Cai さんから、説明がありましたのが、部分的に補足を加えます。
1.「すべてのメール」フォルダは、Gmail の IMAP アカウントで出現します。
すべての IMAP アカウントで使われているフォルダではありません。
ですので、先に具体的に、どのように削除されたのか、アカウントの種別は、POP なのか
IMAP なのかを、お尋ねしたのです。
また、この機会に IMAP について、以下のガイドなどで、しくみと特徴を知っておきまし
ょう。
[参照]
IMAP による同期 | 操作方法 | Thunderbird ヘルプ2.Thunderbird には、標準フォルダがあります。
「受信トレイ」「下書き」「送信済みトレイ」「ごみ箱」などのフォルダは、特別なフォ
ルダで、標準で用意されるものです。
これらのフォルダは、必須なものなので、むやみに削除できない仕様になっています。
無理矢理削除すると、誤動作を起こします。
ですので、上記の各フォルダ内のメッセージは、ご自由に削除されてもいいですが、フォ
ルダの「削除」は、やめておきましょう。
不要な「メッセージの削除」と、「フォルダの削除」は、同じではありません。
ということで、POP アカウントや IMAP アカウントは、それぞれ、その仕様というものがあり
ます。
できること(やっていいこと)、できないこと(やってはいけないこと)が、それぞれにあり
ます。
また、Thunderbird にも、同じく仕様というものがあります。
「仕様」=「作法」のように、理解すればいいでしょうか。
いくら「わからない」からといって、仕様を超えて、なんでも好き勝手にできるものではあり
ません。
好き勝手にしてもいい、というものでもありません。
「わからない」「知らない」ならば、まずは、利用しながら、並行して、ヘルプガイドを通読
するなどして、仕様や特徴などの理解をすすめていくことも大切です。
事が起きてからでは、対処しても、手遅れになる場合もあります。
そうなる前に、まずは機能や仕様を、調べてみましょう。
それでも「わからない」ときは、遠慮無く質問して、教えてもらいましょう。