IMAPでトラブルのためお知恵を拝借したくお願いします。

Aさんのメールのゴミ箱に、Bさんのメールのゴミ箱の内容の一部が反映されてしまいました。
AさんのメーラーはWindows liveで、IMAPを利用、 BさんのメーラーはThunderbirdで、POPを利用。
どちらもWindowsユーザーです。

以前、Bさんのメーラーには、Aさんのメール設定（IMAP）がされていたのですが、このトラブルが起こった時は既にAさんの設定は削除されていました。

Bさんがトラブルが起こる直前に行った作業で関係しそうなものは
・大量のメールを削除(そのうち反映されたのは全てのメールではなく、限定した件名のものだけ)
・Thunderbirdのバージョンアップ(38系→45.0)
の２点です。

これまでこのようなことは一度もなかったのですが、なぜBさんのゴミ箱の内容が、Aさんのゴミ箱に反映されてしまったのでしょうか・・・
以前設定したIMAPの設定がなにかしら残っていて反映されたのではないかと思うのですが、まったくもって原因がわかりません。
考えられる点などあればご教示いただきたく、よろしくお願いします。

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まずはAさん,Bさん双方の使用環境(OSの種類やThunderbirdのバージョン、アドオンの種類など)を書いて下さい。
それから、もし業務利用なのでしたら(明記されてないけどそんな雰囲気が何となく)社内の管理者に訊くか、あるいは法人サポートも検討してください。
Firefox と Thunderbird の法人向けサポート | 法人向け情報 | Mozilla Japan


何かいまいち使用状況がわからないので質問交えながらになりますが、
1)Aさん、Bさんのメールアドレスは同一のものですか？　異なるメールアドレスですか？
2)以下の文章
これの意味が分かりません。
BさんはThunderbirdでPOPでの使用なのですよね。Aさんの使っていたパソコンのお下がりをBさんが引き継いだということですか？
Aさん使用のメールとBさんのメールとの関係はどうなっているのでしょうか？

現時点では具体的な使用状況がわからないので、「これが原因」というのは言えません。
が、普通POP受信の場合は「メールサーバから手元のメールソフトにメールを引っ張ってくる」だけであり、その逆(メールソフト→サーバ)はできません。ですから、「POPで受信したメールをメールサーバ経由でIMAP環境へ反映」は原理的にはないはずです。
また、「Aさんの設定は削除されていました」が確実であれば、ローカル上でPOPのフォルダからIMAPのフォルダへコピー/移動というのもなさそうに思います。(削除されていない状態なら可能性としては残ります)

「Aさんの設定は削除」はどのような点から判断されましたか？

1. Aさんが使っていたThunderbirdのプロファイルを削除し、Bさんは新規プロファイルにて使用を始めた
2. AさんとBさんとは同一のプロファイルであり、Aさんのメールアカウントを「アカウント設定」>「アカウント操作」>アカウントを削除、で削除後にBさんのアカウントを設定した
3. Aさんのメールアカウントはきちんと正規の方法で削除せず、強引にポート番号やサーバアドレス等の書き換えでBさんの設定にした

など…（通常POPとIMAPは別のアカウント扱いなので、3.はないかな…と思いますが念のため)
Thunderbird のプロファイル | Thunderbird ヘルプ

まずは基本の確認として、

1. Aさん、Bさん双方のメール受信設定(サーバ名、メールアドレス、パスワード、メッセージ保存場所など)がそれぞれ正しいかの確認
   実はAさんのメール環境はBさんの受信設定がなされていた…などになっていないか
2. 「反映されていた」というメールについて、B→Aへメールの転送等されていないか
3. Bさんが今回の環境とは別の場所にてIMAPでも受信しており、その時の操作が反映されている（A・Bともに同一メールアドレスであることが前提)などないか

といったことの確認をお勧めします。

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Thunderbirdの基本を書いています(ずっと発展途上)　とりかごとなり。
基本の操作(画像あり)：バージョン確認　/ セーフモード / 新規プロファイル作成

　
＊質問・投稿する前に、製品のヘルプ、このフォーラム内を検索・閲覧して該当項目や
　同類・類似事例がないか、確認してみましょう。
　また、広くインターネット上でも同類・類似事例がないか、調べてみましょう。
＊質問・投稿する前に フォーラムの利用について をしっかり読んで、その内容を理解
　した上で、それに沿って投稿しましょう。
＊ご自分の利用環境として、正確な OS の名称・種類と Thunderbird のバージョンぐ
　らいは書き添えましょう。
＊質問した後やアドバイスをもらった後は放置せずに、結果や経緯を必ず書くようにし
　ましょう。
＊ここは相互ユーザサポートを通じて、各種情報・事例をユーザ同士でシェアする場で
　もあります。
　
　

もしあるとしたら、意図した操作やその設定をした場合です。

以前 IMAP アカウントを共用していた時点で、ごみ箱にある限定した特定のメッ
セージが残るように移動やコピーしたケースです。
あるいは利用しているサーバの仕様や社内利用の場合なら、そのシステム上の仕
様から起こる問題としか考えられません。

これ以上は第三者や外部の人間にはわかりません。
なぜなら、あまりにも具体的で正確な情報が不足しているからです。

そもそもAさんとBさんが同じアカウントを共用していたのかさえ書かれていない
からです。

それぞれのアカウント設定の内容や同期購読の設定内容も不明です。
転送設定やメッセージフィルタの設定（サーバおよびメールクライアント双方）
の内容や状況も同様です。
これでは理解と判断に苦しみます。



AさんとBさんが、以前に同じ IMAP アカウントを共用していたとしたら、Bさんが
その IMAP アカウントを Thunderbird 上で削除した後でも、Aさんのメールクラ
イアント上の IMAP アカウントはそのままなのですから、そのごみ箱に以前の特定
のメッセージが「同期」していて、残っていても何ら不思議ではありません。

なぜなら、メールクライアント上の一方の IMAP アカウントが削除されても、サー
バ上の IMAP アカウントは削除されておらず、もう一方のメールクライアントで有
効になったままだからです。

一方で、Thunderbird 上の IMAP アカウントを削除して POP アカウントにした時
点で POP アカウントのごみ箱は IMAP アカウントとは無関係なものになります。

その理由は、POP と IMAP アカウントでは　Thunderbird 上のごみ箱はまったく
別物になるからです。
POP はローカルな場所で、IMAP はサーバ上の場所にあるからです。
ですので、POP アカウントにした後に IMAP アカウントのごみ箱に影響を及ぼすこ
とは通常はありません。


meeyar さんも書かれていますが、社内で起きている問題ならば、まず最初にサー
バも含めたシステムを管理・運営されている担当者・部署に問い合わせ、相談され
るなりして点検と調査をすすめてみてください。
理由は先に書いたとおりです。

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Meeyar様、kiki様
拙い文章から状況を察してご回答いただきありがとうございます。
A＝クライアントのPC　B＝私のPC　という関係上詳しく書けず、わかりにくい表現となり申し訳御御座いません。Aの使用環境はwindowsでWindows Liveを使っているということしかわからない状況です。

meeyar さんが書きました:

まずはAさん,Bさん双方の使用環境(OSの種類やThunderbirdのバージョン、アドオンの種類など)を書いて下さい。

それから、もし業務利用なのでしたら(明記されてないけどそんな雰囲気が何となく)社内の管理者に訊くか、あるいは法人サポートも検討してください。
Firefox と Thunderbird の法人向けサポート | 法人向け情報 | Mozilla Japan

社内の管理者に確認しました。色々と確認すると、Thunderbirdに原因があるのではないかという可能性もでてきたのでご質問させていただきました。
Bの使用環境は OSの種類：Windows7　Thunderbirdのバージョン：45.0　インストールしているアドオン：「Confirm-Address」、「Quicktext」となります(他にも入っていますが無効の状態です)。

meeyar さんが書きました:

hachi8 さんが書きました:

Aさんのメールのゴミ箱に、Bさんのメールのゴミ箱の内容の一部が反映されてしまいました。
AさんのメーラーはWindows liveで、IMAPを利用、 BさんのメーラーはThunderbirdで、POPを利用。
どちらもWindowsユーザーです。

meeyar さんが書きました:

何かいまいち使用状況がわからないので質問交えながらになりますが、
1)Aさん、Bさんのメールアドレスは同一のものですか？　異なるメールアドレスですか？

AとBのメールアドレスは異なるメールアドレスです。
@以下のドメイン名も異なります。
例：
A　aaa@aaa.com
B　bbb@bbb.co.jp

meeyar さんが書きました:

2)以下の文章

hachi8 さんが書きました:

以前、Bさんのメーラーには、Aさんのメール設定（IMAP）がされていたのですが、このトラブルが起こった時は既にAさんの設定は削除されていました。

これの意味が分かりません。
BさんはThunderbirdでPOPでの使用なのですよね。Aさんの使っていたパソコンのお下がりをBさんが引き継いだということですか？
Aさん使用のメールとBさんのメールとの関係はどうなっているのでしょうか？

BはThunderbirdでPOPを使用しています。
Aはクライアントとなるため、物理的にも別々の場所、ネットワークも別、PCもまったく関係ありません。

状況としては、GW明けに、A(クライアント)から電話があり、メールのゴミ箱ボックスに、B（私）宛のメールが入っている、と電話がありました。
クライアントからゴミ箱に入っているメールを見せてもらうと、確かにB宛てにきていて、削除したメールが、Aのゴミ箱に入っていました。
Aのゴミ箱に入っていたヘッダー情報をみても、なにかを経由して転送された形跡もありません。また、メーリングリストの転送設定に誤ってはいっていな事も確認しました。

しいて、AとBの関連性を考えると、昨年Aのメール設定のテストの際に、BのThunderbirdでAのメールアカウントをIMAP形式で設定して送受信のテストをしたことくらいになります。ただ、その設定はテストをしてすぐにThunderbird上で削除しました。
そのため、インターフェイス上でみても、Aの設定は残っておりません。
ただ、本日、フォルダを確認したところ、IMAPフォルダ内にAの設定が残っていたので、これが関連しているのかもしれません。Bの設定は、POPフォルダ内に保持されております。

meeyar さんが書きました:

現時点では具体的な使用状況がわからないので、「これが原因」というのは言えません。
が、普通POP受信の場合は「メールサーバから手元のメールソフトにメールを引っ張ってくる」だけであり、その逆(メールソフト→サーバ)はできません。ですから、「POPで受信したメールをメールサーバ経由でIMAP環境へ反映」は原理的にはないはずです。
また、「Aさんの設定は削除されていました」が確実であれば、ローカル上でPOPのフォルダからIMAPのフォルダへコピー/移動というのもなさそうに思います。(削除されていない状態なら可能性としては残ります)

はい。表面上消えていましたが、IMAPフォルダ内に設定が残っていたので、ローカル上でPOPのフォルダからIMAPのフォルダへコピー/移動ということが起こったのではないかと考えております。

meeyar さんが書きました:

「Aさんの設定は削除」はどのような点から判断されましたか？
Aさんが使っていたThunderbirdのプロファイルを削除し、Bさんは新規プロファイルにて使用を始めた
AさんとBさんとは同一のプロファイルであり、Aさんのメールアカウントを「アカウント設定」>「アカウント操作」>アカウントを削除、で削除後にBさんのアカウントを設定した
Aさんのメールアカウントはきちんと正規の方法で削除せず、強引にポート番号やサーバアドレス等の書き換えでBさんの設定にした
など…（通常POPとIMAPは別のアカウント扱いなので、3.はないかな…と思いますが念のため)
Thunderbird のプロファイル | Thunderbird ヘルプ

Thunderbirdのアカウント削除で削除しました。

meeyar さんが書きました:

まずは基本の確認として、
Aさん、Bさん双方のメール受信設定(サーバ名、メールアドレス、パスワード、メッセージ保存場所など)がそれぞれ正しいかの確認
実はAさんのメール環境はBさんの受信設定がなされていた…などになっていないか

Bについては確認しましたが正しい場所に設定されております。Aの環境にBの受信設定は行われておりません。

meeyar さんが書きました:

「反映されていた」というメールについて、B→Aへメールの転送等されていないか

なにかの拍子で転送設定されていないかということで調べましたが設定されていませんでした

meeyar さんが書きました:

Bさんが今回の環境とは別の場所にてIMAPでも受信しており、その時の操作が反映されている（A・Bともに同一メールアドレスであることが前提)などないか
といったことの確認をお勧めします。

そのような設定もありませんでした
また、AとBはまったく別のメールアドレスになります。
また、上書きして強引にAの設定をBに直したということもありません。

そのため、今回の原因としては、削除したと思っていたAのIMAPの設定が実は残っていて、BがPOPで受診しているまったく別のメールアドレスのメールの一部が、そのIMAPのゴミ箱に入り、それがサーバ経由でAのゴミ箱に反映されてしまった・・・ということ
なのかと考えておりますが、そもそもそんなことが起こるわけがない、とも思っています。

まとめますと

1.A（クライアント）とB（私）は全く別々のPC、ネットワーク、ドメイン、メールアドレスとなります。
2.その現象が起こる直前に、Thunderbirdで警告があったので大量の未読メールを削除しました。
3.通常BはPOP形式を利用しており、IMAPの設定をしたのはAの設定を一時的にテストで設定したときのみとなります。
その時は一時的にメールアドレスを共用していたことになりますが、通常使っているメールアドレスの他に別途Aの設定をしています。
4.Thunderbirdのインターフェース上からはAの設定は削除しましたが、IMAPフォルダ内にAの設定ファイルが残っていた（その削除をしたのも去年の話です）
5.現在は、Aのパスワードを変更して、BはThunderbirdの利用をやめたため現象は起こっていません。

すいません、これ以上お尋ねするのも申し訳ないのですが、このようなことが可能性としてありえるのか、、、と悩んでおります。

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気になった点だけコメントを加えます。


Aさんのメールソフト側で受信したこともないBさん宛のメッセージが勝手にごみ箱に入って
いたと読めます。
もしBさんの Thunderbird 側で同じ IMAP アカウントを削除した後なら、通常はありえませ
ん。どう見ても不思議です。

そのごみ箱に入っていたメッセージのヘッダ情報を拝見すれば何かわかるかも知れませんが、
メーリングリストを扱っているサーバ側の配信設定に問題がありそうとしか思えません。
　＃メーリングリストの場合、「宛先＝配信先」とは限らないケースがあります。

もしこれを明確にしたいのであれば、メーリングリストを扱っているサーバ側に履歴などで
調査・確認を照会すればいいでしょう。
（Aさんのごみ箱に入っていた該当メッセージがメーリングリスト経由の場合です）



「IMAPフォルダ」って何ですか？
Thunderbird 上のフォルダペインに何か残っているのですか？
それとも Thunderbird のプロファイルに IMAP アカウントのフォルダが残っていることを
云われているのですか？（ImapMail フォルダのことですか？）

Bさんの Thunderbird 側で該当の IMAP アカウントを削除した後に IMAP 接続することは
ありません。（ImapMail フォルダが残っていたとしてもです）
接続していたら同期していますから、ImapMail フォルダ内のファイル群の更新の有無で判
別できます。（タイムスタンプ、ファイルサイズなど）
また、該当サーバに対してBさんの Thunderbird 側から IMAP アクセスがあったかどうか
を確かめればはっきりします。
これらの調査と確認をおこなって、可能性の疑問を明確にしてみてください。


今回の問題はメーリングリストのサーバ仕様や配信設定などが絡んでいる問題のように見受
けます。

今一度、テストをおこなって再現の有無を点検・調査したほうが良さそうに感じます。
そうしないと可能性の有無もわからないかと思われます。
テストの際は、Thunderbird 側のアドオンは無効にするだけではなく、セーフモード起動や
新規プロファイルでおこなったほうがいいでしょう。
（余計な問題を排除するためです）

そうしないと可能性の有無もわからず、いつまでたってもすっきりしないかと思われます。

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状況解説ありがとうございます。
あらためて、hachi8さんから提示いただいた諸条件やメールの状況につきまして図を書いたりしてみましたが、やはり通常のIMAPやPOPの運用では起こりにくい事態に思います。

kikiさんからのコメントとかぶる部分もありますが、一応一通り書いておきます。

Aさんのメールフォルダのごみ箱内に、To:Bさんのメールが入っていたということですね。
この入っていたメールの共通点は「以前Bさんが削除したもの」という以外に何かありますか。特定のメーリングリストに出していたとか、○日から○日までの間のメールとか…

Aさんが見たのが「To:Bさん」のメールであったとしても、それが「Bさんのごみ箱に存在していた」メールとは断定できません。
他の手段(メーリングリストとかメールサーバの設定とか送信者の誤送信とか、Bcc:にAさんが指定されていたとか)によって、BさんのThunderbirdを経由せずに直接Aさんへ届いた可能性も否定できないからです。
しかしこのあたりの動向については、実際のメール環境やメールサーバ側の設定がわからなければ何とも言えません。


既にご指摘ありますように、Thunderbirdのアカウント設定よりメールアカウントを削除した後はIMAPでの通信は発生しません。
「IMAPフォルダ」がもしプロファイル内のImapMailフォルダを指すのであれば、ここに含まれるのは今まで送受信したメールや、メッセージフィルタなどが含まれるのみであり、IMAPによる通信を勝手に発生させるためのファイルは含まれていません。
ですから、以前Aさんのメールアカウントを正規の手順で削除されたのが確実であるなら、それ以降Bさん使用のThunderbird上でIMAPの通信があったとは考えにくいです。

どうしても「自分のメールボックスが勝手に反映されたのでは」と心配であれば、究極的には通信のログ取りが手掛かりになると思います。
もし過去のログを参照できるのであれば、問題が起こったとされるGW前後に、Bさんが所属するネットワークから、Aさん使用のメールサーバへIMAPの通信が発生していたかどうかを調べれば、本当にThunderbirdがやらかしたものなのかがわかるのではないでしょうか。

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遅ればせですが、横から失礼します。

これまでの流れを拝見しました。
A さんの IMAP サーバーに接続・ログインするための設定情報が B さんの Thunderbird から完全に削除されているのであれば、プロファイル内に ImapMail フォルダが存在していても、そこには IMAP サーバーの設定情報は存在しませんし、Thunderbird が当該の IMAP サーバーに接続することはできませんから、それが原因で同期がおこなわれることはありえません。
すでに kiki さんと meeyar さんから詳しいコメントが寄せられていますし、hachi8 さんが「そもそもそんなことが起こるわけがない」と感じておられるとおりだと、ぼくも思います。もしそんなことが起こるのなら、"アカウントを設定する" 、"アカウントを削除する" の意味がなくなりますから...。


この状況だけを見ると、そのようなことが起こるシナリオがひとつ考えられます。
meeyar さんも指摘なさっていることですが、典型的には Bcc で同報送信されたメールです。迷惑メールやウィルスメールの類でも同じことが起こります。

ある差出人（From）が、宛先（To）に B さんのアドレス（bbb@bbb.co.jp ）を指定し、Bcc に A さんのアドレスを含めて送信すれば、そのメールは A さんにも届きます。ただし、宛先は B さん（To: bbb@bbb.co.jp ）になっています。
当然、B さんにも届きますから、A さん、B さんが同じ文面のメールを、ほぼ同じタイミングで受信することになります。A さん、B さん間での同期や転送とは異なる仕組みで、この現象を解釈することができるのではないでしょうか。

このメールが、双方の環境で「ごみ箱」行きになった経緯やタイミングはわかりませんが、迷惑メールフィルタ（の誤判定）などで「ごみ箱」行きになったケースも考えられます。「ごみ箱」内で発見されたり（A さん）、削除していた（B さｎ）ということは、お二人にとってそれほど重要ではないメールだったのかもしれません。
Bcc 送信なら受信タイミングもほぼ同じでしょうから、内容を判断して削除するのもだいたい同じ時期になる確率は高いと考えられます。
仮に、そのメールが何年も前に受信したもので、B さんが整理のために最近削除したとすると、同じく Bcc で受けたはずの A さんがなぜいまごろ同じメールを「ごみ箱」内で発見したのか謎は残りますが、宛先アドレスの疑問については Bcc で説明はつくといえそうです。

受信側では Bcc の詳細は確認できませんから、まずは差出人に確認するのがいいと思います。
差出人が B さんの知っている相手であれば、そのメールを送ったときの条件を教えてもらうことで、いまよりは状況が見えてくると思います。
しかし、もしそれが迷惑メール・ウィルスメールの類であるのなら、差出人に問い合わせるべきではありません。無視するのがベストです。

A さん、B さんの二者間の関係だけで考えていると "ありえない" 現象ですが、差出人側の事情による Bcc 送信を想定すれば、理屈の上では説明がつきます。本当にそうなのかはいまの時点で断言できませんが、可能性のひとつとして調査の視野に入れてみる価値はあるのではないでしょうか。

（補足）
A さん、B さんが共通して受信したそれぞれのメールの、メールヘッダを詳細に追っていくと、いつ、どこから送信され、どのように着信したか、もう少し具体的な事情が見えてくると思います。A さん側のメールと B さん側のメールを突き合わせてヘッダ情報を比較すれば、さらに見えてくることがあるかもしれません。
例えば、差出人と送信サーバーが同じで、そのあとすぐ A さん、B さん宛に分岐して別経路で中継サーバーを渡り、それぞれの受信サーバー（A さんは IMAP 、B さんは POP）に到着しているのなら、Bcc だと考えてほぼ間違いないと思います。（ヘッダに Reply-To を含んでいるのなら、メーリングリストが関係している可能性が高いと考えられます。）
逆に、差出人の送信サーバーから、宛先の受信サーバーまでの経路が A さんのところのメールと B さんのところのメールで完全に一致しているとしたら、普通ならありえないパターンですから、大きな謎が残ります。

とりあえず以上です。的外れな話だったらすみません。

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kiki様　meeyar様　偶然的通行人様

お返事、まことにありがとうございます。
皆さまからのメールを拝見して下記の質問頂いた内容、調査する内容を改めてお返事するようにいたします。

1. 該当サーバに対してBさんの Thunderbird 側から Aさん使用のメールサーバにIMAP アクセスがあったかどうか
2. メーリングリストを扱っているサーバ側に履歴などで調査・確認を照会
3. 接続していたら同期していますから、ImapMail フォルダ内のファイル群の更新の有無で判別できます。（タイムスタンプ、ファイルサイズなど）
4. この入っていたメールの共通点は「以前Bさんが削除したもの」という以外に何かあるか。特定のメーリングリストに出していたとか、○日から○日までの間のメールとか…
5. Aのゴミ箱に入ってたメールとBのゴミ箱に入っていたヘッダー情報の違いの調査
6. 差出人側の事情によるBcc送信の可能性

先にお伝えしておくと、BのメールサーバはGoogleAppsを使っています。Aはさくらのクラウドサーバです。
今回問題となっているメールアドレスはGoogleAppsで作成したグループメールです。
メールログから、Aに転送されていないかのログも確認しましたが、ありませんでした。

また、IMAPフォルダとは、kiki様のおっしゃる通りImapMailフォルダの事です。


色々とありがとうございます。