Windows 上の Thunderbird 3.0 系または 3.1 系において、
メッセージフィルタ画面で希望するフィルタ名を選択した状態から、
[Alt] + [U] …上に移動
[Alt] + [D] …下に移動
ではダメなのですか? 長押しでご希望の動作と同様のことができるはずです。
このキーアサイン(キーボードショートカット)は、Thunderbird 1.5 系や 2.0 系でも動作していました。
ただ、3.0 未満では
このバグ がありましたが...。
(参考)
各メニュー名の後ろに (D) とか (U) とかアンダーラインのついたアルファベットがあるのは、[Alt] キーに続けてそのアルファベットのキーを押せば、そのメニューを [選択] 、[開く] または [実行] できることを意味しています。
Thunderbird に限らず、Windows アプリケーションであればたいていそうなっていますので、覚えておくと便利ですよ。
(余談)
「移動」など連続性のある動作を行なうメニューで [Enter] キーの長押しを多用する(できてしまう)のは、あまり好ましいことではないと思います。[Enter] キーの性質から考えて、ユーザーが意図しない何らかの動作を誤って「実行」させてしまうミスが起こりやすくなるからです。
操作方法や使い勝手の感じ方は人それぞれなので、そのことをとやかく言うつもりはありませんが、ソフトウェアの操作性と過誤防止のバランスという意味では、Thunderbird 3.0 系以降「下に移動」などのボタンを [Enter] キーで実行できてしまうことが省かれ上記のキーアサインに一本化されたのは、理にかなったことだと個人的には考えています。