MAC Book Pro OS X 10.6.8でThunderbirdの5.0を利用しています。

自由な署名の挿入ができるようにとこのフォーラムなどを調べてQuicktextなどの
アドオンをDLしましたが、うまく動きません。
アドオンもWin用とMac用で違いがあるのでしょうか。

MacでThumderbirdを使用する時に、どのようにすれば署名が自由にできるのか、
お教えください。

複数準備した署名（例：「仕事用-1」「仕事用-2」「メーリングリスト用」「私用」など）を、メッセージに応じて切り替えたいといったご要望でしょうか？

Add-ons for Thunderbird では、特定 OS 向けのアドオンはそのように明記されていますので、何も注記がなければ基本的に汎用です。
ただ、アドオンによって、またアドオンの組み合わせによっては、OS によって差がでるケースがあるかもしれません。

Quicktext は、「互換性 Thunderbird 1.5 - 3.1.*」となっていますので、Thunderbird 5.0 には未対応のようです。

Signature Switch は、「Thunderbird 0.7 - 5.*」となっているので、こちらをお試しになってはいかがでしょうか。（すでにお試しだったらすみません。）

あと、老婆心ながら。
目的の機能を持つアドオンを探してあれこれ試しているときはついやりがちなのですが、類似機能を持ったアドオンを同時に複数インストールすると、それらの機能がバッティングして思わぬ不具合を誘発することがあります。
面倒でも、一つずつインストールして試すことをお勧めします。（試したあとはアンインストールするか無効化しておくか。）

とりあえず気がついた範囲で...。外してたらすみません。

Add-ons for Thunderbird に掲載されている "Quicktext 0.9.10.1" は "偶然的通行人"さんがご指摘されているとおり、
Thunderbird 5.0 には未対応です。
"Quicktext" の作者さんのHPで Beta 版ではありますが "Quicktext 09.11.0" が公開されています。
私はBeta 版の "Quicktext 09.11.0" を Thunderbird 5.0 で OS X 10.6.8 の環境にて使用しています。
以上、情報まで・・・。

Quick TextのBeta版をDLしましたが、Thunderbirdが認識をしません。
ツール→アドオン→アドオン入手の所にQuick Textのアイコンが現れません。
どのようにしたら良いのでしょうか。

Signature SwitchをDLした所、うまく使えるようになりました。
ありがとうございます。

ただ、クリックすると文章の一番最後に署名が挿入されますが、
メールの途中で挿入する方法は、ないのでしょうか。

メールを返信した場合、自分の文章の終わりに署名を挿入したいのですが
Signature Switchだと相手の文章も含めた一番終わりに署名が挿入されて
しまいます。

まず、あなたがお使いの Web ブラウザにて Quicktext 0.9.11.0 を任意の場所にダウンロードします。
任意の場所に "quicktext_0.9.11.0.xpi" というファイルがダウンロードされます。
"ツール"→"アドオン"→"拡張機能"で「アドオンを検索」ボックス横にある歯車アイコンをクリックし
プルダウンメニューから「ファイルからアドオンをインストール」を選択。
「インストールするアドオンを選択してください」ダイアログが開きますので、
任意の場所にダウンロードした "quicktext_0.9.11.0.xpi" ファイルを選択します。
「ソフトウェアのインストール」ダイアログが開いたら「今すぐインストール」をクリック。
"拡張機能"の一覧に Quicktext 0.9.11.0 が表示されますので、
「今すぐ再起動」をクリックし Thunderbird を再起動します。
再起動後に"拡張機能"の一覧に Quicktext 0.9.11.0 が表示されていることを確認します。

　
アドオン（拡張機能、テーマ）のインストール方法は大別して 2 通りあります。

1.Thunderbird のアドオンマネージャから直接 Add-ons for Thunderbird にアクセスする方法
　「アドオンを入手」で検索して直接インストールします。

2.ローカルにダウンロードしたアドオンをインストールする方法
　Add-ons for Thunderbird やアドオン作者のサイトから一旦デスクトップなどにダウンロード
　してから Thunderbird のアドオンマネージャを開いてそこでインストールします。

　この場合、アドオンマネージャのメニューボタンアイコンをクリックして「ファイルからアド
　オンをインストール」を選択・実行します。ファイルを選択するダイアログが開きますのでそ
　こでローカルにダウンロード保存してあるアドオンを指定します。
　尚、アドオンマネージャ内にアドオンをドラッグ＆ドロップでもインストールできます。

　　[参照：スクリーンショット] #Windows の場合
　　
　

[参考]注：一部古いまま（Thunderbird 5.0 に対応していない）の箇所があります。
アドオンをインストールするには？ - アドオンについて | 操作方法 | Thunderbird ヘルプ


＃アドオンに関する質問投稿でしたら「拡張機能・テーマ」フォーラムへの移動がよろしいのでは？
　

Quicktext のベータ版をインストールすることですべてが解決するなら、それが手っ取り早いでしょうから、他の方のアドバイスに従ってトライしてみてください。

ご存知のように Quicktext は「署名」ではなくテンプレート（定型の文例）を扱う拡張機能です。
ですから、「署名」としたい文字列が、本来の意味での「署名」の性格ではなくテキストとして挿入されるため、配置の自由度は高いと思います。

以下は、いちおう応答性を考慮して書いておくだけです。あくまで参考程度に受け取っていただいてけっこうです。

作者に確認したわけではありませんが、おそらく「署名」のオーソドックスな解釈に基づく Signature Switch の仕様だと思われます。

本来、電子メールの「署名」（「電子署名 / デジタル署名」のことではなく、メールのボディ部に加える書き手のサイン）は、自分が書いた文章だけでなく引用した文章を含めメール全体の構成に対して、"このメール全体を構成する本文、引用文は以上のとおりです。そのように作ったのはわたしです" いう意味で最末尾に附すものです。言い換えれば、「引用文」も送り手の意思で引用されているという解釈に基づいています。

いつのころからか、メールクライアントの自動機能による機械的な全文引用が当たり前のように使われるようになり、返信をくり返すごとに引用の引用……が積み重なっていくスタイルを不可解と感じないユーザーが増えてくると、全体の末尾に署名を置くのを嫌う人も出てきました。
その気持ちは理解できるのですが、１通のメール（Message-ID で規定された唯一無二のメッセージ）という観点でみると、自分が書いた本文だけでなく、相手の書いた文（相手が複数いるならそれらの総体）をどのように引用したか（機械的な全文引用か、必要箇所のみの引用かなど）を含めてそのメール全体が構成されていて、そのように構成したのは送り手である事実は変えようがありません。

ですから、自分が書いた文章の終わりに署名を持ってきて、そのあとに延々と過去の引用文が連なる形式のメールは、相手によっては引用という行為に対する責任放棄と受け取られかねないこともあります。
プライベートなメールなら神経質になる必要はありませんが、ビジネスシーンでは電子メールあるいは「文書」というものにどのような見識を持っているかを相手に見透かされてしまうことがあるかもしれないってことです。

"署名は必ず最末尾につけるべき" と堅苦しいことをいうつもりはありませんが、こうした背景があることも知っおくほうがいいと思ったので申し添えさせていただきました。あとはご自身の判断で署名の位置を按配してください。

半ば余談になりましたが以上です。すでにご存知のことでしたら余計なお世話ですみませんでした。