横から失礼します。
当方、常用ではありませんが、Windows XP 環境をテスト用に残してあるので、少し確認してみました。
Windows XP SP3 + Firefox 29.0.1 です。(Windows XP 用の最終パッチはすべて適用済みです。)
Firefox のオプション設定から [コンテンツ] -> [フォントと配色] -> [詳細設定] で開くフォントの詳細設定画面で、[Web ページが指定したフォントを優先する] のチェックを外し、[OK] ボタンで閉じます。
Yahoo など代表的なポータルサイト、日本の大手新聞各社のサイト、海外の報道機関のサイトなどを適当に巡回し、新しいサイトを表示するたびに上記の設定項目を確認しましたが、チェックを外した設定のままでした。つまり、
sorn さんが書きました:
オプション→コンテンツ→フォントと配色→詳細設定→Web ページが指定したフォントを優先する(A)の
チェックを外してOKを押すとその直後はフォントが変更されるのですが
ページを更新または別ページを開いたらまたフォントが戻ってしまい
再度オプションを開いて確認するとWeb ページが指定したフォントを優先するのチェックマークが
入っており何度チェックを外してもその場が変更されるだけで
ページが変わった瞬間チェックがまた入りフォントが元に戻ってしまいます。
という現象は、当方の XP 環境ではまったく発生しませんでした。
もちろん、Windows 7 / 8 でもこのような問題は起こっていません。
すでに pal さんからご案内がありますが、「基本的なトラブルシューティング」の各項目を確認していただくのが定石です。とくに「セーフモード」と「新しいプロファイル」での動作確認は、更新直後のトラブルでは必須事項になるでしょう。
Firefox の更新直後には、インストール済みのアドオンの動作不良が引き金になって Firefox の動作に影響が出ることがあります。
Firefox でフォントの設定に問題が起こっているからといって、必ずしもフォント関連のアドオンが原因だとは限りません。機能的にはまったく関係なさそうなアドオンが原因になっていることもしばしばありますので、そのあたりにも注意を払いつつ、トラブルシューティングを進めてみてください。
同様のシステム環境における動作報告に過ぎませんが、参考にしていただければと思います。