追跡調査していただいてありがとうございます。
問題点を整理すると以下になるでしょうか。
(1)AVG が受信メッセージにスキャン結果をマルチパートにして付加する
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Content-Type: text/plain; x-avg=cert; charset=us-ascii
Content-Transfer-Encoding: quoted-printable
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(2)その結果、受信メッセージの文字コードが誤認識(変更)される
Thunderbird の文字エンコーディングの自動判別ではどうなっているかの確認
(3)「返信」と「転送」ではマルチパートメッセージに対する内部処理が異なる仕様がある
かも(バグ?)
ということでとりあえずの回避策は元の受信メッセージの本来指定されている文字コード
を選択・表示させて「転送」をおこなえばよいということになりますね。(ややこしいけど・・・)
んでもって AVG については結構バグがファイルされているようですが同類のものとして以
下のものがあったりします。
Bug 547841 – AVG 9.0 inline text causes messages to appear as if they have attachments.
AVG がいいか悪いかは別にしてアンチウイルス系のアプリケーションは対象となるブラウ
ザやメールクライアントなどにマッチしたものをよく吟味して選択・利用しましょうということ
ですね。
【余談】
Thunderbird 3.1 (3.0)系にしたら動作が遅くなったというのはチラホラ聞こえてきますが
ダメ元で以下の対処を試してみてください。
・「受信トレイ」などに大量のメッセージを貯め込んでいたら分散化する
注:「受信トレイ」配下ではなく並行フォルダに移動・振り分けなど
・「最適化」あるいは「フォルダの修復」の実行
・「最適化」の半自動化
・要約(インデックス)ファイルの削除(.msf)
・新規プロファイルへの乗り換え(メッセージデータのみ移行)
・Thunderbird のクリーンインストール(プロファイルはバックアップを取っておく)
・HDD のお掃除(スキャンディスク、デフラグ、テンポラリファイルの削除、その他いろいろ)
・PC(OS)のセーフモード起動で確認
動作が遅く(重く)なるのは環境依存(PC スペック、セキュリティ対策ソフト、その他)による
影響が大きいと推測します。
上記の対処をおこなっても少しも改善が見られないとしたら諦めるしかないのかも知れま
せん。
私のところでは Thunderbird 3.0 & 3.1 系で劇的に軽くなったとまではいきませんが体感
的には少し動作がスムースになったように感じます。