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Thunderbird 本体の画面はとくに問題はなく、[オプション] 設定画面だけのお話なのでしょうか？
さしあたりそういう前提で考えるとして、ご希望に適うかどうかわかりませんが、次のような方法があるにはあります。
通常は別ウィンドウで開く [オプション] 設定画面を、新しいタブに開くことで、Thunderbird 標準の [拡大／縮小] 機能（ズーム機能）を使えるようにすることができます。
ただそのためには、一度は [オプション] 設定画面での操作が必要になります。
それが可能なら、次の手順で設定を施してみてください。
[オプション] -> [詳細] -> [一般] -> [高度な設定] にある [設定エディタ] を実行すると、about:config 画面が開きます。
注意書きをよく読んだ後、[危険性を承知の上で使用する] を押すと、編集画面に切り替わります。
[検索] 欄に
mail.preferences.inContent
と入力すると、下欄にその設定項目がリストアップされます。初期値は false です。
この項目名をダブルクリックするか、右クリックから [切り替え] で、値を true に変更します（太字に変化）。
about:config 画面、[オプション] 画面を閉じた後、再度メニューから [オプション] を選択すると、新しいタブに [オプション] 設定画面が開かれるようになります。
メニューバーやメニューボタンからの [表示] -> [拡大/縮小] や、キーボードの [Ctrl] + [+] 、[Ctrl] + [-] で、画面の拡大／縮小（ズーム）ができるようになります。
（補足）
[オプション] 設定画面から上記の設定を施せない事情がある場合、プロファイル内に user.js を配置する方法で同じ結果を導くこともできます。
どうしても必要なら、手順をご案内することもできますが、操作の難易度とリスクは上がります。
OS 側の設定で画面の解像度を変更している場合、Thunderbird 全般の表示が不適切になるケースがあります。このような背景事情があるときは、OS の設定との兼ね合いを考慮しながら、Thunderbird のユーザーインタフェイス（UI）全般の調整を施したほうがいいかもしれません。
加えて、画面や文字の拡大・縮小をおこなうアドオン（拡張機能）を利用しているようなケースでは、そのあたりの実情（アドオンの動作不良の有無など）も考慮した対処が必要になることがあります。
（注意点）
ユーザー個々人の視覚的条件や好みといった理由で、「オプション画面を小さくしたい」というお話なら、実行可能な方法を試して、一番しっくりくる方法を採用なさればいい話だと思います。
しかし万一、何かしらの障害が原因で、Thunderbird の本体画面やオプション画面の表示が不正常になっているようなら、その原因を探り当てて取り除くことがベストだと思います。
原因があって発生している障害を別の小手先の方法で一時的に回避しても、根本的な問題点を解決しないなら、後々さらに致命的な障害を起こしうる可能性を温存することになります。お気をつけください。
とりあえず以上です。ご希望とは違う話だったらすみません。
（おことわり）
現在、健康上の制約により不定期な書き込みしかできなくなっています。すぐに応答できない場面がかなり多くなりますことを、ご容赦ください。
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