Mac版52.1.1ではmail.compose.wrap_to_window_widthをtrueにしても、メール作成中にウィンドウの横幅いっぱいで折り返されません。旧版を確認してみたところ、47.0b2まではOKで49.0b1からだめなようです。回避策はありますでしょうか。

mail.compose.wrap_to_window_widthでググってみたら、今年書かれた記事がヒットしてきた。
http://d.hatena.ne.jp/natroun/20170412
mailnews.wraplength=0にしたらmail.compose.wrap_to_window_width=trueが効いたようです。

この人は、mailnews.wraplength=1000だとmail.compose.wrap_to_window_width=trueが効かないのは直感に反する、と言っているが、
mailnews.wraplength=1000というのは、常にそこで改行を入れてくれ、というリクエストであるから、それが常に優先されるのが当然であって、
適当なウィンドウの幅のところで勝手に折り返す方が不可解であり、
mail.compose.wrap_to_window_width=trueは、
mailnews.wraplength=0によって特定の数値のところでの自動的なラップを禁止した時用の設定であり、
固定的な場所での自動改行ではなくて、「ウィンドウの幅」という動的な場所での自動改行である、
というのも、リーズナブルな仕様だと言える。

以前みたいに、mail.compose.wrap_to_window_width=trueの時のウィンドウ幅と、mailnews.wraplength=NNN>0 で定まる場所の、どちらか小さい方で自動改行、
というのも、それに慣れていたから、別に違和感はないんですけどね。

mailnews.wraplengthの設定を確認してみたところ、ユーザ設定で9999となっていました。これは確かバージョン30前後の頃に何かの不具合を回避するために設定したような記憶があります。

mailnews.wraplengthを0、mail.compose.wrap_to_window_widthをtrueで望みどおりの動作をしているようですので、しばらく様子を見てみたいと思います。

ありがとうございました。