横から失礼します。
BonBonBon さんが書きました:
PC前に不在時にメッセージフィルターにて受信メールの自動転送をしておりました。
以前のPC環境の際は何もエラーは出ずに転送されていましたが、PC環境を変更後、メッセージフィルターでの転送時のみ送信サーバのタイムアウトエラーが出て、転送できなくなってしまいました。
現時点で当方は、Windows 7 (64bit) 上で Thunderbird 60.0b11 (32bit / Build 20180824221928) を使っています(下記「補足」参照)。
メッセージフィルターに作用するアドオン(拡張機能)は入っていません。
アカウント A で受信して [受信トレイ] に入ってきたメールに対して、メッセージフィルターから [条件なし] で一律に、アカウント B のアドレス宛に [メッセージを転送する] のアクションを実行させてみました。
結果、アカウント A で受信したメールすべてが、アカウント B のアドレスに正常に転送されました。
正式リリース版とは異なるテストビルドでのごく単純なテストですが、少なくとも当方の環境条件下では、ご質問にあるような現象は再現させられませんでした。
(補足)
Thunderbird 60.0 は、[テンプレート] まわりや [新しいメッセージとして編集] など、元のメッセージを引用して次の動作をおこなう部分に、いくつか追加・変更が入っています。もしかしたら、正式リリース版ではそのあたりの影響が出ているのかもしれません。
この中の動作(とりわけ [新しいメッセージとして編集] まわり)に不具合があり、そのあたりを含めて既知のバグをいくつか修正したテストビルドが、60.0b11 としてアーカイブに上がっています。(この投稿の前に確認したところ、build4 まで進んでいました。)
archive.mozilla.org/pub/thunderbird/candidates/60.0b11-candidates/
(注)
このビルドの使用を勧めるものではありません。あくまでテストビルドであることを承知した上で、使うかどうかはユーザーがご判断ください。
BonBonBon さんが書きました:
PC移行の際、プロファイルフォルダをコピーして移行しました。
ということは、Thunderbird 52.9.1 で使っていたかもしれないアドオン(拡張機能)も移行されているということですね。
もし、メッセージフィルターの機能に作用するアドオンが含まれていた場合、
(a)60.0 の互換性の制約でそのアドオンが無効化されたため、52.9.1 と同等の動作ができなくなった
(b)60.0 の互換性の制約を緩める設定をしてそのアドオンを有効化したが、実際は正しき機能しないので 52.9.1 と同等の動作ができなくなった
という可能性も出てきますが、そのあたりの点検はお済みですか。
メッセージフィルターの機能に作用するアドオンは使っていなかったとしても、基本的なトラブルシューティングとして、セーフモードでの動作確認はしておいたほうがいいかもしれません。
さらに念を入れるなら、新しいプロファイルを追加作成し、最初から 60.0 でアカウントを設定した状態でテストすることにより、問題点の切り分けをいっそう確実にできるかと思います。
BonBonBon さんが書きました:
急ぎで解決したかった為、Thunderbirdをダウンバージョンインストールしました。
ご事情があるのは理解できますから、その対処に文句をつけるつもりはありません。
すでに EarlgreyTea さんからご指摘があるので、くり返しは避けたいと思いますが、参照先を書いた手前、1つ補足します。
そのトピックを書いた時点では、自動更新が停止されていることを知らなかったので、自動更新を出発点にして起こりうるシナリオを想定して書いていますが、いまそれに関する心配はありません。
ただし、同じプロファイルをダウングレードして使い回すときに起こりうる問題点は変わりません。ダウングレードしたからといって直ちに問題が発生するわけではありませんが、その先の運用経過によってはトラブル発生の確率が上がりうることにはご注意ください。
とりあえず以上です。役に立たない話だったらすみません。
(おことわり)
現在、健康上の制約により不定期な書き込みしかできなくなっています。すぐに応答できない場面がかなり多くなりますことを、ご容赦ください。