当方からの問いかけにお答えいただき、ありがとうございます。
blacksnake427sc さんが書きました:
>「ホーム画面」と仰っているのは、Thunderbird のメイン画面(ウィンドウ)のことですか?
★はい、そうです。
了解しました。
以下、Thunderbird のメイン画面という前提で話を進めます。
blacksnake427sc さんが書きました:
>1.Thunderbird のメイン画面とメッセージ作成画面以外に、ブラウザや他のアプリケーションのウィンドウが複数開いていても、最前面に出て来るのは必ず「ホーム画面」と仰っているものなのですか?
★はい、そうです。
いくつものアプリケーションのウィンドウが開いている中でも、必ず Thunderbird のメイン画面が最前面に出て来るということですね。……(A)
blacksnake427sc さんが書きました:
>2.Thunderbird のメイン画面とメッセージ作成画面の2つのウィンドウだけが存在し、他のウィンドウは一切開いていない状態で、Thunderbird のメイン画面を最小化した状態でも、メッセージ作成画面で入力中に「ホーム画面」が最前面に表示されるのでしょうか?
★他のウィンドウを閉じてテストしてみたところ、20分以上何も起こりませんでした。Chromeを立ち上げてこのメッセージをメールで下書きしていたら数分で現象が発生しました。
Thunderbird だけが稼働しているときは問題の事象が発生しないのですね。……(B)
それなら、Thunderbird 単体およびアドオンに主原因がある可能性は低くなると思います。
Thunderbird のメイン画面を最小化した状態で、メッセージ作成画面と Google Chrome のウィンドウが存在するとき、数分で Thunderbird のメイン画面が最前面に出て来るのだとしたら、メッセージ作成画面や Google Chrome が背面に隠れる結果として Thunderbird のメイン画面が最前面に表示されるのではなく、能動的に(最小化を解除して)Thunderbird のメイン画面が最前面に出て来ていることになります。
ご提示の事情を見る限りでは、Google Chrome が何らかの影響を及ぼしているように見えますが、それだけで Google Chrome に主原因があるとは断定できない部分も残りますので、さらに点検したほうがいいように思います。
Google Chrome に替わって、別のブラウザやテキストエディタ、Word や Excel などのオフィスソフトを、Thunderbird と同時に使っている状態で、どのような変化があるか調べてみてはいかがでしょうか。
この場合、まとめて複数のアプリケーションソフトを起動させるのではなく、よく使うものをひとつずつ、Thunderbird とだけ併用してみて、問題の発生状況を観察してみることです。
あるいは、Thunderbird のメイン画面を閉じ、メッセージ作成画面だけを表示している状態で、Google Chrome を起動すると、やはり Thunderbird のメイン画面が再び開いて最前面に出て来るのでしょうか。
blacksnake427sc さんが書きました:
>3.Thunderbird を起動していない状態で、ブラウザなど他のアプリケーションのウィンドウだけが複数開いているとき、どれかのウィンドウが勝手に最前面に出て来ることはないのですか?
★これは無いです。
だとすると、上記の状況(A)(B)と合わせて、Thunderbird のメイン画面が狙い撃ちで呼び出されている可能性が一番疑わしくなってくるように思います。
一般的にありがちなのは、Thunderbird がシステム既定のメールソフトに指定されているとき、他のアプリケーションから mailto で呼び出されるケースですが、この場合はメッセージ作成画面が前面に出て来るはずです。本件では、メッセージ作成画面を押しのけてメイン画面が最前面に出るという点が不可解です。
ここまでの状況を見る限りでは、meilto で既定のメールソフトを呼び出すとのは違った、異常動作が起こっていると考えた方がいいように感じます。
blacksnake427sc さんが書きました:
マイクロソフト コミュニティ のフォーラムのアクティブウィンドウが最前面に来ない (Windows10)は、まさに私もそうでしたので「私もReal Playerを削除したら治りました。」と3月14日にコメントしています。これは直ったのですが、今度はこのThunderbirdの現象です。もしかすると、この後からこの現象が起きていたかもしれません。このあたりが関係していそうです。何か面倒っぽいですね(><)。PCに詳しくないのですが、セーフモードで試してみます。
マイクロソフト コミュニティ のフォーラムでは、「アクティブウィンドウが最前面に来ない」と表現されていて、この事象の発生に Real Player が影響していたことが示唆されていますが、どう影響していたかの詳細は不明のままです。
あくまで想像ですが、もしかしたらもう一枚何かが絡んでいたのかもしれません。仮にそうだとしたら、それは常駐またはユーザーが常用しているプログラムのどれかか、OS の機能という可能性が高いと考えられます。
OS の機能に関しては、レジストリ値の変更で改善したというアドバイスがあります。
Windows 10 という環境に限れば、仮想デスクトップの機能自体か、それを拡張するプログラムを使っているならそれが、何らかの動作異常を起こしているといったことが影響しているのかもしれません。
一方、Thunderbird 側から問題点を調べるとしたら、すでにお試しであろう「セーフモード」などでのトラブルシューティングを進めてみた結果によって、何か見えてくるかもしれません。システム側との関係でいえば、もし Thunderbird が既定のメールソフトとして設定されているのなら、いったん解除してみるとか、そういったあたりを切り替えてみることで、現象の起こり方の変化を確認できるかもしれません。
ピンポイントな解決策をアドバイスできないままあれこれ申し上げてすみませんが、とりあえず以上です。
(補足)
アクティブなウィンドウが、必ず最前面に来るとは限りません。
あるアプリケーション(X)が、そのウィンドウを常に最前面に配置する機能を持っていて、それが有効になっている場合、別にアクティブなウィンドウがあっても、(X)のウィンドウは常に最前面に表示され続けます。例えば、Windows のタスクマネージャーなんかがそうです([常に手前に表示] が有効の場合)。
タスクマネージャーのウィンドウ(最大化ではない)を最前面に表示したまま、その背面でアクティブになっている Thunderbird のメッセージ作成画面やテキストエディタなどのウィンドウで文章を書いたりすることは可能です。
どのウィンドウも最大化していると、このあたりの比較検討ができませんが、各ウィンドウが適当に重なり合う状態だと、最前面~前面~背面~最背面といった具合にウィンドウの並び順が目視確認できますし、ユーザーの操作などによって並び順が変化するのも把握できます。
逆に、大きなモニターやデュアルモニターで、複数のウィンドウが重ならない状態で並列表示されている場合、ユーザー視点からは、前面・背面という考え方はあまり意味を持たなくなります。"どのウィンドウがアクティブか" だけが変化します。