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初めてのThunderbirdのインストールでのトラブル https://forums.mozillazine.jp/viewtopic.php?f=3&t=16408 |
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作成者: | pote [ 2016年12月11日(日) 16:00 ] |
記事の件名: | 初めてのThunderbirdのインストールでのトラブル |
こんにちは。 Mac OSに標準で付属するMail.appをやめてThunderbird に移行しようとしています。 Thunderbirdをダウンロードし、インストール、アカウントの設定を行いました。 送受信のテストを行うと、受信の時「受信トレイが満杯のため、これ以上メッセージを保存できません。、、、」とエラーが出てしまいました。 送信は成功しています。 環境は macOS Sierra バージョン10.12.1 です。 機種は、iMac (21.5-inch, Late 2015) インストールしたThunderbirdは、45.5.1 です。 「フォルダの最適化」、「ゴミ箱を空にする」 inbox inbox.msf を消去しても変化ありませんでした。 初めてのインストールでしたので、両ファイルとも0バイト、2KB程度なのですが、、、 試しにTimeMachine でインストール前に戻って、 再度、インストールと設定を行ったのですがまったく同じ症状です。 何が起こっているのか、全く分かりません。 どなたかアドバイスをお願いできないでしょうか? |
作成者: | meeyar [ 2016年12月11日(日) 16:32 ] |
記事の件名: | Re: 初めてのThunderbirdのインストールでのトラブル |
「受信トレイが満杯のため、これ以上メッセージを保存できません」については幾つか過去記事があります。 MozillaZine.jp フォーラム ・トピック - [解決済み] 最適化してもINBOXの容量が変わらない MozillaZine.jp フォーラム ・ トピック - 「受信トレイ フォルダが満杯のため、これ以上メッセージを保存できません」について これらは試されてるでしょうか? また、InboxやInbox.msfの削除では改善されなかったとのことですが、これらのアクセス権は確認されていますか? 「読み取り専用」などだと適切にファイルの更新が出来ずにエラーが出る要因となります。 メールのプロトコルはIMAPとPOPどちらでしょうか? IMAPだと、サーバ側のメールボックスの容量上限に引っかかって、文字通り「受信トレイが満杯」の可能性もあります。 |
作成者: | pote [ 2016年12月11日(日) 16:56 ] |
記事の件名: | Re: 初めてのThunderbirdのインストールでのトラブル |
meeyar さん ありがとうございます。 過去記事の方ですが確認してみましたが、解決いたしませんでした。 「索引の再構築」メニューは見当たりませんでした。「最適化」はありました。 最適化しても変わりません。 アクセス権の方もログインしている私のアカウントは読み書き可能な状態です。 また駄目押しの確認ですが、inbox ファイルもエディタソフトで開くこと、書き込み保存できることを確認いたしました。 どうぞよろしくお願いいたします。
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作成者: | pote [ 2016年12月11日(日) 16:59 ] |
記事の件名: | Re: 初めてのThunderbirdのインストールでのトラブル |
お伝えするのを忘れてしまいました。 受信サーバは、POP です。 どうぞよろしくお願いいたします。 |
作成者: | pote [ 2016年12月11日(日) 17:33 ] |
記事の件名: | Re: 初めてのThunderbirdのインストールでのトラブル |
pote です。 1つ気がついたことがあります。 ネットのケーブルを引っこ抜いて、つまり、インターネットに繋がらない状態で Thunderbird を起動するとエラーが出ません。 実は今まで使っていたメールソフトでは、ローカルPCでメールを取得後「サーバから削除する」という設定をしておらず、 今まで受信したメールをPOPサーバに溜め込んでいます。 Thunderbird はPOPサーバに受信コマンドを送る時、サーバ内にあるメールの総量を確認してから受信するのでしょうか? inbox ファイルのファイル容量が4GBを超えたところでエラーが出ると思っていたのですがこれが原因でしょうか? どうぞよろしくお願いいたします。 |
作成者: | WADA [ 2016年12月11日(日) 18:31 ] |
記事の件名: | Re: 初めてのThunderbirdのインストールでのトラブル |
pote さんが書きました: 送受信のテストを行うと、受信の時「受信トレイが満杯のため、これ以上メッセージを保存できません。、、、」とエラーが出てしまいました。 送信は成功しています。 環境は macOS Sierra バージョン10.12.1 です。 インストールしたThunderbirdは、45.5.1 です。 inbox inbox.msf を消去しても変化ありませんでした。 初めてのインストールでしたので、両ファイルとも0バイト、2KB程度なのですが、、、 [補足されたもの] POP3、書き込み権限の問題は無し 2点ほど気になることが。 (1) 正式サポートは、Mac OS X v10.11 (El Captain) まで。 https://www.mozilla.jp/thunderbird/45.0/system-requirements/ テストし切れていないことが大きいとは思いますが、Sierra バージョン10.12での仕様変更にTb45ではまだ対応しきれていない、という可能性も十分にあります。 (2) OS・ファイルシステムでユーザーのディレクトリーのサイズ制限をしている場合、その情報の取り扱いのバグで、制限を超えていると誤判定をしてしまうバグ。 (A) Inbox.msfを作成して2kbのデータを書きこめているようですし、書き込み制限の問題はなさそうですが、Inbox以外のメールフォルダーで正常に書き込めるかの確認はしておきましょう。 メールを新規に作成⇒ドラフトに保存⇒後で送信。 Drafts(ドラフト)フォルダー、Drafts/Draft.msfファイルのサイズや更新日時、ファイル内容の確認。 ローカルフォルダのOutbox(送信フォルダ)、Unsent Messages/Unsent Messages.msfファイルのサイズや更新日時、ファイル内容の確認。 (B) (2) に関しては、ユーザーディレクトリーではなく、フル権限がある上位のディレクトリーをメールディレクトリーにして確認しておく。 サーバー設定で、サーバーに保存する設定にしてサーバーからは絶対に消さない設定にし、終了時にゴミ箱を空にするとか、期限でメールを削除する設定やフォルダーのプロパティーなどは一切オフにし、自動的に何かを行う類のものは、メッセージフィルターやジャンクフィルターなども含め、全て停止する。 こうしておけば、最悪の場合でも、popstate.datファイルを消せば、全メールのデータをサーバーから再度ダウンロードできます。 /ABC/Mailといったディレクトリーを作成し、そのPOP3アカウントのサーバー設定・メッセージの保存先で、/ABC/Mailを指定して再起動して、手動で受信してみる。 テストだから、サーバー設定/ヘッダーのみをダウンロード(フェッチかな?)を指定しておく方が利口かな。 pote さんが書きました: ネットのケーブルを引っこ抜いて、つまり、インターネットに繋がらない状態で Thunderbird を起動するとエラーが出ません。 サーバーに接続しなければInboxに書きに行こうとしないから、当然。 pote さんが書きました: Thunderbird はPOPサーバに受信コマンドを送る時、サーバ内にあるメールの総量を確認してから受信するのでしょうか? これは、Thunderbird38くらいからだっと思いますが、行っています。 4GB越え迄書き込んでしまってにっちもさっちもいかなくなってしまう問題が認識されて、LISTで返された全部のメールのサイズを足し算してから、データのダウンロードをするようになって、少し賢くなりました。 pote さんが書きました: inbox ファイルのファイル容量が4GBを超えたところでエラーが出ると思っていたのですがこれが原因でしょうか? サーバーで4GBを超えているんなら、それを先に言ってくれなくっちゃ。 面倒だから、上に書いたのを消すのはしません。 残念でした。Thunderbirdが、少し賢くなってしまいました。Thunderbirdだって、桁数が多くても、整数の足し算くらいはできます(^^) 以前は2GB、今は4GBの制限を知っているんなら、無茶をしてはいけません。 ユーザーディレクトリーのサイズ制限がなければ、内部的な限界の4GBで「受信トレイが満杯...」のメッセージをだしたはず。 サーバーのInboxのデータが4GB以上もあると、Thunderbirdは、一部のメールだけをダウンロード、ってな風にはしていなくて、全メールのサイズ情報を取得しますから、エラーメッセージをだすと思います。 (出してくれなきゃ困る。ダウンロードを開始する前にサイズの計算をするのをデベロッパーにお願いしたのは私なんだから) ヘッダーのみのダウンロード、だとどうなりますか? LISTでまずサイズをチェックしてヘッダーのみの場合にはTOP 0、というだけだから、ダメかな? ダウンロードするだけなら、MailDirという手もあります。 サーバーに保存する、の設定のままで、MailDirで設定したPOP3アカウントでダウンロードし、 MailDirアカウントはダウンロード専用にして、 日常使用には、ダミーのPOP3サーバーで設定したアカウントで、巨大なメールフォルダー、というのは一切止めて、小さなメールフォルダーに分けて使う、 というあたりが現実的かな。 MailDirは、IMAPさえ関係しなければ、とりあえずは問題なく使えるレベルまでは来ていますが、 フィルターとか自動的なものとか、まだまだ細かな不具合はたくさんあって、実験的なものです。 テストしてもらうために正規リリース版でも使えるようにしていて、別に誰も使用を禁止してはいないですが、テストの為以外で使うのならば、全て自己責任で行い、ユーザーコミュニティーなどには一切の迷惑をかけないようにお願いいたします。 サーバーが、WebメールとIMAPもサポートしていれば、IMAPというのが、一番賢い方法です。 巨大なフォルダー、というのは基本的にはもっての他ですが、 Gmail IMAPの[Gmail]/All Mailのような、Gmailのアカウントの全メールの全データを[Gmail]/All Mailに保持するという困ったチャンがいるので、かなり以前に、IMAPのオフラインストアファイル(Inbox/Inbox.msfのセットでInboxの方)では、ファイル内のオフセット情報に64bitの整数を使い、4GBの制限を無くしています。 BerkleyStoreでの4GBの制限の理由が、ファイル内のオフセット情報に32bitの整数を使っているためなので、これを64bitにするための変更はかなり進んではいるのですが、随所に、オフセット情報を64bitにしただけではちゃんと動いてくれないコードがたくさんあって、まだ4GBの制限は生きています。 |
作成者: | pote [ 2016年12月12日(月) 11:22 ] |
記事の件名: | Re: 初めてのThunderbirdのインストールでのトラブル |
WADAさま meeyarさま ご返信ありがとうございます。 ご指摘の点、試してみました。 > (1) 正式サポートは、Mac OS X v10.11 (El Captain) まで。 迂闊でした。現バージョンのリリースが先月末だったので、大丈夫だと思い込んでいました。 > (2) OS・ファイルシステムでユーザーのディレクトリーのサイズ制限をしている場合、その情報の取り扱いのバグで、制限を超えていると誤判定をしてしまうバグ。 >> メールを新規に作成⇒ドラフトに保存⇒後で送信。 こちらの方ですが、問題ないようです。各ファイルをエディタで開いて内容を確認しましたが、ヘッダーメールの内容とも記述されていました。 >> (B) (2) に関しては、ユーザーディレクトリーではなく、フル権限がある上位のディレクトリーをメールディレクトリーにして確認しておく。 デスクトップにフォルダを作りそちらを指定して、送受信してみました。 送信は問題ありません。Sent ファイルにもヘッダーとテストメールの内容が記述されていました。 この状態で、meeyarさんから教えていただた点とWADAさんの注意に従って、ヘッダーのみの受信を試してみました。 私が利用しているメールサービスはPOPのみで、ある程度の上限が来ると古いメールが削除される(らしい)のですが、ヘッダーだけにしても「満杯」となります。 (プレーン・テキストでは4GBもないと考えています。これは古いMacから今のMacにメールを移動した時に送受信と添付ファイルを含めて約4GBだったからです) また、Mac Mail.app からのデータの移行も頭の痛いところで、Thunderbirdの(Macの場合ですが)「ツール」→「設定とデータを読み込む...」で、他のメールソフトからのインポートができるのですが、「Apple Mail」を選んでも上手くいかないのです。 Sierra になってからMail.appのデータの保存が「V4」に変わったからだと思います。これは単にフォルダの名称を変えれば解決するかもしれませんが、、(Thunderbird がSierra 対応でないのであれば、納得です) また、eml ファイルでの移動も検討しているのですがこの方法だと添付ファイルの移動はできるのかな?と気になっていたところです。 それもあって、サーバーからのデータのダウンロードで対応できればと考えた次第です。 色々アドバイスをいただきましたが、Sierra に完全に対応していないのを知らなかったというのが、1つの原因だと反省しております。 4GBの制限の問題もありますが、対応版がリリースした後Mac Mail.app からのインポートで引越しをするのが一番手がかからないのかと考えました。 もうしばらく、様子を見て再度トライしてみようと思います。 meeyarさま、WADAさま、それとフォーラムの皆さん、お騒がせしてしまったことをお詫びいたします。また、質問をしてすぐにご返答していただきありがとうございました。 |
作成者: | WADA [ 2016年12月12日(月) 13:12 ] |
記事の件名: | Re: 初めてのThunderbirdのインストールでのトラブル |
pote さんが書きました: (プレーン・テキストでは4GBもないと考えています。これは古いMacから今のMacにメールを移動した時に送受信と添付ファイルを含めて約4GBだったからです) 「添付ファイル」とわざわざ別記しているのは、メールの添付はメールデータから除去して、base64をデコードして保存しているように聞こえます。 この状態で4GBもあれば、メールデータの合計サイズは、base64でエンコードすると4/3倍になるから、4GBを簡単に超えることになります。 送信メールのサイズにもよりますが、サーバーに今あるメールデータの量はかなりのものと思われます。 どのみち現在のInboxはゼロバイトで何もダウンロードできていないですから、ダメ元でMailDirでサーバーに残す設定でダウンロードしてみてはいかがですか? ~/Mail/<サーバー名>のディレクトリーのバックアップをとり(送信データなどがある)、mail.server.server#.storeContractIDを書き換えて、念の為に~/Mail/<サーバー名>の中身を全部消してきれいな状態にしておき、再起動するだけです。 MailDirだと、サイズの合計が4GB以内に収まるかかどうかのチェックは不要だからしなくて、サイズが51ビットの整数の範囲を超えた時にJavaScriptのNumberオブジェクトの有効桁数に引っかかるのが問題、というくらいのはず。 そんな巨大なMboxなんて、まだ誰も持っていない(^^) Apple Mailからのデータの移行も、メールデータはemlxファイルで1メール1ファイルのはずだから、それをそのままMailDirの~/curディレクトリーにコピーして「Repair Folder(フォルダーの修復、かな?)」でいけるはず。 自分でダウンロードしたものはネーミングルールによるファイル名ですが、誰かがコピーしてそこにおいてあるものは、そのまま受け入れたと思います。 [加筆訂正]1メール1UnixMbox形式ファイルで、セパレーターのFrom - ラインがないとダメそうです。1メール分のデータしかないんだから、emlファイルをコピーしてFrom -が無ければないなりに処理してくれるかも、というのは、甘かったようです。[加筆訂正の終わり] Apple推奨のAppleMailのメールデータの移行(というより、Appleは以前それしかサポートしていなかった)==移行前にImapでアップロードしておいて、移行後にImapでダウンロード、 というのも、Gmail IMAPのフリーアカウントがいつでも自由に使えますから、データの移行で苦労した時には、視野に入れておいた方がいいかもしれません。 SierraだとPOP3のダウンロードすら一切できない、というのもちょっと解せません。 そんなに手間はかからないから、MailDirで試してみるといいと思います。 |
作成者: | WADA [ 2016年12月12日(月) 14:23 ] |
記事の件名: | Re: 初めてのThunderbirdのインストールでのトラブル |
pote さんが書きました: >> (B) (2) に関しては、ユーザーディレクトリーではなく、フル権限がある上位のディレクトリーをメールディレクトリーにして確認しておく。 デスクトップにフォルダを作りそちらを指定して、送受信してみました。 送信は問題ありません。Sent ファイルにもヘッダーとテストメールの内容が記述されていました。 デスクトップだと、結局はユーザーディレクトリーの下になるから、バグに引っかかっているかどうかの確認にはなりません。 /Userとかいったようなディレクトリーの下ではなく、/MyMailDirといったようなトップレベルのものなど、OSによる制限のかからない場所での確認や、ユーザーディレクトリーのサイズ制限とかユーザーごとのQuotaといったような設定をしているのかどうか、等の確認が必須になります。 それと、バグは、普通にメールのコピーや書き込みをする時ではなく、POP3でダウンロードする時のチェックでの話だったように思います。記憶違いかもしれませんが。 で、送信メールのコピーは、メールのコピーや移動と同じ。 |
作成者: | meeyar [ 2016年12月12日(月) 17:27 ] |
記事の件名: | Re: 初めてのThunderbirdのインストールでのトラブル |
Mac周りの話に絞って書いておきます。 pote さんが書きました: また、Mac Mail.app からのデータの移行も頭の痛いところで、Thunderbirdの(Macの場合ですが)「ツール」→「設定とデータを読み込む...」で、他のメールソフトからのインポートができるのですが、「Apple Mail」を選んでも上手くいかないのです。 Sierra になってからMail.appのデータの保存が「V4」に変わったからだと思います。これは単にフォルダの名称を変えれば解決するかもしれませんが、、(Thunderbird がSierra 対応でないのであれば、納得です) これは以前のOS Xの頃から非対応になっていて、Thunderbird標準の移行ツールではそのまま移せません。 Mail.appのメールを一括で移す方法については以前フォーラムで紹介したことがありますが(下記トピック参考)、それこそSierraに対応しているかどうかの確認ができておらず、積極的にはお勧めしていませんでした。 その他 • Macmailからの移行 pote さんが書きました: また、eml ファイルでの移動も検討しているのですがこの方法だと添付ファイルの移動はできるのかな?と気になっていたところです。 それもあって、サーバーからのデータのダウンロードで対応できればと考えた次第です。 手持ちのOSバージョンが違う(OS X10.10.5/Mail.app8.2)のですが、Mail.appで.emlファイルを保存する方法を調べたので書いておきます。 Sierraで違ってたらすみません。 (2016/12/13 21:41追記:Mail.appのバージョンは、メニューの「メールについて」のバージョンでは8.2と出ますが、メールのX-Mailer:としてはApple Mail (2.2104)と出ます) メールを保存するには、メニューのファイル>保存(command+S)または別名で保存(shift+command+S)で保存画面を開き、フォーマットを「メッセージソース」にします。 保存場所は任意に選べます。 添付ファイル: 一つのメールのみを選択した場合は、自動的に拡張子(.eml)がつくのですが、複数選択時は拡張子がつきません。 でもそのまま保存でOKです。 以下は複数選択・保存時の移行方法について書いておきます。
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作成者: | WADA [ 2016年12月12日(月) 22:40 ] |
記事の件名: | Re: 初めてのThunderbirdのインストールでのトラブル |
meeyar さんが書きました: (OS X10.10.5/Mail.app8.2) メールを保存するには、メニューのファイル>保存(command+S)または別名で保存(shift+command+S)で保存画面を開き、フォーマットを「メッセージソース」にします いつの間にかUnix Mbox形式での保存がサポートされていたんですね。 Apple Mail V2でemlx形式の1メール1ファイルに変えたころは、Appleの正規文書にはIMAP経由しかなかった。 「Mail.app インポート エクスポート」とかでググって見つかった以下のものには、バックアップに関して「mbox形式」と書いてありました。 http://inforati.jp/apple/mac-tips-techniques/internet-hints/how-to-back-up-old-messages-of-mac-mail-app.html また、「Thunderbird v3」が見られる以下の記事では、 WindowsメールのデータをアドオンでThunderbird v3に移す⇒Thunderbird v3 のメールフォルダーファイル(unix mbox形式)をMail.appにインポート を紹介していました。 http://inforati.jp/apple/mac-tips-techniques/windows-hints/how-to-migrate-microsoft-windows-mail-data-to-mac-mail-app.html Apple Mail V1ではUnix Mbox形式だったから、Unix Mbox形式ファイルのインポートのサポートは早かったのかな? こういった記事は、書かれた日付とか説明しているソフトのバージョンとかが不明なものが多いので、いつのころからなのかは不明なんですが、少なくとも現時点では、Unix Mbox形式ファイルのインポート・エクスポート(保存)がちゃんとサポートされているようですね。 それにもかかわらず、今でもフォーラムなどで結構質問が見られるのは、Appleのヘルプドキュメントなどには碌な説明が無いからか、「Unix Mbox形式ファイルへの保存」はまだ新しい機能だからなのでしょう。 meeyarさんがポイントなさったフォーラムのトピックには、2016年のポストがあるんですが、、「Unix Mbox形式ファイルへの保存」への言及は見られません。 Mail.appから他のメーラーに乗り換えたいという多くのユーザーからの強い要求で、渋々Unix Mbox形式への保存をサポート、ってなことかも(^^) 「複数選択時には拡張子無し」はThunderbirdを意識しているように思えますし。 今は、わざわざツールや他のファイルを経由しなくても、Thunderbirdのメールディレクトリーに直接保存、Thunderbirdのメールディレクトリーから直接読み込み、ができるから、メールデータの移行が思いっきり楽になりましたね。 |
作成者: | meeyar [ 2016年12月13日(火) 13:39 ] |
記事の件名: | Re: 初めてのThunderbirdのインストールでのトラブル |
ちょっとこのトピックの本題とずれますが、一応補足。 WADA さんが書きました: meeyarさんがポイントなさったフォーラムのトピックには、2016年のポストがあるんですが、、「Unix Mbox形式ファイルへの保存」への言及は見られません。 Mail.appから他のメーラーに乗り換えたいという多くのユーザーからの強い要求で、渋々Unix Mbox形式への保存をサポート、ってなことかも(^^) 「複数選択時には拡張子無し」はThunderbirdを意識しているように思えますし。 その他 • Macmailからの移行 にてcommand+Sでのメール保存を触れていないのは、元々がMail.appでまともにメールが見られない、エラーになるという現象での質問だったため、正攻法が困難(きちんとメールあるかどうかも不明)といった事情です。 そのため、~/Library/Mail/以下の.emlxを直接拾うといったカ技になっています。 そして、この.emlxは直接Thuderbirdで扱えない(開けない)ので、やるなら専用のツールが要りますよ、というのが大意です。 |
作成者: | meeyar [ 2016年12月13日(火) 18:40 ] |
記事の件名: | Re: 初めてのThunderbirdのインストールでのトラブル |
もしMail.appでの送受信に問題がなく、Mail.appにおけるメールの取扱い・表示・保存も適切に行えるならば、「Mail.app→Thunderbirdへのメール(.eml・.mbox)移行が可能」を前提にした別解を書いておきます。 「メールサーバにメールをため込んでるのが不具合の原因ではないか」の仮定に立った対処方法です。
これは「Mail.appの挙動が正常かつSierraでも可能」な場合に限る方法なので、実際に行う場合はまず初めにMail.appで適切にメッセージソースが保存出来ることを確認してからにしてください。 (※)Mail.appで複数のメールを選択して保存した時の「拡張子無し」ファイルが.mbox形式のメールになっています。 mbox - Wikipedia |
作成者: | WADA [ 2016年12月14日(水) 08:20 ] |
記事の件名: | Re: 初めてのThunderbirdのインストールでのトラブル |
メールデータの移行の悩みもあるようなので、追加しておきます。 皆さん意外に知らないようなんですが、「emlファイルのインポート」は、結構前からThunderbirdでサポートされています。 ただ、方法が、emlファイルをスレッドペイン(フォルダーでもいいはず)にドラッグ&ドロップ、で、知っている人しかできない、という難点があるんですけどね。 大量のemlファイルでやったことはなくて、せいぜい数個のemlファイルですが、複数のemlファイルのドラッグ&ドロップもOKです。 また、4GB越えの件も、もうじきリリースされそうです。 バグジラに Bug 1276381 があったので、見てみたら Bug 789679 が掲っていました。 Thunderbird 52だから、auroraのナイトリーかtrunkナイトリー(53)を一時的に使えば、4GB越えのデータをダウンロードして古いものをPOP3サーバーから消して4GB以下にするということを、Thunderbirdだけでできることになります。 後は、メールフォルダーを分割して全てが4GB未満になるようにしてCompact(フォルダーの圧縮)をしてリリース版のThunderbird45にすれば、普通に使えることになります。 .msfの中身の互換性がないかもしれないので、Repair Folder(フォルダーの修復、かな)をしておいた方が利口かもしれません。 4GBもあるMboxなんてなものは持っていないし、Gmail IMAPで無理矢理作ることは可能だけれどもわざわざそんなことをする気にはならないから、最終的に Bug 789679 がフィックスされても自分では確認をしていないので、本当にまともに動くかどうかの保証はできませんけど。 メールデータの移行でトラブルがあった時、手持ちの札が多ければ多いほど対処しやすくなりますから、手持ちの札を増やす、ということで、ご参考までに。 |
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