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投稿記事Posted: 2012年8月26日(日) 17:42 
1度に送ることのできるメール数を、メール誤送信防止対策で、たとえば10件までとかに制限をかけることはできるのでしょうか。

どなたがご教授をお願いします。


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投稿記事Posted: 2012年8月31日(金) 23:46 
※質問するときは、フォーラムの利用について [投稿する前にお読みください] に目を通し、OS の種類や Thunderbird のバージョンといった使用環境についての最低限の情報を書き添えるか、投稿用テンプレート の利用をお勧めします。

一般論としていうと、Thunderbird などのメールクライアントには、ご質問のような送信数の制限は基本的にありませんし、これに関する設定項目は標準では用意されていないと思います。

とりあえず以上です。的外れだったらすみません。

(補足1)
yuki555 さんが書きました:
1度に送ることのできるメール数

とは、具体的にどのような場面を想定しておられますか?

(a)1 通のメールに宛先(To / Cc / Bcc)を複数件指定したものを送信する場合(いわゆる同報送信)
(b)宛先を 1 件だけ持つメールを複数通作成し、それらを [後で送信] で [送信トレイ] に入れた後、[未送信メッセージを送信する] でいっきに送信する場合
(c)(a)+(b)の組み合わせで送信する場合

(a)の場合、「1 通のメールに指定できる宛先件数の制限」という話になると思いますが、そういう機能は Thunderbird にはありません。
この種の同報メールの場合、Thunderbird からメール送信サーバまでは 1 通のメールデータが届けられ、メール送信サーバで宛先の数だけ分岐して(100 件あれば 100 件分)送り出されるので、メールサーバに負荷がかかります。なので、サーバ側が自衛措置としてこの件数を制限しているケースはよくあります。(関連後述)
(b)の場合、「一度に送信するメール通数の制限」という話になると思いますが、そういう機能は Thunderbird にはありません。
この種の "まとめて送信" のケースでは、Thunderbird からは通数分のメールが順次メール送信サーバに送り出されます。数万通のメールといった極端なケースでは Thunderbird 側でも問題が起こるかもしれませんが、数十、数百程度ですと、時間はかかっても原理上は送信できるはずです。ただし、メールサーバにはそれなりの負荷がかかりますから、一定時間内に大量のメールを送信しようとすると、規制に引っかかるケースはあります。(関連後述)


(補足2)
通常、送信数(量)に制限を設けるのはメールサーバ側の役割です。
多くのプロバイダ(メールサーバ提供者)では、次のようになっているはずです。
(a)の典型例では、Bcc などで大量の宛先を指定してメールを送るような行為は、規制対象になっています。
(b)のケースでも、一定時間内に一定通数以上のメールを送信するような場合には、規制されることがあります。
(c)のケースは、いわずもがなです。
(その他)添付ファイルを含めた 1 通あたりの送信メールの総容量が制限されているケース(例:上限 5 MB とか)もあります。
―― いずれも迷惑メール送信行為や、トラフィック量やサーバ負荷の不用意な増大に対する抑止・自衛策として実施されているおり、具体的な規制条件はプロバイダによって異なります。

逆にいえば、会社や学校などの法人で自前のメールサーバを運用しているのなら、サーバ側でこのような制限を設けることはできるかもしれません。> 具体的なことはサーバ管理者に問い合わせてください。
しかし、会社や学校などの現場では、それなりの量の同報メールを送信したりするケースもしばしばあるため、あまり厳しくすると目に見えて業務効率を悪化させるなど、自縄自縛状態に陥る危険もあります。


(余談)
yuki555 さんが書きました:
メール誤送信防止対策で

余計なお世話だったら申し訳ないのですが、送信通数制限がなぜ誤送信防止対策になるのか、ちょっと理解できません。
あるメールの宛先が制限内の件数であったとしても、その中に送信すべきではない宛先が含まれていたら、それは誤送信です。
極論すれば、たった 1 件の宛先に送る 1 通のメールに、その宛先に送るべきではない添付ファイルをつけて送れば、それは誤送信です。
同時送信数を制限することで、誤送信をやらかしてしまった場合の被害範囲を狭くすることはできるかもしれませんが(たぶん気休め程度ですが)、それは誤送信が起こることを前提とした被害縮小対策とでもいうべきもので(これとて気休めです)、誤送信そのものを防止する対策にはならないと思います。

メールクライアント・レベルでの誤送信対策は極めて限られたことしかできません。
Thunderbird では、送信前に確認ダイアログを出して注意を促してくれるアドオンもありますが、これとて、ユーザーがその確認を惰性で処理するようになれば誤送信を引き起こしてしまうことはあります。
メール誤送信の本質はヒューマン・エラーです。正しい宛先に、正しい内容のメールを送り出せるのは、そのつどの人間の判断や確認作業が正しく働いていることが必要で、ここを度外視した誤送信防止対策は実効性に欠けると思います。

もし、yuki555 さんが法人内での Thunderbird のご利用とメール誤送信防止対策を模索されているのであれば、ビジネス向けに提供されているさまざまな誤送信防止ソリューションを検討なさったほうが有益だと思います。
コストを度外視できませんから、あくまでニーズとコストのバランスを許容できるのであればの話ですが、個々のメールクライアント単位では決してできない、包括的な対策が期待できると思いますよ。(ただし万能ではありません。)


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