v.3.1.7
XPsp3

v.2からその傾向があったんですが，v.3.1.xにしてからひどくなりました．
*.docファイルを添付するとほぼ必ずファイルが壊れて送信されます．送信済みトレイにも，相手のPCにも（メーラーに関わらず），添付ファイルのアイコンにバツ印がついて，中身を見ることができません．zipにして送ったりして対処していたんですが，v.3.1.7になったらそれも壊れるようになりました．

それから，デスクトップに置いてある画像ファイル（.pct，.jpg，.gif）を添付すると必ずクラッシュします．v.2では添付窓にファイルが２つ表示されてクラッシュしてましたが，v.3では正常に添付されたように見えていきなりクラッシュします．

画像のほうは面倒でも置き場所を変えれば対処できますが，ワードファイルのほうはどうにもなりません．このような経験をされている方はほかにいらっしゃいますか？

　

添付ファイルのヘッダ情報部分が以下のように x-moz-deleted となっていませんか？

[添付ファイルを削除した添付ファイルのヘッダ情報]
--------------------------------------------------------------------------------------------
Content-Type: text/x-moz-deleted; name="Deleted: xxxxxxxx.txt"
Content-Transfer-Encoding: 8bit
Content-Disposition: inline; filename="Deleted: xxxxxxxx.txt"
X-Mozilla-Altered: AttachmentDeleted; date="Mon Oct 25 13:29:50 2010"
--------------------------------------------------------------------------------------------

上記の場合は mimeTypes.rdf に不正な情報が登録されていると思われます。
対処は
１．[ツール] > [オプション] > [添付ファイル] で動作設定で修正するか削除する
２．プロファイル内の mimeTypes.rdf を削除して初期化させる
になります。

もしメッセージの差出人も Thunderbird をご利用で同様のヘッダ情報でファイルを添付されているようで
したら上記の対処をお勧めください。

[参照] プロファイルの場所については以下を参照してください。
Mozilla Messaging / ナレッジベース / プロファイル

[参照] 以下の過去トピックが類似事例として参考になるかと思われます。
[解決済み] thunderbird　受信トレーのEXCELファイルが開けない
添付されてきたエクセルファイルが見れません。(×になってしまっています)


よくわかりませんが添付したいファイルの置き場所によってクラッシュするというのは OS の状態に問題が
あるかも知れません。
あるいは Thunderbird 本体、プロファイルに不具合が起きている可能性もあります。

念のため以下の定石的なトラブルシューティングで改善されるか確認してみてください。
Mozilla Thunderbird 3.1.7 リリースノート - トラブルシューティング
Mozilla Messaging / ナレッジベース / セーフモード
Mozilla Messaging / ナレッジベース / 複数のプロファイルを使用する
　

ありがとうございます．

ワードファイルのほうは，おっしゃるとおり，
mimeTypes.rdf
を一旦削除して立ち上げなおしたら回復しました．
届いたメールについては，それだけでバツ印だったのが読めるようになりました．送信済みのものは回復はしませんでした（おっしゃるとおり，x-moz-deletedというのがヘッダに書き込まれていました）．こちらのほうは再送で対処できました．

デスクトップの画像を添付する特ラッシュするというのはまだ解決していませんが．とりあえずこれまでどおりどこかのフォルダにおいてから添付することで対処します．

　

了解です。
ということはやはり間違った関連付けが登録されていたと思われます。


ヘッダ情報が x-moz-deleted となっていて添付ファイルは削除されていることになっているが
実際には添付ファイルの実体があるというケースですね。

添付ファイルのアイコンが×印となっているのにそれをダブルクリックや「今後この種類のファ
イルは同様に処理する」にチェックを入れて開く操作をして関連付けを Thunderbird に記憶
（mimeTypes.rdf に登録）させると再発してしまいます。

特に Thunderbird 2.0 系で過去にそのような操作をしたことがあってそのまま Thunderbird
3.0 or 3.1 系にバージョンアップするとそのまま引き継がれてしまいます。

差出人が同様に Thunderbird をご使用ならば今回のケースと同様に修正するようにお勧め
ください。
受信側が Thunderbird の場合（特に 2.0 系やそのまま 3.0 or 3.1 系にバージョンアップし
ている場合）、誤った関連付けが「感染」することになります。

添付ファイルはなんでもダブルクリックで開く操作をおこなわないで右クリックからファイルの
形式にマッチしたアプリケーションを選択して「開く」操作をすることで回避できます。
[参照] Thunderbird添付ファイルの文字化け



先に紹介したトラブルシューティングをおこなってみてください。

通常は画像ファイルを添付しようとしたらクラッシュすることはありません。
デスクトップという場所のアクセス権限がおかしくなっているとか Windows のレジストリが壊
れている可能性があります。
問題なく添付できる場所との相違点をよく確認してみてください。
また一時ファイルを保存するフォルダに残骸が無いかなども確認してみましょう。

念のため Thunderbird のインストール権限や実行権限も確認してみましょう。