ぺんすけ さんが書きました:
ダウンロードマネージャーの履歴は以前は手動で消さない限りかなり長く、たしか数ヶ月や数年でも保持してくれていたと思うん ですが、今使っている32.0.2バージョンでは(しばらく気づかなかったので正確にいつのバージョンで変わったのかは把握できてません)一ヶ月ほどしか 保持してくれないようですね。
各種の履歴はplaces.sqliteに保持されていて、
ダウンロードの履歴は、それだけで単独のものではなく、
ダウンロードマネージャーの履歴 =
(A) ダウンロードして保存したファイルの情報(ファイルパス名、サイズなど)
+ (B) アクセスしたサイトのURLなどの情報
のセットになっています。
(A)は、places.sqliteのTABLE=moz_annosの中の、anno_attribute_id=11/12/13のエントリー(行)のようです。
anno_attribute_idの値の意味は、TABLE=moz_anno_attributesで定義されていて、
"11","downloads/destinationFileURI"
"12","downloads/destinationFileName"
"13","downloads/metaData"
一方、(B)は、History/Show All Historyの、History/Today,Las 7 daysなどで表示される、places.sqliteの中のTABLEの行のようです。
で、SQLite Managerでplaces.sqliteの中のTABLEを見てみると、
(1) ダウンロードしてからそのファイルを消し、History/Show All Historyの、Download、でダウンロードの履歴をクリアーしたものは、TABLE=moz_annosの中の(A)のエントリーが消されないが、
(2) ダウンロードしてからファイルを消さない状態で、History/Show All Historyの、History/Today、で、訪問履歴を削除した場合は、
TABLE=moz_annosの中の(A)のエントリーが消され、ダウンロードの履歴からも同時に消される、
という現象を見られました。
セットで使われるべき、ダウンロードしたファイル系の情報と訪問履歴系の情報の整合性が、以前はきちんととれていなくて、
バージョンがあがって、整合性がとられるようになって、訪問履歴を消せば、それを参照しているダウンロードの履歴も消えるようになった、ということに見えます。
ダウンロードの履歴以外において、各種の履歴を、手動でクリアーしたり、設定やアドオンでクリアーしている、ということはないですか?