earlさん、添付画像を拝見させていただきました。以下の認識でよろしいでしょうか。
画像0.jpg:1つ目のアカウントは、各特別なフォルダーはローカルフォルダのものに切り替えている。
画像1.jpg:3つ目のアカウントは、各特別なフォルダーはデフォルト設定のまま自分のアカウントのものを使用。
画像2.jpg:1つ目のアカウントのPOPサーバー設定画面。
画像3.jpg:3つ目のアカウントのPOPサーバー設定画面。
ペイン.jpg:2つ目、3つ目のアカウントとローカルフォルダが表示されている。1つ目のアカウントはすべてのフォルダーをローカルフォルダに切り替えたため、ローカルフォルダと完全に一体となってもはや表示されていない。
earl さんが書きました:
(塗りつぶし)@yahoo.co.jpアカウントも、(塗りつぶし).jpアカウントも、ともに単独で使っているつもりでした。それぞれのアカウントで送信も受信も行ったことはありますが、 特に何も意識せず送受信した覚えがあります。((塗りつぶし).jpアカウントは最近はほとんど使っていないので、記憶が曖昧です。すみません)
Posted: 2019年3月29日(金) 06:46の私のコメントは、最初に拝見したフォルダペインの画像のみから推測したまでです。
保存フォルダーをすべてローカルフォルダに切り替えたアカウントは、設定直後は表示されていて
再起動したらフォルダペインに表示されなくなる、とはこの時点ではわかりませんでした。
結局、3つのアカウントの状況は以下と推測します。
アカウント1:ローカルフォルダに統合
アカウント2((塗りつぶし)@yahoo.co.jp):アカウント単独で受信、送信・下書き保存も行った
アカウント3((塗りつぶし).jp):アカウント単独で受信、送信や下書きは行っていない
ところで、画像2.jpgと画像3.jpg はサーバー設定画面ですが、アカウントの詳細設定画面はご確認いただけましたでしょうか。
earl さんが書きました:
また、「ごみ箱」を作成し・・・の部分ですが、下記WEBページを参考ししました。
(中略)
ごみ箱の作成のアドレスを書いたところ、スパム判断され、アドレスを書き込めませんでした。Google検索で”Thunderbirdのごみ箱が消えた!復活する方法 - WEBLOG”を見てください。
これ、ですね。
その方法を参考にしたということは、メール保存先をエクスプローラーで開いて、直接ファイルを作成したわけではないようですね。
そして、もしブログの手順と
全く同じにやったとすると問題があるように思います。
サーバー設定画面の「メッセージの保存先」以下は、earlさんの場合ですとこんな感じになっているはずです。
コード:
M:\ThunderbirdPortable\Data\profile\Mail\Local Folders
Archives ... 「アーカイブ」
Archives.msf
Drafts ... 「下書き」
Drafts.msf
Inbox ... 「受信トレイ」
Inbox.msf
msgFilterRules.dat ... メッセージフィルターの設定
Sent ... 「送信済みトレイ」
Sent.msf
Trash ... 「ごみ箱」
Trash.msf
Unsent Messages ... 「送信トレイ」
Unsent Messages.msf
上記の拡張子が付いてないファイルがメールフォルダーのメールデータの本体です。そしてそのデータから同じ名前の拡張子 .msf付きのインデックスファイルが生成されます。
Thunderbirdの日本語版では、「
Trash」フォルダーが「ごみ箱」と表示され、ごみ箱の働きをします。
ブログの手順ではフォルダペインから「
trash」フォルダーを作成していたのが大変気になりました。
実際に試してみると、「trash」でも「ごみ箱」と表示され、ごみ箱の働きをするのですが、「メッセージの保存先」を覗いてみますと、
コード:
trash
Trash.msf
のファイルが出来ていました。
データ本体のファイル名が違っているわけです。これがメッセージフィルターが動作しない原因です。
作成済みのメッセージフィルターでは「ごみ箱 (Trash)」にメッセージを移動するアクションが設定されていたのに、「trash」しかないので「ごみ箱 フォルダーが見つからなかったので」となるというわけです。