はじめまして。
数年前よりThunderbirdを勤務先で使用しております。

２週間程度前に、勤務先ＰＣのＨＤＤが故障してしまい、交換後、ＯＳとＴＢを含む使用していたアプリケーションの
再セットアップを行いましたが、その後から下記の事象が発生しています。

<発生する事象> -------------------------------------------------------------------
　・ Ｔｈｕｎｄｅｒｂｉｒｄ起動時、メールを自動受信しない（新着メールの確認がされない）
　・ 手動受信（ツールバーの受信ボタン押下 or 「F5」押下）をしても、メールサーバーに新着メールの確認が実行されない
　　　　　--> ツールバーの受信ボタン右の▼でアカウントを指定した場合は新着メールの確認がされる
-----------------------------------------------------------------------------------

「アカウント設定」－(アカウント)－「サーバ設定」
　　「新着メッセージがないか起動時に確認する」：チェックON
　　「新着メッセージがないか○分ごとに確認する」：チェックON（２分毎）　　（--> ２分毎の自動確認は行われている）
　　「新着メッセージを自動的にダウンロードする」：チェックON
　　「終了時にごみ箱を空にする」：チェックON
上記以外の「サーバ設定」はチェックOFFです。
また、業務上使用するアカウントは勤務先アカウントのみですので、「サーバ設定」－「詳細」で、共通受信トレイ
（ローカルフォルダ）に保存する様設定しております。（送信済みや下書き等もすべてローカルフォルダへ保存）

その他、カスタマイズした項目は下記のとおりです。
　・　「user.js」で返信引用先ヘッダの表記変更
　・　「UserChrome.css」でのメール一覧、フォルダツリー、アドレス帳関連のフォント変更、オプション画面の表示領域拡張
　・　「UserContent.css」で引用レベルの表示色の変更

再インストールする前のアカウント設定等のバックアップが取れなかったので完全に故障前の環境と一致しているとは
言えませんが、基本的な設定は同じであったと思います。

同様の現象が生じておられる方や、対処のご経験をお持ちの方はご指南頂ければと考えております。
長文となりましたが、宜しくお願い致します。

<環境>
　　(OS)　Microsoft Windows Vista Business Edition SP2
　　(TB)　Thunderbird 7.0.1
　　　　　　　拡張機能： ImportExportTools 2.6.2
　　　　　　　使用テーマ： ClassicReloaded 1.5.2
　　

　
アカウント設定の [サーバ設定] > [詳細] の「アカウントの詳細設定」で "新着メールの取得時
にこのサーバも同時に受信" にチェックを入れていますか？

　　

もしチェックが入っていなかったら、チェックを入れて有効にして念のため Thunderbird を再
起動してどうなるか確認してみてください。
　

【補足】
ローカルフォルダ（共通受信トレイ）は便宜上の特殊なアカウントのひとつだと考えてください。
個別アカウント管理もできるようになっている併用仕様なのでローカルフォルダと個別アカウン
トとを統合されて利用されていても送受信設定では部分的に分かれていると云えばいいでしょう
か。
受信操作の F5 は現在のアカウントのみの受信コマンドですが、Shift + F5 ですべてのアカウン
ト受信になりますのでこの事がわかるかと思います。
　

KiKi様

ご回答頂きありがとうございました。

ご指摘の通り、[サーバ設定] > [詳細] の「アカウントの詳細設定」で "新着メールの取得時にこのサーバも同時に受信"
のチェックが漏れていました。
上記箇所のチェックONとThunderbird再起動を行ったところ、起動時の新着メール確認・「F5」キー押下時の新着確認
が正常に行われるようになりました。
（「Shift」＋「F5」のショートカットは未知でした。）

この場を借りて再度お尋ねになるのですが、当該オプションは旧バージョンにも存在していたのでしょうか？
Thunderbird 3.xの頃より継続して使用していたのですが、当該オプションを触った記憶がないものでして...。

大変感謝しております。ありがとうございました。

　

記憶に間違いが無ければバージョン 1.0 の頃から存在した設定項目です。
この設定をおこなった記憶が無いにもかかわらず同様の機能が働いていたとしたら、アドオン
（拡張機能）を入れていて、その機能がそれだった可能性もあります。


【大きなお世話】
お仕事でご利用ならば、定期的あるいは適時プロファイルをまるごとバックアップされておく
のをお勧めします。
またバックアップ先は故障や不慮の事態に備えて HDD だけではなく外部メディアも加えてお
くのがいいでしょう。
そうすることで直前の状態まで復元するのは不可能でも少なくともバックアップ時の状態には
戻すことができ、業務に与える影響も小さくすることができます。

尚、ご利用になっている ImportExportTools にはメッセージデータやプロファイルをまるご
と自動的（定期的）にバックアップコピー保存する機能があります。また、この機会に最新バ
ージョンにされるのをお勧めします。
[作者サイト]
KAOSMOS WEBSITE - ImportExportTools
　

kiki様（先程はHNの記載ミス、失礼いたしました。）



そうだったんですね。
意識せずにインストールしたアドオンによって設定変更された可能性も否めませんね。

ImportExportToolsの件もアドバイス頂き、ありがとうございました。最新版にアップデートし、定期的に
Thunderbird関連のバックアップを行うように心がけたいと思います。

ご回答いただき、ありがとうございました。