応答が遅くてすみません。
結果報告、ありがとうございました。> blacksnake427sc
フォロー、ありがとうございました。> maji さん、WADA さん
ここまでの流れで分かっていることは、Thunderbird をセーフモードで起動したときは問題が発生しない、ということだけなので、アドオン(拡張機能)が影響を及ぼしている可能性が高いと考えられますが、blacksnake427sc さんのご報告を拝見すると、それだけではないように思えます。
セーフモードでは強制的にハードウェアアクセラレーションが無効化されます。本件と関係があるかどうかはわかりませんが、セーフモードでは発症せず、アドオンの無効化だけでは再発するということなら、ハードウェアアクセラレーションの設定を確認し、有効になっていたら無効にしてみるとどうなりますか。
[オプション] -> [詳細] -> [一般] -> [高度な設定] -> [ハードウェアアクセラレーション機能を使用する (可能な場合)]
blacksnake427sc さんが書きました:
たしか今年になってどちらかをアップデートしてから、メール入力中に勝手にホーム画面がアクティブに(最前面に)なってしまいます。
あらためて、これが Thunderbird のことだとしたら、38.x 系から 45.x 系になってからということになりましょうか。
38.x 系から 45.x 系では、テキスト入力回りで TSF (Text Services Framework ) が有効になっていますが、Windows 10 の入力設定との組み合わせで、何かしらの問題が起こっている可能性はありえないでしょうか。
[オプション] -> [詳細] -> [一般] -> [高度な設定] -> [設定エディタ] を開き、注意書きをよく読んだあと [細心の注意を払って使用する] から開いた [about:config] ウィンドウで、[検索] 欄に intl.tsf.enable と入力すると、該当する項目が下欄にリストアップされます。初期値は true なので、これを false に切り替え、Thunderbird を再起動して、メッセージ作成ウィンドウとメインウィンドウの位置関係に影響が出るかどうかをテストしてみてはどうでしょう。
比較として、当方は Windows 7 Home Premium SP1 (64bit) 上で Thunderbird 45.x を使ってきましたが、本件のような現象はいっさい経験していません。
日本語入力システムは OS 標準の Microsoft-IME です。Thunderbird の TSF は、初期値である有効 (true) になっています。
導入しているアドオンは複数あり、その中に Manually sort folders と Menu Wizard はありますが、Lightning は導入していません。
Windows レジストリの HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop\ForegroundFlashCount の値を確認してみたところ、「7」になっていました。
しかし、このような条件下で、本件に述べられているような問題は(これまでのところ一度も)起こっていません。
時間が限られているので深いところまではテストできていませんが、本件の症状を再現しようと試みたものの、当方の環境では再現させることはできませんでした。やはり、ユーザー環境に固有の要因が、何かしら潜んでいるのではないかと思われます。
blacksnake427sc さんが書きました:
>2.Thunderbird のメイン画面とメッセージ作成画面の2つのウィンドウだけが存在し、他のウィンドウは一切開いていない状態で、Thunderbird のメイン画面を最小化した状態でも、メッセージ作成画面で入力中に「ホーム画面」が最前面に表示されるのでしょうか?
★他のウィンドウを閉じてテストしてみたところ、20分以上何も起こりませんでした。Chromeを立ち上げてこのメッセージをメールで下書きしていたら数分で現象が発生しました。
とのことだったので、メイン画面(メッセンジャー・ウィンドウ)とメッセージ作成画面(コンポーザー・ウィンドウ)のフォーカスが強制的に入れ替わることは、Thunderbird 単体では起こらないと、ひとまずこの段階では解釈しました。
アドオン(拡張機能)だけが原因だとすると、このような場面でも入れ替わりが発生すると考えられるため、トリガーとして Thunderbird 以外のアプリケーションまたは OS の影響があるかもしれないと思い、そのあたりの事情を確認できればと考えたわけです。
この点については、WADA さんが仰っているようなこと
WADA さんが書きました:
Google Chromeも立ち上げておくと簡単に起こせる現象は、
Google Chromeが最前面・アクティブウィンドウ、次がコンポーザーで、メッセンジャーはコンポーザーの後ろ側、の時に、
Google Chromeが、既定のメーラーに設定されているThunderbirdと交信すると、
Thunderbirdのアドオンが、メッセンジャーをコンポーザーよりも前においてしまう、
という現象のような感じがします。
があるのかもしれません。
正直いって、問題再現の規則性・法則性がつかめず、なんか根が深そうな印象です。
blacksnake427sc さんが書きました:
ちなみにプロファイルマネージャのウィンドウが開かず、新しいプロファイルの作成はしていません
プロファイルマネージャーが開かないというお話も、操作ミスでないのなら、正常な動作ではないように思います。
本当は、新しいプロファイルでの動作状況を確認できれば、現行プロファイルとの比較ができると思うのですが、プロファイルマネージャーが起動できないのだとすると、Thunderbird のプログラム本体もしくは OS にも何らかの問題が起こっているのかもしれません。
いまひとつ決定打になるアドバイスができず申し訳ないですが、以上です。
(余談)
WADA さんが書きました:
このような報告があると、偶然的通行人さんに詳細な分析やわかりやすい技術的な説明もしてもらえますし、
WADA さん、これは、ぼくには荷が重いです(涙目)。
エンドユーザーとしての場数はそれなりに踏んでいますが、自分には現象面からの掘り下げ(それも初歩的な)ぐらいしかできません。プログラムソースの観点をふまえ、技術的な精密さを求められる説明とかは、とても無理です。申し訳ありません。