偶然的通行人 さんが書きました:
例えば、次のような感じの「署名」です。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> (以下、略)
これでしたか。
これなら、Thunderbirdで、テキストモードでの表示だけ、ということの説明もつきます。
始めからメールのソースを提示すればいいものを...
>の後ろに空白が一つ要りますから、正確には、以下のような形式ですね。
> > > > > ... > > > > >
署名の文字
> > > > > ... > > > > >
メール作成側のソフトに関係なく、text/plainメール、あるいはtext/plainパート、あるいは、text/htmlメールでも表示/メッセージ/プレーンテキストのモード、で、format=flowedが無い場合には、Thunderbirdでこれを表示すると、画像どおりの表示になりました。
元来が、引用、引用、引用、の繰り返しで、
> > ... > が一杯 ... ... ... > > 最初の引用
> > ... > が一杯引く1 ... > > 二番目の引用
|
> > 最後から二番目の引用
> 最後の引用
になってしまったのを、少し見やすくしてあげて、ついでにカラフルにして、テキストメールでもHTMLメールみたいにしてしまおう、というだけの機能。
Eメール・シグネチャーを作る人のセンスと、Thunderbirdの、何も余計なことをしなくたっていいのにと多くの人が思う機能、によって引き起こされた問題、といえるでしょう。
運が悪いことに、先頭に空白、空白が全角スペースあるいは2つ以上の空白、空白がゼロ個、>が全角の>、などの、普通ならよくやるはずのことが、どれもあてはまらず、最悪のパターンになってしまった...(^^;
ある特定の人からのメールだけ、Thunderbirdで受信したときだけ、テキストモードだけ、の全てが、綺麗に説明できます。
Thunderbirdで作成した場合、日本語以外の文字コード(UTF-8、欧文だけでwindows-1252、とか)で作成すると、format=flowedを入れるので、以下のような表示になるだけで、奇妙な現象にはなりません。
| > > > > > > > > > > > > > > > > > 空白 右端に |、 これが一行だけ。
署名の文字
| > > > > > > > > > > > > > > > > > 空白 右端に |、 これが一行だけ。
左右対称に自動的に綺麗な三角形を作り出す機能は、多分、format=flowedだと運良く一段階分しか働かないのでしょう。
Thunderbirdで作成した場合でも、デフォールトでオンのformat=flowedを抑制しているのは、日本語の文字コードだけだったはずで、他のメーラーも、CJK以外は、テキストではformat=flowedが普通のはず。
おそらく、日本語以外ではほぼ起こらない問題でしょうね。
デフォールト設定がiso-8869-1で、日本語をいれると自動的にUTF-8になってformat=flowedで作成されてしまうので、iso-2022-jpにしないとダメ、と気づいて現象を見ることができるようになるまでに、時間がかかってしまいました(^^;