事前に、できる限り不明点をクリアにしておくのは、賢明だと思います。
以下、補足説明を追加します。
ODAK さんが書きました:
「y5e6e1e6.defaultがバックアップからリストア(復元)されたプロファイルだが単にそのまま置かれているだけとなっている。」
と判定されていますが旧XPのPCには %APPDATA%\Thunderbird\Profiles¥8frd71gi.defaultがあります。これが本来リストアされて新PCのプロファイルとしてリンクされるべきものではないかと思いますが間違っておりますでしょうか。
確認された結果から、間違いではないと思われます。
すでに ODAK さん自身が手元で確認されたため、明らかになったと思います。
最初から具体的・正確なそれらの状況を提示していただくと、他人が読んだときにわかりやすく
なります。
ODAK さんが書きました:
もし 8frd71gi.defaultが本来使用すべきプロファイルならば、アドバイスいただいたProfiles.iniの編集で [Profile0] を選択すれば良く、[Profile1]はいらないのではないかと思います。
はい、そのとおりです。
当方では、どちらのプロファイルがリストアされるべきものなのかが不確かでした。
よって、双方とも起動できるようにして、起動すれば実際にどちらが本来のプロファイルなのか
が ODAK さん自身で確認・判断できるので、そのように profiles.ini を紹介しました。
しっかり確認できた後からでも、不要なプロファイルは削除できますので、念のため、きちんと
双方とも起動して、ODAK さん自身が確認するのをお勧めします。
そのほうが、ODAK さん自身が納得できるのではありませんか。
ODAK さんが書きました:
新PCにThunderbirdのインストールする場合、Thunderbirdのインストールと旧データの引越しのどちらを先にすべきかということについてフォーラムなどを調べ、また今回のアドバイスから、下記のように考えるにいたっておりますが正しいでしょうか。
Win引越しツールで旧データをインストールしておくか、%APPDATA%\Thunderbird内のフォルダを旧PCから新PCへCopy&Paste した後、Thunderbird本体をインストールする。
理由
1.何もないところにThunderbirdをインストールと、デフォルトでProfileを作ってしまう。
2.MozBackup 1.5.1 ではThunderbirdをインストールしていないとドロップダウンBOXにThunderbirdが現れないのでリストアできない。
まず、当方は「Win引越しツール」は、まったく存じませんので不明なため、コメントを除外し
ます。
次に、「Thunderbirdをインストールすると、デフォルトでProfileを作ってしまう。」は誤りで
す。
初回インストール後に、
起動することにより、自動的に標準の場所に default という名前のプロ
ファイルを作成するのが仕様です。
この仕様を理解しておかないと、移行時などに失敗したり、トラブルを起こします。
以下の手順・順番で作業をおこなうと、移行は簡単にできます。(Windows の場合)
1.移行先の PC で Thunderbird をインストールして、初回起動のみをおこない、一切の設定
をしないでそのまま終了する。
これで標準の場所に、初期状態の profiles.ini とプロファイルが作成されます。
2.移行元の %APPDATA%\Thunderbird フォルダをコピーします。
このフォルダには、現行の profiles.ini とプロファイルがあります。
3.上記でコピーしたものを、移行先の %APPDATA%\Thunderbird フォルダに上書きコピー
します。
これで、移行先の PC で Thunderbird を起動すれば、以前の状態でリストアされているでしょ
う。
他の OS でも場所こそ異なりますが、同様の内容で可能です。
MozBackup などの外部ツールは便利で有用なものですが、それらがどのような機能があり、何
を実現するものなのか、また何ができないものなのかを事前にきちんと把握しておくことが重要
です。
できればバックアップを取った上で、予行練習としてテストしておけば結果が確認できますので
より安心して利用できるでしょう。
便利だからといって、むやみに飛びついて、ろくに機能も把握せずに利用した結果、困ったこと
になり、他人にヘルプを求めるのは、自己責任とは云いません。
【余談】
ODAK さんが書きました:
実は、メールの引越し法が確認できたらCドライブをフォーマットして、リカバーりーDVDでリカバリーしようと思っています。
理由は
1.Win引越しツールで余計なものを持って来すぎていること。
2.XP時代はMydocumentsの保存場所を指定できる仕組みがあり、Dドライブに置いておりましたが、Win7ではそういう仕組みが見つからない。
3.メールだけをDドライブに置いてもユーザデータが守れるわけではないのでDドライブをあきらめ、Cドライブひとつにして外部ハードディスクにバックアップする。
1.の「Win引越しツール」はわかりません。
2.Windows 7 でも同様のしくみ、あるいは代用できるしくみがあります。
また、これを実現可能にするツール類も探せばあります。
3.大事なデータは、別の場所(メディアなど)にバックアップを取っておくのは賢明です。
但し、正常にバックアップができていることを適時確認しておくことも忘れずに。
(バックアップしていたものが、実は壊れていたなんてことがないように)