もけぷり さんが書きました:
相手側から「メールが戻ってきた」「メールが届かなかった」と言われることが多々ありました。
でも、そのメールはたしかにこちらに届いています。
相手の方は、実際にはメールがもけぷりさんの所にちゃんと届いているにもかかわらず、
何をもって、「メールが戻ってきた」「メールが届かなかった」、とおっしゃっているのでしょうか?
相手の方がメール送信に使ったSMTPサーバーは、
宛先のサーバー(もけぷりさんの使うメールサーバー)に対するメールの送信に一度失敗しても、
(a) 一時的に接続が失敗、とか、
(b) メールボックスの容量が今は一杯なので後で送れ、というような応答が、
宛先のサーバー(もけぷりさんの使うメールサーバー)から返ってきた、
といったような場合には、何度かリトライするのですが、
リトライが何度か失敗した時に、
(c) 「リトライが何度か失敗した。次回は何時にリトライする」というような通知のメールを、
メールの送信者に送るように設定してあるSMTPサーバーも、数多く存在します。
SMTPサーバーからのメールの送信者に対する通知のメールは、
(d) 「宛先のサーバーにメールアドレスが存在しない」
(e) 「宛先のサーバーが、メールの送信者のメールアドレスを拒否した」
(f) 「リトライが何度も失敗して送れないので、このメール派無視された」
というような、
(g) 「宛先のサーバーへのメール送信ができなかった」というものだけではありません。
POP3サーバーで、全部サーバーに残す設定にしていると、
メールボックスの許容量に達して、(b) が何度も起こり、その結果(c)になることがあります。
POP3サーバーによっては、
メールボックスの許容量に達した場合に、古いものから消してスペースを空けるので、何度目かのリトライで成功し、
(b) が何度も起こり、その結果(c)になることがあっても、最終的にはメールが送信される、ということになり得ます。
相手の方が、もけぷりさん宛てのメールでだけ「メールが戻ってきた」「メールが届かなかった」が起こる、とおっしゃっているのならば、
もけぷりさんが、メールボックスの許容量などは一切気にかけず無頓着に全部溜め込んでいる、ということが原因の可能性があります。