こころ さんが書きました:
メッセージフィルタの設定で
フィルタを適用するタイミングを「メールチェック時」にし、動作設定を「非迷惑メッセージ」にすればいいのでしょうか?
はい、そのとおりです。
こころ さんが書きました:
メッセージフィルタで「非迷惑メッセージ」になったらその後の迷惑メールフィルタでは再度迷惑メールとして判別されない、と言うことでしょうか?
先にご紹介したサポートガイドに、以下の説明があります。
引用:
・メールチェック時: 新着メール受信時に実行します。迷惑メールフィルタより先に適用されます。
迷惑メールフィルタより先に適用されるというのは、「非迷惑メッセージ」としてマーク(判定)
された情報が、メッセージヘッダに付加されることになります。
これにより、迷惑メールフィルタ用の判定情報が、先に「非迷惑メッセージ」として追加・更新さ
れますので、以降は、該当メッセージは、ふたたび迷惑メールには、判定されません。
つまり、迷惑メールの可能性も含めた全対象メッセージを、フィルタリングしたい場合のものです
が、先に該当条件のメッセージを「非迷惑メッセージ」として動作設定したものは、除かれること
になります。
こころ さんが書きました:
それとも適用するタイミングを「メールチェック時(迷惑メール分類後)」にして(誤判定されて移動した先の)迷惑メールフォルダに対してするのでしょうか?
先にご紹介したサポートガイドに、以下の説明があります。
引用:
・メールチェック時 (迷惑メール分類後): 迷惑メールフィルタの後に実行します。
これは、迷惑メールフィルタで、先に迷惑メールと判定されたメッセージ以外を、メッセージフィ
ルタで振り分けなどの動作設定どおりに、処理するためのものです。
つまり、迷惑メールと判定されたメッセージを、フィルタリング対象から、除外したい場合のもの
です。
「誤判定されて移動した先の迷惑メールフォルダに対して」のものではありません。
こころ さんが書きました:
それだとメールの自動受信時に自動的に迷惑メールフォルダから戻してくれるようには出来ないような気がしますが...
手動でしないとダメなのかな?
こころ さんが云うところの「迷惑メールに絶対に分類されないように」という設定条件が、正確で
間違いのないものならば、その必要はないでしょう。
なぜなら、迷惑メールフィルタよりも先に、そのようにフィルタリングされた場合は、迷惑メール
フォルダにメッセージが移動処理されることは、起こらないからです。
つまり、迷惑メールフィルタの「誤判定」は、無視していいことになります。
[補足]
説明だけでは、「ややこしいな」とか「いまひとつ動作が飲み込めないな」と、思われるかと感じ
ます。
こういう場合は、実際に、試してみるのがいいでしょう。
テスト用のメッセージフィルタを作成し、自分宛にテストメッセージを送受信して、条件と動作の
設定の処理結果を確認してみると、具現化できて、わかりやすくなるでしょう。