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作成者 メッセージ
投稿記事Posted: 2013年9月03日(火) 10:59 
オフライン

登録日時: 2013年9月03日(火) 09:32
記事: 8
Thunderbird17.0.8
Windows XP
にて運用中です。

フィルター機能を使い携帯へヘッダーのみのメール転送を試みてます。
フィルター条件は「すべて」です

メールを送信しようとするところまでは動くようですが、
宛先欄が空白のままでフィルターの転送設定で指定したアドレスが入りません。
(宛先空白の送信メール作成画面が開きっぱなしになる)
携帯アドレス以外のアドレスを入れてみましたが、
それでも同じ現象です。

Thunderbirdを再インストールしましたが同じでした。
(フィルターも再作成)

なにか設定し忘れ等があるのかもしれません。
よろしくおねがいします。

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投稿記事Posted: 2013年9月03日(火) 23:17 
オフライン

登録日時: 2006年9月05日(火) 18:47
記事: 4207
  
*質問・投稿する前に、サポートサイトやヘルプ、このフォーラム内を検索・閲覧して
 該当項目、同類・類似事例がないか、確認してみましょう。
 また、広くインターネット上でも、同類・類似事例がないか、調べてみましょう。
*質問・投稿する前に フォーラムの利用について をしっかり読んで、その内容を理解
 した上で、それに沿って投稿しましょう。
*質問した後やアドバイスをもらった後は、放置せずに、結果や経緯を必ず書くように
 しましょう。ここは、ユーザ同士で、各種情報・事例を、シェアする場です。
 
 
 
uri さんが書きました:
メールを送信しようとするところまでは動くようですが、
宛先欄が空白のままでフィルターの転送設定で指定したアドレスが入りません。
(宛先空白の送信メール作成画面が開きっぱなしになる)

当方では、再現しませんでした。(POP アカウントでテストしました)
[環境:OS:Windows 7 Professional SP1 + Thunderbird 17.0.8 日本語版]

問題点を具体的にするために、以下お尋ねします。

該当アカウントは、POP ですか?
それとも IMAP ですか?
メッセージフィルタログは、確認されましたか?
そこには、どのような内容が、残ってましたか?
自分宛への「返信」でも再現しますか?
ヘッダのみのメッセージではなく、通常のメッセージの転送でも再現しますか?
もし、複数のアカウントをお持ちならば、他のアカウントでも同様ですか?


uri さんが書きました:
Thunderbirdを再インストールしましたが同じでした。
(フィルターも再作成)

通常の再インストールでは、プロファイルは失われませんので、変わりはないかと思われます。

【問題点を仮定してみる】
メッセージフィルタは、一旦削除して、新たに新規に作成しても同様だったのでしょうか?
もし、そうならば、
・メッセージフィルタの設定条件内容に、誤りがある
・メッセージフィルタ自体が、壊れている
・プロファイルに、何らかのダメージがある(アドオンも含む)
が、考えられます。


【仮定した問題点に沿って、切り分けてみる】
上記の対処としては、以下になるでしょうか。

1.メッセージフィルタの設定条件の内容を、提示する
  これによって、他の方々も検証でき、誤りがないかどうかのアドバイスや、情報が得やす
  くなります。
  質問投稿時には、むしろ最初に提示・紹介しておくのがいいでしょう。

2.メッセージフィルタ情報を保管しているファイルを、初期化する
  msgFilterRules.dat というファイルが、それです。
  このファイルを別の場所に、バックアップ移動して、次に Thunderbird を起動すれば、
  初期化されます。

   #msgFilterRules.dat は、以下の場所にあります。(標準の場合)
    [POP アカウント]
    C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Application Data\Thunderbird\Profiles\<profile folder>\Mail\アカウント名フォルダ
    [IMAP アカウント]
    C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Application Data\Thunderbird\Profiles\<profile folder>\ImapMail\アカウント名フォルダ
    注:ファイル移動(コピーや削除も)は、必ず Thunderbird が終了している状態で
      おこなうこと。

  [参照]
  プロファイル | 操作方法 | Thunderbird ヘルプ

3.Thunderbird のセーフモード起動をおこなう
  アドオンを一時的に無効化する、診断モードです。
  これで問題が再現しなければ、ほぼアドオンが原因だと切り分けできます。
  [参照]
  セーフモード | 操作方法 | Thunderbird ヘルプ

4.Thunderbird の新規プロファイルの「追加」作成と、その適用
  従前のプロファイルから、一切データ類を引き継がないで、真っ新な状態で、再現の有無を
  確認するものです。
  これで問題が再現せず、正常ならば、従前のプロファイルに、何らかのダメージがあったと
  切り分けできます。

  [参照]
  複数のプロファイルを使用する | 操作方法 | Thunderbird ヘルプ

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投稿記事Posted: 2013年9月04日(水) 13:38 
オフライン

登録日時: 2013年9月03日(火) 09:32
記事: 8
kiki様、早速のお返事と検証ありがとうございます。

試したことと、今現在の設定をかかせていただきます。

試したこと。
メッセージフィルタログ:
メッセージに "携帯へ転送" フィルタを適用しました。差出人: aaaaa
<zzzzz@xxx.co.jp> 題名: -----様 9月3日現在売上報
告 日時: 2013/09/04 8:29:09 転送しました
(となってましたが、実際は送信メッセージの入力画面が開いたまま)
ヘッダ・通常:通常メッセージの転送でも同様の症状
別のアカウント:そのアカウントでも同様でした

設定
フィルタ設定:
フィルタを適用するタイミング:メールチェック時と手動実行
フィルタ条件:条件なし
以下の動作を実行1:メッセージを転送する yyy@aaa.co.jp
以下の動作を実行2:メッセージを既読にする


サーバ設定:
サーバの種類:POPメールサーバ
サーバ設定:終了時にゴミ箱を空にする以外は全てチェック

設定をいろいろ確認しながらやったところ同じ設定であってもうまく出来たりダメだったりでした。

メッセージフィルタ情報を削除してもう一度設定しなおしてみます。

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投稿記事Posted: 2013年9月04日(水) 21:36 
オフライン

登録日時: 2006年9月05日(火) 18:47
記事: 4207
 
uri さんが書きました:
メッセージフィルタログ:
メッセージに "携帯へ転送" フィルタを適用しました。差出人: aaaaa
<zzzzz@xxx.co.jp> 題名: -----様 9月3日現在売上報
告 日時: 2013/09/04 8:29:09 転送しました
(となってましたが、実際は送信メッセージの入力画面が開いたまま)
ヘッダ・通常:通常メッセージの転送でも同様の症状
別のアカウント:そのアカウントでも同様でした

拝見しました。
メッセージフィルタを利用した転送時に、メッセージ作成画面が開くのは、明らかに異常です。

uri さんが書きました:
設定
フィルタ設定:
フィルタを適用するタイミング:メールチェック時と手動実行
フィルタ条件:条件なし
以下の動作を実行1:メッセージを転送する yyy@aaa.co.jp
以下の動作を実行2:メッセージを既読にする

当方でも、同様の設定内容でテストしてみましたが、正常に機能して、転送されました。
よって、メッセージフィルタの設定条件内容は、問題ないと思われます。


先に紹介した対処 2 - 4 を、順番におこなってみてください。
そして、それぞれでどうなったかの結果を、教えてください。

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投稿記事Posted: 2013年9月05日(木) 13:46 
オフライン

登録日時: 2013年9月03日(火) 09:32
記事: 8
いろいろ試した結果を報告します。

教えていただきました、2~4を全て試しましたが結果は同じでした。

そこで、PCが不調なのかと思い、別のPCにインストールして、
同じ設定をしたところ、全く同じ現象が。

設定は間違いないようだとのことなので、
これは送られてくるメールに問題がと、
いろいろなパターンを試したところ、
どうやら添付ファイル(大きさに関係なく)付きのメールが怪しいようでした。
そこで、最初に教えていただいた「ヘッダーのみ」のチェックを外したところ
無事メール転送がされました。

結論
添付ファイルがあるメールの場合、サーバ設定で「ヘッダーのみ取得」にすると
同現象が発生するようです。

もし出来るようなら、検証をしてみてください。

ただ、それだと当初の「ヘッダーのみ携帯に転送する」の目的が難しくなります。
(添付してくるかどうかは相手次第なので)
なにか良い方法ありましたら教えて下さい。

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投稿記事Posted: 2013年9月06日(金) 00:01 
オフライン

登録日時: 2006年9月05日(火) 18:47
記事: 4207
 
uri さんが書きました:
教えていただきました、2~4を全て試しましたが結果は同じでした。

了解です。

uri さんが書きました:
設定は間違いないようだとのことなので、
これは送られてくるメールに問題がと、
いろいろなパターンを試したところ、
どうやら添付ファイル(大きさに関係なく)付きのメールが怪しいようでした。
そこで、最初に教えていただいた「ヘッダーのみ」のチェックを外したところ
無事メール転送がされました。

これも、了解です。

uri さんが書きました:
結論
添付ファイルがあるメールの場合、サーバ設定で「ヘッダーのみ取得」にすると
同現象が発生するようです。

当方でも再現しました。

仕様なのか、バグなのかは不明です。
Bugzilla で検索してみましたが、それらしいものを見つけることはできませんでした。

uri さんが書きました:
ただ、それだと当初の「ヘッダーのみ携帯に転送する」の目的が難しくなります。
(添付してくるかどうかは相手次第なので)
なにか良い方法ありましたら教えて下さい。

残念ながら、今のところ思いつきません。

ヘッダのみの転送が必要な理由・目的を明確にされれば、どなたからアイデアをいた
だけるかも知れません。
また、Thunderbird 以外の方法も、考えられるかも知れません。

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投稿記事Posted: 2013年9月06日(金) 08:57 
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登録日時: 2013年9月03日(火) 09:32
記事: 8
検証ありがとうございました。
そちらでも再現されるということは仕様?なんでしょうね^^;

携帯がガラケーでパケット定額に加入指定していないため
すべて転送されてしまうと恐ろしいことに・・・・
ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
でも、PCへメールが入ったことだけは携帯に知らせたかったんです。
(できれば送信者とタイトルくらいは知りたい^^;)

で、いろいろ設定を見ていたところ
ディスク領域のところで、
「次のメッセージはダウンロードしない **KB以上」
という項目があり、これを1KB以上にしてみました。

ダウンロードしないの記述でメール自体を読みにいかないかと思ったら
本文のみダウンロードしないようです。
(タイトルは1KB越えててもOK)

ちょっと、イレギュラーな使い方なので、本当に大丈夫か、
しばらくこれで検証してみます。

いろいろありがとうございました。
またよろしくお願いします。m(__)m

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投稿記事Posted: 2013年9月06日(金) 09:20 
オフライン

登録日時: 2013年9月03日(火) 09:32
記事: 8
追伸
「添付ファイルのある場合、転送されたメールにはファイルの添付をしない」っていうのは間違いでした。
転送メールにもファイルの添付はされますが、サイズ0KBです。
なんのファイルが添付されたかタイトルはわかります。

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投稿記事Posted: 2013年9月06日(金) 11:37 
uri さんが書きました:
ディスク領域のところで、
「次のメッセージはダウンロードしない **KB以上」
という項目があり、これを1KB以上にしてみました。
ダウンロードしないの記述でメール自体を読みにいかないかと思ったら
本文のみダウンロードしないようです。
(タイトルは1KB越えててもOK)

「次のメッセージはダウンロードしない 1KB以上」だといいけど、「ヘッダーのみ取得」だと、時々OKだが、時々ダメでメール作成画面が表示され、それはmultipartの時、ということのようですね。

「次のメッセージはダウンロードしない 1KB以上」は、非常に紛らわしいのですが、POP3アカウントの場合、この設定は、メッセージヘッダー部分全部と、本文部分のデータを、一行80バイト換算で130行(1040バイトほど)だけダウンロードする、というものです。
TOP コマンドを使い、TOP 130 でデータを取ってきます。
IMAPだと、文面どおり、** KB以上のメールはauto-syncでオフラインストアファイルにダウンロードしない、なんですけどね。
そして、「ヘッダーのみ取得」は、POP3のみの設定で、TOP 0で、本文部分は0行をリクエストしているので、ヘッダー全部だけ、になります。

multipart/xxxの場合、boundary="ZZZZ"として、
複数のメッセージヘッダー行
ヌル行
数行の、コメントの行
--ZZZZ
最初のパートのデータの行(multipart/mixedだと、本文)
--ZZZZ
二番目のパートのデータの行(multipart/mixedだと、添付ファイル)
--ZZZZの行とそのパートのデータの行を、いくつでも
--ZZZZ-- (終わり)
という構造になっています。
「次のメッセージはダウンロードしない 1KB以上」だと、ヘッダーの後のヌル行と、少なくとも最初の「--ZZZZ」がほぼ確実にダウンロードされているので、インラインフォワード自体は問題なくできるが、
「ヘッダーのみ取得」だと、ヌル行以下がなくて、「--ZZZZ」も終わりを示す「--ZZZZ--」も無いので、multipartだと、インラインフォワードでのメール作成中にエラーが起こる、
しかし、multipartではない場合には(text/plain.text/html)、単に「本文なしのメール」なので問題は起こらない、
ということだと思います。

転送される本文部分や添付部分については、途中までしかメールデータが無い、要は「壊れたメール」ですから、何が起ころうと不思議ではありません。
送信者とタイトルは、メッセージヘッダー行から持って来られますし、「壊れたメール」とはいえ、メールデータの先頭の一部分、ですから、携帯にメールが来たことを知らせる分には、問題はなさそうですね。

ただ、気になったことが。
携帯で、ということは、外出中、ですよね。
Thunderbirdのメッセージフィルターは、PCが立ち上がっていて、Thunderbirdが起動している時しか、動けません。
外出中も常にパソコンを立ち上げっ放しなんですか?
だとすると、電気代がもったいない...

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投稿記事Posted: 2013年9月06日(金) 15:56 
オフライン

登録日時: 2013年9月03日(火) 09:32
記事: 8
通行人さま。
転送の仕組みの説明ありがとうございます^^
メールヘッダー全文を転送してくれるのはありがたいですね。


おっしゃられるように、仮に壊れたメールであっても
タイトルと送信者がわかればなんら問題ありません。
もともとそれだけが目的だったので^^

時々転送されてくるメールの送信者(PCメール受信者)や
件名の漢字が文字化けするのもメール自体が壊れてる
せいかもしれませんね。
(それでもメールがあったことはわかるので問題なし)

PCに関しては、仕事で常時起動してるPCが1台あり
今回の件とは無関係に電源入っていますので、
Thunderbirdを便乗させる予定です^^

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投稿記事Posted: 2013年9月06日(金) 17:25 
遅ればせですが、横から失礼します。(通行人 さんとハンドルは似ていますが別人です。)

[オプション] -> [編集] -> [一般] -> [転送元のメッセージを] は、どのようになっていますか?

[メール本文に含める] になっていたら、一度 [ファイルとして添付] に変更してテストしてみてください。

転送元のメッセージが添付ファイルを持っているか否かで [メッセージフィルタ] の転送の挙動が変わるのは釈然としませんが、転送においては [ファイルとして添付] のほうが元メッセージをありのままに扱ってくれるので、ぼくは [ファイルとして添付] をメインにして使っています。
この状態で、ご提示のあった条件 ―― 添付ファイル付きメッセージを [ヘッダのみ取得] を有効にしたアカウントで受信し、[メッセージフィルタ] を使って転送する ―― で PC アドレス宛に転送テストしてみましたが、メッセージ作成ウィンドウが開いたままになることなく、バックグラウンドで正常に転送されました。
ただし、転送したメールは eml 形式のファイルとして添付されますから、これを携帯電話で開けるかどうかがネックになると思います。

「ヘッダーのみ携帯に転送する」の目的が、オフィスなどで起動させっぱなしの PC + Thunderbird において、離席中の新着メッセージを携帯電話で確認したいといったことなら、次のようなアドオンを使って「リダイレクト」で送信するという手も考えられます。
・RedirectFilter
https://addons.mozilla.org/ja/thunderbi ... ectfilter/

転送は、転送実行後のメッセージの差出人などが変更されて受信側に届きます。
元メッセージが次のようだとして、

差出人: X さん
件名: abc
送信日時: 2013/09/05 15:00

それを受信した uri さんの Thunderbird で自動転送が実行されると、
転送メッセージでは

差出人: uri さん
件名: FWD: abc
送信日時: 2013/09/05 15:24

のように変わって携帯電話に受信されます。

同じ条件で Thunderbird からリダイレクトされたメッセージは、

差出人: X さん
件名: abc
送信日時: 2013/09/05 15:00

と元メッセージのままの状態でリダイレクト先の携帯電話に届きます。

[ヘッダのみ取得] したメッセージをそのままリダイレクトすると、本文のないメッセージが届くことになりますが、誰から、どんな件名のメッセージが、いつ送られたのかを確認するだけなら、十分かもしれません。

(注意)
[ヘッダのみ取得] で受信したメッセージを読むには、[全文を読むにはメッセージをダウンロードしてください] を実行しなければなりません。
これを実行した段階もまた「メッセージの受信」の動作に相当しますので、[メッセージフィルタ] が有効なままだと、今度は本文・添付を含む全文のメールが自動的に転送またはリダイレクトされます。
そのことの対策をしておかないと、Thunderbired を操作するごとに携帯電話で受信するメッセージの数・データ量が無駄に増えます。

(補足)
すでにご指摘もありますし、十分に理解なさっていることなら余計なお世話になってしまいますが。
Thunderbird の [メッセージフィルタ] を使った自動的な転送やリダイレクト(要アドオン)は、当たり前のことですが Thunderbird が稼動していないと働きません。PC はログオン状態が維持されていることが前提です。
そういう条件を完全にクリアできるなら、オフィスなどでの短時間の離席中に重要なメールが来るのをできるだけ早く把握したい、などの用途には使えるかもしれません。

しかし、長時間・恒常的にこのような状態を維持し続けるのは困難なケースもありますから、PC 用のメールを携帯電話などで随時チェックしたい場合、メールサーバ側での転送あるいは新着通知機能が利用されることが多いようです。
ご利用のメールサーバ(プロバイダ、会社、学校など)にそのような機能が提供されているのなら、そちらを使ったほうがずっと合理的かもしれませんね。
Thunderbird に限りませんが、メールクライアント側でできる転送やリダイレクトの自動処理はどうしても限定的になりますので、そのあたりの制約を理解した上で利用されることをお勧めしておきます。

とりあえず以上です。的外れな話だったらすみません。

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投稿記事Posted: 2013年9月06日(金) 18:10 
偶然的通行人 さんが書きました:
(注意)
[ヘッダのみ取得] で受信したメッセージを読むには、[全文を読むにはメッセージをダウンロードしてください] を実行しなければなりません。
これを実行した段階もまた「メッセージの受信」の動作に相当しますので、[メッセージフィルタ] が有効なままだと、今度は本文・添付を含む全文のメールが自動的に転送またはリダイレクトされます。
そのことの対策をしておかないと、Thunderbired を操作するごとに携帯電話で受信するメッセージの数・データ量が無駄に増えます。

(偶然的通行人 さんとハンドルは似ていますが別人です。)

そのことを忘れていました(^^;
たとえメッセージフィルターでフォルダーを移動したとしても、[全文を読む」を行うと、Inboxで、新規のメールのRETRとして実行されるので、メッセージフィルターが全文バージョンにも適用されて、「Bug 750630 」の問題が起こってしまうのでした。

やっぱり、メールの自動転送のようなものは、休暇中の自動返信などにも使える。サーバー側のフィルターを使うのが、一番ですね。
もっとも、Googleでも、単純に全部をそのまま転送、のようで、携帯への転送用に、ヘッダーだけ転送、のようなものをサポートしているのは、DTIなど、ごく一部だけかもしれないですけど。
本文の先頭だけを転送、というようなものは、日本の大手のプロバイダーだとサポートしているかもしれません。

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投稿記事Posted: 2013年9月07日(土) 08:55 
オフライン

登録日時: 2013年9月03日(火) 09:32
記事: 8
偶然的通行人さま
通行人さま
返信ありがとうございます。

会社のPCにThunderbirdがインストールしてあるため、
色々検証は週明けになりますのでその時にご報告させていただきますが、
「ファイルとして添付」だけは試してみました。
その場合ですが「ヘッダーのみ取得だと」メールが届きませんでした。
ただ、検証した時間が遅く退社間際だったので、
その後メールが届いたのかもしれませんので確認は週明けになります^^;

本文含む+ダウンロード容量制限の場合は問題なく受信しましたが
メールに関する情報が一切ないんですね^^;
これだと、添付を開かないと、相手とタイトルもわからないので
やはり使用には少し不便かなと思います。

後出しで住みませんが、
環境としては、業務で常時稼動PC(Xp)があり、ここにThunderbird常駐。
会社用自分PCは別にあり使用時に起動しています。
一応会社の立場としてはシステム管理者なので
もし、これがうまく行けばThunderbirdのアカウントに希望社員を登録して
転送をしようと思ってました。(そういう使用方法は問題ないですよね?^^;)
個々の社員は帰社してから共有のPCでメール内容を確認します。

転送しようとしてるメールは会社支給のメールアドレスで、
おっしゃられる通り、メールサーバー側で転送できれば一番なんですが、
契約しているところのメール転送機能は全文+添付なんです。
Googleも検討したんですが、これも全文なんですよね・・・。


最初の質問が送信時の宛先空白問題だけだったので
環境説明が足りなくてすみませんでした。

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投稿記事Posted: 2013年9月07日(土) 11:14 
uri さんが書きました:
環境としては、業務で常時稼動PC(Xp)があり、ここにThunderbird常駐。
会社用自分PCは別にあり使用時に起動しています。
一応会社の立場としてはシステム管理者なので
もし、これがうまく行けばThunderbirdのアカウントに希望社員を登録して
転送をしようと思ってました。(そういう使用方法は問題ないですよね?^^;)
個々の社員は帰社してから共有のPCでメール内容を確認します。

そういった環境ならば、常時稼動PCの常駐のThunderbirdを、本文の先頭だけを社員の携帯に転送する、自前のサービスに使えますね。
常時稼動PCで、管理作業などでThunderbirdを使う必要があろうかと思いますから、
ProfA=携帯への転送サービス専用のプロファイル、ProfB=管理作業用プロファイル、を作り、
ProfAのほうは、thunderbird.exe -no-remote -p "ProfA" で、自動で毎日起動、
各社員用のPOP3アカウントを定義し、全てサーバーに残して絶対に削除しない、1KBだけダウンロード、Junkフィルターなども停止、で、Local FoldersあるいはダミーのPOP3アカウントをGlobal Inbox(共通受信トレイ)として使用し(新規メールチェックにこのアカウントを含める、にチェックを入れておくのを、お忘れなく)、全文検索用のGlobal Search and Indexerとか新着メールのアラートなど、不要な機能は全て殺しておき、
Global Inbox(共通受信トレイ)アカウントのメッセージフィルターで、それぞれのメールを各社員の携帯に転送、
その時、各社員ごとのタグを定義しておき、フィルターで各社員用のタグをつけ、「転送済み」というフォルダーにコピー(移動よりも安全、同じメールにコピーと移動を行うと、Tbのバグに遭遇する)、
Inbox(受信トレイ)のフォルダープロパティーの「保管期限(Retention Policy)」で、一ヵ月後に削除、
メールを開いて「全文をダウンロード」は、絶対に行わない、
とでもしておけば、いいでしょう。
「転送済み」というフォルダーが、転送記録、になりますし、転送の開始、転送の停止は、各社員用のフィルターのルールの、有効・無効、だけで済みますから、会社に人がいれば、電話一本でリクエスト、も可能になりますし、各アカウントのサーバー設定・詳細で、「このアカウントを新着メールのチェックに含める」設定をオフにすれば、そのアカウントだけ新規メールチェックを停止することもできるはずです(要確認)。

管理作業用は、thunderbird.exe -p "ProfB" で起動するようにショートカットを作っておき、
転送サービス専用のプロファイルの方に適当なテーマを入れておいて、一目で違いがわかるようにしておけば、混乱することなく、二つのThunderbirdを使いわけられると思います。

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投稿記事Posted: 2013年9月07日(土) 19:11 
uri さんが書きました:
会社のPCにThunderbirdがインストールしてあるため、
色々検証は週明けになりますのでその時にご報告させていただきますが、
「ファイルとして添付」だけは試してみました。
その場合ですが「ヘッダーのみ取得だと」メールが届きませんでした。
ただ、検証した時間が遅く退社間際だったので、
その後メールが届いたのかもしれませんので確認は週明けになります^^;

わかりました。じっくり検証してみてください。

ひとつ、あとで気がついた点です。
[転送] を [ファイルとして添付] にすると、転送元のメッセージがファイルに固められて添付されますが、携帯電話側のメール設定によっては、添付ファイル付きのメッセージを拒否するケースがあるかもしれません。

どうしても Thunderbird のメッセージフィルタを使うことが前提なら、[ヘッダのみ取得] の下で、標準の [転送] ではなくアドオンを使った [リダイレクト] のほうが、ずっと簡単にご希望をかなえられると思います。

しかし、別の観点から以下のような不安も感じます。

uri さんが書きました:
環境としては、業務で常時稼動PC(Xp)があり、ここにThunderbird常駐。
会社用自分PCは別にあり使用時に起動しています。
一応会社の立場としてはシステム管理者なので
もし、これがうまく行けばThunderbirdのアカウントに希望社員を登録して
転送をしようと思ってました。(そういう使用方法は問題ないですよね?^^;)
個々の社員は帰ってから共有のPCでメール内容を確認します。

次のような複数の PC があるわけですよね。
(a)常時稼動 PC
(b)会社用自分 PC
(c)共有の PC

(a)にある Thunderbird は転送サービス専用で、uri さんや他の社員の方は、別の PC (b)(c)にある Thunderbird(あるいは他のメールクライアント)で、あとから普通に全文を受信するということでしょうか?
確かにこれなら、(a)で [ヘッダのみ取得] 後の全文取得をおこなう必要がない分、二重に転送されることは避けられそうです。

しかしながら、個人的にはこうした運用を積極的にお勧めするのには、ためらいを感じます。
なぜなら、別の深刻なリスクが生じる可能性があるからです。理由は次のとおりです。

(a)に常駐させた Thunderbird に uri さんのメールアドレス= POP サーバ [S] に対応するアカウントを設定し、[ヘッダのみ取得] で受信したメッセージを、メッセージフィルタを使って携帯電話に転送またはリダイレクトするわけですが、文字通り Thunderbird は常駐し続け、定期的に新着メッセージの確認・受信を実行します。

一方、(b)の Thunderbird は使用時に起動させるのだとして、そこにも uri さんのメールアドレス= POP サーバ [S] に対応するアカウントが設定されているのだとすると、サーバ {S} に(a)(b)2つの Thunderbird から同時にアクセスしてしまう場面が出てきます。
(c)を使う「個々の社員」の場合も考え方は同様です。

ご利用のメールサーバの仕様にも左右されますが、通常は同一の POP サーバに複数のメールクライアントが同時にログインすることはできません。
同一の POP サーバに対して、複数の Thunderbird を使うことは可能ですが、基本的にそれは排他的な使用が前提です。

(a)が定期的な新着チェックで {S} にログインし、メッセージ(ヘッダのみ)を取得しているタイミングで、(b)の Thunderbird で受信操作がおこなわれても、サーバ {S} にログインできないとか、受信できないといったエラーが起こるはずです。
タイミングによるので必ず発生するわけではありませんし、発生しても時間を置いて再受信すれば正常に受信できますが、(a)の Thunderbird が常時稼動して定期的に新着チェックをしている限り、この種のリスクの発生をゼロにはできません。
(あまり不規則な形でサーバへのアクセスが続くと、サーバ側からみて何らかの攻撃だと誤解されるケースが出てくるかもしれませんし......。)

確率的にどれぐらいの頻度で発生するかは利用条件しだいだと思いますが、(a)の新着チェック間隔が短いほど、1回の受信件数が多いほど、(b)(c)での受信操作が頻繁であるほど、タイミング的にバッティングが発生する確率は上がるはずです。

もし時間的に許されるのなら、しばらくテスト運用してみて、uri さんと社員の方々の現実の利用実態の中で、受信エラーの発生頻度が許容できる範囲に収まるかどうかを実地に検証し、携帯電話への PC メールの転送の利便性とのバランスをみてから、正式運用の是非を判断されてもいいのではないでしょうか。

すでに、受信メッセージに対応できる(在社)段階で受信エラーの頻発を招くリスクを抱えることを覚悟の上で、受信メッセージに対応できない(外出)段階で社員の携帯電話にヘッダだけでも転送して新着の状況を知らせることを優先させたい ―― という判断でやっておられることなら、第三者がとやかく申し上げることではありませんが......。

uri さんの書き込みを見て上述のようなことが気になったしだいです。
ぼくの理解が間違っているのなら申し訳ないのですし、ただの心配しすぎだったらスルーしていただいてかまいません。

(余談)
十分ご承知だとは思いますが、話の中に出てこなかったようなので、念のため最後にひとつだけ。
迷惑メールまで馬鹿正直に転送していては非効率で精神衛生上もよくありませんから、そのあたりの対策も手抜かりのないようにしてください。
ただ、[ヘッダのみ取得] の状態で、Thunderbird の迷惑メールフィルタがどの程度の速さで学習を積むことができ、どの程度の判定制度を達成できるかは、やったことがないのでわかりません。

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