使用しているThunderbird：
　　　　Thunderbird 78.9.1 (64 ビット)
使用しているOS,環境：
　　　　Windows 10 Pro 2004
使用しているセキュリティツール（ウィルスチェッカ、ファイアウォールなど）：
　　　　Avast無料アンチウイルス

HTML形式でメール表示、送信しています。
Thunderbirdで付けた引用符がOUTLOOKでは表示されません。

1.自分がThunderbirdでHTML形式で送信
2.相手がOUTLOOKで受信、返信(HTML形式)
3.自分がThunderbirdで受信、HTML形式で返信
　　元のメッセージを引用、画面では引用符として青い縦線が表示されている
4.相手がOUTLOOKで受信、返信(HTML形式)
5.自分がThunderbirdで受信、HTML形式で表示
　　3.で付いていた引用符が見えず、空白になっている

このような現象になっています。
OUTLOOKでも引用符が見えるようにする方法はありませんでしょうか。
Thunderbird同士では引用符(青い縦線)が見えます。

IMAPメールサーバーで、Thunderbirdにて自分宛にメール送信、返信して、
OUTLOOKでそのメールを確認すると、やはり引用符は見えません。
アドオンをすべてオフにしたり、セーフモードで試しても同様です。

また引用符に関連して、引用符を「>」にしてみようとして
・mail.quoted_graphicalを変更して「False」にする
・mailnews.display.disable_format_flowed_supportを変更して「True」にする
という設定にして見ましたが、自分の環境では「>」にはならず青い縦線のままでした。
何か他に影響のある設定をしたままになっているのでしょうか。

テキスト形式での返信であれば、「>」付きで返信したものが、
OUTLOOKでも「>」付きで表示されることは確認しました。
ただ基本的にHTML形式で使用したいのです。

どなたかアドバイスを宜しくお願いします。

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Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64; rv:87.0) Gecko/20100101 Firefox/87.0

こーこーこー さん、EarlgreyTea と申します。


まず、大前提として、Thunderbird からHTML形式（つまりHTMLのタグで記述されている）で送信したメールを、Outlook がどのように表示するかは Outlook の仕様しだいであり、Thunderbird でできることはないと思います。
確実なのは、Thunderbird も Outlook もプレーンテキストでやり取りしてやれば、書いた通りに表示してくれるはずです。

あと、引用符とありますが、下記添付画像の引用部分のインデントレベルを示す縦線のことなら、文字でも記号でもない表示上だけのもので引用符ではありません。
Thunderbird が送信するHTMLメールでは、引用部分はというタグで記述されています。
対して、標準設定の Outlook では、という具合に、「type="cite"」属性が無く、直接ごてごてとスタイルが記述されていました。


Outlook 側の話になると、ここは Thunderbird に関するフォーラムですからその範疇を外れます。
Thunderbird で縦線が表示されるのは、「<blockquote type="cite">」の部分に縦線を表示する仕様だからです。
縦線の表示に関する指定等はメール中にはありませんので、それをどのように表示するかは（常識的にインデントはするでしょうが）相手のアプリしだいです。


mail.quoted_graphical
プレーンテキストメール中に「>」があった場合、引用箇所を示す記号と見なしてインデントの縦線表示をするかどうかの設定です。
HTMLメールの場合、そもそも引用符が書かれているわけではありません。

mailnews.display.disable_format_flowed_support
メール本文の折り返し挙動を切り替える設定なので関係ないです。

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フォーラムの範疇外ですが、少し調べてみました。
当方利用の Microsoft 365版の Outlook ですが、オプション＞メール＞転送/返信にて、
「メッセージに返信するとき」の設定値として「元のメッセージの行頭にインデント記号を挿入する」がありました。
これを設定すると、一応見た目は縦線が表示されます。

ただしこれは Thunderbird でやっているのとは違って、Outlook 側で強制的にスタイルを設定しています。
縦線を引く引用部分を（左側のみ青い境界線を持つブロック要素）
で囲むという強引な方法です。
したがいまして、青い縦線は表示されますが、Thunderbird においてインデントレベルごとに色を変えて表示はされません。

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EarlgreyTeaさん、ありがとうございます。

こーこーこーです。
(「こーこー」=「こーこーこー」同一人物です。アカウント登録したものの、
ログインせずに書き込みしていました)

・私が引用符として書いていたのは、おっしゃる通り「インデントレベルを示す縦線」
　のことです。
・私が使用しているOutlookはMicrosoft 365版の Outlookです。

Thunderbird が送信するHTMLメールの引用部分が
Outlook含め、他のメールソフトではどう表示されるかは、そのソフト次第なのですね。
Outlookでは行の頭に空白があるだけに見え、引用なのかどうか分かりにくく感じます。

調べていただいた通りOutlook 側で引用部分に縦線を付ける設定で送信した場合、
Thunderbirdでもその縦線は見えましたが、強引な方法なのですね。

相手側に私が引用して書いていることを分かって欲しいので、
「引用文として貼り付け」は使わずに、
本文に引用文を「貼り付け」した後に、行の頭に手入力で">"を付けてメール送信
する形にしてみたいと思います。

フリーソフトでクリップボード内のテキストの行頭に引用符を付けてくれるソフトが
ありましたので、ひと手間かかりますがこの方法にしてみます。

試したところ、これですとOutlookでもThunderbirdでも">"が表示されましたので、
相手側には引用文であると分かって貰えると思います。

・mail.quoted_graphicalを変更して「False」にする
の件は表示の場合に関係があって、HTMLの送信メールそのものには関係ないのですね。
こちらについても勉強になりました。ありがとうございました。

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