったかも知れませんね。
その前に私が【説明】で書いてある内容や当初から説明申し上げている内容を無
視しないでください。
添付ファイルのヘッダが Content-Type: text/x-moz-deleted であれば本
来添付ファイルは実体がないのです。
それにもかかわらず実体があるがゆえ
にファイルを開けるとしたらおかしいでしょう。
本来はヘッダを修正しようが実体が無いので開けないのです。
がしかしヘッダを修正したら開けるのは正しいのでしょうか。
だからそれが問題だと申し上げているのです。

これは Thunderbird 2 系だからとか Thunderbird 3 系だからとかのバージョンの
違いによるものだとか、バグだ仕様だの話ではなく、ヘッダ情報と実体との食い
違いが起こす問題です。



【その他】
mozmoz さんが書きました:
このような「mimeTypes.rdf」になったのか、本人は、まったくわからず、
以下のエクセルファイルの時もそうですが、使用者が意図しない動作をThunderbirdが行って
しまうのが原因だと思われます。
TB2だから壊れる? TB3なら大丈夫?
mozmoz さんが書きました:
送信側TBの「mimeTypes.rdf」が壊れている時に発生するようなので、
なぜ、壊れるのかが判明しないと、同様な現象が出てきます。

今となってはどのような操作をされたのか確認のしようがないので不明ですが・・・。
推測できる操作としては 偶然的通行人 さんが書かれた以下の内容です。
偶然的通行人 さんが書きました:
(1)Thunderbird 2.0.0.23 で受信した ZIP アーカイブ・ファイル(ファイル名=sample.zip)の添付されたメッセージから、その添付ファイルを削除する。

(2)このとき、このメッセージ内の添付パートの Content-Type は text/x-moz-deleted になり、添付ファイルの名称は Deleted:sample.zip に変わる。結果、右クリックからのコンテキスト・メニューはすべてグレーアウトされてしまう。

(3)その添付ファイル Deleted:sample.zip をダブルクリックすると、「<ファイル名> を開く」のダイアログが開き、「アプリケーションで開く」か「ディスクに保存する」かを問い合わせてくる。

(4)これをキャンセルせず、「開く」か「保存」を実行すると、text/x-moz-deleted が mimeTypes.rdf に登録されてしまう。

「開く」または「保存」するかの確認ウィンドウが出た際に「同様の操作を保存」を選
択された場合、mimeTypes.rdf に text/x-moz-deleted が登録されてしまいます。
強いて言えば Thunderbird 2 系でダブルクリックできてしまうというのが問題のよ
うに思えますね。

使用者が間違った動作設定情報を保存しないように Thunderbird が配慮してダ
ブルクリックできないようにするか、警告メッセージを出すようにしておけば親切だ
と思いますが、今更修正されることは可能性としてはもうほとんど無いかもですね。


mozmoz さんが書きました:
一般的には、TB3以外のメーラーでは、開けるので、TB3側で対処しなくてはならない
問題なのかと思いますが。

違います。
先に 偶然的通行人 さんが書かれている以下の部分を参照してください。
偶然的通行人 さんが書きました:
(7-1)Outlook Express などのメールクライアントは、MIME Type よりも拡張子で判断するので、添付ファイル名が正しくデコードできれば「Illegal.zip」となるので、この拡張子で判断して開く。

(7-2)Thunderbird では、基本的に MIME Type でファイル・タイプを判断するので、Illegal.zip は正常に開けないはず。

私も先に以下のように書いています。
kiki さんが書きました:
[補足]
x-moz-deleted という MIME Type は Mozilla 独自のもののようですのでおそらく他
のアプリケーションでは無視されるのではないかと思われます。
(あるいは認識されない?)


【余談】
TB2 とか TB3 とか変な省略記号は避けていただくようお願いします。
 


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投稿記事Posted: 2010年3月02日(火) 22:04 
kiki さんが書きました:
 
mozmoz さんが書きました:
一般的には、TB3以外のメーラーでは、開けるので、TB3側で対処しなくてはならない
問題なのかと思いますが。

違います。
先に 偶然的通行人 さんが書かれている以下の部分を参照してください。
偶然的通行人 さんが書きました:
(7-1)Outlook Express などのメールクライアントは、MIME Type よりも拡張子で判断するので、添付ファイル名が正しくデコードできれば「Illegal.zip」となるので、この拡張子で判断して開く。

(7-2)Thunderbird では、基本的に MIME Type でファイル・タイプを判断するので、Illegal.zip は正常に開けないはず。

私も先に以下のように書いています。
kiki さんが書きました:
[補足]
x-moz-deleted という MIME Type は Mozilla 独自のもののようですのでおそらく他
のアプリケーションでは無視されるのではないかと思われます。
(あるいは認識されない?)


 



x-moz-deleted という MIME Type がMozilla 独自だとすれば、
送信側がMozilla系になるので、対処方法は相手に伝え、受信したメールは自分で
修正すれば解決する問題ですね。


今の時期がThunderbird 2と3の過渡期で、このような問題が出るのだと思います。

対応いただき有難うございました。

いろいろ、勉強になりました。



【余談】
でも、私としては、Thunderbird 3側でどうにか出来ないものか思います。

多数決ではありませんが、Thunderbird 3だけが開けないのであれば、
移行をしなかったり、Thunderbird 3から乗り換えたりする方もいると思います。
(Thunderbirdの普及とかは、私には全く関係ありませんが)

このようなフォーラムを参照する方や検索する方は、割と少なく、
操作的に出来るか出来ないかで判断する方のほうが多いと思います。

現に職場の事務職はほとんど自分では調べず、操作観で使えるか使えないかです。

Content-Type: text/x-moz-deleted の時にポップアップ等で対象ファイルを
どのようにするかなどのaddonってないですかね???。

プログラミングが全く出来ず、addonの作成も出来ないので、なんとももどかしい限りです。

技術的にどうなのか全く判らず、あくまで、希望的観測です。


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投稿記事Posted: 2010年3月02日(火) 23:38 
オフライン

登録日時: 2006年9月05日(火) 18:47
記事: 4207
 
mozmoz さんが書きました:
x-moz-deleted という MIME Type がMozilla 独自だとすれば、
送信側がMozilla系になるので、対処方法は相手に伝え、受信したメールは自分で
修正すれば解決する問題ですね。

そうですね。
x-moz-deleted という MIME Type が本来正しくない動作設定だということが理解
できればいいのですが誰でもというわけにはいかないので対処が難しいですね。
*理解できればオプションから確認して誤った動作設定を削除することは可能で
  す。

mozmoz さんが書きました:
【余談】
でも、私としては、Thunderbird 3側でどうにか出来ないものか思います。

多数決ではありませんが、Thunderbird 3だけが開けないのであれば、
移行をしなかったり、Thunderbird 3から乗り換えたりする方もいると思います。
(Thunderbirdの普及とかは、私には全く関係ありませんが)

元々正しくないヘッダを Thunderbird 3 で修正対応する機能があればより使いや
すくなるとは思います。
但し、Thunderbird 3 で間違ったヘッダの添付ファイルを開けないのは正しい挙動
だと思いますのでそのあたりは今後の仕様上の要望によるのではと考えます。

Thunderbird 2 系で間違ったヘッダであってもダブルクリックで開くことができてし
まい、その事で間違った MIME Type が登録されてしまう問題があることが自明な
ら自ら新しいバージョンでは修正だけではなく、正しい設定に導く機能を用意すべ
きという考えも納得できます。
Thunderbird 3 へ乗り換えや普及を考慮するのならばこういった問題にも真摯に
対応してほしいという一般ユーザの気持ちもわかります。
一部のマニアックなユーザだけのプロダクトでないとするのならばもう少し親切か
つ丁寧な対応と開発をすすめてほしいと思うのも自然だと思います。
(私もその一人かも・・・・)

現状では開発者側に十分な対応をおこなうだけの各種リソースが不足している状
況があるようです。(聞く耳を持たないということではなさそうです)
また英語サイトでは質問とともに要望も書き込めたりするのですが、日本語となる
と誰かが中継するなどの骨を折らないと難しいようです。
元より一般ユーザがそこまでするかという問題もあり、ちまたにある諸問題を開発
者側に届くようにピックアップしたりエスカレートするしくみが整わない限り今のとこ
ろ将来的にはあまり明るい見通しは望めないかも知れません。
(悲観的ですいません・・・・)

Bugzilla@Mozilla Main Page で要望として開発者に声を届ける方法もあったりしま
すが、一般的なユーザには馴染まないかとも思われます。


mozmoz さんが書きました:
このようなフォーラムを参照する方や検索する方は、割と少なく、
操作的に出来るか出来ないかで判断する方のほうが多いと思います。

現に職場の事務職はほとんど自分では調べず、操作観で使えるか使えないかです。

ですねぇ。
多くのユーザがそうだと思います。
mozmoz さんのように問題意識を持って調べたり解決しようとフォーラムで質問投
稿する方々は少ないでしょう。
このあたりは日本語による日本人(語)ユーザへのサポートシステムの問題と課題
かと思われます。

mozmoz さんが書きました:
Content-Type: text/x-moz-deleted の時にポップアップ等で対象ファイルを
どのようにするかなどのaddonってないですかね???。

添付ファイルと MIME Type に関連すると思われるアドオンとしては以下のものが
あったりします。(他にも探せばあるかもです)
もし良ければ利用して試してみてはいかがでしょうか。
NO WRONG MIMETYPE
OPENATTACHMENTBYEXTENSION
ATTACHMENTREMEMBER
 


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投稿記事Posted: 2010年3月03日(水) 07:50 
重箱の隅をつつくようなことですみませんが、整理の一環として 2 点書いておきます。

(1)今回の問題では、ZIP アーカイブ・ファイルの作り方(パスワード付きか否か、作成したアプリケーションの種類など)は基本的に無関係だったこと。
  | 今回の問題の根本原因は、
  | ・不適切な MIME Type を持つ添付ファイルに対してアクションを実行できてしまうこと
  | ・その不適切な MIME Type を登録できてしまうこと
  | という、Thunderbird 2.0 系の不適切な挙動にあったといえます。


(2)Thunderbird 2.0 系ユーザーに対して予防知識が必要かもしれないこと。
mozmoz さんが書きました:
TB3で開けないのが複数名、TB2で開けるのが複数名です

 (*太字強調は引用者による)
すでに対応済みでしたらごめんなさい。
Thunderbird 2.0 系の問題に合致するケースが、これまでの経過の中で mozmoz さんの職場のご同僚の方々にも起こっていたとしたら、つまり Content-Type: text/x-moz-deleted; な添付の ZIP ファイルを Thunderbird 2.0 系でオープンまたは保存していたら、その人の mimeTypes.rdf に text/x-moz-deleted と ZIP ファイルが関連付けて登録されてしまっている可能性があります。
その場合、今度は mozmoz さんの職場から送信されたメールが、送り先(の Thunderbird 3.0 環境)で開けないなどの問題を引き起こす可能性を否定できません。
「職場におけるメール運用」という意味では、今回の原因と解決策を、何らかの形で早めに関係者で共有しておいたほうが、対外的に迷惑をかけてしまう危険性を極小にできると思います。(大きなお世話ならすみません。)
  | 職場や学校や家庭など教え合い学び合える条件がある場所で、
  | 誰もリテラシー向上の努力をしなくなったら、それこそ...ですから。


(余談)
ぼくも、基本的な考え方は kiki さんと同じです。


mozmoz さんが書きました:
でも、私としては、Thunderbird 3側でどうにか出来ないものか思います。

お気持ちは理解できるつもりです。現実的に、Thunderbird 3.0 系同士だけでやりとりしているわけではなく、いろいろなメール・クライアントを相手にしますから。
しかし、だからといって Thunderbird 2.0 系のような動作に戻すといった退行的な方法ではダメだとも思います。
添付フィルの実体とヘッダ情報の食い違い(あるいは意図的な「偽装」)に対して、無防備に実行を許すような仕様(?)はやはり問題だと思うので、安全面の水準を確保した上での対策を期待したいところです。


mozmoz さんが書きました:
Content-Type: text/x-moz-deleted の時にポップアップ等で対象ファイルを
どのようにするかなどのaddonってないですかね???。

アドオンに限った話ではないのですが、text/x-moz-deleted が Mozilla 独自の MIME Type であって「削除された添付ファイル」を示しているのなら、自身が「削除したので実体はもうないよ」と宣言しているものに対して、自ら何らかの動作を実行できてしまうことのほうが論理的に破綻しており、さまざまな問題を派生させてしまうと思います。(現に、Thunderbird 2.0 系がそのような問題を発生させていたのが今回の原因なわけですし。)
そういう意味では、Thunderbird 3.0 系の挙動のほうが筋が通っていて堅実です。これを後退させるような Thunderbird の仕様変更だったら、ぼくは望みません。
  | それだったらむしろ、Thunderbird 2.0 系において、
  | Content-Type: text/x-moz-deleted; な添付メッセージの送信をブロックまたは警告
  | するような、本体機能(期待薄)またはアドオンを求めたいです。

今回のケースでは、
「添付ファイルの実体が正常なのは明白」+「メールヘッダが不適切」という事実を、mozmoz さんが努力して調べられ、認識できたからこそ、メールヘッダ(Content-Type:)を信用するあまり融通の利かない Thunderbird 3.0 系の動作は「もどかしい」と、強く感じられるのではないでしょうか。

しかし、そうしたことをユーザーが理解・認識していない場合(たぶんこっちのほうが多い?)、
運良く「添付ファイルの実体が正常」+「メールヘッダが不適切」だったらまだしも、
「添付ファイルの実体が不正または不明」+「メールヘッダが不適切」
「添付ファイルの実体が不正または不明」+「メールヘッダが不明」
といった状況下で、たとえ「ポップアップ等で対象ファイルをどのようにするか」をユーザーに問い合わせたとしても、ユーザーが無頓着なまま、結局は不適切・不明なヘッダ情報を無視して添付ファイルの実行を簡単に許してしまえるとしたらどうでしょう。……別の意味で深刻な問題が起こりそうな気がします。

mozmoz さんが書きました:
このようなフォーラムを参照する方や検索する方は、割と少なく、
操作的に出来るか出来ないかで判断する方のほうが多いと思います。

現に職場の事務職はほとんど自分では調べず、操作観で使えるか使えないかです。

このような実情が本当だとすれば、なおさらではないかと......。

Thunderbird には、安全性と利便性のバランスをしっかり考慮して発展してもらいたいです。


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