Power Mac G5 Dual 2.3 / 4G RAM に、0書き込みフォーマットを行った HDD にインストールした Leopard での現時点での作動状況です。
OS 以外にインストールしているのは:
Intego NetBarrier X4
Intego VairusBarrier X4
Jedit X
ファイアーウォールは OS, NetBarrier とも標準
これに Firefox 2.0.0.8 を新規インストールし、一つは新規プロファイル、もう一つは Tiger で使用していたプロファイルをそのままコピーして検証していました。
○ デフォルトのプロファイル:
特に問題なく作動しています。表示が崩れるサイトは Leopard 上の Fireox とは関係なさそうです(ソースをみる限り、HTML と JavaScript のどちらかに問題あり)。
また、表示できないサイトは今のところ見つけていません。
※ 投稿系サイトや Google Gmail 、mixi などは利用していないので確認していません。
○ Tiger からコピーしたプロファイル:
コード:
有効な拡張機能: [13]
- Configuration Mania 1.08.2007013001
- DOM Inspector 1.8.1.8
- DownloadHelper 2.4.5
- Firebug Japanese 1.05
- Google Toolbar for Firefox 3.0.20070525M
- Hyperwords(tm) 2.8
- Link Evaluator 0.9.9.5
- MR Tech Local Install 5.3.2.6
- NoScript 1.1.7.2
- QuickNote 0.6.0.3
- Stylish 0.5.3
- Talkback 2.0.0.8
- United States English Dictionary 2.0.0.6
インストールテーマ:
- iFox Graphite 2.5
インストールプラグイン: (6)
- Default Plug-in
- Java Embedding Plugin 0.9.6.3
- QuickTime Plug-in 7.2.1
- Shockwave Flash
- Shockwave for Director
- Verified Download Plugin
このプロファイルでは、起動時に NoScript が設定を読み込めないというアラートが出ましたが、再度インストールすることで解決。
サイトの表示、プラグインの機能とも問題なく作動していましたが、しばらくブラウジングしていると、何かのアクション(メーニューを開くとか)を行うとビーチボールが頻繁に現れ、すべての動作に対して遅延が起こるようになりましたが、プロファイルから次の4つのファイルを削除することで解消できました。
extensions.cache
extensions.ini
extensions.rdf
localstore.rdf
現時点でのまとめ:
・Firefox 2.0.0.8 自体は、特に問題らしきものは今のところ見当たりません。
・ただしセキュリティーソフトには気をつけなければいけません。
・Tiger から移行アシスタントを使わずに新規インストールをした方がよいでしょう。
・同様に、機能拡張やテーマをインストールしている場合はプロファイルは新規に作成し、再度インストールした方がトラブルを起こさないと思います。
・サードパーティーのプラグインを利用する場合は、事前に互換性のチェックを確認しなければいけません。
・移行、またはインストール後はディスクのアクセス権の検証と修復を行うように。
・これらは PPC Mac でのことですので、Intel Mac では別の問題があるかもしれません。