そのような動作を Thunderbird 側で行う設定は、ちょっと思いつきません。(ぼくが無知なだけかもしれませんけど。)
おそらく Thunderbird は、メッセージに記された URL を、システムで規定のアプリケーションに設定されたブラウザ(この場合は Opera)に渡すまでが役割の範囲で、受け渡し先のブラウザの挙動(常にバックグラウンドで開く等)まで Thunderbird 側でコントロールすることはできないと思います。(やれるとしたら OS のお仕事ではないかと。)
ご希望にそうかどうかわかりませんが、ぼくが思いつく解法としては次の 2 つです。
(1)外部ツールを使う
ご希望の動作は、言い換えれば、Thunderbird を操作している間は常に Thunderbird のウィンドウを最前面に表示させておきたい――ということになろうかと思います。もしそうであれば、こうした動作を実現してくれる外部ツールがあるので、それを使ってみる方法があります。
例えばベクターなんかで「最前面」「常に手前」などのキーワードで検索すると、けっこう出てきます。
Windows 98 対応のツールもまだまだあるようですので、お好みのものを試されてはいかがでしょうか。
http://www.vector.co.jp/vpack/filearea/ ... l/desktop/
(2)SeaMonkey を使う
ちょっと大掛かりになりますが、Thunderbird + Opera から SeaMonkey 1.1.18 に乗り換えるという手もあります。
http://www.seamonkey.jp/
SeaMonkey では、前面に開いた Mail&Newsgroups ウィンドウ内でメッセージにあるリンクをクリックし、バックグラウンドに置いた Navigator(Browser)ウィンドウ内にリンク先ページをタブで順次開いていくことができます。
この方法の弱点は、SeaMonkey の Mail&Newsgroups は、使えるアドオンが少ないなどメールクライアントの機能として Thunderbird にはおよばない点です。なので、Thunderbird で高度なメール運用をされている場合には向かないかもしれません。
一方、SeaMonkey はブラウザとメールクライアントが統合された大きなプログラムですが、Windows 98 上でメールクライアントとブラウザを同時に使うことを考えた場合、Thunderbird + Opera の組み合わせよりは SeaMonkey 単体のほうがトータルのリソース消費は少ないはずなので、その点は多少なりとも有利になるかもしれません。
以上、外してたらすみません。
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Thunderbird 3.0b4 + 2.0.0.23 + others
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