karin2016 さんが書きました:
バックアップは、おかしくなった直後の「inbox」と「Inbox.msf」と「Recover deleted message」等を試したあとのプロファイル全部を取っています。
それなら、現在のものはいじらず、バックアップのファイルで何度も試せますね。
karin2016 さんが書きました:
あれから怖くなってメールの送受信をしていない状態です。
お気持ちわかります。
でも、大抵は、サーバーに残す設定で、14日後に消す、はオフにしているだろうから、全部サーバーにあって(サーバーにはいい迷惑だけど)、全部をもう一度ダウンロード、という手もあります。
私のISPは、一年とか半年で消しちゃうんですけど。
karin2016 さんが書きました:
「inbox」の中を見てみたのですが 表示されている2013年以前のメールは、普通に読める状態で書いてありました。
が それ以降のものに関しては、英数字の羅列が並んでいるだけです。
やはり「inbox」が壊れてしまっているのでしょうかね・・・
615,866KBと、600MBもあっても、最近はテキストエディターで楽に編集できるようですね。
英数字の羅列は、base64でエンコードされた大きな添付ファイル部分でしょう。
先に書いた「メール#nn(Deleted)」というものは、
From - ... <= メールとメールを分けるセパレーター
Thunderbird用の幾つかのヘッダー
X-Mozilla-Status: ... <= ここに「削除済」のフラッグが書いてある
Thunderbird用のその他の幾つかのヘッダー
メールのデータ
という、非常に単純な形で保存されています。
メールのデータの部分の構造はメールだから結構複雑なんですが、単なるテキストの行の塊。
「Recover deleted message」は、この形の「From -」の行を見ていて、この行でメールを分離できれば、その中のヘッダーなどが壊れていたとしても、メールとして見せてくれるはずだから、
Inbox.msfが壊れていて、メールデータのオフセットの情報が狂っているときに、設定による自動的なフォルダーの圧縮が入ってしまい、
その時に、位置情報が狂っているから、「From - 」の行を、メールのヘッダーやデータだと認識し、
メールとメールを分けるセパレーターにならないように、「>From -」とか「スペース+From -」でエスケープした、
という感じがします。
Inboxの日本語訳をわざわざ「受信『トレイ』」にしているにも関わらず、2GBを超えるような巨大なInboxというファイルを愛用している方だと、こういった問題に出会える確率が高くなります。
この場合、原理的には、ファイルの先頭から問題のある部分よりも前の生きているメールのデータを全て他のファイルに移し、
残りの部分の「>From -」を「From -」に戻してやれば、
とりあえずはメールとして見られるようになり、
そこで、「Recover deleted message」で「削除済」を消せば、
Thunderbird上でもメールとして見られるようになります。
オーバーラップがあったりして、メールの中身が壊れていることもありますけど。
バックアップのなかのInboxというファイルを適当な名前に変えてコピーし、
そのファイルをテキストエディターで見て、"From -"や"X-Mozilla-Status:"で検索したり、編集してみてください。
一気にやると大変だから、問題がないものを、先頭から少しずつFolder-nnnといった他のファイルに移し、
それをThunderbirdのメールディレクトリーに置けば、
再起動後にFolder-nnnというメールフォルダーとして見られます。
半分くらいに減れば、壊れた部分を探すのも、少しは楽になるでしょう。
また、「フォルダーの修復」は、Inboxの中身は一切変えずに、Inbox.msfを作り変えるだけだから、
「フォルダーの修復」を行って、「受信順」と「サイズ」のカラムを表示し、「受信順」でソートしてみてください。
受信順が一番大きなもの(生きている中で一番後ろのもの)のサイズが異様に大きい、といったようなことがありそうに思えます。
メッセージのソースを表示して見ると、壊れた様子を見られるかも。