---- 環境 ----
使用しているThunderbird：
　　　　Thunderbird 2.0.0.22

使用している拡張機能・テーマ：
　　　　Quicktext 0.9.9.9
　　　　Change quote and reply format 0.6.2.1
　　　　ConfigDate 0.6.1
　　　　Talkback 2.0.0.9 [disabled]

使用しているOS,環境：
　　　　Windows XP SP2
　　　　メモリ2GB, HDD空き100GB CPU3GHz

使用しているセキュリティツール（ウィルスチェッカ、ファイアウォールなど）：
　　　　McAfee



---- 質問内容 ----
起きている現象： 相手とのメールのやり取りをツリー表示したい


不特定多数とのメールのやり取りが多いので、ツリー表示させて分かりやすいようにしたいと思っております。
一番最高の希望としてはフォルダをまたがっての表示ができるといいのですが、できないようでしたので悩んでいます。

１）毎回Bccに自分宛に送るよう設定する。
→毎回メール受信しなければならず、フィルタで既読に設定しようにもBccの設定項目が無い。（というかそもそもBccは設定不可？？）

２）アカウントの設定>コピーと特別なフォルダにて、「返信元のメッセージと同じフォルダに返信を保存する」にチェックを入れる
→送信トレイにメールが入らない（送信トレイにはメッセージのコピーが絶対に必要）

３）　２）プラスメッセージ送信時に自動的にコピーを作成するで送信済みトレイフォルダを指定する。
→バグなのか日時1970/01/01　9:00の何も表示されないメールが届く。



上記のような事で、中々うまくいきません。
それを踏まえて現時点での希望としては、

・相手とのやり取りがツリー表示できる
（受信するなら自動既読化orコピーするならバグ解消）
・送信トレイには送信メールが残る

といったところでしょうか。




ちなみに本件とはちょっと離れますが、同じ相手と同じ件名でやり取りしていても、ツリーが別になってしまうのはなぜでしょう？？




ご意見・アドバイス下さい。

　　　
直接的な解決策というわけではないのですが以下部分的に。
　

Thunderbird ではスレッド表示と言うようです。
[参照]Mozilla Japan - Thunderbird サポート - 使い方ガイド - メッセージの整理


私の知る限りではフォルダをまたがってのスレッド表示はできなかったと思います。


ありませんね。
メッセージフィルタは通常は受信時に受信メッセージに対して動作しますので Bcc は
ないでしょう。
Bcc で送ったメッセージは相手には To （宛先）として届くはずです。
ですから自分宛に Bcc で送信したメッセージは受信時には差出人（From）は自分で
宛先（To）も自分になります。


念のためですが [メッセージ送信時に自動的にコピーを作成する] にチェックは入って
ますよね。
[送信トレイ] というフォルダは無いはずですが。。。。自前で作成したフォルダですか。


要約ファイルがおかしくなっているかも知れません。
[送信済みトレイ] を右クリックしてメニューを出して「最適化」あるいはプロパティを選
択して [一般情報]タブ 内の「牽引を再構築」を実行してみてください。
　

まるさんの Thunderbird はなにやらおかしい挙動をするようですね。
お時間のある時にでも以下の3点を順番に試して改善されるか確認してみるのをお勧
めします。

1.Thunderbird のセーフモードで起動させて同様の操作に問題が起きないかどうか。
　 問題が再現しない場合はアドオンが怪しいです。

2.新規プロファイルを作成して適用する。
　 ひとまずアドオンは入れず、メッセージデータも移行しないでまっさらな状態で再現す
　 るか確認です。
　[参照]「プロファイルの作成」

3.Thundebird のクリーンインストール
　 念のためプロファイル（フォルダ）はバックアップを取っておくといいです。

また OS の状態もできる限りノーマルな状態あるいはクリーンな状態になるようにメンテ
してみるのも必要かも知れません。
　

補足：
私のところでも希に日時が 1970/01/01 9:00 のメッセージが出現することがあります。
（IMAP アカウントの場合のみです）
再現性が明確ではないのでよくわからないのですが、ほとんどが同期直後に発生する
ようです。（再現性が不明なのでバグかどうかも不明です）
サーバとのやりとりでうまく受け渡しができていないのかも知れません。
大抵はほっとけば 1970/01/01 9:00 のメッセージは消えて正常に表示されるようにな
ります。
どうしても居座るときは上記の方法で要約ファイルをお掃除すれば直るでしょう。
要約ファイル（.msf）は半自動で最適化する設定がありますのでそれを利用すればそれ
ほど気にならないかと思います。
（オプション > 詳細 > ネットワークとディスク領域 > ディスク領域 で設定可能）
[Thunderbird] Xpunge 日本語版 を利用する方法もあります。
　

　

スレッドペイン（メッセージ一覧）表示で見出しの「件名」「サイズ」「送信日付」などの項目をクリックしていませんか。
[参照]　Thunderbird のスレッド表示まとめ - えむもじら
　

私の場合は送信時にX-Faceやその他のヘッダを付けているので、そのようなヘッダが付いていれば自分が送信したものと判断しています。
To:やCc:の条件でフィルタするだけでBcc:も同じフォルダに振り分けたり既読にもできます。
イメージ的にはメーリングリストから配信されてくるメールが自分のメールも含めてスレッド表示されるのと同じです。

また、送信者が自分なのに送信時のヘッダが付いていなければ無条件にスパムと判断するフィルタを先頭に置いてあります。

まぁ、こういう工夫もできます。

kikiさん、kiyo4_kさん、回答ありがとうございます。
色々ヒントもらって、なんだか行けそうな気がします。



ここらへんにヒントが隠されているような・・・ちょっとやってみます。



入ってます。


すみません、送信済みトレイの事でした(^^;)



これはくどいほどやってるし、メールも送受信あわせてもまだ50通くらいしか入ってないので問題はないかと。



これは後でやってみます。



これも問題ないようです。
ただ、一連の流れで別スレッドになってしまったものが今の所一つだけで、ほかのは今の所問題ありません。
この別になってしまったメールのやり取りだけが5往復くらいしていて、あとのは多くて2往復。
そこら辺にも関係があるのでしょうか・・・ひとまず様子見します。



またやってみてから結果報告します。

• どのツリーにつなげるのかは、基本的にはヘッダの情報で判断します。
  そのため、たとえば別のツリーのメールを選択して返信メールを作って、その件名を書き換えて送信したりすると、同じ件名のメールが別のツリーにつながってしまったりします。
• Thunderbird には、ツリー上で親になるメッセージよりも、子になるメッセージの方を先に受信してしまうと、ツリーが分断されてしまうバグがあります。
  どこかにメールが溜まっていたりすると、返信の順序と、Thunderbird が取り込む順序とは一致しない場合もあり、そんなときはそのバグが発症してしまいます。

え～っと、色々やってみました。

分かったのが、PC相手だとちゃんと同じスレッドに表示され、
携帯相手だと分かれるということです。
多分携帯のヘッダ情報がPCのそれとは違うのではないかと思います。

それ以外は問題ないので、考えられることといえばこれくらいしかありません。
これも仕様というか、どうしようもないことなのかもしれませんね。

ありがとうございました。

あ、あとBCCの送信メールをフィルターかける件は、なんとかうまくできました。
現在は、必ずBCCで送った(自動送信)メールは、かならずその指定した受信フォルダに既読になって取り込まれます。

仰るとおり、送信者をBCCのメールアドレスにし、あて先でその相手を指定し、すべての条件に一致を選択しておけばなりました。

ありがとうございました。

　
スレッド表示については一応確認できたみたいですね。
また Bcc で送ったメッセージのフィルタ振り分けも希望通りになって良かったですね。　
　

その後、上記の送信メッセージを「送信済みトレイ」にコピーできないという問題は解
決されたのでしょうか。
　

結局原因不明のバグ(？)は治らずじまい。
その後フィルタリングが出来たので、コピーでやる方法は取っておらず、今に至ります。
う～ん・・・わからん。

オフトピ
「まる」さんへ、ユーザー登録を、お勧めします。

ゲストだと、見落としがちに成ります。

自分のコメントに、続きが来ても、見落としてしまいます・・・チェックしてないと行けませんよね？
でも、ユーザー登録してれば、メールが来ます。(私のような、ズボラな者でも一応気が付きます)

でも、一連の質問が的を射抜いて居て・・・

何のメールクライアントと比べてますか？
それが出来る、メールクライアントを、ご存じの様です。
なら、無理にMozilla Thunderbirdしなくて良いのでは？

知らないから・・・も有りますけど

個人的な感想・・・申し訳無いです。

少なくとも、DoCoMoからの返信にはReferences:ヘッダもIn-Reply-To:ヘッダも無いのでツリーは構成出来ません。1往復毎のツリーになりますね。
しかし、ThunderbirdはSubjectでスレッド表示出来る（私はオフにしていますが）のでSubjectを変えなければツリー（スレッド）表示は可能なはずです。

今さらなんですが、これを見落としていました。
この動作は普通だと思っていました。

送信済みトレイに残すか、返信元のメッセージと同じフォルダに残すかというのは送信時の処理として排他的な動作だと無意識に思い込んでいたんですが。

これだけチェックボックスになっていますが、３つとも排他的なラジオボタンだと勝手に認識していましたし、送信済みトレイと返信元のメッセージと同じフォルダの両方にコピーを残すなんて有り得ないと思ったのは私だけでしょうか。

で、私のもおかしいのでしょうか？　誰か両方に送信済みコピーを残せる人って居ますか？

　

私も両方にコピーを残せない仕様だと思っています。
実際にトライしたことがありますができませんでした。

ただチェックボックスが排他処理であることを明示的にわかるようにどちらか一方にチェック
した場合は排他する方をグレーアウトするなどわかりやすい仕様になっていないので混乱
を起こすのだろうと思われます。（ちょっと不親切かな？）

以下のスクリーンショットの青色枠と赤色枠の部分ですね。
＊両方にチェックを入れた場合は「返信元のメッセージと同じフォルダに返信を保存する」
　 が優先されるようです。

　　



おかしくないと思います。標準仕様ではできないと思います。
Copy Sent to Current : Thunderbird Add-ons というアドオンを利用すれば両方のフォルダ
にコピー可能ですし、別の任意のフォルダにコピーもできるようになります。
　

そうですよね。他のメールソフトでは送信メールの保存指示は上の画像のような3種類が排他的に選べると思います。
チェックボックスになっているのは さらにコピーとして返信元メールのフォルダにも残せるように頑張ろうとしたのか、単にプロパティを間違ってそのままなのかは判りませんけど。
まぁ、見た目通りに設定しても その通りにならないのはバグとしか言えないかも知れません。

メーリングリストに参加していないアカウントならば、送信済みトレイに残さずに「返信元のメッセージと同じフォルダに返信を保存する」にチェックを入れておけば、わざわざBccなどをフィルタ処理しなくても相手のメールも自分のメールもツリー表示されます。
また、検索フォルダで「送信控え」などというフォルダを作っておけば各フォルダに置かれた送信メールだけを串刺しで眺めることもできるでしょう。
Bccをいろいろな条件で個別にフォルダへ振り分けるよりも よっぽど楽だと思います。
この利用方法が まるさんの控えとツリーの両方に表示したいという希望に叶うのでは？

メーリングリストのフォルダの場合はリストから配信されてくる自分のメールと送信コピーを区別して処理（削除とか送信済みトレイへの移動とか）が必要でしょうけど。


参考：
送信控えとして検索フォルダに設定する条件は以下になります。
X-Mozilla-Status2
「が次と一致する」
00800000

＃ X-Mozilla-Status2 はカスタムヘッダに追加する必要あり
X-Mozilla-Status explained