サンダーバードの返信済みマークについて教えてください？？？

受信したメールに返信した時に、返信済みのメールの件名には、青矢印の返信マークが通常つくと思いますが、この矢印が付かなくて困っています。正確には、矢印が付いたり付かなかったり、メールにより様々です。このため、返信済みのメールと、未返信のメールの見分けがつきません。この青矢印を確実につける方法（どこかの設定）はありますでしょうか？よろしくお願いします

※質問するときは、フォーラムの利用について [投稿する前にお読みください] に目を通し、OS の種類や Thunderbird のバージョンといった使用環境についての最低限の情報を書き添えることをお勧めします。もしくは 投稿用テンプレート を利用してください。


この現象に、何か思いあたる規則性のようなものはありますか？
例えば、特定の差出人のメッセージばかり返信済みマークがつかない、特定のアカウント / フォルダでのみ発生する、などといったことです。
みゆみ さんの環境条件や実際におこなっておられる操作、起こっている現象の詳細な背景は、このフォーラムを見ている人にはわかりませんので、問題点を推測するとっかかりになるような具体的な情報を提示していただければありがたいな、と......。

で、現時点では参考にしかならないかもしれませんが、[返信] 操作をおこなって元メッセージに返信済みマークがつかないケース を、ぼくはひとつだけ知っています。
再現手順の概要は次の通りです。

（1）[受信トレイ] にあるメッセージ A を選択して [返信] ボタンを押すと、メッセージ A に対する返信メッセージの作成ウィンドウが開きます。
（2）返信の文章を途中まで書いて、いったん [下書き] に保存します。（返信メッセージ B ）
（3）その後、[受信トレイ] にあったメッセージ A を別のフォルダに移動します。
（4）（2）で下書き保存してあった返信メッセージ B を開き、完成させて送信します。
（5）（3）で別フォルダに移動したメッセージ A には返信済みマークがつきません。

この原因は、（3）でメッセージ A を移動させたことにあるようです。
（2）の段階までは、返信メッセージ B はメッセージ A に対する返信であることが関連づけられていたのに、（3）でユーザーがメッセージ A を別の場所に移動させたことで関連づけが切れ、返信メッセージ B の送信結果が元メッセージ A に反映されない（返信済みマークがつかない）のだと推測されます。

みゆみ さんのところで起こっている問題もこの操作方法が原因だとはいいきれませんが、もし返信メッセージの送信完了前に元メッセージを移動させるような操作手順を実行されているときがあるなら、返信済みマークがつかない状況が発生しても不思議ではありません。

上記の事例がまったく当てはまらないなら、原因は別にあると考えられます。
トラブルシューティングの定石であるセーフモードまたは新規プロファイルで Thunderbird を起動し、問題が再現されるかどうかを確かめ、原因を切り分けてみてください。
（参考）
・セーフモード
・プロファイル
・複数のプロファイルを使用する


（a）返信済みマークを自在につける Thunderbird の設定項目はなかったと思います。標準的な [返信] 操作をおこなうとイヤでもマークされますので......。
（b）ぼく自身は探していませんが、任意のメッセージに返信済みマークを強制的に付加できるアドオンが存在するのなら、それをインストールするという手もあろうかとは思います。
（c）もし上記の事例のようなケースであれば、関連づけの矛盾を生じさせない適正な操作手順に改善することで、確実に返信済みマークをつけることは可能だと思います。

とりあえず以上です。外してたらすみません。

偶然的通行人様お返事ありがとうございます。
そして大変失礼いたしました。
使用環境をひとまずお知らせいたします。

全てのメールをgmailに移行して、サンダーバードのIMAP接続を利用して管理しようとしています。

返信操作は、下書き等に保存せず、直接返信しております。

セーフモードまたは新規プロファイルで Thunderbird を起動し、問題が再現されるかどうかを確かめてみましたが、やはり青矢印を確実につけることはできませんでした。

色々と試してみてもうひとつわかったのが、青矢印をついているメッセージを別のフォルダに移動するだけで、青矢印が消えてしまいました。

特定のアカウント / フォルダでのみ発生するという規則性は多分ないと思いますが、もう少し試してみてから、何かわかりましたら、書き込みしたいと思います。

よろしくお願いします。

-------------------------- 切り取り線 --------------------------
---- 環境 ----
使用しているThunderbird：
　　　　Thunderbird 3.1.7

使用している拡張機能・テーマ：
　　　　Compact Header 1.2.4
　　　　Config Date 0.7
　　　　Folderpane Tools 0.6
　　　　Quick text 0.9.10.1

使用しているOS,環境：
　　　　Windows XP Home Edition
　　　　Version 2002
　　　　Service Pack 3
　　　　メモリ3.25GB, HDD空き190GB以上

使用しているセキュリティツール（ウィルスチェッカ、ファイアウォールなど）：
　　　　NTT西日本　Ver.18

---- 質問内容 ----
起きている現象： 受信したメールに返信した時に、返信済みのメールの件名には、青矢印の返信マークが通常つくと思いますが、この矢印が付かなくて困っています。正確には、矢印が付いたり付かなかったり、メールにより様々です。このため、返信済みのメールと、未返信のメールの見分けがつきません。この青矢印を確実につける方法（どこかの設定）はありますでしょうか？よろしくお願いします。

現象が起きる前にやったこと：全てのメールをgmailに移行して、サンダーバードのIMAP接続を利用して管理しようとしています。

　
偶然的通行人さんと重複する部分がありますがご容赦ください。

返信済みマークを付ける設定はありません。
受信メッセージに対して返信すれば自動的にマークが付加（ステータスのフラッグが変更）
されるようになっています。

ステータスの変化はソース表示でヘッダの先頭あたりの以下の部分を見ればわかります。
X-Mozilla-Status: xxxx
X-Mozilla-Status2: xxxxxxxx
[参照]
nsMsgMessageFlags.idl
Christian Eyrich - Mozilla X-Mozilla-Status explained

【Thunderbird 3.1.7 POP アカウントでのテスト事例】
自分宛にテストメッセージを送受信したサンプルです。
[送信メッセージのステータス]
　X-Mozilla-Status: 0001
　X-Mozilla-Status2: 00800000
[受信メッセージのステータス]
　X-Mozilla-Status: 0001
　X-Mozilla-Status2: 00000000
[返信済みの受信メッセージのステータス]
　X-Mozilla-Status: 0003
　X-Mozilla-Status2: 00000000

Gmail の IMAP アカウントでも同様です。
＊IMAP アカウントでは同期のみでローカルにメッセージをダウンロード保存していません。
返信済みマークの付いた受信メッセージを Thunderbird のローカルフォルダ内のフォルダ
にコピー（移動も）しても返信済みマークは消えません。

ですので返信済みマークが付いたり付かなかったりする場合はその違いに何かしらの相違
点あるいは共通性がないかどうか確認してみましょう。
特にソース表示でそのメッセージを確認して比較してみるのが有用かと思われます。

新規プロファイルでも再現するとのことですが念のため Thunderbird の再インストールでも
確認してみてください。（本体側に何か問題が起きているかも知れません。）
　

みゆみ さん、追加情報ありがとうございます。
kiki さん、フォローありがとうございます。


わかりました。ぼくが知っている事例とは違うようですね。


だとすれば、問題の原因が使用しているアドオンやプロファイルにある可能性は非常に低くなります。


Gmail + IMAP に移行されたばかりということでしょうか。
もし、以前は Thunderbird を、
（1）POP 接続で使っていた
（2）Gmail 以外の IMAP 接続で使っていた
――で、そのときは今回のような問題は起こらなかったという話なら、やはり Gmail + IMAP の設定等を重点的に点検することになると思うのですが、ぼくは故あって Gmail を使っていないので、Gmail 側の設定で確認すべき事柄の詳細はわかりません。


そういう事例をぼくは聞いたことがないのですが、IMAP サーバー上のデータと Thunderbird の同期のさせ方などに工夫の余地があるのかもしれませんね...。

で、申し訳ありませんが Gmail がらみの問題は、ぼくではこの先のアドバイスはできそうにありません。
ここまでに出されたアドバイスをもとに、みゆみ さんご自身で検証を続けていただくことと合わせ、ご提示いただいた利用条件と同じように Thunderbird を利用されているユーザーさんからアドバイスや情報が寄せられるかどうか待ってみてください。

お力になれず、すみません。

偶然的通行人様そしてkiki様、色々とアドバイスいただき本当にありがとうございます。
おふたりのアドバイスのおかげで、何とか道筋が見えてきた感じで本当に感謝しております。

ステータスのソースを確認しました。

1.GMALのIMAPアカウントに返信済みのマークが付いているメールのソースについては、
が確認できませんでした。

2.そのメールをローカルフォルダの受信トレイに移動させると、矢印は消えなくて、ついたままです。
も確認できました。

3.ローカルフォルダの受信トレイに移動させたメールを、再度GMALのIMAPアカウントのフォルダに移動させると、矢印は消えなくて、ついたままです。
この時は、やはり
が確認できませんでした。

4.3でGMALのIMAPアカウントのフォルダに移動させたメールを、GMALのIMAPアカウントの別のフォルダに移動させると、矢印は消えてしまいます。
この時は、やはり
が確認できませんでした。


GMALのIMAPアカウントでは、何となくですが、メールのソースに関係なく矢印が表示されたり、消えたりするみたいです。
3の状態と、4の状態の両方のソースを確認しましたが、私が見る限りでは、ソースに違いは無いように思いましたが、GMALのIMAPでの返信矢印の表示は、ソースとは関係なくGMAIL側の何らかの設定で、返信矢印を表示したり、していなかったりしている感じですかね？
GMALのIMAP設定をされている方で、同じよう現象が起こっているかたはいらっしゃいませんかね？


偶然的通行人様のおっしゃる通り、
ということかもしれません。

一度、Gmail側の設定も、何らかの変化が無いか確認してみたいと思います。

　
[返信済みの受信メッセージのステータス]
　X-Mozilla-Status: 0003
　X-Mozilla-Status2: 00000000
上記のステータスは Thunderbird が付加するものです。
POP アカウントではソースで確認できます。

これに対して 「Gmail の IMAP アカウントでも同様です。」 と書いたのは Gmail 側の仕様に合わせて
Thunderbird が返信済みマーク表示をしているものと推察します。
ですので IMAP アカウントの受信トレイ以外のフォルダに移動した際にはその仕様に沿ってマーク表
示が付かないものと思われます。
つまり同期のしくみが Gmail の仕様に沿ったものになっているのだと思います。
詳しい仕様まではわかりませんし、確認したわけではありません。

一方で該当の IMAP アカウント以外のフォルダに移動させると Thunderbird の仕様に沿ってマークが
付加されたままになるものと思われます。
それが上記の　"X-Mozilla-Status: 0003 " ステータスです。

これらの相違点を踏まえておけば返信済みマークの有無についても規則性（仕様）によるものとして見
ればおかしいものではないと思えます。
アカウントの種別、 IMAP の仕様、Thunderbird の仕様などによって返信済みメッセージがどこにある
かによって返信済みマークの表示が異なると思われます。

逆に云うと返信済みメッセージはどこにコピーしようが移動しようが必ず返信済みマークが表示される
とは限らないということですね。
わかりにくいといえばそれまでですがタグを利用するとかアドオンを利用するなどして返信済みなのか
どうかを判別させるように工夫できるかも知れません。

尚、返信メッセージの 「References:」ヘッダで Thunderbird はスレッド（関連性）を管理しています。
　

私はメールの場合は「In-Reply-To:」ヘッダだと思っています。「References:」では親を特定できません。

※ThunderbirdはMail方式ではなくNewsgroup方式を採用しているらしいので断定はできませんが

kiki様、kiyo4_k様、返信をいただきありがとうございます。

「References:」ヘッダとか、「In-Reply-To:」ヘッダとか、少し難しい感じです・・・。
青矢印を確実につける方法は、Gmailの方もかなり勉強しないとダメということ見たいですね。
もう一度、Gmailの仕様も少し勉強したいと思います。