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投稿記事Posted: 2015年7月29日(水) 18:52 
Windows 8、 64ビット、 火狐は最新、 アドビフラッシュプレーヤー・同ショックウェーブ各プラグインは最新に更新しました。
yahooトップページの右側の広告や、フラッシュを使っている埋め込み動画が表示されない状態です。
また、ブラウザを立ち上げるときに時間がかかり、たまにスクリプトがビジー状態というダイアログも繰り返して出る始末です。
2・3日前くらいからこの状態になりました。 解決方法を教えて頂けると助かります。

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投稿記事Posted: 2015年7月29日(水) 22:13 

Adobe Flash の保護モード

のチェックを外したら動作が良くなり、スクリプトも順調になりました。
ただ、バスターは入れていますがセキュリティーがちょっと心配です。。。

しばらくはこれで対応したいと思います。

素晴らしい解決方法があればご教授お願いいたします。

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投稿記事Posted: 2015年7月30日(木) 08:39 
単純に動作結果だけをいえば、当方の環境条件下(*)では、Yahoo! Japan のページに限らず、Flash コンテンツは通常の状態で問題なく動作しています。
(*) Windows 8 Pro 64bit + Firefox 39.0 + Shockwave Flash 18.0.0.209(NPSWF32_18_0_0_209.dll)

「最新バージョン」というのは常に変化します。最近では、6 月 24 日(日本時間)にリリースされた Flash Player 18.0.0.194 にセキュリティ脆弱性が見つかって 7 月 9 日(同)に 18.0.0.203 がリリースされ、それに深刻な脆弱性が見つかって 7 月 15 日(同)に 18.0.0.209 がリリースされました。3 週間ほどの間に「最新バージョン」が何度も変わっています。いまこの時点では 18.0.0.209 が最新です。
Firefox も、セキュリティまわりはもちろん、動作上の深刻な問題が発見された場合は、通常のリリースサイクルとは別に緊急リリースがおこなわれます。

こういう頻繁な更新は、修正が早く反映されるという意味では悪いことではありませんが、バージョン管理の観点からはユーザーに混乱を招きやすいともいえます。
適切なアドバイスを期待するなら、「最新」という相対表現ではなく具体的なバージョン番号を明記したほうがいいと思います。
現状でお使いの各バージョンが、本当に最新かどうかは、ご自身でお確かめください。

あーさん228 さんが書きました:
Adobe Flash の保護モードのチェックを外したら動作が良くなり、スクリプトも順調になりました。
ただ、バスターは入れていますがセキュリティーがちょっと心配です。。。

おそらく期待されるのとは異なる切り口になりますが、この先、本トピックをご覧になる他の方がたのことも考慮し、いまの時点での情報を書いておきます。
すでに十分ご承知なら、つまらない話ですみません。

Flash Player は、ゼロデイ攻撃が多発し、実際の被害も出ていて、日本国内でも攻撃活動が確認されています。
(一例)・IPAがFlash Playerの欠陥で改めて注意喚起、国内でサイバー攻撃活動を確認:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/071502389/
(他にもたくさんの情報が公開されています。)

今回も Flash Player の脆弱性を突く攻撃は、Flash Player を保護モードで使っているか否かに関わらず起こっているようで、保護モードがあろうがなかろうが、セキュリティ対策ソフトを使っているようが、Flash Player を安易に利用するのは危険、という認識がますます広がっているのが現状だと思います。
例えば、YouTube は今年1月末、メインのプレーヤーを Flash Player から HTML5 Player に変更しました。それまで YouTube の動画は Flash Player が優先的に使われていましたが、以後はユーザー環境が利用条件を満たすなら HTML5 Player が優先的に使われるようになっています。

ただ、世界中に幅広く普及している Flash コンテンツがあるので、Flash をいますぐ完全に使用禁止にするわけにもいかないという実情があります。
その一方、この実情を逆手にとって Flash Player を媒介にした攻撃は後を絶ちません。怖いのは、見るからに怪しいサイトではなく、何の変哲もないまっとうなサイトが攻撃を受けて改竄され、そこにある Flash コンテンツに攻撃用コードが埋め込まれたら、Flash Player を無原則に実行させる設定にしているユーザーは、そのサイトを表示しただけで攻撃の餌食になる確率が非常に高くなるという点です。

もし安全性を重視するなら、広告など不要不急の Flash コンテンツは原則的に無効化しておくほうが、ずっと役立つでしょう。
Web 検索で不特定多数のサイトを渡り歩くような使い方が多い場合も、基本は Flash Player を無効化しておき、どうしても必要なときだけ有効化するほうが、保護モードを有効にした Flash Player を常時自動実行できる状態にしておくよりは、はるかに安全でしょう。

Flash Player の脆弱性が狙われているのは事実で、後手に回った Adobe の対応が批判されることもありませんが、いうまでもなくそういう攻撃を仕掛ける悪意ある攻撃者こそが一番の "わるもの" といえます。
そうはいっても被害に遭う危険性がある以上、一般のエンドユーザーが自己防衛を考えるのもまた当然です。

特別なスキルを必要とせずエンドユーザーにできる防衛策は、確実に信頼できると判断したサイトか、リスクよりも Flash コンテンツを利用するリターンが大きいことを覚悟した場合のみ、Flash Player を利用することぐらいしかありません。
Flash Player を常時有効にしてサイトにアクセスすると自動実行するような設定に標準にしておくのではなく、通常は無効化しておくぐらいの大胆な姿勢で臨んだほうがいいほどに、Flash 狙いの攻撃があるということです。

最終的な判断は個々のユーザーに委ねられるので、Flash Player をどう利用するかはユーザー次第です。
ただ、便利だから、手放せないからと、いまの Flash Player をめぐる状況を軽視して安易な姿勢で使っていると、大やけどする危険性(自分が被害者になるだけでなく、自分の油断が原因で情報漏えいなどの加害者側になる可能性)が高まるので注意してくださいね、という話でした。

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