somanomanoma さんが書きました:
正確に言うと、新PC6台はIMAPで設定していますが、その他の現行PC6台ではPOP3で使用しています。
接続の保護はなしで、認証方式は平文のパスワード認証(安全でない)、
ユーザ名は他ドメインのアドレス(ほとんどのメールアカウントの送信サーバに使用しているアドレス)を設定しています。
きちんと、SMTP-AUTHの設定をしているじゃないですか(^^)
でも、現行PC/Tbと、新PC/Tbは、たとえ契約上のアカウントが一つで、割り当てられたメールアドレス宛てのメールを、POP3とIMAPのどちら経由でも見られるとしても、メールデータにアクセスするためのメールボックスとしては、全然別のものにアクセスしていることになります。
POP3/IMAPサーバーのバックエンドで、POP3のMboxとIMAPのInboxの整合性を保っているから、メールの重複とか紛失にならないだけ。
somanomanoma さんが書きました:
これまでは、このような環境でも問題なく送受信できていた(いる)のですが、
つまり、複数台のPCで、同一のメールアカウントをPOP3とIMAPを混在して送受信していることが不安定な接続の原因なのでしょうか?
(A) あるメールサーバーの、一つのアカウントから見た、これまで、と、今、の、大きな違い。
これまで: 6台のPC/Tbから、POP3のみのアクセス。
今: 6台の現行PC/Tbから、POP3で、アクセス。6台の新PC/Tbから、IMAPでアクセス。
(B) あるSMTPサーバーの、一つのアカウントから見た、これまで、と、今、の、大きな違い。
これまで: 交代でログインしてメール送信するのは、6台のPC/Tb。
今: 交代でログインしてメール送信するのが、12台に増えただけ。
この構成だからSMTP送信エラーが起こるとは考えられないし、SMTP送信で、Tbがimapサーバーにアクセスしようとしてパスワードを聞いてくることはあり得ないから、imapへのログインは、メール送信後の、Sentフォルダーへの送信メールのコピー・ドラフトの自動保存、でしょう。
現行PCのTbにおいても、SentやDraftsをIMAPサーバーのものにしていて、エラーが起こるのですか?
関係する全ての「差出人情報」において、「コピーと特別なフォルダ」の設定に問題はありませんか?
「コピーと特別なフォルダ」で設定している、全てのimapのDrafts/Sentは、存在していて、手動でのメールコピーや削除やフォルダの最適化、などは、全く問題なく行えるのですか?
このあたりに問題があるのなら、お話になりません。
IMAPは、同時接続を許しますが、最大同時接続数は、無制限ではありません。
Courier IMAPだとMAXPERIP=4がデフォールトで、TbのデフォールトのMax cached connections=5で使うと、5つめの接続で必ずエラーになる、という問題が、有名です。
MAXPERIPはもっと大きくても、たとえば、Gmail IMAPは10~16くらいだったはずですけど、一台のPCで、Tb1で5セッション、Tb2で5セッション、SeaMokeyで5セッション、Outlookで5セッション、とかやれば、確実に制限に引っかかり、必ずどこかで接続が拒否されます。
たとえメーラーを終了しても、TCPの仕様で、接続を閉じてもTCPソケットは12分くらいの間維持されるので、それらがクリーンアップされるまでは、サーバーから見れば接続が残っている状態ですから、新規の接続は拒否されます。
たとえ別のPC/Tbであったとしても、サーバーが見ているのは、グローバルIPアドレスですから、同じグローバルアドレスが使われれば、当然ながら、IMAPサーバー側のIPアドレスあたりの接続数の制限にひっかかります。
このような制限をしっかりクリアーした上で、6台の新PC/Tbから同時に一つのIMAPサーバーにアクセスしていますか?
全部のPCのTbの、そのIMAPサーバーのアカウントのサーバー設定・アドバンスド(詳細設定、かな)で、Max Cached Connections=1にしてTbを再起動した場合、どうなりますか?
Max Cached Connections=2にしてTbを再起動した場合は、どうなりますか?
あるいは、新PC一台でだけTbを起動し、Max Cached Connections=30にしてTbを再起動し、数多くのフォルダーを同時に開くと、どうなりますか?
(検索フォルダをつくり、検索対象フォルダに、そのIMAPアカウントのフォルダをたくさん指定し、その検索フォルダをクリックしてオープン、というのが、一番楽な方法)