Thunderbird 　が固まり、しばらくして以下のスクリプト　エラーメッセージがでる。

起動後しばらく固まり、以下のメッセージが出る。

「このページのスクリプトは処理に時間がかかっているか応答しなくなっています。今すぐスクリプトを停止するか、このまま処理を続行させる　　か選択してください。

　　スクリプト: chrome://msktbird/content/mail-msktbird_3.js:566」
スクリプトの停止を行うと、しばらくは動作するが、
また固まり、エラーメッセージが出る。

対処したこと。

Thunderbirdの再インストール。（Chrome　も再インストール）　NG
　MSF拡張子のファイルをすべて削除し、DBの再構築した。　NG
　起動直後のサーバーにメールを取りに行く設定解除　　　　　NG

　アドオンを無視して再起動すると　　　　　　　　　　　　　　　　　OK

したがって　アドオンのMcAfee　Anti　Spam Thunderbird　Extension　を無効化して
再起動。　　　以後数度設定を戻して試行しましたが、上記確認しました。
ご参考に。（なお余談ですが、もう一台の　WIN10PROで同じThubderbird 45.4.0 32bitsでは
起きていません）
環境は以下です。
Thuｎderbird 45.4.0 32bits
OS Win10 pro
HP-PC CPU I7 　メモリー18G です。
McAfee　トータルプロテクション

_________________
Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; WOW64; rv:49.0) Gecko/20100101 Firefox/49.0

msktbirdとかmail-msktbird_3.jsでググって、上位にきたもののいくつか。

• Overview of Mail-msktbird.js
  Mail-msktbird.js is a type of JS file associated with McAfee Total Protection 2011、と書いてある。
• Overview of Mail-msktbird_3.js
  Mail-msktbird_3.js is a type of JS file associated with McAfee Total Protection 2012、と書いてある。
• getting error Unresponsive Script mail-msktbird_3.js (CAUSE: McAfee - again)
  Mozilla Support.(CAUSE: McAfee - again)で、またマカフィーかよぉ～、と嘆いている。
  2014/12/26のポストで、McAfeeに聞けよ、はいそうします、McAfeeに聞いて解決しました、でおしまい。
• https://community.mcafee.com/thread/90873?start=0&tstart=0
  Thunderbird, Unresponsive Script due to McAfee Anti-Spam Add-On.
  Jul 22, 2016のポストだから、これと同じ現象かな？
  当然ではあるが、「Of course 1 way to fix this would be uninstall Mcafee fully」と書いてある。

一度完全にアンインストールし、Windows Deffenderだけの状態で、Thunderbirdの再起動をきちんと終わらせ、
それから再インストールして確認、ということをしてみるのは、
問題判別の手法としては、あり得ると思います。


またマカフィーかよぉ～、McAfeeに聞いてね、が回答ですね。
「このページのスクリプトは処理に時間がかかっているか応答しなくなっています。今すぐスクリプトを停止するか、このまま処理を続行させる　　か選択してください。」自体は、エラーが発生したというメッセージではなく、単に時間がかかっていただけ、という場合でも出ます。
その「基準よりも時間がかかる」ことは、どこかに問題があることを示唆しているんですけど。
完全に応答しなくなっていたのではなくて、単に時間がかかっていただけなのに、今すぐスクリプトを停止する、を行えば、
途中までの実行だけによるデタラメな状態が残り、その後どうしようもなくなってしまう、ということは、充分にあり得ます。


アドオンがThunderbirdのプロファイル内に入れたものだから、Thunderbirdの再インストールなどは無意味であって当然、という気がします。
「MSF拡張子のファイルをすべて削除」なんてなことをすれば、
そのあとの再起動で、DBの再構築、ってな処理に入れるようになる前に、全部のメール用のディレクトリー・ファイルのスキャンが入り、
ディレクトリーのスキャンはかなり負荷がかかって時間がかかる処理なので、数が多いと、かなり時間がかかります。
AVソフトのスクリプトですから、ディレクトリーやファイルのアクセスに関与するのは、至極当然のことと言えますから、
AVソフトのスクリプトの実行に時間がかかるようになることも、あり得ます。
「MSF拡張子のファイルをすべて削除」の後、再起動すれば、スクリプトは処理に時間がかかっている、のメッセージがでて、スクリプトを停止すると、しばらくしてまたメッセージが出る、の繰り返しのようですが、
「DBの再構築」というのは、全て完了しているのですか？

ちなみに、一度、for(n=0;n<10000;n++){nというファイルを作成;}とやって、0～9999の10000個の、メール用のファイルだとThunderbirdが認識する空のファイルを作って遊んでみたんですが、最初の最起動で思いっきり時間がかかるので、そういった悪戯は、もう止めました(^^)


「アドオンのMcAfee　Anti　Spam Thunderbird　Extension」が、「McAfee　トータルプロテクション」によるアドオンなんですか？
アドオンの無効化だけでは、システム内にコピーされたJSファイルの呼び出しが無くならない、ということはあり得ます。
そのアドオンを完全に除去するのは不可能なようにMcafeeが作ってあるんですか？
McAfeeによるアドオンは、それだけなんですか？

[訂正と追記]
アドオンを無視すれば、OK、でしたね。
で、一度そのアドオンを殺してThunderbirdの再起動を正常に終わらせても、
またそのアドオンを入れると問題がまた起こる、ということですよね。
ならば、そのアドオンが運用上非常に大事で絶対にはずせない、というものではないのならば、
そのようなアドオンは使うのを止めればいい、という話になるのでは？
[訂正と追記のおわり]


この、もう一台のPCと、問題が起こるPCの違いは何ですか？
McAfee　トータルプロテクションのバージョンは全く同じで、McAfee　Anti　Spam Thunderbird　Extensionも、全く同じなんですか？
McAfee　Anti　Spam Thunderbird　Extensionは、こちらのThunderbirdには入っていない、ということは、無いですよね。

「アドオンを無視して再起動すると　　ＯＫ」を、ダメ、と思っていたので、それ以上調べなかったのですが、
アドオンは殺せるとわかったので、「McAfee Anti Spam Thunderbird Extension」でググってみました。
で、トップにでてきた文書には、以下のように書いてありました。
https://wiki.mozilla.org/Thunderbird:Testing:Antivirus_Related_Performance_Issues#McAfee
Thunderbird:Testing:Antivirus Related Performance Issues, 5.2 McAfee

McAfee
McAfee has had major problems with Thunderbird over the years, causing crashes and poor performance,
"Not Responding", "Unresponsive Script", and other issues.
(For example [35], [36], [37], [38], [39], [40], [41], (in 2013), [42], [43], [44], [45], [46], [47], (perhaps), [48], [49], [50], [51], [52], [53], [54], Bug 592303.) [55]
We recommend you do all of the following:
　・ Disable/delete McAfee Anti-Spam Thunderbird Extension in Thunderbird | Tools | Add-ons | Extensions
　　 (It is safe to remove the add-on, and is absolutely not needed to have excellent virus protection.) [56],[57]
以下略。

「またマカフィーかよぉ」、という、Mozillaファミリーのデベロッパーやサポートをしている人たちからの声が聞こえてきそうです。
なお、「マカフィー」の部分は、ノートン、Kaspersky、ESET security, Bitdefender、AVG、Avast、Trend Micro、などなど、上記の文書にかかれているものでももないものでも、バリエーションはたくさんあります。

関連調べて頂き感謝します。

今回の結論にたどり着くまでに、WEB検索では、類似の「固まる」ではThunderbirdの再インストールや、
msfの削除でDB再構築などがありました。
　まさかMaCafeeのAdd-onとは思わず、無駄なことをしてしまいました。

MaCafeeAdd-onの　MaCafee Anti Spam Thunderbird Extension は　MaCafeeをインストールすると自動で設定されます。
無効化すればOKですし、2，3度は有効化と無効化を繰り返し試験し症状を確認しました。

別のPCは仕事専用のNote　PCで、OSとThunderbird　バージョンは同じです。違うのはCPU　I5　位しか思いつきません。
その他のインストール済みソフトはOffice系以外は気になるものはありません。

MaCafeeの技術サポートにも結果は連絡入れておきました。（まだ何も返事はありませんが）

では失礼します。

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