---- 環境 ----
使用しているThunderbird：
　　　　Thunderbird 3.1.7
（使用していたThunderbird：
　　　　Thunderbird　2.ｘ　？）


使用している拡張機能・テーマ： （よくわかりません；）
　　　　
使用しているOS,環境：
　　　　Windows　XP

使用しているセキュリティツール（ウィルスチェッカ、ファイアウォールなど）：
　　　　　ウイルスバスター2011　　　　

---- 質問内容 ----
起きている現象：
　　　　　Thunderbirdを再セットアップ後に再インストールしてすぐに開いてしまったため、
　　　　　新しいプロファイルができてしまい、バックアップしてあったプロファイルが使えない。
　　　　　（したいこと：バックアップしたメールが見たい、できればThunderbirdを開いたら、以前のうにみられること）
　　　　
現象が起きる前にやったこと：
　　　　①XPの調子がよくないので、再セットアップを考えた。
　　　　②データを保存するために、外付けHDにデータを移した。
　　　　　（Thunderbirdのデータもナレッジベースで調べて,xxxxxxxx.default のファイルを移　した）
　　　　③XPの再セットアップを完了し、Thunderbirdの再インストールをし、開いて挙動を確認。
　　　　④データがないので、プロファイルを探したら、以前とは違う名前になっていたので、あせっ　た。
　　　　⑤新しいプロファイルに、バックアップしたプロファイルを上書きしたが、だめ。
　　　　⑥プロファイルマネジャを開いて、「プロファイルの追加」としてバックアップのプロファイル名　を追加した後、thunderbirdを開いたが、見 れなかった。（新しい追加は削除した。）
　　　　
まだやっていないこと：
　　　　テキストエディタを使い profiles.ini ファイルを開いて、”Paｔｈ＝”以下のところにバックアップしたプロファイルの名前を入れてみることで、 Thunderbirdのプロファイルをこっちに指定すること。

おかしいなと思っている点：
　　　　バックアップしたプロファイル（xxxxxxxx.default）の中に、xxxxxxxx.defaultのフォルダがあるのはなぜでしょうか？


あまりPCは得意でないので、なるべく難しくないような用語を使っていただけるとうれしいです。

すみません、投稿内容を書いた本人です。
投稿内容を書いたら、ほっとしてしまい、皆さんに「お願いします」とお伝えするのを失念していました。

できたらいいなと思っていることは、先に書いたように、２つのプロファイルをくっつけたいのです。
できなければ、バックアップしたプロファイルにあるメールを読みたいのです。

重ねて、よろしくお願いします。
言葉足らずで、失礼しました。

　
まず最初に少々苦言になってしまいますが、このフォーラムには同様の事例トピックがたくさん
あります。
ちかこ さんと同じような問題に遭遇して質問している人がこれまでにも居たかも知れないと思う
ことはそれほど難しいことではないでしょう。
ぜひとも質問する前にこのフォーラム内を検索するなどして参考にしていただきたいと思います。
キーワードとしては「移行」「引っ越し」などの組み合わせでたくさんヒットするでしょう。

次に PC 間で移行する際や OS のリカバリなどで再度入れ直す場合などは事前にその方法と手順
を調べて十分な理解と準備をしておくことです。


さて本題に入ります。


【その１】
まず同じ PC で Windows XP にあった Thunderbird 2.0 系から 3.1.7 に移行されたようですが、
どのような手順だったのでしょうか？
その内容によってアドバイスが異なります。
「Thunderbirdを再セットアップ後に再インストール」とはどのようなことをされたのですか？
またなぜ Thunderbird 3.1.7 なんですか？（現在の最新版はバージョン 3.1.10 です）

【その２】
Thunderbird をインストール後に起動すること自体は問題ありません。
新しいプロファイルが自動的に作成されてもだいじょうぶです。
（ここではとりあえず詳しい説明は省略しますが・・・）


OS の Windows XP をリカバリで入れ直した後に Thunderbird をインストールされたんですね。

【その３】
xxxxxxxx.default のファイルを外付け HDD にバックアップ移動されたようですが、なぜファイ
ルなんでしょうか？フォルダではありませんでしたか？

【その４】
xxxxxxxx.default の xxxxxxxx の部分は新規インストール毎にランダムな名前になる仕様です。
ですので問題ありません。

【その５】
新しいプロファイルにバックアップしたプロファイルを上書きされた際、xxxxxxxx.default の
フォルダごと上書きされたのでしょうか？

【その６】
プロファイルマネージャを開いて「プロファイルの追加」としてバックアップのプロファイル名
の追加ではなくて、バックアップしたプロファイルのフォルダを追加されなかったのでしょうか？



Path= のところは名前だけではなく標準の場合は Path=Profiles/xxxxxxxx.default を記述します。


おそらく xxxxxxxx.default というフォルダ内に重複して xxxxxxxx.default フォルダをコピーか
移動操作をされたと思われます。
　

バックアップしたプロファイルを単に復元するのと 2 つのプロファイルを結合するのとでは方法と
手順が異なります。
再インストールして作成された新しいプロファイルですでに送受信をおこなったためにそれらのメ
ッセージデータも使えるようにしたいということでしょうか？
　

【アドバイス対処として】　
１．念のため最初にバックアップしたプロファイルの xxxxxxxx.default フォルダ内にちゃんとデ
　　ータ類が正常に存在するか確かめてください。
２．プロファイルフォルダの中がどうなっているのかを具体的に教えてください。
　　例：C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Application Data\Thunderbird\Profiles
　　　　以下の構成内容
３．profiles.ini ファイルの記述内容をすべて提示してください。


[参考]
プロファイル | 操作方法 | Thunderbird ヘルプ
複数のプロファイルを使用する | 操作方法 | Thunderbird ヘルプ
　

kiki　様

早速のご返信をありがとうございました。

----------------------
ぜひとも質問する前にこのフォーラム内を検索するなどして参考にしていただきたいと思います。
キーワードとしては「移行」「引っ越し」などの組み合わせでたくさんヒットするでしょう。

次に PC 間で移行する際や OS のリカバリなどで再度入れ直す場合などは事前にその方法と手順
を調べて十分な理解と準備をしておくことです。
---------------------
遅まきながら、まったくおおせのとおりです。
「移行」というKWがまったく頭の中に浮かばなくて、なんという言葉で検索してよいかわからなかったのが本当のところです。
早く解決してしまいたい余り、質問してしまった次第です。
すみません。


○ご返信の中のお問いかけについてです。
-----------------------
【その１】
まず同じ PC で Windows XP にあった Thunderbird 2.0 系から 3.1.7 に移行されたようですが、
どのような手順だったのでしょうか？
その内容によってアドバイスが異なります。
「Thunderbirdを再セットアップ後に再インストール」とはどのようなことをされたのですか？
またなぜ Thunderbird 3.1.7 なんですか？（現在の最新版はバージョン 3.1.10 です）
------------------------
・XPを再セットアップした後に、Thunderbird　HP　からバージョン3.1.10　をダウンロードしてインストールしました。
すみません、バージョンが違っていました。3.1.10のものです。

-----------------------
【その２】
Thunderbird をインストール後に起動すること自体は問題ありません。
新しいプロファイルが自動的に作成されてもだいじょうぶです。
（ここではとりあえず詳しい説明は省略しますが・・・）
-----------------------
・ありがとうございます。安心しました。

-----------------------
OS の Windows XP をリカバリで入れ直した後に Thunderbird をインストールされたんですね。
----------------------
・そのとおりです。

----------------------
【その３】
xxxxxxxx.default のファイルを外付け HDD にバックアップ移動されたようですが、なぜファイ
ルなんでしょうか？フォルダではありませんでしたか？
-----------------------
・仰せのとおり、フォルダです。

-----------------------
【その４】
xxxxxxxx.default の xxxxxxxx の部分は新規インストール毎にランダムな名前になる仕様です。
ですので問題ありません。
------------------------
・はい、わかりました。

------------------------
【その５】
新しいプロファイルにバックアップしたプロファイルを上書きされた際、xxxxxxxx.default の
フォルダごと上書きされたのでしょうか？
------------------------
・そうです、フォルダごとドラッグして上書きしたと記憶しています。


------------------------
【その６】
プロファイルマネージャを開いて「プロファイルの追加」としてバックアップのプロファイル名
の追加ではなくて、バックアップしたプロファイルのフォルダを追加されなかったのでしょうか？
------------------------
・「プロファイルの追加」を押すとツリー表記でフォルダが現れたので、それを選びました。


-----------------------
Path= のところは名前だけではなく標準の場合は Path=Profiles/xxxxxxxx.default を記述します。
-------------------------
・まだ自信がなくてやっていません。

-----------------------
おそらく xxxxxxxx.default というフォルダ内に重複して xxxxxxxx.default フォルダをコピーか
移動操作をされたと思われます。
-----------------------
・そうかもしれません。今はそのままにしてあります。

-----------------------
バックアップしたプロファイルを単に復元するのと 2 つのプロファイルを結合するのとでは方法と
手順が異なります。
再インストールして作成された新しいプロファイルですでに送受信をおこなったためにそれらのメ
ッセージデータも使えるようにしたいということでしょうか？
----------------------
・ほかの方の質問と回答を見ていたら、新しいThunderbirdにパックアップしてあったメールも移せるようなので、私の場合でもできるなら今のThunderbirdを開いたときに過去のものも表示できるとうれしいです。　

---------------------
【アドバイス対処として】　
１．念のため最初にバックアップしたプロファイルの xxxxxxxx.default フォルダ内にちゃんとデ
　　ータ類が正常に存在するか確かめてください。
--------------------
・バックアップしてあるHD内にフォルダとファイルがあり、大きさ（なんとかｋｂ）もあります。

---------------------
２．プロファイルフォルダの中がどうなっているのかを具体的に教えてください。
　　例：C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Application Data\Thunderbird\Profiles
　　　　以下の構成内容
---------------------
・まず、４つのフォルダがあります。
chrome,　 extentions,　　mail,　　minidumps

(mail の中には)Local folder,Smart mailbox, dpop.(ドメイン名)、pop.(ドメイン名)があります。
dpop.(ドメイン名)、pop.(ドメイン名)のそれぞれの中には、Inbox（拡張子なし）があり、大きさがあります。


・あとは、ファイルがあります。
abook.mab ,
blocklist.xml ,
cert8.db , compatibility.ini , components.ini , compreg.dat ,cookies.sqlite ,
defaults .ini , downloads.sqlite ,
extensions.cache , extensions.rdf , extensions.ini ,
folderTree.json ,
global-messages-db.sqlite
history.mab ,
key3.db ,
localstore-safe.rdf , localstore.rdf ,
mailViews .dat , mimeTypes.rdf ,
panacea.dat , permissions.sqlite , pluginreg.dat , prefs.js ,secmod.db ,
session.json ,signons.sqlite
training.dat , traits.dat ,
urlclassifier2.sqlite ,
VertualFolders.dat ,
xpti.dat

-----------------------
３．profiles.ini ファイルの記述内容をすべて提示してください。
----------------------
・現在のXPの中にあるものです。
以下に示します。

[General]
StartWithLastProfile=1

[Profile0]
Name=default
IsRelative=1
Path=Profiles/n7rew6hp.default
Default=1

以上です。



・この状態で、データの移行はできますでしょうか？

・過去の質問と回答を見ていると、現在のThunderbirdで移行先となる新たなフォルダを作成して、
そのフォルダと同じ名前に変更した（中身はとしては）パックアップしたファイル
（mail フォルダの中にある、Inboxファイルだけでよろしいですか？）を
作成した移行先のInboxファイルに上書きする、操作をすればよろしいのですか？

ここまででもう頭の中がめいっぱいなのですが、
アドバイスをどうぞよろしくお願いいたします。

　
再度、口やかましいようですが「あまりPCは得意でないので、なるべく難しくないような用語」を
と云われるのであれば「KW」などの省略語などはお使いにならない方がよろしいかと思います。
このフォーラムのようなパブリックな場では ちかこ さんが普段使っている用語や省略語が誰にでも
伝わる、通じる、わかりやすいと思わないで多くの見知らぬ他人に読んでもらうものだとあえて意識
してください。
ご近所や職場の慣れ親しんだ方々を相手にして会話している場ではないということです。


本題です。

【その１】 から 【その４】 までは了解・確認しました。
外付け HDD にバックアップしたプロファイルがあることもわかりました。
また profiles.ini ファイルの記述内容もわかりました。

以下の 2 点について補足します。


そのとおりであれば profiles.ini ファイルの Path=Profiles/xxxxxxxx.default の部分を上書きした
xxxxxxxx.default にすれば問題ありません。
つまり実際のプロファイル名と同じ名前にすればいいということです。
次に Thunderbird を起動すれば以前のプロファイルを読み込んで復元できます。
但し、それまでに送受信したメッセージがあれば上書きで消えてしまいます。



【その５】で書かれていたようにバックアップしたプロファイル xxxxxxxx.default フォルダごと上
書きされたされた後にこの操作をされたのであれば profiles.ini ファイルの Path= 以下が正しいもの
に書き換えられますので問題ありません。

ところがそうではなかった部分がどこかにあったために以前のプロファイルで復元できずに読み込め
ていないということですね？
おそらくそういうことだと推測して 【アドバイス対処として】 で現状がどうなっているのかを確か
めるために具体的な状態をお尋ねしました。
現状がどのような状態になっているかを把握しないことには具体的な対処が確定しずらいのです。
大切なメッセージなどを失うことになってはいけないのでここは重要です。


【再度確認して教えてほしいこと】　＊落ち着いて冷静におこなってください。
[１]
繰り返しますが、xxxxxxxx.default というフォルダ内に xxxxxxxx.default フォルダがあるというこ
とでしたが ちかこ さんの書かれた内容からはその点が不明です。
エクスプローラーで開いてご覧になっているかと思いますが、しっかり目視確認して教えてください。
つまり重複があるのかないのか、あるとしたら中身はまったく同じ内容と構成なのかということです。
（内容・構成＝フォルダ群やファイル類、サイズなどです）

[２]
再インストールして作成された新しいプロファイルですでに送受信をおこなったためにそれらのメッセ
ージデータも使えるようにしたいということでしょうか？
つまり以前の状態に復元できていない現状でも送受信をおこなって新しいメッセージを保存しているか
どうかということです。
もしそうならばそのメッセージ類も以前の状態に復元後も扱えるようにしたいということですかとお尋
ねしているのです。

[３]
プロファイルフォルダ（Profiles）の中がどうなっているのかを具体的に教えてください。
xxxxxxxx.default フォルダの中身は教えていただいてわかりましたが、そうではなくてその 1 つ上の
階層 C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Application Data\Thunderbird\Profiles 以下の構
成内容です。
つまり、
n7rew6hp.default フォルダがありますか？
n7rew6hp.default フォルダとは異なる名前のフォルダはありますか？
全部でどのような名前のフォルダがありますか？
そしてその中身はまったく同じものですか？
ということです。

以上の確認内容がわかれば次に具体的な移行方法をご紹介します。


以下、ご質問についてです。


バックアップしたプロファイルが正常であれば必ず移行（復元）できます。
但し、単純にバックアップから移行するだけならば移行前（復元前）に送受信したメッセージは消えて
しまいます。


違います。
Inbox ファイルは「受信トレイ」の中身そのものですが、それだけコピーなどで移行しても復元（読み
込み）はできません。
簡単に説明するとアカウント設定情報などの各種ユーザ情報を保管した prefs.js ファイルを含むプロフ
ァイルフォルダをまるごと移行（復元）する必要があると理解してください。
　

kiki 様

今回もお世話になります。
前回の質問にお答えします。


-----------------
【再度確認して教えてほしいこと】　＊落ち着いて冷静におこなってください。
[１]
繰り返しますが、xxxxxxxx.default というフォルダ内に xxxxxxxx.default フォルダがあるというこ
とでしたが ちかこ さんの書かれた内容からはその点が不明です。
エクスプローラーで開いてご覧になっているかと思いますが、しっかり目視確認して教えてください。
つまり重複があるのかないのか、あるとしたら中身はまったく同じ内容と構成なのかということです。
（内容・構成＝フォルダ群やファイル類、サイズなどです）
------------------

・xxxxxxxx.default フォルダ（仮に☆とする）の中に　同じxxxxxxxx.default フォルダ(仮に★とする)がある、
という状態です。
　（☆）の中には
　xxxxxxxx.defaultフォルダ（★）と
abook.mab 32KB,
blocklist.xml 1KB,
cert8.db 64KB
compatibility.ini 1KB
components.ini 1KB
compreg.dat 172KB
cookies sqlite 2KB
defaults .ini 1KB
downloads.sqlite 4KB
extensions.cache 1KB
extensions.rdf 2KB
extensions.ini 1KB,
folderTree.json 1KB,
global-messages-db.sqlite 540,69KB
history.mab 4KB,
key3.db 16KB,
localstore-safe.rdf 2KB
localstore.rdf 28KB,
mailViews .dat 1KB
mimeTypes.rdf 4KB,
panacea.dat 23KB だけ

・（★）のなかには（前回のメールと同じになりますが）
フォルダの形で　以下のものがあります。　
　chrome,　 extentions,　　mail,　　minidumps
　あとは、ファイルがあります。
abook.mab 32KB,
blocklist.xml 1KB,
cert8.db 64KB
compatibility.ini 1KB
components.ini 1KB
compreg.dat 172KB
cookies sqlite 2KB
defaults .ini 1KB
downloads.sqlite 4KB
extensions.cache 1KB
extensions.rdf 2KB
extensions.ini 1KB,
folderTree.json 1KB,
global-messages-db.sqlite 540,69KB
history.mab 4KB,
key3.db 16KB,
localstore-safe.rdf 2KB
localstore.rdf 28KB,
mailViews .dat 1KB
mimeTypes.rdf 4KB,
panacea.dat 19KB
permissions.sqlite 2KB
pluginreg.dat 4KB
prefs.js 16KB
secmod.db 16KB
session.json 1KB
signons.sqlite 13KB
training.dat 1,471KB
traits.dat 1KB,
urlclassifier2.sqlite 0KB,
VertualFolders.dat 1KB,
xpti.dat 119KB

　です。


--------------------
[２]
再インストールして作成された新しいプロファイルですでに送受信をおこなったためにそれらのメッセ
ージデータも使えるようにしたいということでしょうか？
つまり以前の状態に復元できていない現状でも送受信をおこなって新しいメッセージを保存しているか
どうかということです。
もしそうならばそのメッセージ類も以前の状態に復元後も扱えるようにしたいということですかとお尋
ねしているのです。
--------------------

そうです。再インストールした後にメール受信をしたためにメッセージデータができてしまったので、再インストールする前にすでに存在していたThunderbird2.0.Xの中のメッセージデータを結び付けたいということです。

-------------------
[３]
プロファイルフォルダ（Profiles）の中がどうなっているのかを具体的に教えてください。
xxxxxxxx.default フォルダの中身は教えていただいてわかりましたが、そうではなくてその 1 つ上の
階層 C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Application Data\Thunderbird\Profiles 以下の構
成内容です。
つまり、
n7rew6hp.default フォルダがありますか？
n7rew6hp.default フォルダとは異なる名前のフォルダはありますか？
全部でどのような名前のフォルダがありますか？
そしてその中身はまったく同じものですか？
ということです。
------------------

・n7rew6hp.default フォルダがあります。
その他のいかなるものもありません。

・n7rew6hp.default フォルダの内容は以下のとおりです。
extentions,　　mail,　　minidumps（フォルダの形です）

・あとは、ファイルです。
abook.mab 32KB,
blocklist.xml 4KB,
cert8.db 64KB
compatibility.ini 1KB
components.ini 1KB
compreg.dat 172KB
cookies sqlite 2KB
defaults .ini 1KB
downloads.sqlite 4KB
extensions.cache 1KB
extensions.rdf 2KB
extensions.ini 1KB,
folderTree.json 1KB,
global-messages-db.sqlite 540,69KB
history.mab 4KB,
key3.db 16KB,
localstore-safe.rdf 2KB
localstore.rdf 29KB,
mailViews .dat 1KB
mimeTypes.rdf 4KB,
panacea.dat 24KB
permissions.sqlite 2KB
pluginreg.dat 4KB
prefs.js 13KB
secmod.db 16KB
session.json 1KB
signons.3txt 1KB
signons.sqlite 13KB
signons.txt 1KB
VertualFolders.dat 1KB,
xpti.dat 119KB

（今日、上の数値を取る前に現在のThunderbirdを一回使って新しいメールを受け取りました。数値に影響があるかも知れないので、付け加えておきます）

-------------------
バックアップしたプロファイルが正常であれば必ず移行（復元）できます。
但し、単純にバックアップから移行するだけならば移行前（復元前）に送受信したメッセージは消えて
しまいます。
-------------------
・わかりました。

-------------------
違います。
Inbox ファイルは「受信トレイ」の中身そのものですが、それだけコピーなどで移行しても復元（読み
込み）はできません。
簡単に説明するとアカウント設定情報などの各種ユーザ情報を保管した prefs.js ファイルを含むプロフ
ァイルフォルダをまるごと移行（復元）する必要があると理解してください。
-------------------　
・ありがとうございます。

これでご質問に答えられたでしょうか？
よろしくおねがいいたします。

　
詳細な情報を提示していただき、ありがとうございました。
かなり手数がかかって大変だったと推察します。

まずいただいた情報から説明します。


了解しました。

内容構成をみたところ最初のバックアップされたプロファイルフォルダがやはり正常なものでは
ありません。

・Thunderbird 2.0 系では使われていないファイルが存在する
　　例：global-messages-db.sqlite、signons.sqlite など
・prefs.js が一方にはあり、一方にはない。

以上から原因は不明ですが、バックアップそのものが正しくできていなかったと思われます。
おそらくこれが元でうまく復元ができなかったものと思われます。

＃ドラッグ＆ドロップの操作によるフォルダやファイルの移動・コピーなどは便利なのですが、
　 ちょっと手元が狂うと思わぬ結果になります。
　 古典的な操作になりますが、コピー＆貼り付けなどのアナログ的なファイル・フォルダ類の扱
　 いが確実かなと思います。
　 どちらにせよ、コピー・移動操作をおこなった後にはきちんと結果内容を目視確認するなどし
　 て点検する習慣を身につけるのがよろしいかと・・・。


これも了解です。


わかりました。
　
いただいた情報からややこしいことになりうそうなのでご希望に沿う復元の手順を組み直して
考えますね。少し時間をください。
　

　
ここではあえて旧プロファイルから単純に復元する方法をとらずに現状の Thunderbird 3.1.10 の
環境に Thunderbird 2.0 系で使用していた旧プロファイルからメッセージデータのみをインポート
（移行）する方法と手順を説明します。
インポートはファイルの手動操作が少し大変なのでアドオン（拡張機能）を利用する方法でおこな
います。

理由：
・バックアップしてあるプロファイルが正常なものではないと思われる。
・正常でないプロファイルを修正するのはかなりの困難を伴うと思われる。場合によっては不可能。
・しかしながらメッセージデータを保管していた Mail フォルダは正常に残っている可能性が高い。
・現状の Thunderbird にメッセージデータのみを旧プロファイルからインポートする方が安全で
　やりやすい。
・Thunderbird 2.0 系と 3.1 系ではプロファイルの仕様（しくみ）が一部変更となっており、適
　用するファイルも異なる形式があり、正常に変換・認識しない可能性も考えられる。

補足：もし他の方法がいいのであればその旨教えてください。


【準備】
以下からアドオン ImportExportTools をダウンロードして Thunderbird 3.1.10 にインストール
してください。（やり方はわかりますよね？）
ImportExportTools はメッセージデータをインポートする機能を持ったアドオン（拡張機能）です。
ImportExportTools - KAOSMOS WEBSITE

インストールしたら Thunderbird を再起動して正常にインストールできていることを確認してく
ださい。
Thunderbird の [ツール] > [ImportExportTools] で [設定] を開いて必要な設定をおこないます。


【旧プロファイルからメッセージデータのインポート手順】
１．Thunderbird のローカルフォルダ配下にインポート用のフォルダを新たに作成します。
　　例：フォルダ名「Import」とします。
　　これは作業上わかりやすくするためのフォルダです。後で作業が終わったら削除しても構い
　　ません。

２．インポート用フォルダ「Import」を選択して右クリックメニューから 「インポート・エクス
　　ポート」 > 「mbox ファイルをインポート」 をクリックします。

３．インポートするファイルを選択するダイアログが開きます。
　　バックアップしてある旧プロファイルからインポートしたいメッセージデータのファイルを
　　選択して [開く] を実行します。
　　　補足：メッセージデータのファイルは旧プロファイルフォルダ内の Mail フォルダ内にあり
　　　　　　ます。
　　　　　　インポートしたいアカウント名のフォルダ内から「受信トレイ」ならば Inbox とい
　　　　　　う拡張子の無いファイルを選択します。他のフォルダでも同様に拡張子（.msf）の
　　　　　　無いファイルです。
　　　注意：大量のメッセージを含むサイズの大きいファイルの場合、インポートに時間のかかる
　　　　　　ことがあります。完了するまでしばらく待ってください。

４．インポートが完了したらインポート用フォルダ「Import」に新たにインポートしたフォルダが
　　できているか確認します。中にメッセージがあり、ちゃんと読めるかも確認しましょう。

後は必要なだけこのインポート操作作業を繰り返すだけです。
この方法と手順でいかがでしょうか。


【お勧め】
インポートが終わった後に新たに保管用のサブフォルダを作ったり、メッセージを移動やコピーする
場合があるかと思います。
インポートで多くのメッセージを追加したことになりますので必ず該当フォルダは「最適化」をおこ
なっておきましょう。
これはメッセージデータの要約（インデックス）ファイルを整合化してトラブルを少なくする上で有
効です。
Thunderbird のオプションの [詳細] > [ネットワークとディスク領域] > [ディスク領域] にある最
適化にチェックを入れて有効にしておくのも併せてお勧めします。
（サイズは既定値のままでいいでしょう）
　
　
【今後バックアップが必要になった際の覚え書き】
メッセージ、アドレス帳、フィルタ、アカウント設定情報、アドオンなどを保管しているプロファイ
ルをバックアップする際は実はプロファイル（xxxxxxxx.default）ではなく、その上階層にある
Thunderbird フォルダをまるごとコピーしておくのがお勧めです。
　　[Windows XP の場合]
　　C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Application Data\Thunderbird

特に同じ OS の場合は Thunderbird フォルダのコピー（移行）だけで復元が完了します。
Thunderbird フォルダ内にはプロファイルの配置情報である profiles.ini ファイルがあるのでこれを
含めてコピーしておけば後から編集する必要がないからです。
最近 Windows XP から Windows 7 に PC を乗り換えましたが、この方法でいとも簡単に移行する
ことができました。
注：一部絶対パス指定の設定がある場合はその部分のみ必要に応じて変更します。

PC の乗り換えや OS のリカバリなどで移行・復元が必要な際はこの方法を覚えておくと便利です。
　

kiki　さま

私のパソコン操作がまずかったために、お手間とお時間をとらせてしまい、
申し訳ありませんでした。

また、丁寧なご回答、ありがとうございました。

まずはバックアップの操作がいけなかったのですね。

以前のようにあわてて操作をして、また間違えるのはいやですので、
ここはゆっくり時間をかけてわからないところは調べて、
一人でがんばります。

時間がかかるかも知れませんが、やってみます。
そのため、返信に時間がかかるかもしれませんが、
ご承知くださいませ。

kiki　さま

ご無沙汰して失礼しました。
ご指示のとおりやってみましたが、どうも
バックアップしたプロファイルが壊れているような気がします。

----------------
インストールしたら Thunderbird を再起動して正常にインストールできていることを確認してく
ださい。
Thunderbird の [ツール] > [ImportExportTools] で [設定] を開いて必要な設定をおこないます。
---------------
・インストールの後、[設定]でウインドウを開いたときに、変更するものはないのでないかと思い、
　変更せずに次へ進みました。
　ちなみに、[設定]の中の全般タブの中でチェックが入っていたのは、
　　「フォルダからmboxファイルをインポートする前に確認を求める」
　　「インポートしたmboxファイルのインデックスを作成する」
　の二つです。

---------------
【旧プロファイルからメッセージデータのインポート手順】
１．Thunderbird のローカルフォルダ配下にインポート用のフォルダを新たに作成します。
　
２．インポート用フォルダ「Import」を選択して右クリックメニューから 「インポート・エクス
　　ポート」 > 「mbox ファイルをインポート」 をクリックします。

３．インポートするファイルを選択するダイアログが開きます。
　　バックアップしてある旧プロファイルからインポートしたいメッセージデータのファイルを
　　選択して [開く] を実行します。
--------------　
・[開く]を押すと、
　「警告：応答のないスクリプト
　　　このページのスクリプトは処理に時間がかかっているか応答しなくなっています。今すぐ
　　　スクリプトを停止するか、このまま処理を続行させるか選択してください。
　　　スクリプト：　chome://mboximport/content/utils.js:280」

　と出たので、「続行」させましたが、しばらくパソコンがカタカタ動いていましたが、
　時間がたっても変化がなく、
　また、インポート用に作った「import」フォルダに何の変化もないので、
　これは、私がつくったバックアップがすでに壊れているために、インポート
　できないのではないでしょうか？

　これではもうしょうがないのかな、とあきらめています。
　せっかくご回答いただきましたのに、すみません。
　大変ありがとうございました。
　でも、この作業、わからないことを調べることがとても楽しいものになってきました。

　
実行されたインポート手順に問題はないと思います。


おそらく上記はインポートする mbox ファイル（メッセージデータ本体）が正常であるかどうかを
チェックしている部分かと思われます。
メッセージデータの先頭が "From" で始まっているかどうかで判定させているようです。

Thunderbird はメッセージを "From" から始まるものとして区切って複数のメールをひとつのファ
イルにまとめて保存する形式です。（mbox 形式といいます）

インポートしようとしたメッセージデータが「受信トレイ」ならば Inbox というファイルをテキス
トエディタで開けば壊れているかどうかがわかります。
メッセージデータ（mbox ファイル）はテキストファイルですので文字コードが合っていない部分
は日本語として読めませんがそれ以外（英数字）は読めます。

他にファイル自体の権限（読み取り専用になっているとかアクセス権限がないとか）の問題が無け
れば読み込めるはずです。

念のため確かめてみてください。


その可能性も考えられます。

OS がかなり不安定な状態の時にバックアップされた場合、ファイル自体が正常でなかったかも知れ
ません。（ファイルへのアクセス権限がおかしくなっていることもあります）　
この場合は手動でメッセージデータを移動なりコピーしても同様の結果になるでしょう。
かなりの知識があれば修復可能かも知れませんが通常はほぼ不可能として諦めたほうがいいでしょう。
　

【余談として】
今回は以前のメッセージデータをインポートできず残念な結果となったようですがこれをいい経験と
して次に生かされていけばと思います。

Thunderbird のプロファイルやメッセージデータのバックアップ方法はいろいろありますのでこれを
機会にされて自分の目的に合ったものを見つけてください。
今回紹介したアドオンの ImportExportTools もプロファイル全体やメッセージデータだけのバック
アップコピー（エクスポート）機能を持っていますのでこれもそのひとつです。

注意点としてはただやみくもにツール等を利用してバックアップさえすればいいのではなくて、バッ
クアップしたものが正常なものなのかどうかをきちんと確認しておくことも怠らないことです。　
いざ復元しようとした際に使えないのでは意味がありません。　
これを回避するにはお時間のあるときにでもテストできる環境を用意して適時確かめておくことです。