45.4.0 を使っています。

受信したメールからアドレスを登録すると、アドレス帳に既存の別のアドレスに上書きされてしまいます。
「表示名は既存の別人の氏名」、「メールアドレスは新規登録した人のアドレス」となり、
表示名とメールアドレスが別の組み合わせが出来上がった上に、既存の別人のメールアドレスはアドレス帳から消えてしまいました。

手順としては、受信したメールのCCなどに含まれるメールアドレスを右クリックし、[アドレス帳に追加]を選択、
アドレス帳を開いて編集した上で保存、確認のために再度開くと上記の現象が起こります。

先月、PCを新しいものに交換した際に、プロファイルの中身をコピーする方法でデータ移行を行ったのですが、
上手く紐づけされず、受信トレイやローカルフォルダのファイル参照先を自身で変更する形で解決しました。
ただし、アドレス帳はどこを変えたらいいのかわからなかったので、エクスポート＆インポートでデータを移しています。
今回の事象が起きているのはインポートしたアドレス帳です。

アドレス帳を修復する方法を教えていただけますでしょうか。

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手順や状況の確認です。

(0) メールのメッセージヘッダーに書かれているメールアドレスを「"ABC DEF" <x@x.x.x>」として、
To:や CC: では、"ABC DEF" が表示されていて、スターマーク(星マーク)は白い ＝＝= アドレス帳にEmailAddr=x@x.x.xのコンタクトはない
（リストの中にもEmailAddr=x@x.x.xのエントリーはない、が必要かどうかは、知らない）
（すべてのアドレス帳の中にコンタクトもリストエントリーもない、が必要かどうかは、知らない）
⇒　受信したメールのCCなどに含まれるメールアドレスを右クリックすると、[アドレス帳に追加」がでてくるのであって、「アドレス帳を編集」ではない
(1) 受信したメールのCCなどに含まれるメールアドレスを右クリックし、[アドレス帳に追加]を選択、
⇒　もとのメッセージの表示の状態に戻るだけで何も起こらず、単にTo:やCC:でスターマーク(星マーク)に色がつくだけ
　（この時点で再度コンテキストメニューを開けば、「アドレス帳を編集」が表示される）
(2-1) アドレス帳を開くと、表示名=ABC DEF、EmailAddr=x@x.x.xのコンタクトがある
(2-2) その、表示名=ABC DEF、EmailAddr=x@x.x.xのコンタクトを編集して保存する
　[Q1] どのフィールドを変えていますか？
　　　　EmailAddr=x@x.x.xは変えず、表示名やニックネームや追加アドレスなどだけですか？
　[Q2] 変更したカラムを一覧で表示しておくと、
　　　　変更したフィールドの内容が、コンタクトの一覧でも、期待通り反映されていますか？
(3) 確認のために、編集して保存した、表示名=ABC DEF、EmailAddr=x@x.x.xのコンタクトを再度開くと、上記の現象が起こる
ということですよね。

現象についての確認です。

(c)自体は、異常な状態ではありません。
同じメールアドレスで別の表示名を表示したい、というユーザーは現実に存在しますし、それぞれに別のニックネームをつけておきたいというケースもあります。
別のメールアドレスであっても同姓同名で同じ表示名でメールを送る、というシーンは、不自然でもなんでもありません。

表示名を常にアドレス帳から持ってくる設定で(これがデフォールト)、
そのメールアドレスのコンタクトが、常にアドレス帳の表示名を使う設定だと(これもデフォールトでオン)、
メッセージヘッダーが「"ABC DEF" <x@x.y.z>」であっても、「"PQR STU" <x@x.y.z>」のコンタクトがあれば、必ず"PQR STU"が表示されます。

[Q3] (b)について、どこでの表示についておっしゃっていますか？
(b-1) アドレス帳の中の、複数のコンタクトにおける話ですか？　リストに関係する話ですか？
(b-2) スレッドペインやメッセージのメッセージヘッダーペインでの表示の話ですか？
[Q4] (b)について、どのステップで発生するのですか？
[Q5] (b)で、「メールアドレスは新規登録した人のアドレス」のコンタクトができた時に、
「表示名は既存の別人の氏名」というものは、どこのどのエントリーから持ってこられているのですか？

[Q6] (d)で、消えたという「既存の別人のメールアドレス」は、どこのどのエントリーを指すのですか？

WADAさま

確認事項について、以下にお答えします。

　[Q1] どのフィールドを変えていますか？
→通常の場合は、以下の項目を編集して[OK]で閉じています。メールアドレスには触れていません。
　　1.受信したメールの宛先から右クリックで[アドレス帳に追加]をしたあと、★をクリックして「アドレス帳」を変更、
　　　 [詳細を編集]ボタンをクリックして詳細画面を開く
　　2.連絡先タブの「表示名」欄にある姓名を「姓」と「名」に分けて各欄にコピー＆ペースト
　　3.見栄えを整えるために「表示名」欄の半角スペースを全角スペースに変更、他に必要事項があれば追記
　　4.仕事タブの「組織」欄に会社名を入力

　[Q2] 変更したカラムを一覧で表示しておくと、
　　　　変更したフィールドの内容が、コンタクトの一覧でも、期待通り反映されていますか？
→アドレス帳の一覧を表示したままそれぞれを編集すると、反映されているのが確認できます。
　 アドレス帳の一覧を閉じた状態で、受信メールなどの宛先欄から個々のアドレスを編集すると、一覧を開くときに違いが出ます。

　--
　(b) 「表示名は既存の別人の氏名」、「メールアドレスは新規登録した人のアドレス」となり、
　--
　[Q3] (b)について、どこでの表示についておっしゃっていますか？
　(b-1) アドレス帳の中の、複数のコンタクトにおける話ですか？　リストに関係する話ですか？
　(b-2) スレッドペインやメッセージのメッセージヘッダーペインでの表示の話ですか？
→アドレス帳の中の、複数のコンタクトおよびリスト上でのことです。
　 「"ABC DEF" <x@x.y.z>」のアドレスが既にアドレス帳に登録されていたとすると、
　 「"GHI JKL" <y@x.y.z>」のアドレスを新たに登録したときに、「"ABC DEF" <y@x.y.z>」で登録され、
　 「x@x.y.z」のアドレスがアドレス帳から消えます。
　 「x@x.y.z」からのメールなどで確認すると、★→☆になっています。

　[Q4] (b)について、どのステップで発生するのですか？
→上記の通り、まったく別のアドレスを追加登録したときに起きます。
　 同じドメインでも異なるドメインでも、関係無いようです。

　[Q5] (b)で、「メールアドレスは新規登録した人のアドレス」のコンタクトができた時に、
　　　　　「表示名は既存の別人の氏名」というものは、どこのどのエントリーから持ってこられているのですか？
→[Q1]でお答えしたように、アドレスを新規登録した際、登録先のアドレス帳を指定変更しています。
　 指定した先のアドレス帳内にある別のアドレスへ上書きされている状況です。

　[Q6] (d)で、消えたという「既存の別人のメールアドレス」は、どこのどのエントリーを指すのですか？

→上記回答のとおり、問題はすべて同じアドレス帳内で起きています。
　 もしかしたら、新しいアドレス帳を作成して、受信メールから再度登録しなおした方がいいのでしょうか。
　 CSVファイルをインポートしたのでは同じ結果になりそうですし・・・。

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• .受信したメールの宛先から右クリックで[アドレス帳に追加]をしたあと、★をクリックして「アドレス帳」を変更してから編集、
• .受信したメールの宛先から☆をクリックしてアドレス帳に追加、★をクリックして「アドレス帳」を変更してから編集、

で起こる問題で、

• .受信したメールの宛先から右クリックで[アドレス帳に追加]、アドレス帳を開いて、新規に登録されたコンタクトを編集、
• .受信したメールの宛先から☆をクリックしてアドレス帳に追加、アドレス帳を開いて、新規に登録されたコンタクトを編集、

では起こらない問題のようですね。
やっぱり、少し詳しい状況を聞いてみるもんだ。

（Ａ）壊れたアドレス帳をインポートしたり、エクスポート・インポートの何らかの問題によって壊れた状態のアドレス帳があって、
（Ｂ）アドレス帳をまだ明示的に開いてはいない状態で、
（Ｃ）コンテキストメニューの[アドレス帳に追加]、あるいは、☆をクリックしてアドレス帳に追加すると、
（Ｄ）この段階では、アドレス帳がきちんと開かれて、アドレス帳の中の整合性がとり直されてはいなくて、
（Ｅ）そのまま、アドレス帳を開かずに、★をクリックして、
　　　「編集するアドレス帳」をPersonalAddressBookからインポートしたアドレスブックに変更して、
　　　コンタクトの編集を行った時に、問題が起こる、
という感じですかね。

（Ｅ）では、☆で新規に作成したコンタクトを、新しく選択したアドレス帳に移動して編集する、ということになり、
（Ｅ-１）PersonalAddressBookからコンタクトを削除して、インポートしたアドレスブックに新規にコンタクトを作成する、
（Ｅ-２）インポートしたアドレスブックでコンタクトを編集する、
ということがなされます。
既存のコンタクトの削除が発生する、および、★マークのクリックで行われる作業中にアドレス帳のスイッチが発生する、ということが関係しそうに思えます。
そして、おそらく、リストが関係する、と。

コンタクトしかないのならば、同じEmailAddrのコンタクトが複数あっても、他のEmailAddrのコンタクトを消す、というような問題はまず考えられず、
問題があっても、複数の同じEmailAddrのコンタクトの中だけで、EmailAddr以外のデータを変な風に変えてしまう、というようなもののはず。
Thunderbirdのちょっと古いナイトリーですが、EmailAddrが同じで、表示名も同じコンタクトをたくさん、および、表示名が異なるコンタクトをたくさん、作って遊んでみたら(これは可能)、あるコンタクトを編集すると、別のコンタクトも同時に変更され、そのあとは、どちらを変えても、もう一方も変わる、という、面白い現象を観察できました。
重複したコンタクトの定義なんてそう多くは無いから、5つぐらいの重複したEmailAddrにしか耐えられないコード、ってな気もします。

一方、リストの場合は、複数の、表示名は異なるが同じEmailAddrのエントリーを作ると(これは、できてしまう)、コンタクトとしては、多分最後に作ったエントリーのものが、ひとつだけ作られました。
そして、そのコンタクトを消してしまうと、必ずしも直ぐにリストから消されるわけではなさそうですが、色々遊んでいたら、そのリストのエントリーが全て消される、という現象をみられました。

必ずしもリストが関係してはいなくて、壊れたアドレス帳があって、アドレス帳を明示的にオープンしていないと、あるアドレスのエントリーを探しにいった時に、別のコンタクトを持ってきてしまう、ということかもしれませんが。

いずれにせよ、問題のあるアドレス帳が関係していそうだから、
(1) インポートしたアドレス帳から、全てのリストを削除、
(2) csvではなく(カンマセパレート・ダブルクォートでくくった文字列、だから、問題が起こりやすい)、LDIFでエクスポートしてインポート、
(3) 重複を排除するアドオンを使って、重複の状態をチェックして、重複を排除、
などを試してみた方がいいかも知れませんね。
[追記]
(4) アドレス帳は、プロファイルディレクトリーの中のxxx.mabファイルに保存されています(xxxは、abook-N、history,impab-Nなど)。
　　名前や使用するmabファイルの定義などは、prefs.jsの中に書かれています。
　　だから、以前のThunderbirdが正常終了した状態のプロファイルディレクトリーのバックアップがあるならば、
　　Thunderbirdで適当なアドレス帳を作り(abook-X.mabが使われたとする)、
　　バックアップの中のxxx.mabファイル(xxxは、abook-N、history,impab-Nなど)を、
　　現在のThunderbirdのabook-X.mabにコピーすれば、
　　エクスポート・インポートを行う必要はありません。
[追記の終わり]

[少し修正]
新規に登録後、★のクリックで編集する時に、PersonalAddressBookからインポートしたアドレスブックに変える、ということが書いてありましたね。
手順の（Ｅ）の部分に関して、少し修正してあります。
[少し修正の終わり]

現象についての質問です。

この説明で、@x.y.z の部分は同じ、で、x@ != y@、と解釈していいですか？

そうだとすると、アドレス帳になんらかの内部的な問題がある時に、あるいは、問題がなくても、
ある操作を行った時に(アドレス帳を開かず、☆をクリックして新規登録、★をクリックして編集)、
メールドメインが同じコンタクトがあると、ローカルパートが異なるのに、そちらを使ってしまう、
というような現象かもしれない。
普通にThunderbirdを使っていて作られたアドレス帳だと、
同じメールドメインで異なるメールアドレスがたくさんある、というのは、そんなに多くは発生しない。
しかし、色々なアドレス帳をマージして作られたアドレス帳だと、そういうものや重複したものは、たくさんあっても不思議ではない。
その時に、Thunderbirdは、重複にしろ同じメールドメインにしろ、5つくらいまでしか耐えられない、といったことがあれば、
インポートしたアドレス帳でだけ問題が起こる、ということの説明がつく。

[訂正・追記]
「同じドメインでも異なるドメインでも、関係無いようです」と書いてありましたね。
☆で、AbookXに新規に登録した後、★で、アドレス帳をAbookXからAbookYに変更してから編集する、ということですから、
AbookXでN番目のコンタクトを削除しないで、AbookYでN番目のコンタクトを削除してしまう、ということかもしれませんね。
普通に行っても問題は見られないですから、AbbokY側の状態に何らかの条件がある、と思いますが。
[訂正・追記の終わり]

※質問するときは、「フォーラムの利用に関するご案内」、とりわけ「質問するときは」に目を通し、Thunderbird のバージョンだけでなく、OS の種類とバージョンなど使用環境についての情報を書き添えることをお勧めします。

横から失礼します。
当方は、アドレス帳の登録に関してご質問にあるような現象に遭遇したことは一度もありませんが、経験的に次のようなことを把握しています。

新しいプロファイルに初期条件で生成された「個人用アドレス帳」（abook.mab）はまっさらですが、ここに１件の連絡先情報を登録します。
この状態から、「個人用アドレス帳」を csv 形式で「比較用アドレス帳.csv」という名前を付けてエクスポートし、それを同じ Thunderbird にインポートすると、「比較用アドレス帳」（impab-*.mab）が追加されます。ここには、「個人用アドレス帳」に登録した１件の連絡先情報が再現されています。
結果、元の「個人用アドレス帳」とインポートした「比較用アドレス帳」の中身は、Thunderbird 上ではまったく同じに見えます。
しかし、実体ファイルである abook.mab と impab-*.mab の中身は、完全に一致しているわけではありません。
impab-*.mab では、エクスポートされた abook.mab の内容（ここでは csv ファイル）が、インポート時に整理・再フォーマットされているように見えます。例えるなら、msf ファイルに対する「フォルダを修復」が実行された時のような感じ、といえばいいでしょうか。
通常は、このような事情があってもアドレス帳は正常に動作すると思います。

で、こういう動作をふまえて考えると、

操作ミスはないのに旧環境から新環境へのプロファイル移行に失敗したとすると、すでに旧環境のプロファイルに潜在的な不具合が発生したいた可能性も否定できなくなりますし、その一部としてアドレス帳データにも潜在的に障害が発生していたのかもしれません。（明らかに操作ミスによるものなら、旧環境のプロファイルデータに問題が起こっている可能性は低くなります。）
旧プロファイルからエクスポートしたのが「個人用アドレス帳」かユーザーが追加したアドレス帳かはわかりませんが、上述のような状態だったと仮定すると、エクスポートやインポートの過程でさらにアドレス帳データの一部に障害が起こっていた可能性が考えられます。表示上は正常にインポートできたように見えても、データ内部に齟齬が発生していて、新規追加はできても編集後の反映が適切におこなわれないのかもしれません。

もっとも、mork 形式のフォーマットを読み解く能力がないぼくには、データ上から問題の所在を判断することはできませんが......。


まっさらな状態からアドレス帳を構築して動作を比較してみることで、エクスポート／インポートの影響があるかどうかを判断できるかもしれませんから、やってみる意味はあると思います。

少々気になるのは、「上手く紐づけされず、受信トレイやローカルフォルダのファイル参照先を自身で変更する形で解決しました」と仰っている点です。
プロファイル内には複数のファイルが連携しているものがあるので、下手にいじり回すと整合性・一貫性が崩れることがあります。
ぱっと見は問題なく動作しているように見えて、特定の操作をおこなったときに問題が現われたり、使用するごとに内部的な矛盾が拡大して大きなトラブルに発展するようなことがないとはいえません。
takoyaki3 さんのところで実際にどのような操作をなさったのかわかりませんので、単なる杞憂かもしれませんが、そういうこともありうる点には留意しておいたほうがいいと思います。

別の角度から言えば、以前の PC がまだ使える状態で存在するのなら、アドレス帳のエクスポートを csv 形式ではなく LDIF 形式でおこない、これを新しい PC の Thunderbird にインポートするとどうなりますか。csv 形式のエクスポート／インポートに問題があるかどうかを比較・検討できるかと思います。
（補足）
移行したいのが既定の「個人用アドレス帳」や「記録用アドレス帳」だけなら、エクスポート／インポートを使わず、旧プロファイル内の abook.mab と history.mab をそのまま新プロファイルにコピーする方法もあります。
（参考 -- 過去トピック）・アドレス帳のエクスポートとインポート
viewtopic.php?f=3&t=16232

メールデータにおける [受信トレイ] と同様に、アドレス帳における [個人用アドレス帳] はすべての基準点になります。
インポートした別のアドレス帳に加えて、[個人用アドレス帳] に問題が起こっていると、[アドレス帳に追加]（☆ → ★）以降の編集処理に、ご質問のような現象が起こるケースがあるのかもしれません。

とりあえず以上です。的外れな話だったらすみません。

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確かに、OS記載が抜けていました。
Windows 7 Professional SP1　です。
大変失礼いたしました。
--

本件、試しに新しいアドレス帳を作成して
問題のあるアドレス帳からすべてのアドレスを選択してドラッグ＆ドロップで移動してみたところ、
消えたと思っていたアドレスが一覧に表示されました。

「これは、そのまま使えるのかも？」と思い、
消えてしまったために新しく追加したアドレスと、消えてしまったはずのアドレスが重複してしまったため、片方を削除、
その後、新しく作成してアドレスデータを移したアドレス帳内で、新規のリストを作成しました。
アドレスを選択してリストにドラッグ＆ドロップで加えてみたところ、また、アドレス帳の一覧でアドレスが重複。
重複したアドレスの片方を削除してリストを見ると、リストのメンバーが減っている。。。

やはり、ドラッグ＆ドロップで移動させると不具合まで引き継いでしまうようです。

旧PCはリフレッシュしてHDDデータを削除してしまったため、旧PCから再度.mab ファイルだけをコピーしてきたり、
LDIFでエクスポートを試すことができません。

今問題の起きているアドレス帳をLDIFでエクスポートしてインポートしてしまいましたが、現象再現しました。

大人しく、新しいアドレス帳を作成し、中身も一から作成しようと思います。
いろいろとアドバイスいただきありがとうございました。
特に
WADAさま、ご丁寧に検証にお付き合いいただき深謝申し上げます。
偶然的通行人さま、質問の仕方に関するご指摘、ありがとうございました。

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いいことを聞いた。
これがありさえすればいつでも再現可能だから、デベロッパーにバグの証拠を突きつけられる(^^)


問題が起こるのは、
(a) ☆のクリックで新規登録(Personal AddressBookに登録される)
　　⇒ ★のクリックで、アドレス帳を「件のアドレス帳」に変えて、コンタクトを編集
の時ですよね。
(b) わざわざ問題のあるアドレス帳に入れる、ということを止めて、
　　MyAddrBookといった、別の健全なアドレス帳を用意し、
　　☆のクリックで新規登録(Personal AddressBookに登録される)
　　⇒ ★のクリックで、アドレス帳を「MyAddrBook」に変えて、コンタクトを編集
(c) 既にコンタクトが登録されていて、MyAddrBook以外だったら、
　　あるいは、「件のアドレス帳」だったら、
　　★のクリックで、アドレス帳を「MyAddrBook」に変えて、コンタクトを編集
といった手法もあります。

こうすれば、完全に一から作り直すよりは、少し手間を減らせます。
「件のアドレス帳」においては、「既にあるコンタクトの削除」しか起こらないから、「他のメールアドレスのコンタクトが消される」ということは起こりそうもないし、「MyAddrBook」は健全なアドレス帳だから、問題を簡単に引き起こせるとは思えない。
アドレス帳間のコンタクトの移動は、★のクリックが一番楽だから、これを活用しない手はない。

件のアドレス帳のLDIFまたはCSVファイルを手で編集し、
(1) (a) 安全だと思われるコンタクトだけの部分のLDIFまたはCSVデータと、(b) 不明な部分のLDIFまたはCSVデータに分け、
(2) (a) を「安全側」にインポートし、(b) を「不明側」にインポートする、
といった形で、いくつかのコンタクトを一回でまとめて分離、としていけば、
ドラッグ＆ドロップでの移動による問題をバイパスできて、完全に全て手作業、よりは、手間を減らせます。
「重複を排除」といったアドオンも併用すればいいかもしれません。

量がべら棒に多くなければ、余計なことは一切考えず、一から手で、というのが、一番賢いことも多いですけどね(^^)

　
＊質問・投稿する前に、製品のヘルプ、このフォーラム内を検索・閲覧して該当項目や
　同類・類似事例がないか、確認してみましょう。
　また、広くインターネット上でも同類・類似事例がないか、調べてみましょう。
＊質問・投稿する前に フォーラムの利用について をしっかり読んで、その内容を理解
　した上で、それに沿って投稿しましょう。
＊ここは相互ユーザサポートを通じて、各種情報・事例をユーザ同士でシェアする場で
　もあります。
　
　

アドオンは何かインストールされていますか？（有効・無効に関係なく）
なぜなら、それらの影響による問題かも知れないからです。
きちんと利用環境条件は書き添えましょう。

また、Thunderbird のセーフモード起動や新規プロファイルを追加して、それを適用しても再現しま
すか？
これは、どこに問題があるのかを切り分けるのに有用な基本的なトラブルシューティングだからです。



当方では再現しませんでした。
[アドレス帳に追加] で正常にアドレス帳に新規に連絡先が追加されました。
[環境：OS:Windows 7 Professional SP1 + Thunderbird 45.4.0 日本語版]



おそらくプロファイルを移行された際に何かしらのダメージ・破損などがあったと推測します。
アドレス帳のデータをエクスポート＆インポートされた際にも同様だった可能性も考えられます。
移行前のプロファイルに何らかのダメージ・破損が潜んでいたことも考えられます。

なぜなら、正常にプロファイルを移行できていたらアドレス帳のデータをエクスポート＆インポート
しなくても以前と同じように利用できるからです。
　＃アドレス帳データはプロファイル内にあります。

問題点・原因を切り分けるためにも先に挙げた Thunderbird のセーフモード起動や新規プロファイ
ルの適用で確認してみるといいでしょう。
　注：アドレス帳データは一切コピー移行せずに真っ新な状態で確認です。　

また、移行前のプロファイルと移行後のプロファイルの相違点を点検すると何か判明するかも知れま
せん。
　＃ファイルのアクセス権限の状態や記述内容、サイズなどです。
　＃アドレス帳データは拡張子が mab のものです。（abook.mab、history.mab など）
　＃ユーザ設定情報の中枢的なファイルは prefs.js です。
　＃これらのデータファイルはテキストファイルなのでエディタで開けば内容を確認できます。
　＃但し、その構造、形式、しくみを理解していないとわかりません。



残念ながら誰でも簡単にアドレス帳を修復する方法はありません。
なぜなら、アドレス帳データのどこに異常があり、どこにどのようなダメージや破損があるのか不明
だからです。
また、Thunderbird にはアドレス帳を修復する機能もありません。

ですので移行前の元のアドレス帳データを含むプロファイルがバックアップ保管されていて、それが
正常ならば正しい手順と操作で移行すれば修復できるでしょう。（移行前と同じ状態になります）
それでも修復できない場合は、諦めて最初からアドレス帳を新規に作成するほうがよろしいかと思わ
れます。


[参照]
Thunderbird のセーフモード | Thunderbird ヘルプ
複数のプロファイルを使用する | Thunderbird ヘルプ
Thunderbird のプロファイル | Thunderbird ヘルプ

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