Ponta さん、EarlgreyTea です。
Ponta さんが書きました:
HTML、wordでの表、metaタグなど、の怪しいソースがあるのは理解しましたが
少々誤解があるようです。
それらはたんに状況把握のための情報をメールソースから読み取ろうとしただけです。
問題の原因に関係しているという意味で怪しいと指摘しているわけではありません。
Ponta さんが書きました:
この、3番目の青字の部分を赤字で上書きした物だけがLiveMailでちゃんと表示されます。
TB68で送信したメールソースの赤字部分:
コード:
{page:WordSection1;}
--></style><!--[if gte mso 9]><xml>
TB78で送信したメールソースの青字部分:
コード:
{page:WordSection1;}</style><!--[if gte mso 9]><xml>
となりますが、TB78では改行と「-->」が除去されていることがわかります。
この「-->」は、
コード:
<style><!--
複数行のフォントやスタイルの定義
--></style>
というように、<style>タグの中身をコメントアウトしているHTMLコメントの閉じタグになります。
HTMLコメントが閉じられていないために、Windows Liveメールにおいてずっとコメントアウトされた状態で表示されなかったのでは、という推測ができます。
この推測を裏付ける情報提供がありました。
bugzilla は後で検索するつもりでしたがその手間が省けました。
Guest. さん、ありがとうございました。
Bug 1675507 Forwarded HTML mail containing --></style> are not fully displayed in OWA (Microsoft Exchange) - when mail.html_sanitize.drop_conditional_css true
11月5日に報告されたバグチケットで、12月15日にクローズされています。
設定エディターで「mail.html_sanitize.drop_conditional_css」という項目が初期値 true になっており、この状態で Ponta さんの事例と同じようなメールを受信して転送した場合に、Microsoft Exchange のWEBメールで転送部分がコメントアウトされて表示されない、というものです。
mail.html_sanitize.drop_conditional_css を false に変更すると、この問題を回避できるみたいです(私はまだ試していません)。
このバグは修正済みで、78.6.0 に入ってくる予定のようです。