CL TOMMY さんが書きました:
プロファイルフォルダの中のステータスを書き換えれば~
とのことだったのですが、時間もたってしまっており該当ステータスがありませんでしたので
これ、「プロファイルフォルダの中のステータス」という表現が気になります。
参考トピックでは「プロファイルフォルダ」という語は登場しておらず、なにか誤解されているような気がしているのですが気のせいでしょうか。
Thunderbirdのメールフォルダーに入っているメールデータは、メッセージの格納形式が標準のmbox形式の場合は1つのファイルとして保存されています。
「受信トレイ」なら「Inbox」というファイルです。
これは改行されたテキストデータなので Windowsのメモ帳アプリでも開いて中身を見ることができまます。
各メールのソースの冒頭部分(4行目でしょうか)に「X-Mozilla-Status: 0000」等の行があります。
この右側の部分は16進数のフラグ値で、0x0000 =「未読」、0x0001 = 「既読」等とビットで意味を持ちます。
Thunderbird でメールを削除する操作を行った場合、メールのデータを実際に削除するのではなく、このフラグ値に 0x0008 のビットを論理和した値に変更することで削除済みとして扱う仕様になっています。
そして、フォルダーに「最適化」を実行した際に「削除済み」のフラグを付けられたメールのデータを実際に削除する処理が行われます。
したがって最適化を行う前であれば、例えば「X-Mozilla-Status: 0009」を「X-Mozilla-Status: 0001」に置換編集してやればメールが復活することになります。
ただ、実際の削除済みメールのフラグ値は削除する前のステータス(未読/既読、返信、転送、スレッド…IMAPならサーバで付けられるものもあります)によってバリエーションが考えられますので、手作業でもれなく置換編集するのはしんどいかもしれません。
CL TOMMY さんが書きました:
今回は諦めます。
ただ諦めるのではなく、今後に備えて定期的なバックアップを習慣づけるのが大事かと思います。
拡張機能「
ImportExportTools NG」のプロファイルバックアップ機能がおすすめです。