時間が経っているので、もうご覧になっておられないかもしれませんが......。
試したところ、お二人のおっしゃっている現象は、うちでも再現しました。
(環境=Windows XP SP3 + Thunderbird 3.0.4)
これまでフィードのインポート・エクスポート機能を使ったことがなく、OPML についてほとんど理解していないので、あまり自信はないのですが...。
TakIchikawa さんが書きました:
具体的にはエクスポートした購読の opmlというファイルの中身は階層構造になっているようなのですが、そのファイルをそのままインポートすると階層なしのベタな構造になってしまいます。
おっしゃるように、エクスポート時のデータ内容は問題なさそうに見えますが、インポート時にそれが正しく反映されていない感じです。
少なくとも確認できる現象として、フィード URL とその保存先ディレクトリの情報が一元的に管理されている feeds.rdf の記述のうち、保存先ディレクトリの記述がインポート後には階層構造を失っていることは確かです。
実際、似たようなバグ報告はたくさんあるようですが、現時点では改善されていないみたいですね。
抜本的な解決策ではなく代替方法にすぎませんが、いちおう次のような方法も可能かと思われます。
Thunderbird のアカウント管理において、メール・アカウントとフィード・アカウントは管理方法が異なっています。
フィード・アカウントの情報のうち、アカウント名称やルート・ディレクトリの情報だけはプロファイル直下の prefs.js に記述されていますが、取得する各フィード URL や、取得後のデータを保存する各ディレクトリ情報は、\Mail\Feed\ にある feeds.rdf に記述されています。(このへんがメールデータと根本的に異なります。)
このことは、ある意味でメールデータより簡単にフィードデータの移行ができることを意味しています。
例えば、次のような感じです。
(1)新しい環境の Thunderbird で、「ブログとニュース」のアカウントを追加し、何の設定もしないで終了する。
(2)プロファイル下にできたフィード用の保存フォルダ(標準では \Mail\Feed\)の存在を確認する。初期状態では、\Mail\Feed\ には「feeds.rdf」「Trash」「Trash.msf」の 3 つのファイルしかないはず。
(3)\Mail\Feed\ のフォルダ内に、旧環境で使っていたフィード用の保存フォルダ内のファイルとフォルダ一式を、丸ごと上書きコピーする。
(4)Thunderbird を起動すると、階層を保って旧環境のフィード・アカウントが再現されているはず。
(過去のフィードデータも引き継ぎたいなら、こっちのほうが楽かもしれません。)
以上です。外してたらすみません。