TBをバージョン24.1.0にUpしてから、TBを起動（アイコンクリック）して画面はすぐに立ち上がるが、応答なしの状態が数10秒続く。その後は正常に動く。エラーコンソールに以下のメッセージが出ているのに気づきました。

Could not read chrome manifest 'file:///C:/Program%20Files%20(x86)/Mozilla%20Thunderbird/chrome.manifest'.

Could not read chrome manifest 'file:///C:/Program%20Files%20(x86)/Mozilla%20Thunderbird/extensions/%7B972ce4c6-7e08-4474-a285-3208198ce6fd%7D/chrome.manifest'.

While creating services from category 'profile-after-change', could not create service for entry 'Disk Space Watcher Service', contract ID '@mozilla.org/toolkit/disk-space-watcher;1'

bugzillaにあるbug No.883621と、起動が遅いこととは関係有るのでしょうか。当面の対処方法（設定変更など）をご存知の方、教えてください。

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自己レスです。

　今日分かったことですが、bugzillaにてthunderbirdのバージョンは24.1.0ではなく24.0ですが、Bug 926022にほぼ同様の症状が報告されています。
　バージョン24.0や24.1をお使いの方は、私の症状やBug 926022と同じ症状ではなく正常に動いているのでしょうか。正常といわれる方も、その旨教えてください。

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＊ご自分の利用環境として、正確な OS の種類ぐらいは書き添えましょう。
＊質問した後やアドバイスをもらった後は、放置せずに、結果や経緯を必ず書くように
　しましょう。ここは、ユーザ同士で、各種情報・事例を、シェアする場です。　
　
　
当方でも、まったく同じメッセージが、エラーコンソールに記録されています。
新規プロファイルでも、同様です。
[環境：OS:Windows 7 Professional SP1 + Thunderbird 24.1.0 日本語版]

Could not read chrome manifest については、実際には存在しないので、そのよう
に記録されると思われます。
おそらく実害は、ないのでしょう。

While creating services from category 'profile-after-change', は、Firefox OS 用
（プロジェクト名：B2G = Boot to Gecko）のものと思われます。
これもおそらく実害は、ないのでしょう。

[参照]
Bug 895964 – "Could not create service for entry Disk Space Watcher Service"

Bug 926022 では、エラーコードとして、
Script: chrome://messenger/content/mailWindow.js:173
とありますが、同じなのでしょうか？
（当方では、このエラーコードは出現していません。）


当方では、起動が異常に遅い、ということはありません。
起動時間の早い・遅いは、環境や個人によって、そのとらえ方は、さまざまです。

また、応答なしの状態が、長らく（数十秒間）続くということもありません。
「起動が遅い」と、「起動後に、応答なしの時間がしばらく続く」とは、異なります。


わかりません。


何が原因でそうなるのかが不明なので、具体的に「この設定を、こうすればいい」と
いうのものは、わかりません。

基本的・定石的なトラブルシューティング対処方法の、
１．Thunderbird のセーフモード起動
２．Thunderbird の新規プロファイルの「追加」作成と、その適用
をおこなってみれば、何か相違点が見いだせるかも知れません。
また、原因を探る上で、問題点の切り分けに役立つかも知れません。


上記以外で、関係するかも知れない事柄を、可能性の範囲で、列記してみます。
・起動時に、新着メッセージの確認をおこなうようにアカウント設定している。
　また、そのアカウント数も多く、処理の負荷が、過大になっている。
・グローバル検索用のデータベースを作成・更新するように設定している。
　この読み込み・更新などの処理に、負荷がかかり、時間を要している。
・メッセージを大量に保存している。
　また、保存しているフォルダ数もかなり多い、階層もかなり深い構成にしている。
　この読み込み・更新などの処理に、負荷がかかり、時間を要している。
・メッセージの要約ファイル（インデックス）の不整合が多くある。
　そのために、削除されないスペースがあり、肥大化している。
　あるいは、読み込み・更新などの処理に、負荷がかかり、時間を要している。

・セキュリティ対策ソフトが組み込むプラグインや、アドオンがある。
・起動時に、何者かが、監視・スキャンをおこなっている。
　この読み込み・更新などの処理に、負荷がかかり、時間を要している。

・外部アプリケーションやツール、シェルから起動している。
・グラフィック関連のボードやドライバが古い、バージョンが対応していない。
・グラフィック（GPU 支援）関連のアクセラレータの設定がミスマッチになっている。

・その他、プロファイルに不具合を抱えている。
・その他、アドオンが問題を起こしている。
・その他、OS やネットワーク環境に不安定な要因がある。
・その他、HDD や接続メディア、内蔵メモリなどに不安定な要因がある。
・その他、OS の環境変数の変更や、テンポラリファイルなどに不安定な要因がある

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追記です。
以下のように、同様の障害レポートがあるようです。

[参照]
・「警告：応答のないスクリプト」（Thunderbird）というメッセージが表示されます。 - Yahoo!知恵袋
・Script: chrome://messenger/content/mailWindow.js:173 error • mozillaZine Forums


エラーコードに、少し違いがありますが、McAfee の設定を見直したことで解決した事例も
あるようです。

[エラーコード]
Script: chrome://messenger/content/mailWindow.js:179

[参照：障害報告と解決事例]
Thunderbird SLOW! • mozillaZine Forums
McAfee users only .... [WAS:Thunderbird very/incredibly slow to delete or move messages] **Caused by: McAfee Anti Virus. **Workaround: uncheck "Email attachments" under Real Time Scanning > Settings > Scan these attachments and locations.

McAfee に限らず、アンチウイルス系のアプリケーションを導入している場合は、それらの
仕様・挙動・機能・設定も、見直してみるのがいいかも知れません。

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kikiさん

　他での発生状況まで細かく調べていただき感謝します。

　これまでのところ、セキュリティソフト（私はNorton）のファイヤーウォール設定などが変わったも調べ、さらにはその設定のリセットも試しましたが、状況に変化なしです。

　それと、24.1.0にするまでは、起動が遅い現象は無かったのですが、うかつにも、24.1.0に更新される前のバージョンを、特には意識していなかったので、バージョンの差による調査ができない状況です。

　個々のPC特有の設定によるなど、根が深いのかもしれませんが、一方で、真にbugであればバージョンupで対策されることも期待しています。

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＊ご自分の利用環境として、正確な OS の種類ぐらいは書き添えましょう。
＊質問した後やアドバイスをもらった後は、放置せずに、結果や経緯を必ず書くように
　しましょう。ここは、ユーザ同士で、各種情報・事例を、シェアする場です。　
　
　
繰り返しますが、エラーコードの、
Script: chrome://messenger/content/mailWindow.js:173
あるいは、
Script: chrome://messenger/content/mailWindow.js:179
と、同じものが、記録されているのでしょうか？

また、手がかりになるかも知れない他のエラーメッセージなどは、記録されていないのですか？


セキュリティソフトのファイヤーウォールは、まったく関係ないとは言い切れませんが、多くは
アンチウイルス系です。
当方は、Norton Internet Security を利用していますが、各種の監視とスキャン機能があります。
問題の現象は起きていません。

他に、Thunderbird の起動時に、何かしら介在・関与する可能性のある他のアプリケーションな
どは、ありませんか？


通常ならば、Thunderbird のバージョン 24.1.0 の前は、24.0.1 です。
バグは、アップデートで修正されるのではありません。
もしバグならば、それが修正されなければ、いくらアップデートがあっても、修正対策・解決され
ません。


先にも書きましたが、Thunderbird のセーフモード起動や、Thunderbird の新規プロファイルの
「追加」作成と、その適用は試されましたか？
その結果は、どうだったでしょうか？

また、OS のセーフモード起動 + Thunderbird の通常起動 及び Thunderbird のセーフモード起
動では、どうなりましたか？
問題の現象は、再現しましたか？

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新たな事実が分かりましたので、それを報告します。
その前に、kikiさんから丁寧なアドバイスをいただいているので、そちらにまず回答します。
　
(1)kikiさんへの回答
>エラーコードの、
>Script: chrome://messenger/content/mailWindow.js:173
>あるいは、
>Script: chrome://messenger/content/mailWindow.js:179
>と、同じものが、記録されているのでしょうか？
>また、手がかりになるかも知れない他のエラーメッセージなどは、記録されていないのですか？

　記録なしです。エラーコードはなしで、メッセージとして最初の文に書いたもののみです。

>セキュリティソフトのファイヤーウォールは、まったく関係ないとは言い切れませんが、多くは
>アンチウイルス系です。
>当方は、Norton Internet Security を利用していますが、各種の監視とスキャン機能があります。
>問題の現象は起きていません。
>他に、Thunderbird の起動時に、何かしら介在・関与する可能性のある他のアプリケーションな
>どは、ありませんか？

　私のPCのソフトは、極めてシンプルな構成で、おそらくそれに該当するアプリはありません。
　また、以前のバージョンでは起動が遅いといったことは全くなかったので、その事からも他のアプリの干渉の可能性は低いでしょう。
　ここまでの情報は、確か、bugzilla（米語版）でもやりとりがあり、現象が起きている人の回答は私と同じであったかと。

>先にも書きましたが、Thunderbird のセーフモード起動や、Thunderbird の新規プロファイルの
>「追加」作成と、その適用は試されましたか？
>その結果は、どうだったでしょうか？

　どの件も試しましたが、現象は変わらずです。

>また、OS のセーフモード起動 + Thunderbird の通常起動 及び Thunderbird のセーフモード起
>動では、どうなりましたか？

　これはまだ試していません。

(2)新事実
　旧バージョンはサポート終了のようですが、試しにいくつかのバージョンにダウンしてチェックしたのでその報告です。
　試したバージョンと、起動が正常（○）、異常（メール画面はすぐに立ち上がるが、応答無しが10秒以上続く）（×）とで示します。
・24.1.0 ×
・24.0　　×
・19.0b1　×
・18.0b1　×
・17.0.1　○
・7.0　　　○

　結果、バージョン17.0.1までは起動が瞬時で、18.0b1から以降のバージョンでは、同現象です。
　なお、私が過去にTBをダウンロードしたフォルダ（専用に作成したフォルダ）を見る限り、24.1.0に上がる前のバージョンは7.0を使っていたと思われます。

　この結果から、原因調査は、PC環境（他アプリとの干渉）やセキュリティソフトの設定から追うよりも、バージョン17.0.1と18.0b1の違いから調べたほうが分かるかも知れません。
　いずれにせよ、17.0.1では問題ないので、18.0b1へのバージョンアップで何らかの機能追加があり、それが起動に影響を与えていると思います。

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＊ご自分の利用環境として、正確な OS の種類ぐらいは書き添えましょう。　
　
　

了解です。
ということは、Script: chrome://messenger/content/mailWindow.js: というエラーコードが
出現していないのであれば、先の事例と、まったく同じとは云えないかも知れませんね。


了解です。


了解しました。
ぜひ、試してみてください。

[参照]
コンピューターをセーフ モードで起動する - Microsoft Windows ヘルプ
セーフ モードで使用する診断ツール - Microsoft Windows ヘルプ


かなり多くの変更点があります。
それらを全部調べるのは、あまり現実的ではないかも知れません。

また、一般的にシンプルな環境下であれば、それだけ問題点に遭遇する可能性も少ないように思わ
れますが、思わぬ落とし穴があるかも知れません。


その可能性もあります。

一方で、新規プロファイルでも問題が再現するということは、まったく新規に PC にインストール
した Thunderbird で起きることと、ほぼ同義になります。
　＃クリーンインストールでも、再現するか試せば、明らかになるでしょう。

ならば、同じバージョンの Thunderbird ユーザのところでも、再現性があってもよさそうなもの
ですが、実際には私も含めて、そうではありません。
問題を起こす共通のトリガーが何なのか、の手がかりが乏しい現状では、Thunderbird 以外の環境
条件に目を向けるのも妥当なあり方だと思われます、

うらうら さんも書かれているように、以前のバージョン（7.0 系や 17.0 系）で、起動が遅い・起
動時に応答なしがしばらく続く、が全くなかったといえども、バージョンが異なるのですから、その
仕様変更によって、逆に他のアプリケーションとの干渉の可能性が低い、とは限らないケースも考え
られるでしょう。
　＃タスクマネージャーでプロセスなどをチェックしたら、何か判明するかも知れません。
　＃常駐プログラムや、スタートアッププログラムの点検も有効かも知れません。

もちろん、Thunderbird に、特定の環境下で起こる、致命的なバグが潜んでいる可能性もあります。
同時に、問題に遭遇している方が、解決への情報に一番近い位置にいます。
ぜひ、情報を求める場から、自ら情報を探って、掘り出す方向に一歩すすめていただけたらと感じま
す。
解決につながる手がかりや、原因情報、対処策などが見いだせましたら、ぜひレポートをお願いしま
す。


【余談】
Thunderbird のバージョンに、17.0.1 はありません。

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以下の症状に苦闘のすえ、結局は、この文の後半に示すクリーンインストールで処置できましたのでアップしておきます。kikiさん、多くのアドバイスをありがとうございました。

(1)症状
　TBをバージョン24.1.0にUpしてから、TBを起動（アイコンクリック）して画面はすぐに立ち上がるが、応答なしの状態が数10秒続く。その後は正常に動く。

(2)試したこと
　○Thunderbird のセーフモード起動　→　変化なく同症状
　○Thunderbird の新規プロファイルの追加　→　変化なく同症状
　○OS のセーフモード起動 + Thunderbird の通常起動　→　変化なく同症状
　○Thunderbird のセーフモード起動　→　変化なく同症状
　○TBのバージョンダウン
　　　・24.1.0 ×
　　　・24.0　　×
　　　・19.0b1　×
　　　・18.0b1　×
　　　・17.0.8　○　　←　17.0.1ではなく、17.0.8でした。
　　　・7.0　　　○
　○起動中のプロセス／タスク／サービスのチェック　→　未知のものはなく、一見、正常
　○使用中のセキュリティソフト（Norton360)以外も用いたマルウェアのチェック　→　無し
　○TB24.1.0を一旦アンインストールして再インストールし、profiles.iniのPATHを元のフォルダ指定になるよう編集　→　変化なく同症状

(3)分かったこと
　○(2)に示したとおり、バージョン17.0.8では瞬時に起動することまでは確認できました。
　○使用中のprefs.jsを、処置にて使うためにバックアップ（リネーム）して、TB24.1.0を一旦アンインストールしてクリーンインストール。これにより、これまでのメールは読めないクリーンな状態。ここでTB再起動すると、症状が解消。

(4)処置
　原因は特定できないままですが、以下の処置で解決しました。
　①クリーンインストールの後、新たにできた、フォルダprofiles以下のフォルダ××.default下のフォルダMail下に、これまでの各アカウント用のフォルダをコピー。
　②TBを起動し、アカウント設定画面において、各アカウントの「メッセージの保存先」を、①の旧来のフォルダ名に指定し直す。（実際は、いちいち面倒なので、××.default下のprefs.jsを直接編集しました。）

(5)回顧
　バージョンが18以降、それまでのバージョン17とは設定が異なっていて、それが影響しているのでしょうが、××.default下のすべてのファイルを総点検することなどできず、クリーンインストールしてアカウント設定からやり直し、もとのアカウントの状態にもどす手を使いました。
　ただ、この方法は、へたすると全部チャラにしてしまう可能性が高いので、相当に周到にやる必要があると思います。

　バージョン24.1.0へは、正式なバージョンアップとしては、バージョン17から（評価版の18や19を経由せず）直接に上がったので、24にした日からいきなり起動が遅くなって慌てましたが、なんとかなりました。（はじめはウィルスなども疑いました。）
　kikiさんには、色々とアドバイスいただき感謝します。

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なんとか解決して良かったですね。


「これまでのメールは読めないクリーンな状態」は、再インストールを除いて、新規プロファイル
を「追加」作成して、それを適用することと同じなのですが・・・。
新規プロファイルを適用する際は、アカウント設定もしていない、メッセージデータの移行もして
いない、真っ新な状態を意味しているのですが、そうではなかったのでしょうか？
　＃当然ながら、prefs.js も、他のファイル類も再利用しない。


クリーンインストールもトラブルシューティングのひとつです。

まったくの初期状態に立ち返ることで、問題点を切り分けることにつながります。
インストール情報のレジストリや、様々なカスタマイズをおこなっていた点を、一旦解消すること
などで、改善されることがあります。

OS の不安定な状態に対しても、効果がある場合もあります。
かなり離れたバージョンのアップデート後に問題が生じた際や、同じプロファイルを使いまわして
いた場合も同様です。

今後、何かしらの問題に遭遇した際には、基本（初期状態）に戻って対処してみてください。


【余談】
Norton 360 は、これまでにいろいろ問題を起こしてきたことが知られています。
上手に使いこなして、上手につきあってください。

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